マラソンを見ると思い出すチリ地震 iRyota25 2014.11.14 2 1,996 1 朝晩の肌寒さが深まってくると、マラソンシーズンがやってくる。もうすでに週末にになると駅伝大会のテレビ中継が行われるようになった。歴史を誇るフルマラソンの大会や、大都市の市民マラソンもいよいよこれからが本番だ。 見ても走っても楽しいマラソンなのだが、マラソン
[ネコまる出し♪]今日の一枚「じゃまするぞ~」 yumenoshippo01 2014.11.17 4 1,292 0 前回ご紹介した写真のとおり、障子をびりびりに破ってしまったネコくん。 ふぅとため息をつきながら障子の貼り換えをしていたら、「何してんの?」とイタズラ小僧が顔を出した。 だから、君たちがびりびりにした障子を貼り換えているんじゃないかと言うと、 「ふ~ん」と、ま
東京電力「吉田調書」を読む(8)うるさい、黙っていろ iRyota25 2014.11.28 1 1,856 0 1号機の海水注入について、テレビ会議で一時停止すると報告した上で、現場では海水注入を継続したという話に続き、その対比として13日に行われた3号機の注水についての質問が行われる。 淡水と海水の切り替えのタイミング、非常用の高圧注水系が停止してから注水までに6時間40
息子へ。東北からの手紙(2014年11月23日)再訪・浜風商店街 iRyota25 2014.11.28 5 2,404 0 訪ねるといつも「いらっしゃ~い」「お帰り~」とうれしい声をかけてもらえる浜風商店街(福島県・いわき市)。残念ながら同行できなかった君の代わりに、からすや食堂さんでしっかりカツカレーを食べて来たよ。 食堂の奥さんやご主人はもちろん覚えていて「次はまた来てね」
天気図の見方、覚えていますか? sKenji 2014.12.01 3 3,654 0 先日、天気予報を見ていると「西高東低」という言葉を耳にしました。寒さが厳しくなるこれからの季節にたびたび登場する、言わずと知れた気圧配置です。 「なぜ、西高東低になると冬型の天候になるのか?」 かなり昔に学校で習ったものの、天気図に関する基礎知識の多くを忘れ
都心のど真ん中にも「紅葉スポット」があったんだ! ~Vol.1 外苑のイチョウ並木~ sKenji 2014.12.01 4 2,452 0 大都会東京。「自然」や「癒し」から最も程遠い街と思っていたのですが、どうやらそれは単に私が無知なだけだったようです。 先日の土曜日、日本在住の外国の方と一緒に東京の紅葉スポットを見て回る「東京の紅葉ツアー」に参加してきました。同ツアーは、国際交流を行ってい
都心のど真ん中にも「紅葉スポット」があったんだ! ~Vol.2 小石川後楽園~ sKenji 2014.12.02 3 1,465 0 先月29日、日本在住の外国の方との国際交流を促進するNPO法人が企画した「東京の紅葉ツアー」に参加してきました。 訪れた場所は「明治神宮外苑」、「新宿御苑」、「小石川後楽園」です。前回は「明治神宮外苑のイチョウ並木」について書きました。今日は「小石川後楽園」をご
ホップが世界を動かす感じ iRyota25 2014.12.03 3 1,092 2 夏休みに民話のふるさと遠野の道を走っていたら、田んぼや畑の中に3階建てのビルくらいありそうな大きな柵のようなオリのようなものが点在していて、何だろうと目を引いたこと。 有名なカッパ淵でその疑問が一気に氷解したこと。柵のようなオリのようなものはホップ畑で、駐車
息子へ。東北からの手紙(2015年1月1日)忘れない人に! iRyota25 2015.01.14 2 1,490 0 忘れない人間になってほしい。思い出せる人間になってほしい。あまり勉強ができなくても、いま頑張っているスポーツで大した成績がおさめられなくてもいい。とにかく、思い出せる人間になってほしい。 そう思い至ったのは、東北へ向かう電車の中、新美南吉の「ごん狐」と、「
「がんばろう!石巻」灯びが教えてくれること iRyota25 2015.01.16 4 3,227 0 大晦日の朝、「がんばろう!石巻」のかんばんに行った。もしかしたら会えるかもしれないなと、少し期待をもちつつ門脇地区に入る。 期待したとおり、その人はいた。震災前まではこの場所で店舗を構え、震災から1カ月後の2011年4月11日に「がんばろう!石巻」のかんばんを作り
2010年チリ地震津波の躓き iRyota25 2015.02.26 3 3,268 1 2010年2月27日、チリ中部沿岸部を震源とする巨大地震「2010年チリ地震」が発生。マグニチュードは8.8で、世界の観測史上5番目の規模の大地震。チリでもマグニチュード9.5を記録した1960年の巨大地震に次ぐ地震だった。震源付近では28メートルの遡上高を記録する大津波となり、
さぶろうたと復興支援 saburouta 2015.03.05 9 3,961 2 震災から4年がたつ。 当時、東北の惨状をテレビで見てあまりの酷さに言葉にならなかったのを覚えている。 テレビでは連日震災のニュースが流れ、津波の映像やどんどん増えていく死者の数に心を痛め、この先日本はいったいどうなってしまうんだろうと本気で不安になった。 震災
東北の復興のキーは「子供」だと思う akaheru 2015.03.06 3 1,919 0 去年の5月末から6月頭にかけて、宮城→岩手→青森の順に、家族で巡った。 その時感じたことは、「想像以上に子供を見かけない」ということ。 当時1歳だった息子は、町ですれ違うほぼすべての人に声をやさしく声をかけてもらいご満悦。最初は、「東北の人は皆あたたかいなあ」
津波の被害を後世に伝えるために「津波等高線」を作ろう 51mister 2015.03.04 3 2,127 0 私たちが住む日本の国土面積は37万8,000平方kmで、世界の面積に占める割合は、たったの0.28%です。それでも活火山の数は108あり、世界の活火山数1,548に対して7%の割合を私たちの国で占めています。いまさらですけれども「超火山大国」なわけです。それは同時に「地震大国」
東北で消防団員が不足している現実 iRyota25 2015.03.02 4 1,778 0 宮城県を中心とした東北地方のブロック紙、河北新報とその石巻版「石巻かほく」が伝えた。東北で消防団員が不足しているという。 石巻地方の消防団が団員確保の厳しい現実に直面している。消防団は地域の安全を守る重要な存在だが、東日本大震災による生活環境の変化などから
梅の花が見ごろの熱海梅園へ行ってきました♪ sKenji 2015.03.03 5 2,038 2 厳しい寒さが少しずつ和らいできていることを感じる最近。春の陽気に誘われて、静岡県熱海市にある熱海梅園を訪れてきました。 熱海梅園の梅の花☆ 熱海梅園を訪れたのは先日土曜日の2月28日。梅園は熱海市街から熱海峠に続く熱海街道沿いの山腹にあり、敷地は約1万4千坪。広い
なぜ石碑は建てられたのか。昭和三陸地震と津波の碑 iRyota25 2015.03.03 4 11,067 0 1933年(昭和8年)3月3日、桃の節句の未明(午前2時30分)、東北地方沖で強い地震が発生した。釜石の東約200kmの海底を震源とするMw8.4(金森博雄氏によるモーメントマグニチュードの推定)の地震は規模こそ巨大だったが震源が遠かったこともあって、三陸の沿岸部のごく一部で
女川の復興を彩る店~セラミカ工房~ kozaitsu 2015.03.07 3 2,461 2 4年前14.8mの津波に襲われ、街の8割を失った女川町。 その被害は甚大なものでかつて牡蛎や帆立貝、銀鮭などの養殖漁業や日本トップクラスのさんまの水揚げ量を誇る日本有数の漁港の街の面影も残っていません。 人々の暮らしの全てをさらってしまい茶色一色が広がる女川の町。
もっと高く、もっともっと高く、何度でも iRyota25 2015.03.07 3 1,542 3 3月です。もうそろそろ11日が近づいてきます。こころがざわざわしている僕の大切な仲間たちに贈ります。黒田三郎の「紙風船」。 落ちてきたら 今度は もっと高く もっともっと高く 何度でも 打ち上げよう 美しい 願いごとのように この詩を書いた人は、1919年(大正8年)2月26
繰り返される言葉「被災地の内と外」 iRyota25 2015.03.10 5 1,172 2 原子力発電所の爆発音が南相馬市まで響き渡ったあの日、放射能から逃れるためワゴン車で関東地方を目指したという福島出身の知人から、こんな話を聞いた。 白河市を過ぎて栃木県に入ったとたん、あたりがぱっと明るくなった。お店にも民家にも明かりがついていて、街灯や看板
3月10日、東京大空襲の朝 Rinoue125R 2015.03.10 12 7,087 0 3月10日の朝です。70年前の今日、東京の下町の人たちが夜明けの町でどんな光景に対面することになったのでしょうか。 真夜中の0時7分頃、マリアナ諸島のサイパン島やテニアン島から飛来した300機以上のB29が、東京上空に焼夷弾の投下を始めました。焼夷弾は日本の都市を破壊す
繰り返される言葉「忘れることなんかできねえんだ」 iRyota25 2015.03.10 5 1,039 2 時々、どうかした拍子に耳に飛び込んでくる言葉がある。これもそのひとつです。 「あんたたちはさ、3月11日を忘れないって言ってくれるんだけど、自分には忘れたくても、忘れることなんかできねえんだよ。」 その言葉は、ふとした瞬間にとつぜんやってくる。これまで何度、い
息子へ。東北からの手紙(2015年3月11日)ここに故郷あり iRyota25 2015.03.11 5 2,384 0 いわき市久之浜の神社の宮司さんに、びっくりするようなジャンボシュークリームをふるまっていただいた後、原発事故で立ち入りが規制されている地域の神社の話を聞かせてもらった。地震で倒れたままの神社の写真も見せてもらった。避難区域に指定されている地域の神社では、震
繰り返される言葉「テレビでやるのはこの日ぐらい」 iRyota25 2015.03.11 2 1,018 0 3月11日14時46分、きっと日本中でたくさんの人たちが目を閉じて、あの日のことを思うでしょう。どんな様子が思い浮かびますか? 4年前の3月11日、地震の揺れは6分間以上も続いたということです。立っていることができない烈しい揺れが続いた6分は、地震を経験した人にはもっと
いわきの美味しいお米をお手頃パッケージで♪ iRyota25 2015.03.11 3 2,312 0 いわき市久之浜の浜風商店街では、カラフルなパッケージに包まれた可愛いお米が売られています。それもお店の中じゃなくて、通路でお茶やコーヒーをすすめてくれるおばちゃまたちが直売みたいにして売っています。 美味しさも安全性も太鼓判です お米を作っているのは小久集落