浄土ヶ浜で聞いた津波の話 ~前編~ sKenji 2014.06.10 2 8,008 0 海底の砂地が見える美しい海に、小島のような大きな岩が連なる風光明媚な海岸がある。岩手県宮古市の浄土ヶ浜だ。江戸時代のお坊さんが、この地の景色を見て「さながら浄土のようである」と感嘆したことから名づけられたと言われている。この美しい浜も津波によって、大きな被
避難ルートを実際に歩いてみました。~西伊豆・戸田編~ pamapama 2017.08.21 9 7,411 0 シリーズでご紹介していく「避難ルートを実際に歩いてみました」。今回は旧・戸田(へだ)村、現在の沼津市戸田地区に行ってきました。 まずは沼津市のホームページに記載されている「南海トラフ巨大地震による津波高・浸水域等について」を見てみましょう。 南海トラフ巨大地
【復興支援ツアー2018レポート】はじめてのボランティアは東北で! by jina jina 2018.10.22 5 6,762 0 東北・みやぎ復興マラソンのボランティアに参加をすることになりました。 きっかけは職場の仲間が5人、フルマラソンに出場することになったからです。 はじめてのボランティア、二日間のチャレンジです。 43才にして「ボランティアデビュー」。ワクワクします! トップページ
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 6,159 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
ワークメイトが初フルマラソン?!東北・みやぎ復興マラソンで東北応援 ~ちゃっこいメッセージ~ jina 2018.08.07 6 6,131 5 大切なワークメイトが二人います。家族よりも一緒にいる時間が長い大事な仲間です。 東北・みやぎ復興マラソンが今年も開催されると聞いてチャレンジを決めたうっちーとCちゃん。7月から練習をスタートしました。 東北・みやぎ復興マラソン2018 ワークメイトうっちーの練習 7
避難ルートを実際に歩いてみました。~熱海・初島編~ pamapama 2017.06.26 10 6,101 0 シリーズでお届けしている「避難ルートを実際に歩いてみました」。今回は伊豆の熱海沖に浮かぶ静岡県唯一の有人島、初島をご紹介します。 船内でこんな掲示を見つけました。 以前「熱海・サンビーチ編」で「海岸沿いのビルは避難できるようになっているんだろうか」という宿題
避難ルートを実際に歩いてみました。~熱海・サンビーチ編~ pamapama 2017.05.01 9 5,647 0 海の自然に恵まれた伊豆に住んでいるので、子供を連れてよくいく海がいくつかあります。そんな時「もし津波が来たら」という考えは必ず浮かぶのですが、同時に「きょうは大丈夫だろう」という甘い気持ちが必ずどこかにあります。 でもそんなことではいけません。東北地方に伝
浄土ヶ浜で聞いた津波の話 ~後編~ sKenji 2014.06.12 2 5,260 0 前編のはなし 【ぽたるページ】浄土ヶ浜で聞いた津波の話 ~前編~By sKenjiぽたる 奥浄土ヶ浜での出会い ビジターセンターを後にすると、海岸沿いの遊歩道を歩いて、奥浄土ヶ浜を目指した。途中には、小石浜、浄土ヶ浜(中の浜)、砥石浜などの小さな浜があり、奥浄土ヶ浜は、
避難ルートを実際に歩いてみました。~沼津市片浜・原地区編~ pamapama 2017.06.12 8 4,902 0 シリーズでご紹介していく「避難ルートを実際に歩いてみました」。今回は沼津の片浜・原地区へ行きました。 わたしの娘が通っているのはこの地区にある沼津特別支援学校。海岸まで1km足らずなので、障害のある子供たちが安全に避難できるかどうかがとても心配です。 参考にし
【明治三陸津波120年】最大津波高38.2mの場所 iRyota25 2016.06.19 1 4,552 0 東日本大震災の巨大津波が起きるまで、津波高さとして最大だったのは明治三陸津波の38.2m。 その場所がここだ。 岩手県大船渡市綾里町大久保地区。県道9号が三陸鉄道南リアス線と並行して走る場所。東北電力の電力柱に設置された看板に「災害は忘れた頃にやってくる。明29.6.1
避難ルートを実際に歩いてみました。~熱海・初島2021~ pamapama 2021.11.29 3 4,386 0 新型コロナウイルスの感染が拡大してからは県境をまたがず、伊豆の知っている近場をぐるぐるするだけのドライブを繰り返していましたので「初めて立ち寄った海辺の町」は昨年9月の松崎町・雲見が最後。なので「津波から避難するルートを確認する作業」もそれ以来していません
避難ルートを実際に歩いてみました。~熱海市渚町~ pamapama 2018.04.16 5 3,795 8 シリーズでご紹介していく「避難ルートを実際に歩いてみました」。今回は熱海市渚町付近。このシリーズの初回でご紹介した「熱海サンビーチ」のある東海岸町のひとつ南のブロックです。このエリアでの避難について考えてみました。 上の図でわかるように、「レベル2(=あらゆ
被災ローン減免制度を知っていますか? cha_chan 2017.07.20 7 3,623 0 自然災害により自宅が全壊または流失した場合に住宅ローンだけが残り、新たに自宅を再建するには二重のローンを負担しなければなりません(二重ローン問題)。被災者からすれば、あまりにも負担が大きいこの問題。 何か救いはないものか調べてみたところ、『被災ローン減免制度
避難ルートを実際に歩いてみました。~沼津港編~ pamapama 2020.01.20 5 3,623 8 久しぶりに沼津港へ行ってきました。 最近は観光客で大変混むため遠方から来た親戚や友人を案内する時ぐらいしか行くことはありませんが、昔は仕事でもよく行っていました。 高台はないんです さて、狩野川の河口にも隣接するこの沼津港で大きな地震にあったら、大勢の観光客
津波避難、何を基準に、どこに逃げるのか? sKenji 2014.02.27 3 3,467 2 地震が発生したら、「津波が届かない高台への避難を!」とよく耳にします。 とはいえ、具体的にどこに避難をするかというと、難しさを感じてしまう時もあります。基本は指定された避難所になるかと思いますが、先日のぽたるページにも書いたように、必ずしも指定された場所が
迷い込んだ道で聞いた、宮古市街を襲った津波の話 sKenji 2014.06.13 1 3,386 2 先日、3泊4日の東北旅行に行ってきた。その際、岩手県の宮古市内で短いながらも、震災発生時の津波の様子を聞く機会があった。宮古市街を襲った津波は、私が考えていたようなものとは異っていた。 迷い込んだ道で 東北旅行の2日目。レンタカーで八戸から太平洋岸を南下して、
【記事紹介】八戸の震災被害について sKenji 2014.04.16 1 3,365 0 青森県南部、太平洋沿岸に八戸(はちのへ)という街があります。 八戸市も東日本大震災の津波による、大きな被害を受けています。先日、東北観光について、友人と話をしていた際に、八戸に触れる機会がありました。その際、友人に「八戸は、震災の被害があったの?」と聞かれま
田代島と猫と津波【島と○○】 tanoshimasan 2013.02.22 1 3,254 0 津波から身を守った田代島の猫たち 田代島。仁斗田港付近の猫たち。 「田代島と言えば猫である。」 そう言って良いほど、宮城県・田代島は猫好きの間では聖地とも呼べるほどの島ではないでしょうか。「その昔、島の漁師が、不慮の事故で亡くなった猫を手厚く葬ったところ、大
【津波対策】東日本大震災以降、見直されている「築山」 sKenji 2015.03.20 1 3,181 0 高台への避難は、津波防災の基本であり最も有効な対策です。しかし、必ずしも近くに高い場所があるとは限りません。そのような所に設けられているのが「津波避難タワー」や「津波避難ビル」など、人工的に造られた高台です。 東日本大震災以降、これら以外に築山(つきやま)
東日本大震災・復興支援リポート「北上川沿いに残った大川小学校」 ockn1006 2013.04.16 1 3,047 0 北上川に架かる北上大橋から少し歩くと、円形の洒落た建物が見えてきます。空が広く、澄んだ空気と緑に囲まれた、とても良い立地に見えました。 3月11日、児童・職員121名のうち、84名が死亡または行方不明となった大川小学校。震災直後にやってきた大津波に対する児童・職員
東日本大震災・復興支援リポート 被災地・田老への小さな旅(2) iRyota25 2012.10.31 2 2,945 0 世界一と言われたスーパー防潮堤が物語ること 明治の三陸地震は(1896年)では約15メートル、昭和三陸地震(1933年)では約10メートルの大津波による壊滅的被害を受けた岩手県宮古市田老地区(旧田老町)。津波への対策として半世紀もの時間をかけて築かれたのが「万里の長城
【宮城県津波対策ガイドライン】津波の避難場所について ~後編~ sKenji 2014.03.24 1 2,890 0 今年1月、宮城県が津波対策ガイドラインを改正しています。ガイドラインには、津波から避難する上で、宮城県だけに限定されない、有用な情報が書かれています。 これまでも、津波の避難場所について調べてきましたが、今回は、宮城県の新しい津波対策ガイドラインから、津波の
東日本大震災・復興支援リポート 「仙台平野で津波の高さを想像してみる」 iRyota25 2012.11.09 2 2,870 0 2012年10月22日の山元町 宮城県南部、仙台平野が広々と広がる山元町。亘理町との境界近くに山寺泥沼と呼ばれる場所があります。いまでは大型ダンプなどの“はたらくクルマ”がひっきりなしに走り回り、普通乗用車で走るのが気が引けるほど。この場所は海から750メートルほど内陸
もう少し、立派な津波避難路があってもいいのでは? sKenji 2014.04.04 1 2,802 2 次の記事は、今日付けの河北新報のものです。 岩手県大槌町は3日、山を挟む大槌川、小鎚川両流域を結ぶ横断トンネル「三枚堂・大ケ口トンネル」と新大柾橋の建設を事業化すると発表した。国の社会資本整備総合交付金事業の予算内示を受け本年度、調査測量に着手。2017年
【宮城県津波対策ガイドライン】津波の避難場所について ~前編~ sKenji 2014.03.20 0 2,651 0 今年1月、宮城県が津波対策ガイドラインを改正しています。ガイドラインには、津波から避難する上で、宮城県だけに限定されない、有用な情報が書かれています。 これまでも、津波の避難場所について調べてきましたが、今回は、宮城県の新しい津波対策ガイドラインから、津波の