団地を堤防代わりにするのか? hometown_of 2018.04.06 3 2,803 0 陸前高田市庁舎の移転先が決まったのは昨年6月の市議会でのことだった。市議会の定例会で即日採決された結果は14対3。数字を見れば圧倒的多数だが、3月の定例会では、3分の2以上の賛成を要する同じ議案が10対7で否決されていた。 Web東海新報|新庁舎は「高田小跡地」に、賛成
『防災フェスタ in しみず2018』に行ってきました! baikinman 2018.03.25 3 2,686 6 3月11日は東日本大震災が起こった日です。 2018年の今年は、JR清水駅みなと口広場で開催された、『防災フェスタ in しみず2018』に家族で行ってきました! 防災フェスタinしみず2018 キャンドルで思いを届ける 早速見つけたのは、『みんなで灯そう 東北・熊本への思い』の
【明治三陸津波120年】息子へ。東北からの手紙(2016年6月16日)中島みゆきと寺田寅彦 iRyota25 2016.06.17 1 2,095 0 今年の6月15日は明治三陸津波から120年となる記念日だった。全国版の報道はいざ知らず、東北では新聞やラジオでも、明治三陸津波についてのニュースが流されていた。といっても、ほんのわずかだったが。 今回東北に来て、最初に立ち寄った釜石の石応禅寺で明治三陸津波の年号
高みへみちびく街路樹は hometown_of 2018.05.15 2 1,787 0 カーネーションが供えられていたスズラン通りは、陸前高田で建設中のシンボルロードの原型にあたる。シンボルロードは、かつてキャピタルホテル1000がたっていた高田松原付近から、川原川という小河川に沿うように北の山の方に向かってほぼ真っすぐに伸びる道。津波からの避難
防災ワークショップ「スリッパが不可欠なわけ」 hometown_of 2018.02.04 4 6,194 0 防災ワークショップを紹介する文章で、新聞紙でつくるスリッパを取り上げたが、被災直後になぜスリッパが必要なのか、その理由が分かりにくいという指摘があった。もっとはっきり言った方がいいともアドバイスされた。 1月17日のワークショップでは、講師の新沼真弓先生は「避
次は3000人か? hometown_of 2018.04.06 2 1,798 0 時計を10カ月ほど逆回りさせると、こんな言葉が聞こえてきた。 「次は3000人か?」 言葉の主は2017年5月にオープンした陸前高田の商業施設「アバッセたかた」にやってきた近所の主婦。春の日に華やいだ雰囲気が漂うなか、そういえばと話題になったのが施設が立地している場所
【復興支援ツアー2018】復興に向き合う人との出会いや、自然の魅力を感じる旅 byバイキンマン baikinman 2018.06.29 1 5,188 0 東日本大震災で大きな被害を受けた東北。 昨年は語り部さんのお話を聞いて、津波によってどんな被害があったかを家族で聞いて、見てきました。 今回は復興に向き合う人との出会いや、東北の素晴らしい自然を実際に見て、東北の魅力を感じる旅をしたいと思います。 やること ・
【復興支援ツアー2018】東北の魅力に触れ、復興を学ぶ旅 by orangeoor18 orangeoor18 2018.07.02 1 5,959 0 昨年は宮城県の沿岸部を訪問させていただき、 旅を通じて津波の恐ろしさを痛感しました。 今でも残る津波の爪痕、現地の方から聞いた教訓から、 防災への意識が自然と高まりました。 それと同時に復興の進み具合を実際に見たことで感じた、 地域間の差も印象に残っています。
【復興支援ツアー2018】三陸鉄道沿線を巡り、現地の今にふれる旅 by akaheru akaheru 2018.07.02 1 7,927 0 毎年参加させていただいてる復興支援ツアー。 今年は岩手県の北部、三陸鉄道北リアス線沿線をめぐります。 以前のツアーで「三鉄」に乗ったことがあるのですが、その時は駆け足で通り過ぎたため、今回はじっくり回って防災に関して学びを深めるとともに、沿線の魅力に触れてみ
マラソンで生まれたコミュニケーション cha_chan 2018.03.01 4 2,137 8 フルマラソンを走ることになったきっかけ 毎年、お盆と年末の2回、高校時代の部活友達との飲み会があります。年末のお酒の場で友達から声を掛けられました。 友達「新茶マラソンにエントリーしたから、一緒に走ろうよ」 自分「何キロ?」 友達「もちろんフル」 自分「・・・フ
【復興支援ツアー2018】震災から7年…被災地を知る旅 by cha_chan cha_chan 2018.06.28 1 6,195 0 前回の復興支援ツアーでは福島第一原発20km圏内に足を運びました。避難指示が解除されているにも関わらず放射線量がまだ高くとても人が住める状態ではない現状を目の当たりにしました。 それからしばらくして、同じ被災地にある女川原発が避難住民を受け入れ、備蓄などを配っ
【復興支援ツアー2017レポート】アクティブ復興ツアー by orangeoor18 orangeoor18 2017.12.15 4 8,018 0 2013年以来、今回で2度目の東北訪問です。 ○旅の目的 ・アクティブにさまざまな場所を巡り、東北の今を感じる ・今後起こり得る震災時に何ができるのかを考え学べる機会にする ・現地の魅力を伝える 宮城県沿岸部を中心に巡ります。震災時に実際にあったことや復興状況を現地
新長田駅前の緊急避難場所サイン hometown_of 2018.01.17 3 4,160 0 阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の新長田駅前広場に、避難場所を示すサインが掲示されている。すっきりしたデザイン。一見して誰にでも分かりやすい優れた看板だと直感したのだが、よくよく見てみると案外わかりにくいものだった。 サインボードは大きなもの
初めてのともしび hometown_of 2018.03.13 2 1,737 0 「3.11夢あかり」が今年も陸前高田に灯された。場所はコミュニティホール裏の栃ヶ沢公園。岩手県で最も大きな災害公営住宅である栃ヶ沢アパートに面する芝生の広場。この日は朝早くから準備するスタッフの姿が見られた。 灯がともされた公園に、コートを着込んだおばあちゃん
WILDLIFE in TOHOKU「田んぼのカモメ」 hometown_of 2018.05.09 2 1,942 0 早くも田植えが始まった東北北部。それでも、昨年撮影した写真の日付と見比べると、今年は若干遅いみたいだ。 鮮やかな緑色の苗が植えられた田んぼと、水が張られて空や雲を映す田んぼが市松模様に並び、空にはツバメが飛び交う。そんな初夏ならではの風景の中でちょっと違和
県立高田病院、復活へ hometown_of 2018.02.17 3 1,583 0 2018年2月16日・17日、新しく完成した岩手県立高田病院の見学会が行われた。 旧・高田病院は津波が直撃を受けた。『津波てんでんこ』で知られる山下文男もここで罹災。全身ずぶ濡れになりながらも救出された。しかし、高田松原の近くに位置していた旧・病院は、またたく間に4
防災ワークショップ「新聞紙でカレー皿をつくる」 hometown_of 2018.01.30 4 5,705 0 1月17日、阪神淡路大震災から23年となった日、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙の食器のつくり方。 講師の新沼先生が声を大にして言っていたのは、「5回折るだけ」。 「折り方そのものを覚えるのでなく、5回折ればお皿ができ
震災遺構が正面に見える3カ所 hometown_of 2018.02.05 2 3,121 0 陸前高田のかさ上げされた仮設道路から海の方向を見ると、まっすぐな地平線にポコッと四角い建物が飛び出して見える。震災遺構としての保存が決まっているタピック45(旧・道の駅)の建物だった。 第一の場所 この場所は、1月末に付け替えが行われたばかりの国道340号線。市立
7年後の、このまちで語られること hometown_of 2018.03.09 2 1,442 0 先生、先生のこのお教室のおかげで、今年はなんとか無事に過ごせています。例年2月、3月になると、どこが悪いというのはないのに気が塞ぐ、身体も動かない、そして何に付けてもいろいろ思って泣いていました。でもそれが、今年はないんです。今朝、お教室に行く支度をしながら
【東日本大震災】津波で生死を分けたもの sKenji 2016.02.15 1 2,731 0 「まさか、ここまで津波が来るとは思わなかった」 かさ上げ工事が行なわれ、空き地が広がる土地を見ながら女性は言った。場所は宮城県石巻市にある日和山の麓。今月上旬、石巻を訪れた時の話である。 日和山の麓にて 3泊4日の東北旅行中にレンタカーで女川から石巻市内に入る
避難ルートを実際に歩いてみました。~沼津・千本浜公園編~ pamapama 2017.10.16 7 4,214 0 シリーズでご紹介していく「避難ルートを実際に歩いてみました」。今回は沼津の「千本浜公園」です。 さて、この地域の津波被害想定についてはこのシリーズで以前ご紹介した「片浜・原地区」で扱った資料の中でも少し触れられています。 「千本地区から富士市五貫島まで延長20
大時計の針は津波の時刻を示したまま iRyota25 2016.02.04 1 3,492 0 山田町の海辺近くにこんもりと盛り上がった小さな丘、御蔵山。標高は10メートルほどながら、震災の後、変化し続ける町の姿を見渡す出来る場所だ。 その丘の上に建てられた展示ブースに、かなり大きな、そしてユニークなデザインの時計が置かれている。 時計はかつて、JR陸中山
防災ワークショップ「新聞紙でスリッパをつくる」 hometown_of 2018.01.30 3 4,200 0 阪神淡路大震災から23年。1月17日に、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙のスリッパのつくり方。 使うのは新聞紙1ページ。紙のカレー皿のときと同様に、見開きを1ページ分にしてつくった方が丈夫になる。 折り方は簡単。折る回
3月10日、少年野球の声が聞こえる hometown_of 2018.03.10 2 978 0 小学校の敷地に新しい市役所が建てられることになったので、小学校のグラウンドはずいぶん離れた仮設グラウンドに引っ越した。 津波で被災した小学校だから、この場所に市役所を建てることには反対の意見も多かったのだが、それでもやっぱり津波に浸かった場所に市役所ができ
高い高い土の壁が消える hometown_of 2018.02.09 2 1,619 0 今年になってから久しぶりに一本松茶屋の駐車場に行って、何となく落ち着かない気分になった。 何かが変わった。 以前はこんな風じゃなかったような気がするのだが…。 変化に気づくのにしばらく時間を要した。カメラのファインダーを覗いてみて、ようやく何が変わったのかを了