息子へ。東北からの手紙(2015年11月22日)ぴょんと跳ぶ理由 iRyota25 2015.12.04 3 1,917 0 JRいわき駅に到着するとインパクト満点の顔ハメ看板がお出迎えしてくれる。 いわきを代表する観光施設「スパリゾートハワイアンズ」のダンサーたちの顔ハメパネルだ。「ハダカのおもてなし」というコピーもさることながら、あでやかなフラの女性は顔ハメ部分だけで、ムキムキ
ヒロシマからの道「3人の中学生」 iRyota25 2016.02.05 1 17,920 0 広島平和記念資料館の順路を歩く人たちの足が止まる場所。一瞬、そこにひとりの少年が佇んでいるように見えるのです。彼の体は竹でできていて、遺品である衣服を支えるための竹の骨格が、彼の本当の体の骨のように思えてきます。 中学生の遺品 爆心地から900メートル 小網町
「がんばろう!石巻」から2016年へ iRyota25 2015.12.31 2 2,066 0 2015年11月21日、「がんばろう!石巻」看板の隣に東日本大震災メモリアル「南浜つなぐ館」がオープンしました。 津波で大きな被害を受けた門脇地区と、隣の南浜地区の震災前の町並みや歴史を伝えるとともに、震災についてもっと多くの人に知ってもらおうと、公益社団法人「み
標高5,895m、アフリカ最高峰「キリマンジャロ」にアタック! yazi 2016.03.07 1 2,182 0 七大陸最高峰のひとつ、タンザニアのキリマンジャロにsKenjiが挑戦。ガイドと別行動(大丈夫なのか?)、高山病との闘い、そして頂上からの眺望。標高5,895mから見た地球は果たして丸かったかどうか、sKenjiのキリマンジャロリポート、お楽しみに! このページは約1年2カ月か
発見・今日の一枚「花のこころと秋の空」 izunoshippo200000 2015.11.19 3 2,782 1 うす紫色の透き通るような大きな花が、秋空に届けとばかりに伸び上がって咲いていたのです。花の美しさにつられて空を見上げたのか、空を見上げていてこの花の存在に気づいたのか、まあどっちでも一緒かな。(ふだん、空を見上げることなんてあまりないからなあ) 今朝の空は
『稲むらの火』と甲子園のおにぎりマネージャー iRyota25 2015.11.07 3 5,232 0 80代の女性に小学校の頃の話を聞いていた時、国民学校(小学校)5年生の国語の教科書に載っていた『稲むらの火』の話題になった。彼女は物語のストーリーをよく覚えていた。庄屋の五兵衛が収獲したばかりの稲穂の山に火を放った犠牲的精神を鮮やかに思い出すと語った。 戦時中
早咲き桜の穴場スポット?!函南町のサクラ sKenji 2016.03.01 1 2,804 0 伊豆半島の付け根に位置する静岡県の函南(かんなみ)町。付近には大小、無数の川が流れています。そのうちの1本、箱根山麓に源流を持つ柿沢川の土手に桜の木が植えられています。 先日2月28日(土)、その桜が見ごろを迎えているというので見に行ってきました。 川の土手を彩
【世界一周の旅・南米編 Vol.8】アマゾン川でピラニアを釣る♪ sKenji 2015.12.24 2 2,632 0 南米大陸の北部にうっそうと生い茂るジャングル。アマゾン川はその密林の中を流れる世界第2位の大河です。全長は約6,500km。流域面積においてはダントツ世界ナンバー1です。地球上に存在する河川の全流量のうち、約16パーセントをアマゾン川が占めているというから驚きです。
住宅地は高台へ。商業ゾーンは平坦地【宮古市田老】 iRyota25 2016.03.10 1 1,664 0 田老は海の町。家々は防浪堤に守られるように海辺の平地に立ち並んでいた。しかし現在建設が進む新しい町は、山林を切り開いた山の中。 杉の木立の向こうに見える宅地が田老の新しい町になるというは、ちょっと意外な感じがしないでもない。でもそれは、津波によって繰り返し
ヒロシマからの道「13歳女学生の夏の制服」 iRyota25 2015.12.04 2 7,667 0 大下靖子(おおしたのぶこ)さんは県立広島第一高等女学校に通う1年生でした。その日は建物疎開作業のため、爆心地に近い土橋地区で被爆されたそうです。彼女の夏の制服が、平和記念資料館に寄贈されています。 靖子さんの遺品に添えられた説明文を引用します。 女学生の夏服
【復興支援ツアー2015】ツアー実施後のリポート一覧 iRyota25 2015.12.31 2 1,718 0 【復興支援ツアー2015】《リポート》 防災を学び伝える旅 by kozaitsu あれから5年たちました。 女川駅前だけが驚異の復興を遂げましたが、その他三陸沿岸部はいまだ土地の整備の途中です。 町を再建してそれで復興が完了なのか? 現地の方たちが今一番必要としているのは何か
[えっこんなに高濃度?]雑固体廃棄物焼却設備の今後の運用 fnp1monitor 2016.02.25 1 3,270 0 廃炉の過程で日々大量に出てくる保護着など衣類、工事資材などの廃棄物を減容するために建設された雑固体廃棄物焼却設備の運用に関する資料が発表された。これまでの発表内容よりも詳しいこの資料は、福島県および関係13市町村によって構成された「福島第一原子力発電所の廃炉
【語り継ぐ戦争】軍人手帳と戦陣訓 iRyota25 2016.02.24 1 3,313 0 「平和のための戦争展」で生まれて初めて軍人手帳の実物を見た。日本陸軍の軍装を象徴するカーキ色というよりは、モスグリーンに近い表紙の手帳だったが、実物を見ると軍人手「諜」と記されていた。この言葉遣いにどれほどの意味があるのかは分からなかったが、諜報・間諜・防
いまだけの風景「東北復興祭 in 宮古」 yumenoshippo01 2015.10.09 4 6,258 0 秋の祝日に開催された「東北復興祭 in 宮古」。盛岡さんさ踊り、仙台すずめ踊り、山形花笠踊りと東北を代表する3つのお祭りが宮古市のメインストリートをパレード。ちょっとレトロな雰囲気あふれる宮古の町で繰り広げられた東北の祭り。その模様を写真でご紹介しますね。お祭
陸前高田の坂道をのぼれば iRyota25 2016.02.26 1 2,830 0 陸前高田の町中を覆うかさ上げの土地に新しい道ができた。クルマを停める場所もなく、歩道もほとんどない道なので、友人にクルマを運転してもらって後部座席から写真を撮った。 この道は、高田第一中学の坂の下、かつて酔仙酒造の工場があった辺りから、駅前通りに直交し、大
「あのとき、おなかに子供がいました」事故当時、第一原発にいた女性社員のことば fnp1monitor 2016.03.10 1 1,393 0 ハフポストに和田千才さんというライターが書いた記事をまるごと推薦。 「あのとき、おなかに子供がいました」福島第一原発の女性オペレーターは、5年後も現場にいた。 事故原発を支えている人のことが少しだけ分かる。会社としての東京電力に反感を持つ人でも、東電社員はが
【復興支援ツアー2015】カーナビは使えず、吹雪で視界は3メートル。「見えない」ということからsKenjiさんが実感した災害 iRyota25 2016.03.03 1 1,819 0 sKenjiさんのリポートはユニークです。「防災・減災」をテーマに地域の現状を見て回った結果、「見えなかったことで逆に見えてくるものがあった」という深い教訓を伝えてくれる旅行記になっています。 釜石では、明かりが見えない所が被災した場所だと教えてくれます。 ホテル
実物の「千人針」70数年前の祈り iRyota25 2015.08.28 6 11,607 0 「千人針」―― 言葉もすでに風化してしまったかもしれないが、戦地に赴くことになった兵士たち、つまり夫であったり、息子であったり、許嫁であったりした人たちのために、「銃後」の女性たちが無事を祈りつつ、まるで刻むかのように糸の玉止めを結んだもの。 8月の末、三島市
球界のご意見番は理不尽?それとも、いい人? doraemon 2015.11.18 3 1,820 0 プロ野球界のご意見番と言えば、まず頭に浮かぶのが「喝!」でおなじみ、サンデーモーニングのハリさんこと張本勲さん。ああ見えて?現役時代は3085本安打という、ものすごい記録を作った人なんです。 そして3017試合で657本塁打のノムさんこと野村克也さん。さらには400勝投
福島第一原発、いまここにあるリスク(2016年1月) fnp1monitor 2016.02.02 1 8,326 0 2016年1月27日、「中長期的リスクの低減目標」(平成27年8月版)についての進捗状況を示す資料が発表された。リスク低減のための取り組みがどこまで進んでいるか、それはつまり、事故原発が抱える「いまここにあるリスク」を示すものでもある。 福島第一原子力発電所の中期的
宮古市鍬ヶ崎「記憶の街」 iRyota25 2016.02.23 1 2,583 0 岩手県宮古市の「シーピアなあど」に、宮古の港町、鍬ヶ崎(くわがさき)の町の模型が展示されている。シーピアなあどは道の駅とみなとオアシスを兼ねる全国でも珍しい施設。観光拠点としてイベントが開催されることも多く、休日には多くの人が集まる場所だ。 会場に展示され
【復興支援ツアー2015】エントリーの一覧 iRyota25 2015.11.12 3 2,429 0 ぽたるページを運営するJP21では、社員を対象に復興支援ツアーを実施しています。今年のテーマは「次世代へつなぐ防災減災の学び」。被災された多くの方々の経験を受け止め、共有し、次の世代へ伝えていくためのツアーです。 参加を希望する社員自身がそれぞれにツアーのプラ
【平和のための戦争展より】墨塗りの教科書をさがしています《訂正と依頼》 iRyota25 2015.08.25 6 11,993 0 生まれて始めて、墨塗りの教科書の実物を見ました。 と書いたのは誤報でした。平和のための戦争展の最終日、もう墨塗りの教科書をもう一度見たくて訪ねた時、それにしてもどうしてこんなにキレイに残っているのだろうと思って伺ってみると、「これは復刻版なのよ」とのこと。
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅 by leoleo leoleo 2015.11.11 3 2,508 2 前回東北へ旅行に行ってから早1年半、前回は震災の恐ろしさとその被害から復興している今の東北をこの目で見るという目的で東北を訪れました。 今年はいつ自分達の身の回りで起こるかわからない災害に対して、自分たちが備えられることや、知識として知っておくことで少しでも
線路のそばのミントの丘 izunoshippo200000 2015.11.16 3 1,875 0 伊豆を走る私鉄電車のことを書くことが多いけど、今日の主役は電車じゃありません。 いつも歩いている線路脇の道。湧水から流れる川とほとんど同じくらいな高さの道の横を走って行く電車は、まるで小さな丘の上を駆けて行くように見えるのです。川をまたぐ小さな鉄橋を越えて