【東北の風の道】「おかえり」を言いたい(第3号) iRyota25 2016.07.31 5 5,532 0 夏休み、遠い町に行った友達が帰省してくる季節。日本中の田舎町で「おかえり」の声が交わされる季節。 「おかえりなさい」「元気だった?」 第3回となる東北の風の道、そんな言葉がたくさん聞かれる場面をお伝えします。 おかえりポストくん 直線距離でも2400km。しかし実際
【復興支援ツアー2015】震災5年を見る。そして何があっても生き抜く力を身につける旅 byさぶろうた saburouta 2015.11.08 5 3,353 2 東北復興支援ツアーは今回で3回目のエントリーになります。 震災後、最初に東北を訪れたのは震災から2年たった2013年のことでした。テレビやネットで見ていたものとは違い、実状を目にして驚愕しました。 2回目は震災から3年が過ぎた2014年。4日間で宮城・岩手を見て回りまし
【復興支援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅レポート by akaheru akaheru 2015.12.25 5 7,644 0 ◯ツアー目的 昨年も東北を訪れましたが、今回は震災から自分の身、家族の身を守るために、普段から震災に対してどういった心構えを持っておくべきなのかなど、より深く学べるように意識してまわりました。 ○日程 2015年12月5日(土)~2015年12月8日(火) 〇参加メンバー 自
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅レポート by leoleo leoleo 2016.01.15 5 6,412 0 今年は東北への旅行を介して、我が家の防災意識を高めるために被災した現地でどのような防災への取り組みが行われているかを自分たちの目で実際に確かめることを目的として出発しました。 一日目 一日目はまず自宅からタクシーで駅に向かいました。久しぶりの旅行で家族みんな
東北の友人たちが言うことには。その9「南海トラフ巨大地震」 iRyota25 2013.05.29 5 2,063 1 中央防災会議の作業部会が取りまとめた「南海トラフ巨大地震」対策の最終報告書が公開された。 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 内閣府のページからダウンロードして全文を読むことができる。 あれっ? と疑問に思う点がいくつかあった。 まだ実際に聞いたわけ
【復興支援ツアー2015】 3世代で行く東北旅行レポート byバイキンマン baikinman 2015.12.16 5 8,968 0 出発前 今回は「次世代へつなぐ防災減災の学び」という目的で旅を計画しました。 事前に子どもたちには震災の絵本を読み聞かせて、災害について一緒に学ぶことにしました。 はしれ、上へ! つなみてんでんこ 2011年3月11日。 東日本大震災のあの日襲ってきた大津波をみんなでい
1000km縦断リレー4日目、陸前高田コミュニティホールにゴール yumenoshippo01 2016.07.28 4 2,539 0 Run for TohokuRun for Tomorrow. 7月24日に青森県庁前をスタートした「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2016」4日目は、小雨が降るなか宮古市をスタート。118.3kmをラン15人、バイク6人の計21でタスキを繋ぎ、午後6時前、陸前高田市のコミュニティホールにゴールしまし
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月12日) iRyota25 2013.08.16 4 1,537 0 岩手県大船渡市盛 ずっと会いたかった人についに会えた。 とっぷりと暮れた夜の盛駅。 BRTのバスが専用レーンの闇の中にテールランプの残像を曳いていく。 彼は忙しかった。ほんとは10日に会う予定だったが、彼は福島から戻れなかった。 11日には仕事に加えて気仙沼の祭りに呼
いくらの季節。鮭がのぼる川 iRyota25 2013.10.31 4 3,085 0 フェイスブックを見ていると、やたらめったらイクラの写真が並ぶ。みんな東北の友人たちの書き込みだ。イベントに参加したこども達を送った帰りに南三陸にUターン。お目当ては…っていう記事に添えられていたり、晩御飯は特製イクラ丼!うまい!なんていうストレートな自慢話だ
今の女川の復興工事を物語るもの sKenji 2016.02.19 4 2,402 0 今月上旬、宮城県の女川町に行ってきました。以前、町の郊外までは行ったことがあったものの、駅周辺の中心部を訪れるのは今回が初めてです。 女川には南三陸町から雄勝町を経由して入りました。しかし、町に着いた時はすでに夜。あたりは真っ暗で様子がよくわかりません。と
東日本大震災・復興支援リポート「被災地で聞いたゆうれいの話」 iRyota25 2013.01.27 4 3,596 10 復興屋台村気仙沼横丁の大漁丸さんでのこと。 「ところで今日はどこに泊まるの?」 と尋ねられてホテルの名前を答えたところ、 「あら、よかったわね。××ホテルは出るのよね」 出るって何がと尋ねると、 「ゆ・う・れ・い。有名なのよ。見たって人はみんな同じ場所、同じ時間
「津波てんでんこ」に見る明治三陸地震の蹉跌 iRyota25 2015.06.15 4 2,743 0 繰り返されてはならないことが繰り返された。 東日本大震災の折り、陸前高田の病院に入院していた山下文男さんは、押し寄せる津波の中をスタッフらに抱え上げられるようにして、上階に逃れ命を落とさずにすんだ。しかし、「津波てんでんこ」の著者であり、津波の惨状を訴え続
長須賀「つながりビーチ 子ども海広場」夏へ! iRyota25 2016.06.25 4 2,314 0 宮城県で一番美しいビーチと呼ばれた南三陸町の長須賀の浜辺。今年も海水浴シーズンが近づいてきた。大津波の後、地元の子どもたちと、全国から集まったボランティアの手で整備されて復活した長須賀のビーチが、夏の海開きに向けて動き始めている。 あいにくの小雨まじりの曇
海が見える地域の方が津波犠牲者率は「低い」 iRyota25 2014.06.27 4 1,810 0 やはり、という調査データが河北新報に掲載された。海の様子が見える地区と見えない地区で津波の人的被害にどんな違いがあったのか。谷下雅義中央大教授の研究グループの調査結果では、海の見える地区の方が居住者に占める津波犠牲者の割合が低かったという。 宮城県南三陸町
走る!大船渡線&気仙沼線BRT iRyota25 2013.06.18 4 2,784 0 大船渡線BRTの車窓に船が! 鹿折唐桑駅前を経由して、バスは気仙沼駅へ向かいます。 BRTというのは、鉄道並みの高速運行をバス利用で目指す交通システム。 被災地では、大船渡線の気仙沼~盛と、気仙沼線の柳津~気仙沼の2路線で運行されています。 仙石線などのバス代行運行
復興支援ツアー2014 ~3世代で行く東北旅行レポート~ baikinman 2014.05.11 4 3,922 2 はじめに。。。 今回東北に実際行くことにより、復興の状況は現地へ行かなければ実感として分からないと言うことを、身を持って体験しました。 旅行中に見た更地になった場所や大きな被害を受けた建物などを、旅行者の私がどのように書いたらよいのか悩みました。 私が出来る
[防潮堤問題]東北の叫び:全国のみなさん、これが被災地の現実です iRyota25 2014.04.23 4 3,017 0 ビーチ再生や行方不明者の海中捜索、震災を経験したこどもたちの支援活動などエネルギッシュに進める勝又三成さんからの情報を元に書いた昨日の記事。 【ぽたるページ】こどもたちが再生したビーチが海岸堤防で消える危機 「これじゃ防潮堤の問題の根深さがいまいち伝わらない
消えゆく震災遺構 ~南三陸町防災対策庁舎~ sKenji 2013.11.05 4 3,445 0 11月3日付河北新報社が、「宮城県南三陸町の防災対策庁舎での慰霊祭」について報じています。 東日本大震災で43人が犠牲となった宮城県南三陸町の町防災対策庁舎で2日、慰霊祭があった。祭壇を前に泣き崩れる人、骨組みとなった建物を見つめ続ける人。尊い命と街並みを一瞬
【東北の風の道】震災から5年4カ月(第1号) iRyota25 2016.07.15 4 2,793 0 気仙川の河口から3kmほど遡った河原に1本の木が生えている。元々は2本並んで立っていたであろう1本は完全に枯死してしまったが、もう1本は体半分枯れながらも、残る半身で青々とした緑を茂らせている。 ここから海は見えない。しかしこの場所は津波で大きな被害を受けた。枯れ
(お知らせ)【東北の風の道】3号「おかえりを言いたい」は日曜日に発行 iRyota25 2016.07.29 4 1,960 0 夏祭りの季節です。東北各地で祭りの準備が進められています。 3大祭り、4大祭りと言われるお祭りには何万人もの観光客も訪れて、東北が一年で一番賑わう季節です。 たとえ、たくさんの観光客が訪れることはなくても、それぞれの地域に伝えられてきたお祭りには、都会に暮らす
東北地方、熊本旅行のモデルプランを考えました akaheru 2016.11.30 4 2,000 0 東日本大震災後、定期的に東北地方に旅行でお邪魔させていただいております。 「一番の支援は現地に訪れること」と心に言い聞かせて向かうものの、毎年我々の方が現地の方によくしていただき、お世話になりまくって帰ってくるという展開で、いつも癒やされて帰ってきます。 ◯
【復興支援ツアー2019レポート】我が家のお気に入りの場所をめぐる旅 by leoleo leoleo 2020.02.04 4 5,426 0 ほぼ毎年のように参加させていただいている復興支援ツアー、今回は今までに訪れた中でも特に思い入れの深い場所である、宮城の松島、石巻、女川近辺を再び訪れました。 また子供たちと一緒にゆるキャラを見つけようという目的も持って今回のツアーにのぞみました。 参加メンバ
【遺構と記憶】南三陸町の防災庁舎が保存の方向へ iRyota25 2015.06.22 4 5,123 0 あの建物が遺構として保存される方向に動き出しました。 あの建物とは、南三陸町の防災対策庁舎です。津波が町に押し寄せる中、避難を呼びかけ続けて犠牲になった町職員の遠藤未希さん、三浦毅さんの「命がけのアナウンス」で知られる建物です。 宮城・南三陸町防災対策庁舎
モアイ像の視線の先に hometown_of 2017.03.17 3 1,815 0 南三陸のモアイ像が何かを見つめている。 モアイ像はチリ地震をきっかけに生まれた南三陸とチリ国の友好から、東日本大震災後に贈られたもの。これまでは、仮設のさんさん商店街をじっと見つめてきた。 そう、モアイ像が見つめているのは、かつてさんさん商店街があった場所。
鮭のように逞しく地域に戻ってきた戸倉小学校【南三陸町】 iRyota25 2016.03.10 3 2,995 0 2015年10月、南三陸町の戸倉小学校が生まれ変わって開校した。震災で校舎が破壊された後、ずっと隣の地区にある志津川小学校に場所を借りて授業を行ってきたが、ようやく自分たちの地域の校舎に帰ってくることができた。 避難場所だった校舎の屋上まで津波が到達したにも関わ