炭火焼で食わせる!天売島・炭火海鮮「番屋」の美味【旅レポ】 tanoshimasan 2012.06.04 2 2,681 0 夏に友人数名と北海道の天売島を訪れることになった。その旅において、なんといってもひそか~に一番の期待を寄せていたのが、天売島の炭火海鮮「番屋」での食事である! なんでも漁師を本業とするオーナーさん一家が獲ってきた海産物を、そのまま炭火であぶって食べるという
粟島「第26回 島びらき」に行ってきた!【島イベント】 tanoshimasan 2013.05.07 0 2,404 0 島好きを公言していると様々な方から情報を頂くのですが、中でも最近よく聞いていた話題が「新潟県・粟島」について。とにかく粟島が面白いらしい。そして、「何が面白いの?」と聞けば、みんながみんな「ゴールデンウィークの島びらき」と言うのです。 気になったのは、粟島
利尻島一周、サイクリング大会に参加する。【旅レポ】 tanoshimasan 2012.06.20 2 2,454 0 利尻島では、毎年8月下旬に「利尻島一周ふれあいサイクリング大会」というイベントが行われる。円形の利尻島は海岸沿いに一周、車道が通っているため、それがそのままコースとなっているようだ。 「利尻島の潮風を感じながらサイクリングを楽しみませんか?」 というホームペ
ローカルベーカリー ~父島とパン屋の風景~【旅レポ】 tanoshimasan 2013.01.18 0 3,236 0 ふんわりほわっと膨らんだパン。それを思いっきり頬張ると、ふっくらした生地からパンの香りがふわっと漏れる。この香りがまた次のひと口を誘う。そうこうしているうちにあっという間に食べ終わると、ふとまた我に返る。あーそうそう、今小笠原だったんだ。 ローカルベーカリ
“涙”を流すアオウミガメ、産卵シーンに立ち会う。(小笠原諸島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.12.24 1 2,453 0 デリケートな産卵シーン 「知ってた?『ウミガメが産卵するとき涙流す』てゆーやん?アレってホンマはな、涙ちゃうねんで。」 「えっ、マジっすか!」 「しー!大声はあかんて。」 小笠原諸島・父島の小笠原ユースホステルに滞在中、大阪出身の姉ちゃんと一緒になった。同じく
小笠原でグリーンフラッシュを見よう!【旅レポ】 tanoshimasan 2013.01.24 2 3,272 0 グリーンフラッシュが見たい! 夕方になると、どこからともなく人が集まり始め、気が付けば数十人が展望台に腰かけていた。この三日月山展望台は、近くに気象庁の気象観測ドームがあることから「ウェザーステーション」という愛称が付き、気軽に「ウェザー」と呼ばれている。
ハマる!萌える!小笠原のイルカと遊ぶ!(父島)【旅レポ】 tanoshimasan 2013.01.22 1 2,540 0 船は小気味よいエンジン音をあげて走っていたが、やがて緩やかになり、船長のアナウンスが響く。 「はい、2時の方向ね、2時の方向。入水したらさらに右へ」 船の上では進行方向に対して注目すべき方向を、時計の針に見立てて案内するらしい。例えば進行方向に対して左に注目す
決して豪華ではないけれど、なんだかちょっと贅沢。粟島・漁火温泉「おと姫の湯」【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.16 5 3,042 2 その日の疲れを癒す場所、それが温泉。 粟島の漁火温泉「おと姫の湯」にやってきた。そう、粟島には温泉があるのだ!! 日本全国、島めぐりをしていると、たまに温泉のある島に出会うことがある。たいてい、離島の温泉と言えば、「火山島ゆえの硫黄の香りただよう温泉」という
刺し網から出てくる魚たちにワクワク・・・!豊饒の海と粟島【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.09 1 5,233 0 粟島の体験民宿に泊まることになった! 体験民宿とは、その地域の自然や文化に触れる体験活動を提供する宿のことらしい。 粟島では、この体験民宿と呼ばれる宿がいくつかあるのだが、どうせ泊まるなら体験民宿!となり、僕と友人のSさんの意見が一致した。 「差し支えなけれ
粟島のもうひとつのゆるキャラ!「泡姫ちゃん」【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.10 2 11,365 0 粟島のゆるキャラと言えばタイボーくん。 昨年(2012年)にデビューした、鯛をモチーフにしたゆるキャラで、粟島ファンにとっては動きが可愛らしくイチオシのキャラクターである。彼が登場すると、子供たちがすぐに囲んでいたほど。粟島の人気者だ。 【ニッポンしまじま ゆるキ
粟島の日常に溶けるお菓子。ロングセラーの「千代華」を味わう【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.13 3 4,896 0 「あっ、美味しい」思わず声が漏れる粟島のお菓子 「どうぞ、食べてみて」 島びらきのイベント会場のなか、不意に出店の人に声を掛けられる。 見てみると、出店の奥さんが僕にお菓子を差し出してくれていた。 どら焼き? いや、どら焼きみたいだけど、どら焼きとはちょっと違
粟島を歩こう ~歩いて出会う景色たち~【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.13 1 2,210 0 足もとのタイル 粟島の釜谷地区を散歩していると、足下にこんなタイルを見つけた。 ワッパ煮 大謀網 ・・・あっ、なるほど。 この島の名物をタイルにしているのか。 へー、この島ってふぐもとれるんだ。 このオオミズナギドリが島では有名なんだっけ・・・詳しく知らないや。
島旅レポート「旅レポ」 tanoshimasan 2012.08.24 3 3,334 0 【楽島案内所】しまたびのおしながき にもどる。 島を巡った紀行文集です。 北は北海道から南は沖縄まで、およそ400島!死ぬまでに全部まわれたらいいなーと、思いながら生きてます。 マジメだったり、ふざけていたり、ふざけていたりします。島を訪れる楽しさなんかが伝わ
その4.音楽祭(粟島音楽隊)【粟島「島びらき」】 tanoshimasan 2013.05.08 3 2,108 0 さて、これまで何度か紹介してきたように、GWの島びらき期間中は「粟島音楽隊」による歓送迎の演奏が行われるようです。 もともと船のお見送り風景が好きな僕ではありますが、何度も港をうろうろしているうち、彼らの曲までも好きになってしましました。 終始イベントを盛り
その3.歓迎セレモニー【粟島「島びらき」】 tanoshimasan 2013.05.08 2 2,424 0 朝一番の高速船の2時間後、2便目のフェリーがやってきます。 毎年もっとも乗客の多い便だそうで、これに合わせて、島びらきの歓迎セレモニーが行われるそうです。 2便目のフェリーに合わせて歓迎セレモニー フェリーが到着すると、歓迎セレモニーの開始。 よく見るとデッキに
その2.わっぱ煮会場【粟島「島びらき」】 tanoshimasan 2013.05.08 2 2,765 2 粟島の郷土料理として有名なもののひとつに、「わっぱ煮」というものがあります。 粟島の存在を知って以来、一度は食べたいなと思っていたのですが、ついにこの「島びらき」で食べることができそうです。 わっぱ煮会場は盛り上がっていました! 粟島名物「わっぱ煮」 わっぱ煮
その1.特産品販売市【粟島「島びらき」】 tanoshimasan 2013.05.08 1 1,936 0 島びらきへ参加すべく、さっそく粟島へ向かいます。 新潟駅を5時45分に出発。 岩船港の最寄駅である村上を目指します。 5時起きです。5時起き。。 島びらきの様子を最初から見たいので、朝一番、8時30分の高速船に乗るのです。 朝一番、粟島へ到着! さて、朝一番の高速船に乗
神島・八代神社へ。~三島由紀夫が描いた風景をたどる~【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.14 0 3,593 0 『潮騒』の舞台・神島 8月半ば、僕は三重県の島めぐりをするなかで神島を訪れた。三重の島めぐりをするなかで、下調べをすることなく、なんとなく訪れたので、まずは港の前の食堂「潮波(ざっぱ)」で、観光用のパンフレットを眺めながら、島にまつわる知識を仕入れていた。
神島、「恋人の聖地」を歩いてみる【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.16 3 2,820 0 三島由紀夫『潮騒』の舞台・神島。「恋人の聖地」という異名を持つ島を巡る。この神島は、地図で見ると島全体の外周をぐるっと一本道が続いている。そこを歩いていくと、『潮騒』の舞台としておなじみの光景、景勝地に出くわすことになっているらしい。 大きく見どころは4つ
坂手島・静かな浜で島の奥様と話す。【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.15 1 2,408 0 坂手島・静かな浜で島の奥様と話す。 降り立った坂手島の海沿いを歩いていると、集落から離れていく方向に島民らしき2人を見つけた。「島民らしき」などと述べたが、夕方も17時を過 ぎており、島民じゃない人間を探す方が難しいかも知れない。まして、肩からエプロンをかけ
なんだかオシャレなこだわりカフェ「Cafe あずまや号」(初島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.09 2 4,000 2 「離島観光の際、午後はカフェに注目すべきである。」 これは僕の経験から、半ば格言の如く刻まれている考え方だ。全ての島で同じことが言えるわけではないが、島を訪れたなら、島で営業しているカフェに期待してもいい。勝手なイメージだが、若い夫婦がのんびりと切り盛りし
「嫁に来てもう・・・30年ですかね・・・」神津島唯一のパン屋さん【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.14 1 2,776 0 神津島の夜は早い。何せ、最終バスは夕方16時台、レンタバイクの貸し出しも17時まで。お天道様が沈めば、移動も容易ではないのだ。 しかも、その日僕は集落から離れた都立多幸湾公園キャンプ場に泊まる予定だった。キャンプと言いながら、テントを張って寝るだけで、晩ごはん
乗り遅れるとも~大変!一日5本の村営バス(神津島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.14 0 4,536 0 最終バスが16時20分!? 初めて神津島を訪れた。まだ神津島がどういう島かもわかっていなかったが、とりあえず天上山(神津島最高峰)に登りたいと考えていた。 僕は多幸湾公園キャンプ場でテントを張ることにしていた。多幸湾公園キャンプ場は神津島港から3kmほど離れている
「意外に奥深い?」大島(伊豆諸島)、動物の楽園【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.22 0 3,963 0 動物たちの楽園 「伊豆大島は動物の宝庫である。」 こう言うと、恐らく「野生動物が多い」「固有種が多い」なんてイメージを描くだろう。特に離島ともなれば、なおさら自然に恵まれた印象が大きいものだ。恵まれた自然という点では間違いない。しかし、大島の場合は恵まれた自
都心から最も近い島!伊豆大島を一周してみた【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.23 1 2,219 0 伊豆大島と言えば、都内でもっともアクセスの容易な島だ。内地との距離もそれほど遠くなく、フェリー、高速船、ヘリコプターといった交通手段はもちろんのこと、羽田や調布からは飛行機さえも飛んでいる。訪れるという意味では日本でも指折りの敷居の低さではないだろうか。