朝一番の高速船の2時間後、2便目のフェリーがやってきます。
毎年もっとも乗客の多い便だそうで、これに合わせて、島びらきの歓迎セレモニーが行われるそうです。
2便目のフェリーに合わせて歓迎セレモニー
フェリーが到着すると、歓迎セレモニーの開始。
よく見るとデッキにもたくさんの人が・・・!
ぞろぞろと人が降りてきました。
うはー!多い!!
さすが、1年で一番混む時期とあって、船室の限られているフェリーは場所取り合戦だったようです。。
僕が乗った朝1便の高速船だって、ほとんど空席はありませんでしたが。
それだけ島びらきに対する注目度が高いってことでしょうか。
まぁ、僕もその一人なワケですが(笑)
子供たちによる「島っこソーラン」。各地で活躍する粟島ファンのアーティストが島のために結成した、「粟島音楽隊」による演奏。去年誕生した島のゆるキャラ「タイボーくん」。などなど。
本当に島民総出のイベントだと実感します!
特産物販売市でも感じたのですが、この島びらきのスゴいところは、島外から集まった粟島ファンの人々も「イベントを創る側」にいるということ!
ソーランを踊った子供たちの中には、島外からやってきた離島留学生がいますし、粟島音楽隊の方々も、みんな島外からこのイベントに駆けつけたと聞きました。
セレモニーの目玉がこの抽選会!
これも毎年行われているらしく、島で獲れた鮮魚が当たるとのこと。
ただ、ここで当たる鮮魚はちょっと日ごろ目にすることはなさそうな、天然の大物クラスだとか。。
おー、鯛が出てきました!やはり、今朝水揚げされたばかりのモノらしいです!
今度は両手で持つサイズ!魚が出てくるたび、会場も湧きます。
ちなみに、抽選番号が読まれているのに、当選者が出てこない場合もちらほら。何度呼んでも出てこない場合は締め切りになり、再度抽選に。。この時が一番盛り上がっていました(笑)
その場で手渡されるようで、「当たったらどうしよう」と当たる前から心配してしまいます。(笑)
乗船時に手渡された抽選券をにらみながら、番号が読まれるのを待ちましたが・・・。
人数が多すぎて当たる気配が。。
鮮魚以外にも、合計200近い景品が用意されていましたが、それでも当たった人は全体の約4割。「100」というキリの良い数字だったんですけど・・・。
う~~~ん、残念。
まぁ、一人暮らしの僕に当たったところで食べきれない気もしますが(笑)
セレモニーが終わると、人々はそのまま特産品販売市、わっぱ煮会場へ。
普段は静かな島と聞きますが、かなりの混み具合です。。
いやー先に食べておいて正解でした!
(続く)
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