最北の島々へ行こう!
■行き先:礼文島、利尻島(北海道礼文郡、北海道利尻郡)
■乗る船
【ハートランドフェリー】・・・サイプリア宗谷、フィルイーズ宗谷、ボレアース宗谷
■経 路
【稚内まで電車・バス】新千歳空港 ⇒ 札幌駅 ⇒ 稚内駅 ⇒ 稚内港 ⇒ 利尻島 or 礼文島
【 稚内まで飛行機 】羽田空港 ⇒ 稚内空港 ⇒ 稚内港 ⇒ 利尻島 or 礼文島
新千歳空港 ⇒ 稚内空港 ⇒ 稚内港 ⇒ 利尻島 or 礼文島
【 利尻島まで直行 】新千歳空港 ⇒ 利尻空港
札幌駅 ⇒ 札幌丘珠空港 ⇒ 利尻空港
※2013年現在、礼文空港は休港中。
■料金目安(札幌~稚内~礼文~利尻、往復)
・飛行機使用・・・約45,000円程度
・電車、バス使用・・・約18,000円程度
無理のないモデルプラン
●その1.まずは島で何をするか決める!
まずは礼文島、利尻島でどういう過ごし方をするか決めましょう。
なんと言っても北海道は広いです。
移動に多く時間が掛かってしまいます。
最低でも2泊3日以上の、ゆとりを持ったプランを心がけて下さい。
●その2.とにかく北海道へ行く!
北海道の玄関口と言えば【新千歳空港】ですが、礼文島、利尻島へは、そこからさらに乗り継ぐ必要があります。近年は新千歳空港へもLCCが就航し、国内各地から道内までのアクセスも容易になりました!ぜひ活用しましょう。
速く行きたいなら【新千歳空港】から飛行機を乗り継ぎ!
安く行きたいなら【札幌駅へ】を目指しましょう!
◇速く行きたいなら、飛行機で、稚内まで。
【新千歳空港】からは、稚内空港、利尻空港への接続便があります。
高速バスや電車を乗り継げば6~7時間かかる距離ですが、飛行機なら1時間程度!
時間が限られている人は飛行機を検討して下さい。
◇安く済ませるなら、電車・バスで稚内へ。
【札幌駅】からは稚内行きの特急列車や高速バスが出ています。空港から札幌駅へ移動しましょう。
所要時間は6時間近くかかりますが、飛行機と比べて安いのは魅力的です。
高速バスは夜行便もありますので、うまく活用すれば効率的な移動も可能です。
先に船の時刻を確認し、それに応じた電車・バスを検討してください。
※ちなみに、青春18きっぷも不可能ではありません!
実質2,300円で札幌から稚内へ行くことも可能です。
体力とよく相談しましょう!
●その3.稚内港を目指す!
◇稚内空港から
稚内空港から稚内港まで、バスの接続便あり。
片道およそ35分で稚内港へ行くことができるので、これに乗るのが便利です。
※礼文島、利尻島行きのフェリーへは接続して
いません。
※バス、フェリーのダイヤは不定期的に変更されるので、都度確認しましょう。
◇稚内駅から
稚内駅から稚内港までは徒歩10分程度です。
※稚内駅周辺での過ごし方を考えておき
ましょう。
※徒歩圏内に食事処や温泉もあります!
※時間があれば稚内市内で1泊し、翌朝一番
の便で島へ行くのもオススメです。
※日本最北の街を散策してみてください。
●その4.ハートランドフェリー
稚内から礼文島、利尻島を結ぶハートランドフェリーは、それぞれちょっとリッチな内装が印象的。離島航路としてはかなり綺麗な印象を受けます。船の中を探索してみても面白いのではないでしょうか!
●その5.礼文~利尻便あり
礼文島と利尻島を結ぶ船もあります。島から島への移動はこれをどうぞ。
最北の島々へはとことん足を伸ばして
北海道と言えば、道外の人々にとっては広くて遠い印象があるかも知れません。実際、その通りだと思います。特に、離島に目を向けるほど、その遠さを改めて実感するのではないでしょうか。
都市部からさらに離れ、バスやフェリーを乗り継いだ先の島は、他の島々以上に離島感に溢れ、旅情をそそられることと思います。
礼文島、利尻島にて見られる、高山植物などの花々、シマリスなどの動物、ウニや昆布といった海の生き物たちは、最北の島々だからこそ。
いっそ、とことん足を伸ばしましょう。
稚内港
日本最北の島々へはここから!
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