広島土砂災害・緑井地区より iRyota25 2014.10.17 3 1,688 0 南三陸の長須賀ビーチの再生に取り組んだり、東日本大震災の行方不明者を探すための潜水捜索をずっと続けたり、こどもたちの明日を応援する活動を続けている勝又三成さんはいま、広島市の緑井地区にいます。 彼のフェイスブック投稿をシェアさせていただきます。こんな人がい
【復興支援ツアー2015】バイキンマンさんが見つけた大切なこと iRyota25 2016.02.26 3 1,855 0 海から200mほどしか離れていない戸倉小学校(南三陸町)は、5年前の大津波で校舎がまるごと海に呑み込まれてしまいました。小学校の屋上は避難場所に指定されていたそうです。それでも児童は無事でした。お隣にあった保育所のこどもたちも無事でした。そのわけは――。 今回の復
ガレキと呼ばないで(誰かが落とし穴に落ちないように) iRyota25 2013.06.06 3 1,832 0 シロツメクサがいっぱい咲いている陸前高田の町なかで、不思議なもの見つけた。 これなーんだ? たぶん一升瓶のケースの壊れたものなんだけど、どうしてこんなところに入っちゃったのか。それが問題なんだ。 下の写真のように見れば、分かりやすいかな。 そう。歩道に開いた穴
生かされた命。 iRyota25 2014.03.14 3 1,484 0 東北の海で今日も活動する勝又三成さんの言葉を再々シェアします。 震災関連自殺 前年比1.5倍 こないだも 漁師のそのような件を聞いた。 3年 人には言えず苦しむ人 近くに沢山いるんだろうな。 何ができるのか、、 まずは皆で周りを気にし 声をかけることからはじめよう。 生
津波てんでんこ(書評) iRyota25 2014.03.19 3 2,443 0 津波が来たらてんでばらばらでもとにかく逃げろ。親も子もなくとにかく逃げろ。親が子を、子が親を心配して逃げるのが遅れたせいで、落とさずにすんだ命がどれほど失われたことか。いざという時にどう避難するか、家族も地域も普段から考えておくことが生死を分ける――。そんな
息子へ。被災地からの手紙(2013年7月18日) iRyota25 2013.07.23 3 2,583 0 宮城県石巻市→女川町→石巻市→南三陸町→気仙沼市 昨夜遅くから石巻は雨。それもかなり激しい降り。朝起きて気象情報をチェックしたら宮城県東部には大雨警報が出されていた。 まいった。今日は女川から海沿いの道を通って雄勝、南三陸、気仙沼と走って陸前高田まで入る予定。大
息子へ。東北からの手紙(2014年2月22日) iRyota25 2014.02.26 3 1,962 0 ウィークデーの火曜日、金曜日に引き続き、土日も静岡県小山町須走地区の除雪ボランティアに参加してきた。 とにかくもう、 土日のボランティアでチームを組んだメンツのすごかったことといったら! 亘理で活動しているロシナンテス関係者のDoさんは、いまでも毎月、旧警戒区
[東日本大震災]チリ地震のせいで… iRyota25 2015.05.22 3 3,030 0 東日本大震災で巨大津波に襲われる以前には、東北地方の各地に「チリ地震津波」の到達点や浸水高さを示す看板が数多く設置されていました。JR女川駅には駅舎前の階段部分に、津波の高さがペンキで塗り分けられていたそうです。 今日、チリ地震津波の危険を知らしていた看板を
期間限定の竹灯篭、ようこそ歌津伊里前福幸商店街へ iRyota25 2014.01.07 3 2,142 0 昼間は気がつかなかったのですが、日がすっかり暮れた帰り道、商店街前のイベントスペースが光に包まれていてびっくり。 お正月の夜のキーンと冷たい空気の中に、竹灯篭の温かい灯りがあふれていました。 ここは宮城県南三陸・歌津地区。商店街の名前は―― 伊里前(いさとまえ
東日本大震災・復興支援リポート 「ここで何を感じるのか――南三陸」 iRyota25 2012.11.08 3 3,365 0 2012年10月24日の防災対策庁舎 大型観光バスで、貸切のマイクロバスで、そして自動車やバイクで、今日もここに人々が集まってくる。 南三陸町、旧・志津川市街地に残る鉄骨の骨組み。周辺では建物残骸の撤去が進み、防災対策庁舎は廃墟の中で孤立しているように見える。 町の
復興バー@銀座「出張日和キッチン」 iRyota25 2014.07.10 3 2,281 0 石巻の1stベースとして誕生した日和キッチン 帰りの新幹線の中でランチパック(夜なのにランチとはこれいかに!)をカバンから出したら、牡鹿半島の鹿がそっとこっちを見つめていた。 今年で2回目となる復興バー銀座。石巻の復興バーが石巻のお祭り川開きに先立って、東京銀座
震災遺物・震災遺構(しんさいいこう)津波石 iRyota25 2013.04.02 3 2,330 3 津波石をご存知ですか。 莫大な津波のエネルギーで海から陸地に打ち上げられたり、元あった場所から移動したりした岩のことです。あり得ない場所に運ばれた岩やコンクリート製品などの重量物は東北の被災地でもたくさん見られました。たとえば――、 福島県いわき市久之浜の海で
みんなが気になる南三陸のあのビーチ、今年もオープンへ! iRyota25 2014.06.20 3 1,856 0 今年も7月20日のオープンを予定。そのためには、ビーチクリーンのマンパワーが必要なんです! 震災前は白い砂浜が広がる美しいビーチ。でも震災後はさまざまな物が砂浜の上といわず、砂の中にまで入り込み、海水浴場としての復活は不可能と思われていた南三陸長須賀の浜辺。ビ
被災地が「未来に生きる」シンボル、モアイ像 yumenoshippo01 2015.05.19 3 2,199 0 南三陸町・志津川のシンボルといえば、受験のお守りのタコのキャラクター「オクトパス君」が有名ですが、もっともっと親しまれているのがモアイ像。 南三陸町のモアイ像は、イースター島から贈られた本物のモアイ像。イースター島があるチリ共和国と日本の、そしてともに地震
長須賀つながりビーチ子ども海広場で安全祈願祭 iRyota25 2016.07.20 3 2,128 0 7月18日の海の日、南三陸町歌津の長須賀つながりビーチ子ども海広場で安全祈願祭が行われた。祈願祭前数日間のビーチクリーンですっかりきれいになった砂浜に、子どもたちの歓声と潮騒、そして導師を務めてくれた山伏の祝詞の声が響き渡った。 祈願祭までにはと、つながりビー
ホテル観洋の窓辺の椅子から見える風景 iRyota25 2016.01.29 3 2,908 0 南三陸の美しい海に面したホテル観洋。エントランスから続く長いロビーを歩いていった先に、何脚かの椅子が並べられている。目の前には紺碧の志津川湾。 漁場が広がる豊かな海の向こうには、赤茶色の土が山のように盛り上げられた志津川の町。この椅子は、復興が進むふるさと
銀河鉄道の夜と銀座の夜 iRyota25 2014.07.11 3 1,851 2 息子へ。東北からの手紙(2014年7月5日) 6月半ばの夜以来、ほぼ連夜参加している人もいるらしい。父さんは今年2回さ。伊豆から電車に乗って東京の銀座へ。新幹線が発達したこんにちでは、仙台あたりの人が東京に来るのと大して変わらないくらいの、ちょっとした小旅行。 だ
大震災から5年[NHKの紹介ビデオ] iRyota25 2016.03.07 3 3,244 0 東日本大震災からもうすぐ丸5年となります。多くのメディアが被災地の変化したこと、変わらぬこと、時間経過とともに顕在化してきた新たな問題などを伝えています。NHKのニュースウェブは、空撮などで撮影した南三陸町の5年間、震災遺構の第一号として保存が決まった宮古市田
南三陸 長須賀つながりビーチ 子供海広場、7月20日オープン iRyota25 2013.07.19 3 2,073 2 大粒の雨が降りしきるビーチ。今日はカモメたちの集会場だが、明後日にはこどもたちの歓声でいっぱいになる! ここは南三陸町長須賀の浜。知る人ぞ知る極上のビーチ。以前は多くの観光客も集めてきた。もちろん地元のこどもたちにとっても自慢の海だった。でもあの大津波で海
閑話休題「東北の湘南」ってどこ? iRyota25 2016.12.18 3 4,653 0 他意のない軽いジョークみたいなお話しなので、あまり深く考えられませぬように。 岩手県沿岸で最も南、陸前高田でお茶っこにはまらせて(参加させて)もらっていた時のこと。いまどこに泊まってるのか聞かれて、住田町だと答えると、 「んまあ、そんなチベットみてえなとこか
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月10日) iRyota25 2013.08.16 3 1,529 0 宮城県南三陸町「長須賀ビーチ」 かつてこの砂浜は瓦礫だらけだった。 砂を掘れば掘っただけ、海と陸にあったありとあらゆるものが出てきた。 でも、さらに以前、津波より前、この砂浜は東北でも有数の美しいビーチだった。 いま、このビーチは奇跡的によみがえった。 それも
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 5,699 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
南三陸♡くりちゃんの絆ロールケーキ yumenoshippo01 2015.01.05 3 3,999 0 なぜロールケーキに「わかめ」なのか。それは南三陸生まれのロールケーキだから。 細かく刻んだわかめがクリームの中に直接入っていて、しかも宮城の伊達の旨塩でほんのりと味付け。甘すぎなくて、といってわかめの味が出しゃばるのでもなく、やわらかなクリームにプチプチし
[21世紀 日本の風景]南三陸防災庁舎のいま iRyota25 2015.08.06 3 2,565 0 かさ上げ工事が急ピッチで進められ、土地がどんどん高くなっていく南三陸町志津川地区。写真の片隅に写るのが何だかわかりますか? かさ上げされた土地の向こうに見えているのは南三陸町の防災庁舎。高台にある志津川幼稚園から撮影したので、上から見下ろす角度になっていま
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅 by leoleo leoleo 2015.11.11 3 2,436 2 前回東北へ旅行に行ってから早1年半、前回は震災の恐ろしさとその被害から復興している今の東北をこの目で見るという目的で東北を訪れました。 今年はいつ自分達の身の回りで起こるかわからない災害に対して、自分たちが備えられることや、知識として知っておくことで少しでも