もっと高く、もっともっと高く、何度でも

iRyota25

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3月です。もうそろそろ11日が近づいてきます。こころがざわざわしている僕の大切な仲間たちに贈ります。黒田三郎の「紙風船」。

落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように

「紙風船」黒田三郎 詩集「もっと高く」

この詩を書いた人は、1919年(大正8年)2月26日の生まれ。戦争中はインドネシアで兵隊をしていて、その頃の事を若い頃には語らなかった人。そして何よりも、世界で一番うつくしい言葉を語って生きて死んでいった人のひとりです。

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  • O

    onagawa986

    受け取りました!
    そうですね、何度でも何度でも打ち上げることができますね!

  • 5

    51mister

    昔フォークグループの「赤い鳥」が歌ってましたね。こんな昔の詩だったとは、知りませんでした。

    • I

      iRyota25

      初出は1971年2月、NHK『みんなのうた』だったんですね。うろ覚えの記憶では、浅間山荘事件の頃かと思ってました。大阪万博が終わった後の曲だったとは!!