長須賀つながりビーチ子ども海広場で安全祈願祭 iRyota25 2016.07.20 3 2,203 0 7月18日の海の日、南三陸町歌津の長須賀つながりビーチ子ども海広場で安全祈願祭が行われた。祈願祭前数日間のビーチクリーンですっかりきれいになった砂浜に、子どもたちの歓声と潮騒、そして導師を務めてくれた山伏の祝詞の声が響き渡った。 祈願祭までにはと、つながりビー
お茶うけに「弁慶力餅」山歩きの行動食にもどうぞ iRyota25 2016.06.20 4 3,154 0 岩手県在住の知人を山歩きに誘ったら、その日は都合が悪いからゴメン。代わりにって訳じゃないが、山にこれ持ってけとお菓子を頂いた。 最近、各地で熊出没のニュースが相次いでいるので、ひとりでの山歩きは少しびくびくものだったのだが、最初の休憩でそういえば…と頂いたお
長須賀「つながりビーチ 子ども海広場」夏へ! iRyota25 2016.06.25 4 2,383 0 宮城県で一番美しいビーチと呼ばれた南三陸町の長須賀の浜辺。今年も海水浴シーズンが近づいてきた。大津波の後、地元の子どもたちと、全国から集まったボランティアの手で整備されて復活した長須賀のビーチが、夏の海開きに向けて動き始めている。 あいにくの小雨まじりの曇
笹かまぼこだけじゃない老舗「粟野蒲鉾店」(石巻) yumenoshippo01 2016.07.08 3 3,836 0 活きのいい魚がたくさん水揚げされる石巻市や女川町には、笹かまぼこの名店は数々あれど、地元の人たちが「おいしい」と口を揃えるお店のひとつが石巻市中央町の粟野蒲鉾店。 もちろん笹かまぼこが旨いのは言うまでもありませんが、揚げ蒲鉾やカステラ蒲鉾もおすすめです。 昭
中心市街地のかさ上げと並行して進む山の造成地 iRyota25 2016.07.15 3 2,603 0 ここは陸前高田市の高台、鳴石地区。津波以前からあった住宅団地の山側の土地を切り開く造成工事が進められている。 造成が進む土地は市役所などとほぼ同じ高さ。8月から入居開始の予定になっている県営栃ヶ沢アパートの姿も見える。 岩手県最大規模の災害公営住宅オープンへ
気仙川の鮎漁解禁 iRyota25 2016.07.15 3 2,340 1 奇跡の一本松の側で太平洋に注ぐ気仙川は、鮎やヤマメ、イワナの宝庫として全国的に有名だ。7月1日の鮎漁解禁以来、連日多くのアングラーが集まっている。 全長47kmの気仙川は、河口から数キロ遡るだけで荒瀬や大岩が点在する中流域の様相を呈す。陸前高田市横田の川の駅には
【壊されゆくもの・つくられるもの】幽玄の矢作駅 iRyota25 2016.06.20 4 2,494 0 大船渡市の盛駅から岩手県内陸の一関を結ぶJR線は、盛駅を出発すると陸前高田駅付近まで内湾や半島部を縫うように走った後、海辺を離れ山あいの路線になる。JR矢作(やはぎ)駅は陸前高田から2つ目の駅。 矢作は、仙台藩の時代から陸前高田と一関を結んでいた今泉街道沿いの集
海辺の地をゆく「陸前高田市・脇之沢」2016年6月12日 iRyota25 2016.06.20 4 2,418 0 陸前高田といえば「奇跡の一本松」のイメージが定着している。一本松の背後には現在、巨大な防潮堤の工事が進められている。気仙川から浜田川に至る約1.9kmの第二線堤と呼ばれる防潮堤の工事はすでに最終盤だ。 一本松を西側、気仙川の対岸から眺めると、一本松の海沿いに高い
ヒロシマからの道「原爆ドームへの道」 iRyota25 2016.05.11 5 9,109 0 2016年5月10日、アメリカのバラク・オバマ大統領が、現職のアメリカ大統領として初めて被爆地ヒロシマを訪れることになったというニュースが世界を駆け巡りました。 ニュースでは「広島平和公園を訪問」と伝えられるだけで、具体的な訪問スケジュールは明らかにされていません
【遺構と記憶】被災地を目指す人たち(3)北海道新幹線開通で iRyota25 2016.06.22 4 2,100 0 陸前高田の奇跡の一本松は、復興工事の工事現場の先にあるので、そこまでは歩いて行かなければならない。起点となるのは一本松茶屋のある「一本松駐車場」。 ここには乗用車だけでなく、被災地ツアーの観光バスもたくさんやってくる。 梅雨の合間のカンカン照りの日曜日、日陰
くまモンの小麦粉で焼いたパン。東北ならではのやさしさに涙 iRyota25 2016.05.13 6 3,313 0 ゴールデンウィークに石巻からとてもうれしい知らせが届きました。涙が出てしまうくらいうれしい知らせでした。 石巻のパン屋さんからFacebookで最初に届いたメッセージは、 待ってた南の粉が来ました! というもの。くまモンのイラストがあしらわれた小麦粉の袋の写真もそえ
【熊本地震点景】割れた鳥居 iRyota25 2016.04.27 7 4,232 0 ここは熊本市東区戸島本町。戸島山の本殿に続く参道の入口、戸島神社の鳥居。 しめ縄や飾り竹の残欠が痛々しい。 [熊本大地震]説明がつかない烈しい破壊 足元に横たわっていたのは鳥居の上に横に渡される「笠木」と呼ばれる部分。 どうしてこんなふうに破壊されてしまったの
今年も開催される陸前高田気仙町の「けんか七夕」 iRyota25 2016.07.23 2 6,595 0 その「けんか」は一度見たら忘れることができない。肚の底にドスンと響くぶつかり合い。そしてお囃子。長い長い綱の引っ張り合い。 勇壮という言葉はこの祭りのためにあるのではないかと思えるほど、力強く魂を揺さぶる祭り。陸前高田の気仙町に長く伝わる七夕祭りだ。 けんか
【熊本地震点景】ボランティアがやっちゃダメなこと iRyota25 2016.04.29 7 3,177 0 写真は九州自動車道下り線、基山(きやま)パーキングエリア(佐賀県)のコンビニエンスストアの商品棚。飲料はほとんどが売り切れ状態だ。 [熊本大地震]なぜそこで買おうという気になれる? 熊本県益城町の中心部にはセブン-イレブンの店舗がある。1,000人を超える人が避難
陸前高田の月が見ている iRyota25 2016.06.21 4 1,419 0 国道45号線沿いの旧道の駅タピック45。14.5メートルの津波に襲われた場所を月が見ていた。14.5メートルの表示を斜めに照らすように。 あの日から月が2000回近くもめぐった夕べ。 月は陸前高田のこの場所だけでなく、日本中、そして世界中のどの場所でも等しく同じ数だけめぐり
【復興支援ツアー2015・レポート 】震災5年を見る。そして何があっても生き抜く力を身につける旅 byさぶろうた saburouta 2016.03.20 10 8,212 0 2016年3月2日、さぶろうたの3回目の復興支援ツアーが始まりました! 前回は2年前の2014年、震災から3年たった被災地を見てまわりました。 あれから2年、被災地はどう変わったのか。今回も行く先々で何事にも変えがたい貴重な体験ができました。4日間被災地をこの目で見てまわ
【熊本地震】長引く避難生活と懸念される食事の栄養バランス sKenji 2016.06.30 3 2,597 0 熊本地震の発生からおよそ2カ月半が経ちます。地震関連の報道が減ってきているなか、避難生活を送られている方々のことが気がかりです。 6月29日の時点で、5,979人(※熊本県WEBサイト公表資料による)の方が269箇所の避難所で避難生活を送られています。 テントや小屋で避難生
言問橋の悲劇【3月10日東京大空襲】 iRyota25 2016.03.04 9 25,495 0 花曇りの隅田川、観光客であふれる浅草・吾妻橋の一本上流にかかる言問橋の2015年3月の景色。「春のうららの~♪」と口ずさむには少し肌寒かったが、ちらほら桜が咲き始めた隅田川沿いに集う人たちの間には春めいた雰囲気が広がっていた。 言問橋――。どこかロマンチックなその
【熊本地震点景】なぜ箱ティッシュがあっという間になくなるの? iRyota25 2016.05.11 5 3,593 0 熊本地震の最初の大きな地震から約4週間が経過した。5月5日のこどもの日には、震災後ずっと封印されてきた「くまモン」が西原村の避難所で活動を再開したと伝えられた。被災した町では少しずつ復旧の歩みが進んでいる。しかし、テレビなどのマスコミが伝える現状は、本当に被
「気仙沼みなとまつり」は8月6日と7日に開催 yumenoshippo01 2016.07.27 2 2,774 0 踊り、パレード、太鼓、花火、海上うんづら、そして湧き上るような熱気。気仙沼がヒートアップする「みなとまつり」は8月6日(土曜日)と7日(日曜日)に開催! 東日本大震災で沿岸部が壊滅的な被害を受けた気仙沼。それでも気仙沼の夏の大イベントみなとまつりは、震災の翌年
釜石市浜町の避難階段(初夏) iRyota25 2016.06.12 3 4,879 0 akaheruさんがぽたるに投稿された釜石市浜町の避難場所。小さなお子さん連れのakaheruさんが体験されたのは12月ということだったので、半年後の6月、初夏の浜町の避難場所を歩いてみた。 津波の被害を受けた建物が撤去されて更地になった場所に「津波避難場所」との看板が何カ
【熊本地震点景】熊本人は最低だ iRyota25 2016.04.29 6 3,234 0 最初の地震の翌日に一部運転再開したものの、16日の地震で運休となっていた熊本市電だが、最初の地震から5日後には、全線で運行を再開した。路面電車が走り、道にはクルマもあふれている。熊本は日常を取り戻す方向に向かっているようにも思えるが、避難所では意外な言葉を耳
一本松をうたいあげる歌碑「孤松巌上」 iRyota25 2016.06.19 3 3,177 0 震災遺構として保存されている陸前高田市の旧道の駅「タピック45」前広場に、奇跡の一本松を歌い上げる歌碑「孤松巌上」が設置された。 「孤松巌上」は陸前高田市出身の歌手、千昌夫が2011年に発表した「いっぽんの松」を作曲した船村徹氏の揮毫によるもの。 歌碑の台座には「
陸前高田に夏を呼び込む「お天王様」の神輿渡御 iRyota25 2016.07.23 2 3,137 0 七夕に先立つこと約3週間。7月15日、陸前高田で「お天王様」と呼ばれる神輿渡御が行われた。 七夕の山車の飾り付けを行っている地区の公民館で「お天王様は一度は見ておいた方がいいよ」と何人もの人に勧められた。去年の七夕でも、お正月の虎舞のなおらいの席でも、お天王様
陸前高田の「みんなの家」かさ上げ工事で移転へ iRyota25 2016.07.15 2 4,941 0 陸前高田市高田町大石31番地。陸前高田の町が見渡せる高台にみんなの家はある。みんなの家は震災後の避難所生活の中で生まれたコミュニティに、伊東豊雄氏、乾久美子氏、平田晃久氏、藤本壮介氏の4人の建築家と陸前高田出身の写真家畠山直哉氏らが中心となって造った10坪ほど