上の投稿からの抜粋でちょっと振り返りから。
”抗精神病薬の服用が始まってから、くすりの増量、新しいくすりの追加という「3ステップめ」で娘はすごくよく寝てくれるようになったのですが、そのときチラッと書いたように「空腹時のパニック」がとてもひどくなってしまいました。
ぐっすり寝てくれた朝、起きていきなり「近所の人が勘違いして通報しちゃうかも」というほどの大声を出し、上半身を前後に激しく揺さぶることがほぼ毎日つづきました。夕方の空腹時にもそうなることが増えてしまいました。”
しかし
”そもそもが調剤してくれる薬剤師さん泣かせの微量なのですが、そのさらに微々たる量である2割を減らすことになったのです。
あれからもうすぐ1カ月になります。結果から言いますと
「新しいくすりをちょっと減らしたら、食べ物の催促の強度はちょっと弱まって、新しい困りごともちょっとマシになったけど、良く寝てくれる日はちょっと減った」”
と書きました。
それは突然やってきた
その後も週2回は2時台3時台に起きていた娘が、11月13日(月)に2時半起き・二度寝なしだったのを最後に、「9時間以上睡眠」がなんと1週間以上も続いています。こんなことは記憶にありません。新記録です。
でも!起きていきなり腹ペコ激オコで、グーパンチや頭突き、そして時にはまたしても通報されんじゃねえかレベルの叫び声をあげ、どすどすジャンプしてごはんを催促。
さらに夕方クルマを降りてから家に歩いていくまでの間もほぼ毎日パニック。
やたら寝る、朝夕はやたら怒る。このふたつが復活したのです。
思い当たる原因がない
・昨年10月、あまりにも寝ないので親の私たちもさすがに限界だ、という状況が、新しいくすりの服用開始後に改善された。
・しかしそれとともに新しい問題行動も出現。これも「新しいくすりが原因では?」と考え、今年3月に新しいくすりの量を減らした。
・すると新しい問題行動も少しマシになったので「やっぱり原因はくすりだったか」と思ってくすりの構成も量もそのまま継続。
・なのに今月になって問題行動が復活
同じこと書いただけでしたねw、それにしても原因が全くわかりません。
自然の一員として
唯一思い当たるのが「気候」です。異常な暑さだった今年は秋になっても暑さが続き、やっと秋らしくなったのが11月。
新しいくすりを飲み始め、やたら寝るけどやたら起こったのは去年の10月。去年秋らしくなったのは例年通り10月。
秋らしいひんやりした空気が漂い始めると娘はやたらと寝てやたらと怒るのかも知れない。
くすりだけじゃない のか くすりじゃない のかわかりませんが、わたしたちより自然に近いところで思考行動している娘は、自然の一員として自然に振る舞っているだけなのかも知れない、なんて考えるのです。
まあこんなふうに原因を探しては納得しようとする、を繰り返しています。だって何がツラいかしゃべってくれないんですもん(^_^;)
ちなみにきょう11月24日も10時間半睡眠!これで11日連続爆睡の新記録更新です。
さぞかしお腹は減っていただろうに、笑顔で起き、にゅうめん1束とご飯2杯弱を食べ、ニコニコと支度を済ませて、スクールバスには弾むように乗り込んでいきました。
ちなみにくすりは次回診察までの今後3カ月も同じ構成、同じ量を続けることにしました。さて、連続睡眠記録と朝夕のご機嫌はどうなるでしょうか。
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