初島歴82年。島のばーちゃん、語る。【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.08 5 2,800 1 静岡県唯一の有人島・初島を散策中、お土産屋「やまさ」に立ち寄った。特別何が欲しいわけでもなかったが、お土産を色々と眺めるのが好きな筆者。商品を手にとっては裏面を見たり感触を確かめていた。 (初島港の風景。毎日7~12本の船が往来する。) 島のばーちゃんは何でも
しいちゃんお手製かわいい小物、売るはご主人商売上手(佐久島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.16 1 2,779 0 佐久島発、手づくりみやげ 東側・西側に2つの集落がある佐久島。その双方を結ぶメインの通りを西の方へ向かって歩いていると、なんだかかわいらしい看板が目に入ってきた。木の看板に風鈴、ベンチ、その日はおそらく35度近いと思われる暑さだったが、なんとも涼しげだ。思わず
小笠原諸島への行きかた tanoshimasan 2013.04.16 0 2,760 0 父島へ行こう! ■行き先:父島(東京都小笠原村) ■乗る船:おがさわら丸 ■経 路:羽田空港 ⇒ 浜松町駅 ⇒ 竹芝桟橋 ⇒ 父島 ■料金目安(竹芝桟橋から父島まで。往復) ・50,000円前後(※2等船室を利用) 無理のないモデルプラン ●その1.まず、おがさわら丸の航海日程(時刻表
100円から楽しめる癒し&パワースポット!「梢回廊キャノッピ」【旅レポ】 tanoshimasan 2013.04.22 2 2,719 0 変わった看板に招かれて 千尋の滝を見学し終えると16時30分を過ぎていた。そろそろ薄暗くなる時間だが、翌日のお昼には屋久島を離れて口永良部島へ向かう。そう思うと、暗くなるギリギリまで島をめぐりたくなった。 バイクで車道を走っていると、何やら気になる看板がちらほら
奄美群島への行きかた(フェリー編) tanoshimasan 2013.04.25 1 2,705 0 ■行き先:奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄 ■乗る船 【マリックスライン】・・・クイーンコーラル8、クイーンコーラルプラス 【マルエーフェリー】・・・フェリーあけぼの、フェリー波之上 ※1日1便。毎日2社が交互に運航。 ■経 路 鹿児島新港 ⇒ 奄美大島 ⇒ 徳之島
佐久島の伝統・・・ってワケじゃないんだ。「貝紫染め体験」で感じるゆるい空気とゆる文化【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.13 0 2,682 0 佐久島ゆる文化?貝紫染め体験 貝紫染め体験をやってみよう 愛知県・三河湾に浮かぶ佐久島。その休憩所、弁天サロンにやってきた。さすが夏、外は炎天下、海で泳ぐ観光客はちらほら見かけても、海辺以外ではあまり人を見かけない佐久島。こうなると、島を遊ぶ側の立場にとって
初島への行きかた tanoshimasan 2013.04.17 0 2,658 0 初島へ行こう! ■行き先:初島(静岡県熱海市) ■乗る船:イルドバカンス2世号、イルドバカンス3世号 ■経 路:熱海駅 ⇒ 熱海港 ⇒ 初島 ■料金目安(熱海港から初島まで。往復) ・2,340円(※2等船室を利用) 無理のないモデルプラン ●その1.熱海航路にするか、伊東航路にする
「硫黄島3島クルーズ」というイベントに参加してみた。(前編)【旅レポ】 tanoshimasan 2013.06.18 1 2,647 0 これは、本州と小笠原諸島を結ぶ小笠原海運が年に1度だけ行うツアーで、小笠原諸島のさらに南に位置する硫黄島(いおうとう)を眺めようというツアーだそうだ。 硫黄島というと、映画『硫黄島からの手紙』でも知られているように、太平洋戦争における激戦地でもあった。戦前は
屋久島で山小屋に泊まる【旅レポ】 tanoshimasan 2013.03.08 0 2,593 0 屋久島・宮之浦岳(1936m) 離島ながら九州地方最高峰を誇り、日本百名山にも選ばれた山だ。あの有名な縄文杉、ウィルソン株、花之江河といった景勝地ももちろん、この登山ルートの中にある。8月のある日、僕は数人の友人と共にこの山を登った。次から次へと登場した島の自然
坂手島・静かな浜で島の奥様と話す。【旅レポ】 tanoshimasan 2012.08.15 1 2,522 0 坂手島・静かな浜で島の奥様と話す。 降り立った坂手島の海沿いを歩いていると、集落から離れていく方向に島民らしき2人を見つけた。「島民らしき」などと述べたが、夕方も17時を過 ぎており、島民じゃない人間を探す方が難しいかも知れない。まして、肩からエプロンをかけ
鹿児島市内には3つの「役場」がある【旅レポ】 tanoshimasan 2013.04.10 0 2,519 0 三島村と十島村の物語 ■1 日本国内で廃藩置県、市町村設置へ。(1800年代後半) 日本では明治維新が起こると、幕府から明治政府へ体制が転換されました。 それまでは幕府の体制における「藩」が全国に置かれていたのですが、新政府が統治するには効率的にやや問題があったそ
手軽で優雅★初島グルメに舌鼓!【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.09 2 2,501 1 岩のり丼 熱海港から20分でアクセス可能な初島。伊豆諸島からも近く、周辺に島々も多い。色々なガイド本を眺めていたりするとすぐにわかるのだが、島が近くにたくさんあると、名産品や島のグルメなんかも似通ってくるものだ。それでも美味なものは多いのだが、やはり旅先での
礼文島、利尻島への行きかた tanoshimasan 2013.04.24 0 2,477 0 最北の島々へ行こう! ■行き先:礼文島、利尻島(北海道礼文郡、北海道利尻郡) ■乗る船 【ハートランドフェリー】・・・サイプリア宗谷、フィルイーズ宗谷、ボレアース宗谷 ■経 路 【稚内まで電車・バス】新千歳空港 ⇒ 札幌駅 ⇒ 稚内駅 ⇒ 稚内港 ⇒ 利尻島 or 礼文島 【 稚内
与那国島(よなぐにじま)日本最西端の碑へ【旅レポ】 tanoshimasan 2013.06.21 2 2,389 0 与那国島を訪れたら絶対に行こうと思っていたのが、日本最西端の碑だ。ベタではあるけれど、ここは日本最西端の島。ここまで来ておいて、行かないわけにはいかない。 与那国島では3泊4日。その間に最西端の碑へ行ければ良いと思っていたのだけど、なかなかうまくいかなかった
島の産業と景色を担う、口永良部島の町営牧場【旅レポ】 tanoshimasan 2013.04.12 0 2,368 0 牛飼いの山地竜馬さんに案内され、口永良部島の町営牧場に向かった。港のある本村から車で25分ほど離れたこの牧場。ひと気も少なく、広々とした高原風景が広がっている。車は不安定なあぜ道を進むのだが、その不安定さが大自然を思わせてくれた。雄大な山並みはもちろんのこと
お猿の国の猿社会(小豆島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.11.28 1 2,347 1 銚子渓・お猿の国自然動物園 車で走るにはちょうど良い小豆島。近くに「銚子渓お猿の国」があるようなので立ち寄ることにした。県道27号線へ入り、車を7分ほど走らせると、それまでの海が見えていた景色とは違う山道の雰囲気が漂ってきた。 野生の猿、只者ではない・・・? ふ
エンジェルロードで縁を結ぼう(小豆島)【旅レポ】 tanoshimasan 2012.11.29 3 2,307 0 「恋人の聖地」エンジェルロード 「恋人の聖地」と呼ばれるエンジェルロードに来た。正直、エンジェルロードという名前の名所があるという程度の認識だったが、そこかしこに「恋人の聖地」と書いてある。どうやらロマンティックな場所に迷い込んでしまったらしい。 恋人の聖地
粟島を歩こう ~歩いて出会う景色たち~【旅レポ】 tanoshimasan 2013.05.13 1 2,303 0 足もとのタイル 粟島の釜谷地区を散歩していると、足下にこんなタイルを見つけた。 ワッパ煮 大謀網 ・・・あっ、なるほど。 この島の名物をタイルにしているのか。 へー、この島ってふぐもとれるんだ。 このオオミズナギドリが島では有名なんだっけ・・・詳しく知らないや。
都心から最も近い島!伊豆大島を一周してみた【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.23 1 2,302 0 伊豆大島と言えば、都内でもっともアクセスの容易な島だ。内地との距離もそれほど遠くなく、フェリー、高速船、ヘリコプターといった交通手段はもちろんのこと、羽田や調布からは飛行機さえも飛んでいる。訪れるという意味では日本でも指折りの敷居の低さではないだろうか。
硫黄島に行く。~硫黄3島クルーズ~【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.15 2 2,277 1 硫黄島に行く。 硫黄島と書いて何と読むか。日本には「いおうじま」、「いおうとう」と、それぞれ同じ漢字で呼ばれ方の違う2つの島がある。ただ、おそらく多くの方が知っている『硫黄島からの手紙』で有名な硫黄島、これは正式には「いおうとう」だ。(この呼び方にまつわる
小笠原がきっかけで人生を加速させた男【旅レポ】 tanoshimasan 2013.06.04 4 2,269 0 その人はよくわからない人だった。年齢で言えば30代前半くらいだったと思う。眼鏡をかけた華奢な兄さん。それ以外の情報は無かった。 びっくりするほど体力のない人だった 大学を休んで小笠原諸島の父島(ちちじま)に滞在していたころ、僕はとある宿で働いていたのだが、繁忙
硫黄島に行く。~硫黄3島クルーズ その1~ 船内の風景【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.16 0 2,255 0 船内の風景 夜18時、お邪魔していた宿の食事風景を眺めつつ、父島・二見港へと向かう。小笠原諸島初日、本来ならば初日の夜は他のお客さんや島民の方々と親睦を深める時間だ。一人で島に訪れようと、見ず知らずの誰かと関わらずにはいられないのが小笠原流である。しかし、今
硫黄島に行く。~硫黄3島クルーズ その2~ バードウォッチング【旅レポ】 tanoshimasan 2012.05.24 4 2,138 0 バードウォッチング 朝5時30分頃には目が覚めた。船内は消灯時間になると暗くなり、夜更かしするような理由もなくなるので素直に寝てしまう。もちろんその分早く起きるわけだが、当時お気楽大学生だった筆者には考えられないほどの早寝早起きだ。それが自然体で出来てしまうの
黒島で虫に好かれる。【旅レポ】 tanoshimasan 2013.03.06 1 2,137 0 西表島の宿で長期的に働いていたことがあった。多忙を極めたGWを乗り越え、ほぼまる1ヶ月休みなしで働いた僕は、まとめて3日の連休をもらうことになった。西表島から石垣島へ渡った僕は、そのまま黒島を訪れることに決めた。 自転車で 石垣島から、約30分。八重山諸島・黒島
贅沢の極み湯向温泉!でも、二日酔いには気を付けて。【旅レポ】 tanoshimasan 2013.04.10 0 2,120 0 「湯の花」浮かぶ、野趣に満ちた温泉 口永良部島・湯向(ゆむぎ)集落の温泉を見て感動した。たくさんの「湯の花」が浮かんでいるのだ。ちょっと遠出をすればその都度温泉に入るほど、温泉好きの僕ではあるが、ここまで大量の湯の花はちょっと見たことがない。 「緑の火山島」