石巻のヒツジの毛をつむいで、毛糸づくりと編み物を iRyota25 2013.11.19 3 5,164 0 吉田麻子さんからお手紙をいただいた。ほんわかした記憶がよみがえってきた。 またまた石巻におじゃまします! あのときの糸をお持ちでしたら、 何をつくろうか一緒に考えて編みませんか。 指先で軽く捻ると、もわもわの羊毛が撚られて毛糸になる。その瞬間、羊毛のぼわーんと
再生可能エネルギーについて sKenji 2013.11.20 2 1,705 0 今月11日、福島県・楢葉沖約20キロ地点に再生可能エネルギーの実証実験施設として「浮体式洋上風力発電所」が試験を開始しました。 福島第一原発事故以降、日本のエネルギーあり方は多くの場所で議論されています。震災前、原子力は経済的でクリーンな発電であり、火力、水力
12月5日、東日本大震災1000日追悼の灯りがともされます。 iRyota25 2013.11.20 2 2,485 0 12月上旬、東日本大震災から1000日を迎えます。2011年3月11日を1日目として数えれば12月4日が。3月11日からの経過日数で数えれば12月5日でまる1000日です。 1000日を思い、「がんばろう!石巻」の看板で がんばろう!石巻の会では12月5日、「東日本大震災 1000日追悼の灯り」
こころのつぶやき Vol.4 ~30年後の山にて~ sKenji 2013.11.21 2 1,781 0 山に棄てられるゴミ 山にゴミが増えているという。以下、先月9日付毎日新聞の記事である。 北岳への登山道脇には真新しい空き瓶、缶などのごみが散見された。山小屋関係者らによると、ごみの投棄が最近増えているという。仮設トイレのチップを入れる箱が壊されて現金が盗まれ
ラジオ体操をお国言葉でやると楽しくなるワケ。 iRyota25 2013.11.21 3 2,125 0 「おらほのラジオ体操」のお友達が気仙に誕生! 「腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動から~。はい!」 ってのがおなじみのラジオ体操全国版。ところが石巻辺りに行くとそれがこうなる。 「ンデば、メーガラ 上さアゲデ、オッキク、背伸びっコ スッペシ~」 ラジオパーソ
本物のサンタさん来日! クリスマスに向けサポート募集中 iRyota25 2013.11.21 2 2,141 0 追加情報が続々入ってきています。12月4日にはフィンランドから本物のサンタさんがついに来日。いよいよ盛り上がってきました! とはいえ、ここは元記事から。。 南三陸町のこども達が、自分たちの手で長須賀ビーチを復活させて、いろんな困難を乗り越えてついに海水浴場をオ
「いい夫婦の日」ってことで記念日について Kazannonekko452 2013.11.22 2 2,131 0 11(いい)22(ふーふ)、驚きの戦略 今日は11月22日。世に「いい夫婦の日」と呼ばれる記念日とされる。朝のテレビのニュース番組でも、この日にちなんだ話題が紹介されていたりした。夫婦仲が良いのはいいことだ。少なくとも悪いことではないだろう。しかし「いい夫婦たれ」
山登りのススメ Vol.8 ~沼津アルプス~ sKenji 2013.12.03 2 5,045 0 毎朝、家から駅に向かう途中に見える山並みがある。「沼津アルプス」だ。 沼津アルプスは、静岡県沼津市に連なる山で、地元の登山愛好会が登山道を整備して名づけたという。沼津市内にある香貫山から大平山までの山を沼津アルプスといい、大平山から大嵐山、茶臼山までを奥沼
初めてのヒッチハイク ~その1~ sKenji 2013.12.09 2 2,321 0 初めての海外旅行 生れて初めてヒッチハイクをしたのは、アメリカだった。 場所はヨセミテ国立公園。滝と緑と岩が織り成すアメリカでも人気の国立公園だ。 ヨセミテを訪れたのは大学三年の夏だった。僕にとって初めての海外だった。まわりには初めての海外旅行をどこにいくか
つつじ野 第3回「震災体験-2」 onagawa986 2013.12.12 5 2,762 0 地震直後、三陸道・石巻河南インターを下りると辺り一帯は既に大渋滞。停電ですべての信号が機能していませんでした。上司の家族を心配し、石巻赤十字病院近くのアパートへ向かいました。その道中、何十回とリダイヤルした主人の携帯に初めてやっと繋がりました。 無事を確認
つつじ野 第5回「震災体験-4」 onagawa986 2013.12.26 4 3,044 0 家族を助けに女川へ行くには車が必要でした。歩くのもやっとの祖父母と2歳の末っ子がいたからです。震災2日後の早朝、桃生の避難所から意を決してヒッチハイク。運良く停まってくれた1台目の車が、実家近くまで行くと快く乗せてくれました。 実家へ駈け込むと、驚いた父が「女
大船渡から魂の熱唱!LAWBLOW「家に帰ろう」 iRyota25 2013.12.11 4 2,996 0 その晩、僕は避難所にいました。津波で家に近づくことができなかったから。僕は避難所にいたけれど、でも結局その晩は眠ることはできませんでした。避難所は保育園で、そこには家族が迎えに来られなかったこども達もたくさんいました。眠ることができなかったその日の夜中、叫
12月11日、今日は33回目の月命日です。 iRyota25 2013.12.11 4 1,932 0 33回目の11日。 祈るのは、その日のことを忘れないため。失われた仲間たちの思いを受けついで、明日への灯りをともし続けるため。しっかり生きてることを天国にいるたくさんのみなさんに報告するため。 そんな思いを込めて、今日12月11日、たくさんの場所で灯りがともされます
初めてのヒッチハイク ~その2~ sKenji 2013.12.12 2 1,967 0 これまでの話 初めてのヒッチハイク ~その1~ マーセド川にて マーセド川は静かに美しくヨセミテの自然に調和して流れていた。 川に架かった木橋からは少年たちが川に飛び込んでいる。 川遊びに誘ってくれた学生クライマーと川のほとりに行くと、僕は草むらで海パンに着替え
あたしの家だもん! 逃げなきゃ死ぬの! イヤだ!! iRyota25 2013.12.16 3 1,720 0 福島の原発事故の後、ふたたび繰り返された原発事故。ヤマオカ原発がメルトダウンし、大量の放射性物質が環境に放出された。「放射性物質が大量に漏れ出したものではありません」「20キロ圏内の方々にただちに健康被害を与えることにはなりません」――。福島の時と同様に繰り返
初めてのヒッチハイク ~その3~ sKenji 2013.12.16 2 1,665 0 これまでの話 初めてのヒッチハイク ~その1~ 初めてのヒッチハイク ~その2~ ティムの家 1時間近く走っていたのだろうか。ティムの住む村に着く。 山間の小さな村だった。 彼の家は山の中にあり、平屋建てのアメリカらしい開放的な雰囲気を持った家だった。家に着くと、彼
息子へ。東北からの手紙(2013年12月15日) iRyota25 2013.12.17 3 1,711 0 今日は沼津の映画館に一緒に行ってきたんだから、手紙ってのも変な話なんだけど。 日曜第一回目の公開に行ったのは、太田監督の舞台挨拶のタイミングを見計らってのことだったんだよ。上映前に「部外者立入り禁止」と手書きで書かれた紙が張り付けられた急ごしらえのパーティ
初めてのヒッチハイク ~その4~ sKenji 2013.12.17 2 1,544 0 これまでの話 初めてのヒッチハイク ~その1~ 初めてのヒッチハイク ~その2~ 初めてのヒッチハイク ~その3~ ベランダで朝食を 翌朝は7時過ぎに目が覚める。 ベランダに出てみると、ピーターが一人で居た。 「おはよう」と声をかけると彼も 「おはよう、よく寝れたかい?
もう誰にもあんなこと経験してほしくないんだ iRyota25 2013.12.17 2 3,089 3 「私たちが経験したことを、もう誰にも経験してほしくないんだ」 あたまが真っ白になった。ついさっきまで料理の話とか石巻のイベントの予定とか話していたんだよ。 どうしてそんな話になったのか覚えていないくらい自然に、その言葉はぼくのところにやってきた。でも、その直
こころのつぶやき Vol.6 ~コミュニティが持つもの~ sKenji 2013.12.20 3 2,349 1 私とウインドサーフィンとコミュニティ 今年の夏に千葉から静岡に引っ越してきた。 越してきて間もないころ、趣味のウインドサーフィンをしに静岡の海に行っても、誰一人知っている人はおらず、誰かと会話を交わすことなく、ただ風に乗って走り、そして、家に帰っていた。 そ
絵本の贈り物『ヒマちゃんの気持ち』 iRyota25 2013.12.24 4 2,849 0 今日はクリスマスイブ。絵本をプレゼントしようかな、っていう人もたくさんいることでしょう。そんな人たちへ贈ります。こんな絵本のプレゼントはいかがですか。 朗読とピアノ『ヒマちゃんのきもち』 朗読とピアノ『ヒマちゃんのきもち』 文:新柵ひろ子/朗読:村田活彦/ピ
SCHAFTに見る日本の投資環境と原発作業ロボット sKenji 2014.02.12 3 1,483 7 世界最先端の災害対応ロボコンで優勝をしたチーム 昨年12月20~21日、米フロリダ州で災害対応ロボットの競技会の前哨戦が行われた。競技会の名称は「DARPA Robotics Challenge Trials 2013」主催は米国防総省高等研究計画局(DARPA)で、福島第一原発の事故がきっかけで開催が
時間が止まったままの人たちがいます。 iRyota25 2014.02.13 2 2,558 0 時々でもいいので、思い出してください。 2年11カ月が過ぎました。あれからもうすぐ3年になります。 あの頃、連日テレビに映されていたあの町や村、避難所やがれきだらけの場所にたたずんでいた人たちが、いまどうしているのか。時々でもいいので、思い出してください。 移動
看護師不足報道から見る「原発事故さえなければ」 iRyota25 2014.02.16 3 1,944 0 2月11日にFNNローカルとしてYoutubeにアップされたニュースです。南相馬市での、医療スタッフ不足について伝えていました。 南相馬市の医師・看護師不足の現状を取材しました。(福島14/02/11) ニュースのナレーションで伝えられているのが、こどもと子育て世代の人口減少です
紙面から見る東北 Vol.2 ~原発事故被害者を分断する賠償問題~ sKenji 2014.02.13 2 2,201 0 下記の記事は、本日付産経新聞のものです。 山あいの集落を通る国道に、1本の「見えない線」が引かれていた。福島県田村市内にある東京電力福島第1原発から20キロの地点。集落の区長を務める農業、吉田修一さん(58)は「ここを境に賠償の内容が変わるんです」とアスフ