■行き先:奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄
■乗る船
【マリックスライン】・・・クイーンコーラル8、クイーンコーラルプラス
【マルエーフェリー】・・・フェリーあけぼの、フェリー波之上
※1日1便。毎日2社が交互に運航。
■経 路
鹿児島新港 ⇒ 奄美大島 ⇒ 徳之島 ⇒ 沖永良部島 ⇒ 与論島 ⇒ 本部 ⇒ 那覇
鹿児島(鹿児島新港)
奄美大島(名瀬港)
徳之島(亀徳港)
沖永良部島(和泊港)
与論島(与論港)
沖縄(本部港)
沖縄(那覇港)
■料金目安(鹿児島~奄美大島~徳之島~沖永良部島~与論島~沖縄、往復)
・約20,000円(鹿児島~奄美大島間)(※2等客室を利用)
・約30,000円(鹿児島~沖縄・那覇間)(※2等客室を利用)
※各種割引あり
※最終目的地までに停泊する島々において途中下船可
(1週間有効。下船の都度、船内にて手続きが必要)
※マリックスライン、マルエーフェリーの相互利用可
無理のないモデルプラン
●その1.どの島に行きたいか決める
旅程に合わせてどの島で何日過ごすか決めましょう。
奄美航路においてフェリーを利用する最大のメリットは、【途中下船が可能】という点!例えば、那覇港行きのチケットを購入すると、船内で手続きを済ませれば、全ての島めぐりが可能ということになります!大型フェリー航路においては珍しい制度ですね!
時間のある人はぜひ、これを活用してみてはいかがでしょうか!
(※1週間有効)
●その2.まずは鹿児島市内へ!
鹿児島市内へは、飛行機、高速バス、電車・新幹線など、定番の交通機関にて!
「鹿児島中央駅」(電車、バス)か「天文館」(市電、バス)での下車が便利です!
【フェリーの出港時刻は18時】ですので、それまでの時間はこれらの繁華街にて過ごすのがオススメ!
●その3.鹿児島市内から鹿児島新港へ!
注意したいのは、船の発着場所が【鹿児島港ではなく、鹿児島新港】という点!
「鹿児島中央駅」、「天文館」から鹿児島新港へは、若干の距離があります。
鹿児島港なら徒歩圏内ですが、鹿児島新港まで歩くのはややキビシイかも知れません。
出港時刻に合わせて運航しているシャトルバスを利用しましょう!(片道150円)
※鹿児島市電でもある程度近づくことは出来ます。
その場合は「新屋敷」電停から徒歩15分です。
●その4.鹿児島新港から奄美群島へ
奄美・沖縄航路では、マリックスライン、マルエーフェリーの2社4隻の船が就航しています。
それぞれ船内の内装が異なるので、興味のある人は注目してみても面白いかも知れません。2013年現在、マルエーフェリーの「フェリー波之上」が最も新しくて綺麗です!(2012年9月就航)乗れればラッキー?
※鹿児島新港は、コンビニ(サンクス)が1件あるほか、特に何もありません。出港前に必要なものは鹿児島中央駅、天文館付近で済ませておきましょう。
海の色が変わっていく「奄美・沖縄航路」
鹿児島新港から南下していく船は、およそ25時間かけてそのまま那覇までを結びます。
時間を掛けて進むぶん、徐々に徐々に空気が暖かくなっていくのを感じるはずです。海の色も段々と南国らしい透き通った色になっていきます。可能ならデッキに出て、確認してみてください。
奄美群島はどの島も面積が大きめです。楽しみはじめればキリがありません!
鹿児島新港
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