大都会東京。「自然」や「癒し」から最も程遠い街と思っていたのですが、どうやらそれは単に私が無知なだけだったようです。
先日の土曜日、日本在住の外国の方と一緒に東京の紅葉スポットを見て回る「東京の紅葉ツアー」に参加してきました。同ツアーは、国際交流を行っているNPO法人に携わっている友人からお誘いを受けていたものでした。
訪れた場所は「明治神宮外苑」、「新宿御苑」、「小石川後楽園」です。ツアーではその他に「ライトアップされた六義園」も予定に組み込まれていたのですが、私はわけあって行くことができませんでした。
今回訪れてきた東京の「紅葉スポット」&「癒し空間」をご紹介します!
明治神宮外苑とイチョウ並木について
「明治神宮外苑」はその名の通り明治神宮の外苑として、明治天皇が崩御された後に明治天皇と昭憲皇太后の業績を後世へ伝えるために造られた洋風庭園です。国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により建設されたそうです。
外苑には、明治天童・昭憲皇太后の生涯の事績を描いた絵画などを展示している「聖徳記念絵画館」を中心に、健全な青少年育成を目的に野球場、テニスコート、ゴルフ場、フットサルコートなどの各種スポーツ施設があります。
紅葉として有名なのは、外苑のイチョウ並木です。青山通りから外苑の噴水まで続く約300mの道路の両脇には、146本もの大きなイチョウの木が立ち並んでいます。話によると、このイチョウは青山通り口から樹高の高い順に植えられたそうで、遠近感がより強く感じられるようになっているそうです。ドラマの撮影でもたびたび使用されている、都内を代表する紅葉スポットです。
【写真館】外苑のイチョウ並木
私が訪れた時は小雨が降っており、あいにくの天気だったものの、それでも噂に聞いていた絵に描いたような美しさは色あせていませんでした。立木だけでなく、地面に落ちた葉がまるで黄色の絨毯のようでした。
今週末まで「神宮外苑 いちょう祭り」が開催中です!
明治神宮外苑では、今月8日まで「神宮外苑 いちょう祭り」が開催されているとのことです。
様々な種類の食べ物屋のほかに、木工製品や有田焼などの焼き物のお店など、60店舗が外苑に出店するそうです。「いちょう祭り」のパンフレットを見てみると、仙台の牛タン、ウインナー、串焼き、パンケーキ、もつ鍋、ピザなど美味しそうなものばかりで思わず垂涎が出てきそうです(笑)
紅葉を見た後に「いちょう祭り」でお腹を満たせば、きっと幸福感に満たされること間違いないと思いますよ♪
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明治神宮外苑 イチョウ並木
参考WEBサイト
Text & Photo:sKenji
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