息子へ。東北の「夏休みの友」 iRyota25 2013.08.29 3 3,012 0 久之浜・浜風商店街の駄菓子屋さん、あかもの屋さんの店頭に、たくさんの小学生たちの姿があった。まさに「引きも切らずやってくる」ってそんな感じ。 「夏休みだから?」と尋ねると、 「いえもう夏休みは終わりました」と律儀な言葉が返ってきた。 そっか、夏休みの宿題も終
【復興支援ツアー2015】防災・減災につなげる東北旅行レポート by sKenji sKenji 2016.02.14 3 7,645 2 今回の東北旅行のテーマは「防災・減災」です。東日本大震災の被害を受けた地域の現在を見たり、震災を体験された方の話などを通じて、自分自身の防災意識の向上、そして次に来るであろう自然災害の被害軽減に役立てたいという意識で見て回ってきました。 1日目 いざ、東北へ
一本松に「恥を知れ」と言い放つこころ iRyota25 2016.12.16 3 1,956 0 陸前高田といえば「奇跡の一本松」が有名だが、陸前高田市やその周辺に暮らす人たちの中には、実は一本松はをそれほどプラス評価していない人も少なくない。 とりあえず一本松で 来年2017年の春に中心市街地の一部オープンを控え、陸前高田ではさまざまな場所で将来の町づくり
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 5,700 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
ホテル観洋の窓辺の椅子から見える風景 iRyota25 2016.01.29 3 2,909 0 南三陸の美しい海に面したホテル観洋。エントランスから続く長いロビーを歩いていった先に、何脚かの椅子が並べられている。目の前には紺碧の志津川湾。 漁場が広がる豊かな海の向こうには、赤茶色の土が山のように盛り上げられた志津川の町。この椅子は、復興が進むふるさと
期間限定の竹灯篭、ようこそ歌津伊里前福幸商店街へ iRyota25 2014.01.07 3 2,143 0 昼間は気がつかなかったのですが、日がすっかり暮れた帰り道、商店街前のイベントスペースが光に包まれていてびっくり。 お正月の夜のキーンと冷たい空気の中に、竹灯篭の温かい灯りがあふれていました。 ここは宮城県南三陸・歌津地区。商店街の名前は―― 伊里前(いさとまえ
津波注意報が継続する中、東北で震度4の地震 iRyota25 2014.04.03 2 1,832 0 「地震怖っ。」「容赦ない…津波注意報に続き地震って」「早朝から津波注意報、朝には岩手で地震。もう落ち着いてほしい」 久慈市で40cmの津波が観測、上昇中など、東北各地で津波が観測されている最中の4月3日午前8時26分ごろ、岩手県と宮城県で震度4を記録する地震が発生。
【ご注意ください】南三陸町防災庁舎へのルートが変わっています yumenoshippo01 2016.07.08 2 3,308 0 かさ上げ工事が進む津波被災地では頻繁に道路の付け替えが行われます。津波の悲劇を伝える場所として多くの人が訪れる南三陸町の防災対策庁舎周辺も例外ではありません。 つい数カ月前までは、津波被害と防災を伝えるため保存されることになっている高野会館前から、かさ上げ
息子へ。被災地からのメール(2012年10月23日) iRyota25 2012.11.06 2 1,563 0 2012年10月23日◆女川~南三陸(宮城県) 本日のご報告は少し長くなります。 暴風雨警報が出された荒天の中、今日は女川から石巻に戻って南三陸まで走った。行く先々で、これまでに何度かあった人と再開することができました。 そのうちのひとり、海岸線のすぐ近くでガソリンス
【遺構と記憶】がれきがなくなるとは? 2013年12月30日の大槌町 iRyota25 2014.01.22 2 3,841 0 2013年の年末、岩手県大槌町に行った。約1年2カ月ぶりだった。 上の写真は津波に持って行かれた住宅の跡地。まだ新しそうなコンクリート基礎の天端に、上屋を固定していたはずのボルトだけが残されている。(ここにはどんな家が建っていて、どんな人たちが暮らしていたのだろ
福興市で出会ったキラリと光る逸品 iRyota25 2016.12.30 2 1,467 0 南三陸で毎年恒例のイベント「おすばで祭り」。今年は12月29日に福興市と合わせて、志津川仮設魚市場で開催。マダコ、にサケ、アワビ、ホタテなど南三陸名物の海産物に農産物や正月飾りまで特産品が勢揃いした。(おすばでとは酒の肴の意味) タコもイクラも昆布も餅も、おす
【復興応援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅 by akaheru akaheru 2015.11.10 2 2,860 6 昨年もエントリーさせていただいた復興応援ツアー。 前回は私、妻、長男の3名で東北を訪れましたが、今年は6月に生まれた長女、そしてばあばの計5名で参加します。昨年も訪れたところ、昨年は時間をかけて見ることができなかったところを時間の許す限り回りたいと考えておりま
貞観地震 iRyota25 2012.03.23 2 2,357 0 1000年以上前に被災地を襲っていた同じタイプの大地震 平安時代に東北地方を襲った津波で運ばれた堆積物の分布が、東日本大震災での津波被災エリアにほぼ一致するということで、話題になっている貞観地震。平安時代前期、貞観11年5月26日(西暦だと869年7月9日)に東北地方の
長須賀ビーチ復活大作戦が短編映画に! iRyota25 2014.01.22 2 1,670 0 南三陸町でビーチの復活に取り組む勝又三成さんからステキなメッセージ。 長須賀海水浴場復活大作戦の様子が短編映画になりました。 未来への「つながり」 ビーチ復活にかけるこども達の姿と思い、地元の大人たちの言葉、砂浜に埋もれた大量の漂着物。かつてスタッフが話して
行方不明者捜索。息子の父親として何ができるだろうか Rinoue125R 2014.04.25 2 1,789 0 宮城県名取市閖上では、現在も40人が行方不明になっている。本格的なかさ上げ工事が始まる前に、行方不明者の捜索をお願いしたいと、家族が行方不明になっている5人が宮城県庁を訪ね嘆願した。 名取市閖上の不明者家族、県に捜索を求める「嘆願書」(宮城14/04/22) ニュースの
【復興支援ツアー2015】防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,027 2 「枕元にね、いざって時のためのものをまとめて置いておくんだよ」とか、「たくさん備蓄はあったはずなんだが、津波で流された役場にストックしていたから役に立たなかった」とか、伊豆から来ましたと告げると「南海トラフで大地震が起きたら2分で津波が来るっていうじゃない
開通目指して工事が進む三陸縦貫自動車道 yumenoshippo01 2015.09.18 2 2,142 0 陸前高田の竹駒、ひまわりハウスのあたりを走っていると、コンビニの向こうに大きな橋の工事現場が見えてきます。昨年3月に大船渡方面から陸前高田まで開通した三陸縦貫自動車道(三陸道)の続きの部分です。3年後をめどに気仙沼方面につながる予定で工事が急ピッチで進められ
三陸鉄道「キット、ずっと2号」が22日にラストラン! yumenoshippo01 2014.06.20 2 2,290 0 地震直後、トンネル内で急停車したことで津波の難を逃れた「奇跡の車両」南三陸鉄道の「36-105」号車。南三陸鉄道南リアス線(大船渡市の盛駅〜釜石駅)で1年以上にわたって桜模様のラッピング車両として親しまれてきた「キット、ずっと2号」が運行を終了することに! ラスト
【遺構と記憶】かさ上げに囲まれていく南三陸の防災対策庁舎 iRyota25 2015.01.30 2 2,900 0 昨年末、久しぶりに訪問した南三陸町の防災対策庁舎。玄関とは反対側からの姿です。以前は入れた庁舎前への道は閉鎖され、正面からは入れません。写真では見えにくいのですが、防災庁舎のすぐ近くまで盛土のかさ上げが迫っています。 スマホのカメラの広角レンズなので、かさ
東北の復興と震災遺構について sKenji 2015.03.02 2 2,482 2 もうすぐで3月11日。復興に向けて動いている東北で、震災遺構の解体か保存かで意見が分かれているという話を聞きます。以下、先月23日付の河北新報の記事です。 宮城県は1月、東日本大震災の教訓を伝える遺構として保存の是非が焦点となっている南三陸町防災対策庁舎について
消えゆく震災遺構 ~鳴瀬第二中学校~ sKenji 2013.12.18 2 5,030 0 12月4日付河北新聞社の記事で、鳴瀬第二中学(鳴瀬二中)が解体されるというニュースを知った。鳴瀬二中は、宮城県東松島市の野蒜地区にあり、震災の津波で大きな被害を受けている。 以下、鳴瀬二中解体を伝える河北新報社の記事の冒頭部分。 宮城県東松島市は3日、東日本大
本物のサンタさん来日! クリスマスに向けサポート募集中 iRyota25 2013.11.21 2 2,077 0 追加情報が続々入ってきています。12月4日にはフィンランドから本物のサンタさんがついに来日。いよいよ盛り上がってきました! とはいえ、ここは元記事から。。 南三陸町のこども達が、自分たちの手で長須賀ビーチを復活させて、いろんな困難を乗り越えてついに海水浴場をオ
時間が止まったままの人たちがいます。 iRyota25 2014.02.13 2 2,480 0 時々でもいいので、思い出してください。 2年11カ月が過ぎました。あれからもうすぐ3年になります。 あの頃、連日テレビに映されていたあの町や村、避難所やがれきだらけの場所にたたずんでいた人たちが、いまどうしているのか。時々でもいいので、思い出してください。 移動
被災地の明日を実感 「増田智明さんが描く夢」 iRyota25 2013.02.12 2 1,776 0 出会ったのは女川町のおちゃっこクラブ。テラスにやってくる小鳥の写真を狙って雪が残る店外を歩いた後、お店に戻ってみると、奥の支援グッズコーナーに見覚えのある後姿。石巻に移住して活動する写真家の平井慶祐さんでした。そっと近づいてびっくりさせて、「久しぶり~」と
【復興支援ツアー2019】我が家のお気に入りの場所をめぐる旅 by leoleo leoleo 2019.05.08 2 5,600 0 今年の復興支援ツアーは以前に3人で訪れた石巻・松島・女川・南三陸周辺を家族4人で再訪します。 また、その中でも自分と長男の2人でしか訪れたことのない場所にも家族全員で行ってみたいと思っています。5年前初めて会社の復興支援ツアーに参加させていただき、訪れたこの地