ロートルも頑張る被災地 Kazannonekko452 2014.06.04 2 1,960 0 南相馬市の原町火力発電所近くで、アンティ~クな油圧ショベルを見つけた。なぜだか解らないが「恋人も濡れる街角」を思い出して、無骨な建機を相手に口ずさむ。 場所は発電所のすぐ南。かつては海水浴場で、トイレや駐車場があったあたり。震災から1年目の頃には、海浜公園の
[オススメ]ペットボトルのモスキート・トラップ Kazannonekko452 2014.06.04 2 1,737 0 写真や動画を見ても伝わらないことって、たくさんある。 震災の直後から夏・秋にかけて、現地の人たちは虫に悩まされ続けた。その経験があるからに違いない。ペットボトルを使ったモスキート・トラップのこと、被災地発の記事としてたくさん、驚くほどたくさん目にする。 それ
「たらりら」って歌いながら、いわてを歩けば♪ iRyota25 2014.06.05 2 3,321 0 2010年にNHK「いわてみんなのうた」で放送されて以来、岩手のこどもたちならみんな歌えるという「たらりら」。三陸復興応援バージョンは「わんこきょうだい」や三陸鉄道のキャラクターも手掛けるイラストレーター、オガサワラユウダイさんのアニメーションつき。 アンダーパス
十和田湖で出会った男性の笑顔と優しさのおかげで。 sKenji 2014.06.08 3 1,556 0 湖畔で出会ったくずれるような笑顔 青森県・十和田湖の子ノ口(ねのくち)で、出会った男性の笑顔が印象的だった。 子ノ口は、十和田湖から流れでる奥入瀬川の源流部にあたり、渓流を歩くために訪れた。岩手県の二戸駅前でレンタカーを借りた私は、子ノ口に着くと、車を停める場
息子へ。東北からの手紙(2014年6月11日) iRyota25 2014.06.12 2 1,607 0 今日は11日。あれから3年3カ月 祈るしかできないから、祈ります。 あれから3年の時間が流れ、さらに3カ月がたった日。ブログやフェイスブックにはたくさんのコメントが上げられていた。 自分のことみたいにうれしかったひとつがこの記事。がんばろう石巻の会さんの記事。 6月7
さぶろうたが見た東北【その1】 ~復興支援ツアー2014 saburouta 2014.06.18 8 3,901 2 訪れた先々で貴重なお話をいろいろ聞かせていただきました。自分なりにいろいろ感じることができました。詳細は後日、別ページに書きたいと思います。 6月7日、いよいよさぶろうたの復興支援ツアー2014が始まりました! 今年の東北地方は例年よりも、1週間も早く梅雨入りした
東北旅行で訪れた2つの防潮堤 ~後編~ sKenji 2014.07.07 2 4,454 0 普代村の防潮水門を見た後、岩手県宮古市の田老地区を訪れる。田老地区の防潮堤は国内有数の規模を誇っており、以前から自分の目で見ておきたかった堤防である。 前編のはなし 【ぽたるページ】東北旅行で訪れた2つの防潮堤 ~前編~By sKenjiぽたる 田老地区の巨大防潮堤 東
海水浴シーズン到来。危険な離岸流には要注意! sKenji 2014.07.19 3 5,297 0 7月21日は海の日。海水浴シーズンがいよいよ到来する。 多くの人で賑わう海水浴場。しかし、毎年のように事故も発生している。海上保安庁の資料によると昨年度、海で事故にあった人は284名おり、そのうち死者・行方不明者は106名。事故原因の内訳をみると、離岸流によるものと
福島発のメッセージ灯ろうが広島で流されます iRyota25 2014.08.05 4 1,828 0 いい話です。ずっと伝えていきたい話です。 1945年8月6日午前8時15分、広島 1945年8月6日午前8時15分、広島の町におきた出来事はどれほど時間が経過しようとも決して忘れることはできません。人類が初めて経験した核攻撃によって、町の中心部では人も建物も一瞬にして姿を消し
復興四年目の感謝。 takayuki0311 2014.08.07 7 2,466 1 復興四年目の感謝。 . . . . . . 陸前高田もそうだが 昨日今日は 俺の生まれ育った町 大船渡市盛町の 七夕祭でもある。 . . . . 地元では有名な祭バカな俺。 . . 前にも話たように 親とのイザコザのせいで もう二年も参加して居ない。 . . ガキの頃からずっと ハシャイできた
仙台・七夕まつりと旅行好きのおじいちゃん sKenji 2014.08.07 3 1,009 4 仙台・七夕まつりについて 昨日から東北の仙台で七夕まつりが始まっている。 仙台・七夕まつりの歴史は古く、伊達政宗公の時代から続いている。青森ねぶた祭り、秋田竿燈まつりと共に東北三大祭りの一つに数えられている。 なぜ8月に七夕まつりが行われるのだろうと不思議に思
いちご畑日誌 2014年8月8日 iRyota25 2014.08.08 6 2,396 0 春菊の苗の根元を包み込むようにして、路地畑に植え替えるおばあちゃんの手。腰は曲がっているけれど、驚くほどの早さで、しかもひとつひとつ丁寧に植え替えていく。時折りひょいとこっちを向いて「こうやって植え替えるんだよ」と教えてくれる瞳はまぶしいほど。 本日参加の
8月9日午前11時02分、長崎 Rinoue125R 2014.08.09 4 2,419 0 広島に続き2発目となる原子爆弾を搭載した米軍のB-29爆撃機は、第一目標だった小倉造兵廠(現在の北九州市小倉北区)への原爆投下に失敗し、第二目標とされた長崎へ向かう。そして午前11時02分、プルトニウム型の原子爆弾の戦闘行為の投下としては世界で初めてとなる爆弾を長
息子へ。東北からの手紙(2014年8月15日) iRyota25 2014.08.15 4 1,701 0 会社の夏季休暇を使って東北に行って、知り合いの人たちと話したことをいくつか。 かさ上げ工事が始まった町で かさ上げ工事が始まって、その準備のためにこれまで残っていたコンクリート基礎が撤去されて、整地されていく津波被害地を前にして、 「やっと始まったよね。町が
スティーブ・カッツの「MAN」を8月15日に Kazannonekko452 2014.08.15 2 2,788 0 2012年に公開されて1000万回以上見られてきたスティーブ・カッツの「MAN」。 人類50万年の歴史を3分に凝縮したアニメーションを通して8月15日という日について考えたら、戦争の反省のさらに向こう側にあるものが見えてくるかもしれない。 そう思ってこの日、この時にアップ。
こころのつぶやき Vol.8 ~終戦の日の今日、シリアから思うこと~ sKenji 2014.08.15 3 1,246 0 今から9年前の2005年6月。私は中東・シリアを旅行していた。 その頃のシリアは平和で、のどかさすら感じる国であった。スークと呼ばれる市場には買い物客が溢れ、街の通りには人々が行きかっていた。フレンドリーな人も多く、道を尋ねるとたどたどしい英語で一生懸命教えてく
2014夏休みレポート Vol.3 ~飛騨高山 その3~ sKenji 2014.08.22 1 5,090 0 前回の話 【ぽたるページ】2014夏休みレポート Vol.2 ~飛騨高山 その2~By sKenjiぽたる 現存する日本唯一の陣屋 高山市街を流れる宮川に「中橋」というひときわ目立つ朱色の橋が架けられている。改修などされているものの、城下町が作られた約400年前から存在する橋である。
2014夏休みレポート Vol.8 ~通行止めになったゲートの前にて~ sKenji 2014.09.02 1 1,830 5 前回の話 【ぽたるページ】2014夏休みレポート Vol.7 ~犬山城~By sKenjiぽたる 恵那山の登山口へ 夏休み最終日は、長野・岐阜県境にある恵那山を登る予定であった。 最終日前日、犬山城を見た後に長野県の阿智村にある広河原登山口を目指した。向かう途中に晩御飯を食べ、温
【防災】土砂災害について sKenji 2014.09.04 1 4,063 0 8月、9月は台風シーズンです。特に今年の9月は台風が多く発生する可能性もあります。 気象庁が公表している過去60年以上のデータを見ると、例年、台風の発生数最多の月は8月であることが多いです。 しかし、今年8月に発生した台風の数はわずか1個です。過去のデータを見ても1
息子へ。東北からの手紙(2014年9月11日) iRyota25 2014.09.11 2 1,794 0 上空を何機ものヘリコプターが飛ぶ。水に浸かった町には独特のにおいが立ち込めている。通勤するためには膝より深い水の中を歩かなければならない。冠水した商店街では泥水に汚れた店の掃除が始まる。集中豪雨被害を受けた石巻市は、震災3年半となる9月11日の朝を「あの日」を
9.11を未来につなげるために iRyota25 2014.09.11 2 1,497 0 セントラルパークで写真を撮っていたら、ファインダーの片隅に入ってきた男性ランナーに「Why snap?!」と大声で叱られた。リトルイタリーではお決まりのイカサマゲーム屋台で100ドル巻き上げられそうになったところを婦人警官に助けられた。ようやく友達になったジャマイカ出
2014年9月11日 iRyota25 2014.09.11 2 887 0 他人事じゃなくてジブンゴト。 そう思ってきたけれど、 ジブンゴトではなく、 自分たちのことだと信じて 今日は灯しました。 でこぼこ道を未来に向かって連なっていきましょう。でこぼこしながら。
[関東大震災の記憶]災害の災禍は生活再建まで続く iRyota25 2014.09.12 3 1,803 0 バラックはいやだ。お家に帰ろう ~無邪気なこどもの駄々に泣く親たち~ 災害は発生したその日付をもって記録されるけれど、災害による災厄はその日に終わるものではない。被災した人たちの苦痛は、生活の再建、町の復興の日まで続くということは、91年前に発行された「大正大
山登りのススメ Vol.16 ~大朝日岳~ sKenji 2014.09.12 2 2,075 0 山形県と新潟県にまたがる「朝日岳」。日本百名山のひとつで、紅葉が美しい山である。国内に同名の山は十数座あると言われているが、百名山に名を連ねている「朝日岳」は1つの山を指すのではなく、大朝日岳を最高峰として複数の山からなる「朝日連峰」のことをいう。 日本百名
[災害]大正六年の大津波をご存知ですか Rinoue125R 2014.09.25 3 6,380 0 発達した台風は、その気圧の低さと暴風で海面を吸い上げ高潮を起こします。満潮と合わさった高潮は3メートルを超える潮位で陸地を襲うことがあります。その様子はまさに「津波」そのものです。しかも高潮災害では、台風による激しい暴風雨による被害も同時に発生するため、準