今までは東北の人たちを助けたい、少しでも自分ができることは何かを考えてきました。震災に対して、どこか外から見ている自分がいました。今回はさらに一歩踏み込みます。
私は1つの目標を掲げました。
それは、『必ず来ると言われる大震災に万全の備えで、1人の犠牲者も出さない』
ということです。

前回は私、妻、長男の3名で東北を訪れましたが、今年は6月に生まれた長女、そしてばあばの計5名で参加します。
震災語り部の方のお話を伺い、あの日に起こったこと、また、自分の住む地域で震災が発生した際に、どのように身を守っていくべきか、防災に関する知識を深めて家族と共有し、周りにも伝えたい。

2014年に訪れた際とは変わり、陸前高田の巨大ベルトコンベヤーが役目を終えて解体されていくということ。
訪れたいところが多くかなり詰め込みスケジュールですが、写真では感じることのできない、今しか見ることのできない東北を家族で見てきます！

東北へ行き、4年8ヶ月前にあった大災害をもう一度考え、次に来ることが想定される災害への備えと意識向上につなげます。また、約2年前に訪れた時からの復興の進み具合も確認したいと思います。東北で見てきたことをぽたるページに書くことにより、多くの人と共有します。
単身で行きます。

前回東北へ旅行に行ってから早1年半、前回は震災の恐ろしさとその被害から復興している今の東北をこの目で見るという目的で東北を訪れました。
今年はいつ自分達の身の回りで起こるかわからない災害に対して、自分たちが備えられることや、知識として知っておくことで少しでも助かる術を身に付けることを目的として東北を再度訪れたいと思っています。

今回東北復興支援の旅を企画するにあたり、昨年参加したかった女川復興祭のボランティアとして裏側から微力ながらお手伝いすることを最大の目的としました。
また、イベントお手伝いだけでなくイベントの裏方やイベントをどのように運営するかもチェックし今後の業務に役立てたいと思いました。そして、このイベントに参加しながら現地の方とお話し、防災の知識も学んでいきます。
女川では以前セラミカ工房さんでデザインをお手伝いをさせていただいきましたので、その看板が設置されている店舗をめぐりどのように役立っているか確認します。

災害は他人事ではないジブンゴト。地元の人たちの思いをもう一度自分の胸に焼き付けて、同じ時間を生きている仲間、同じ空の下で暮らしている友人として、生き抜くことを学びます。

3月11日、「がんばろう！石巻」の看板で慰霊の集いに毎年あたたかいコーヒーを配ってくれる神戸の人たち。震災後、東北とのつながりを深めた神戸の人たちを訪ねます。神戸の今は東北の明日、そして私たちにとっての明後日です。被害を受けた街が再び立ち上がる上での課題についても学びます。