5歳の息子が津波の恐ろしさを悟った道路標示 iRyota25 2016.03.12 10 2,930 0 「ほら、前を走ってるダンプの荷台に青森って書いてるよ。青森から岩手まで来て働いてるってことなんだ。工事を早く進めるために、今でも全国から建設業者が集まってるんだね」 東北沿岸部の現状を身をもって経験するための社内公募ツアーを使って、レンタカーで浜街道を走っ
【東日本大震災】生死を左右する避難路 sKenji 2016.02.16 2 1,980 0 前回の話 【ぽたるページ】【東日本大震災】津波で生死を分けたものBy sKenjiぽたる 女性から聞いた2つの家族の話 女性は津波で犠牲になった近所の方々の話をしてくれた。 その方は車椅子なしでは移動することができなかったという。しかし、近くで津波から唯一避難できる日和
ヒロシマからの道「人影の石」 iRyota25 2016.02.18 3 18,231 0 表現は不適切かもしれません。しかしあまりにも「有名な」人影の石は広島平和記念資料館の中ほどに展示されています。気のせいか、人影は時間経過の中で少し薄れているようにも感じられます。 人影の石については、原爆の閃光を至近距離で受けた人が一瞬のうちに蒸発して、石
今の女川の復興工事を物語るもの sKenji 2016.02.19 4 2,450 0 今月上旬、宮城県の女川町に行ってきました。以前、町の郊外までは行ったことがあったものの、駅周辺の中心部を訪れるのは今回が初めてです。 女川には南三陸町から雄勝町を経由して入りました。しかし、町に着いた時はすでに夜。あたりは真っ暗で様子がよくわかりません。と
【復興支援ツアー2015】ツアー実施後のリポート一覧 iRyota25 2015.12.31 2 1,718 0 【復興支援ツアー2015】《リポート》 防災を学び伝える旅 by kozaitsu あれから5年たちました。 女川駅前だけが驚異の復興を遂げましたが、その他三陸沿岸部はいまだ土地の整備の途中です。 町を再建してそれで復興が完了なのか? 現地の方たちが今一番必要としているのは何か
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅レポート by leoleo leoleo 2016.01.15 5 6,763 0 今年は東北への旅行を介して、我が家の防災意識を高めるために被災した現地でどのような防災への取り組みが行われているかを自分たちの目で実際に確かめることを目的として出発しました。 一日目 一日目はまず自宅からタクシーで駅に向かいました。久しぶりの旅行で家族みんな
【復興支援ツアー2015】防災・減災につなげる東北旅行レポート by sKenji sKenji 2016.02.14 3 8,011 2 今回の東北旅行のテーマは「防災・減災」です。東日本大震災の被害を受けた地域の現在を見たり、震災を体験された方の話などを通じて、自分自身の防災意識の向上、そして次に来るであろう自然災害の被害軽減に役立てたいという意識で見て回ってきました。 1日目 いざ、東北へ
【復興支援ツアー2015】カーナビは使えず、吹雪で視界は3メートル。「見えない」ということからsKenjiさんが実感した災害 iRyota25 2016.03.03 1 1,819 0 sKenjiさんのリポートはユニークです。「防災・減災」をテーマに地域の現状を見て回った結果、「見えなかったことで逆に見えてくるものがあった」という深い教訓を伝えてくれる旅行記になっています。 釜石では、明かりが見えない所が被災した場所だと教えてくれます。 ホテル
言問橋の悲劇【3月10日東京大空襲】 iRyota25 2016.03.04 9 25,495 0 花曇りの隅田川、観光客であふれる浅草・吾妻橋の一本上流にかかる言問橋の2015年3月の景色。「春のうららの~♪」と口ずさむには少し肌寒かったが、ちらほら桜が咲き始めた隅田川沿いに集う人たちの間には春めいた雰囲気が広がっていた。 言問橋――。どこかロマンチックなその
津波実話・悲話・奇譚。繰り返される物語 iRyota25 2016.03.04 3 7,477 0 これからご紹介する物語がいつの出来事だったのか、読んで想像してみてほしい。 濁流の中に病身の兄を護る 下閉伊郡山田町の佐藤コツルさん(25)は、津浪だ!という声に驚いて、永らく病床にある兄を背負うてようやく家を出たが、その時はもう漫々たる水が前後に迫っていた。
手作りキャンドルの準備はいかがですか? iRyota25 2016.03.04 6 3,958 0 写真のキャンドルは全部ハンドメイドのキャンドル。以前にも紹介した紙コップやカップケーキの型、それにゴムボールを型に使った手作りキャンドルです。 手作りキャンドルを作るのはとても簡単。仏様用の白いロウソクを融かして、型に入れて冷やして型から外せば完成。蝋と一
【世界一周の旅・アフリカ編 Vol.22】ド迫力!びしょ濡れになったヴィクトリアフォールズ sKenji 2016.02.25 3 1,912 0 後ろ髪をひかれながらナミビアを後にして向かったのがザンビアです。この国を訪れた一番の目的はなんと言っても世界三大瀑布のひとつ、ヴィクトリアフォールズです! ナミビアからのバスがザンビアのリビングストンに到着すると1軒の安宿にチェックイン。宿には通常の部屋泊ま
【世界一周の旅・アフリカ編 Vol.23】アフリカの大地にそびえる憧れの山への挑戦! sKenji 2016.03.08 4 3,064 2 赤道の近くにあるにも関わらず、山頂に万年雪を抱いたアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ。広大なサバンナを闊歩する象やキリンなどの背後にどっしりとそびえるその姿を写真で目にして以来、いつか登ってみたいと思っていた憧れの山です。 アフリカ大陸で最も高い場所へ☆ 世
ダンボルギーニ、女川の駅前商店街に登場 iRyota25 2016.01.07 22 13,177 0 ショールームに展示された超高級スーパーカー!と思いきや、石巻市の今野梱包という会社の社長と社員有志がイタリアの高級スーパーカー「ランボルギーニ・アヴェンタドール」の躍動するフォルムを、すべて段ボールで再現した、その名も「ダンボルギーニ・アベンダンボール」だ
気仙沼のK-port「来てます!」って誰が? yumenoshippo01 2016.01.21 8 3,128 0 知る人ぞ知る…っていうより、超有名ですよね。渡辺謙さんがオーナーのライブカフェ「K-port」。気仙沼港の埠頭から徒歩0分、シックな黒にまとめられたお店に行ってきました。 こんなオシャレな店に入るの機会は滅多にないので、入店前からドキドキ。へんに緊張して右手と右足
津波被災地ではたらく「現場の掟」 iRyota25 2015.01.07 6 3,188 0 雪が降ったり、風が強かったり、ただでさえ冬場はとくに屋外作業が大変になる東北の被災地。陸前高田のかつてのメインルートのひとつを歩いていたら、一枚の看板が目に付いた。陸前高田のマスコット「たかたのゆめちゃん」が描かれたボードの近くに立てられていたのは、「津波
女川駅「ゆぽっぽ」入湯記 iRyota25 2015.08.03 7 3,274 2 駅よりまず温泉とはナニゴトかとのご意見も御座居ましょうが、女川駅と言えばやっぱり駅の温泉「女川温泉ゆぽっぽ」なのです。 女川駅は今年2015年3月21日の「まちびらき」の日に開業し、石巻線の始発として再開の歴史を開きました。翌日3月22にオープンしたのが駅に併設され
中学生たちが建てた「女川いのちの石碑」を歩く iRyota25 2016.01.15 3 11,401 0 東日本大震災で大きな被害を受けた女川町の中学生たちが、自分たちの手で1000年後の人々のいのちを守るために始めた「いのちの石碑プロジェクト」。津波到達点よりも高い場所での石碑建立が進められている。建立のための資金は生徒たちが自らが始めた「100円募金」を知っ後全
息子へ。東北からの手紙(2016年2月27日)「福島の知人が激怒した東京電力のキャッチフレーズ」 iRyota25 2016.03.07 3 2,758 0 私の知る限り福島の人たちは東京電力にやさしい。そりゃもちろんあんな原発事故を起こした当事者企業なのだから、事故を起こした福島第一だけではなく、危うかった第二原発も含めて、福島県では県内10基すべての廃炉を県議会でも決議している。再稼働してほしいなんていう人に
素敵な復興支援プロジェクト sKenji 2013.11.13 3 1,582 0 とても気になる東北の復興支援プロジェクトを見つけました。 その名は”100のツリーハウス” コピーライター、エッセイストなど幅広く活動されている糸井重里氏が「ツリーハウスを東北に100作ってみよう」と呼びかけて始まったプロジェクトです。 このプロジェクトを知るきっか
山登りのススメ Vol.6 ~安達太良山~ sKenji 2013.10.11 5 6,192 0 昨年のゴールデンウィーク、福島県二本松市を通った際に、ひときわ目を引く山がありました。東北の名峰、安達太良山です。見た瞬間に、登りたいと思いました。そして、その年の秋、紅葉に染まった安達太良山を登りました。 東北の山には関東以南の山にない魅力があると思いま
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月23日) iRyota25 2013.08.25 2 1,590 0 第43回全国中学校バスケットボール大会(静岡県浜松市) バスケの試合を生で見るのは初めてだったけど、女川中学女子バスケの第一試合を見ただけで、バスケの魅力に引き込まれた。 試合開始直後は劣勢だった。ボールが手に着いていない感じだった。相手の攻撃パターンは決まり
3月11日の光景。蛤浜に誕生した一番素敵なカフェ iRyota25 2013.03.18 4 4,974 0 「いつかこの場所をカフェにしたいね」。 東日本大震災で亡くされた奥さまと語り合われてきた夢。宮城県水産高校教諭の亀山貴一(たかかず)さんの「やくそく」が、たくさんの仲間たちの協力もあって、かたちになりました。 2013年3月11日。この日にオープンした世界で一番素
越喜来はきらいですか? いえ、大好きです! iRyota25 2014.04.11 4 3,335 0 岩手県大船渡市越喜来。知らなきゃ読めない地名ですが「おきらい」と読みます。 その越喜来でずっと気になっていた、まるでおもちゃ箱のようなこの施設。掲げられた手描き看板には――。 ここがオキライですか? いいえ地名はオキライでも、だ~い好きです! 場所は、道の駅三陸
明日を目指すお店リポート:女川の出会いの空間「おちゃっこクラブ」 iRyota25 2013.01.31 8 3,224 4 女川の港を眺めながら、おいしいコーヒーをいただけます 津波で大きな被害を受けた女川にある「出会いのスペース」をご紹介します。場所は町なかにまるでお城のようにそびえる女川町立病院(女川町地域医療センター)の駐車場。お店の名前は「おちゃっこクラブ」。このお店の