息子へ。東北からの手紙(2015年3月11日)ここに故郷あり iRyota25 2015.03.11 5 2,384 0 いわき市久之浜の神社の宮司さんに、びっくりするようなジャンボシュークリームをふるまっていただいた後、原発事故で立ち入りが規制されている地域の神社の話を聞かせてもらった。地震で倒れたままの神社の写真も見せてもらった。避難区域に指定されている地域の神社では、震
【復興支援ツアー2017】 命の大切さに気づく旅 byバイキンマン baikinman 2017.07.30 5 5,127 2 震災で子供を亡くした母さんたちの手紙が書かれた『ひまわりの おか』の絵本を、息子が借りてきました。 なんで借りたのか聞くと、 「どんだけ自分の命が大切なのか、分かるために借りてきた」と言っていました。 もともとネガティブ発言の多い息子。 気分が下がっている時な
大切なことは、「一生懸命がんばる」こと akaheru 2017.09.29 5 2,629 0 2017年9月23日に石巻市で開催された「復興の森づくり植樹祭」に参加してまいりました。 当日は500名以上の方と協力をして苗木を植樹です。我々のグループは静岡県、神奈川県から参加させていただきましたが、隣で作業をされていた方たちも東京、埼玉から来られたようで、県
【復興支援ツアー2017レポート】熊本地震から1年半 熊本、大分の今を知る旅 by akaheru akaheru 2017.11.13 5 11,775 0 毎年催行している復興応援ツアー。今年は熊本地震の被害を受けた熊本、大分が目的地。 昨年までは、東日本大震災で被害を受けた地域に足を運んできましたので、熊本地震の被災地を震災後に訪れるのは初。現地でしか見ることができない、聞くことができない「今」を探しに行っ
【復興支援ツアー2017】熊本地震から1年半 熊本、大分の今を知る旅 by akaheru akaheru 2017.07.28 5 6,051 2 今年の復興応援ツアーは熊本地震の被害を受けた熊本、大分が目的地。 毎年、東日本大震災で被害を受けた地域に足を運んできましたが、熊本地震の被災地を震災後に訪れるのは初。少し駆け足ではありますが、現地でしか見ることができない「今」をみんなに伝えたいと考えていま
親子、いや孫子ほどの歳の差を超えた友情【復興支援ツアー】 hometown_of 2017.03.30 9 2,064 0 3月17日、株式会社ジェーピーツーワンの被災地支援ツアーに参加させていただいた。待ち合わせは宮城・女川の新名所「おかせい」。まるで竜宮城みたいな海鮮丼で全国的にも有名な鮮魚店が経営する海鮮食堂。 お店の前にたくさんの人たちが列を連ねる中に、昨年まで同僚だったな
息子へ。東北からの手紙「これだけは」と教えられた教訓 iRyota25 2015.05.28 1 1,053 0 「蛇田、立町、渡波、門脇。どこだか分かる? 人に話を聞きに知らないところに来る時には、地名とその読み方だけは少なくとも知っておいた方がいい」 石巻日々新聞の近江社長とは、石巻で会う前に静岡でお会いしていた。震災からほぼ1年後のことだった。今度石巻に来たら連絡
息子へ。東北からの手紙(2014年11月23日)再訪・浜風商店街 iRyota25 2014.11.28 5 2,404 0 訪ねるといつも「いらっしゃ~い」「お帰り~」とうれしい声をかけてもらえる浜風商店街(福島県・いわき市)。残念ながら同行できなかった君の代わりに、からすや食堂さんでしっかりカツカレーを食べて来たよ。 食堂の奥さんやご主人はもちろん覚えていて「次はまた来てね」
息子へ。東北からの手紙(2014年12月20日)陸前高田で聞いたこと iRyota25 2014.12.26 3 2,157 0 短い話だからちょっと聞いてほしい。 陸前高田で「傾聴ボランティア」という活動をしている人から聞いた話。傾聴ボランティアというのは、仮設住宅などを訪ねて、そこで暮らしている人からいろいろな話を聞くというボランティア。 被災地の人たちには、地元の人には「近すぎて
【復興支援ツアー2017】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.07.30 5 7,861 2 2016年度に続き2度目の復興支援ツアー。前回のツアーでは東北沿岸部の津波被害の爪痕があまりにも衝撃的で、自分のこれまでの地震に対する認識を完全に改めざるを得ませんでした。 前回のツアー以降、我が家では地震に対する防災意識が確実に高まりました。家族で防災訓練を企
息子へ。東北からの手紙(2015年1月1日)忘れない人に! iRyota25 2015.01.14 2 1,490 0 忘れない人間になってほしい。思い出せる人間になってほしい。あまり勉強ができなくても、いま頑張っているスポーツで大した成績がおさめられなくてもいい。とにかく、思い出せる人間になってほしい。 そう思い至ったのは、東北へ向かう電車の中、新美南吉の「ごん狐」と、「
息子へ。東北からの手紙(2013年10月17日)ボールをまわす iRyota25 2014.10.17 5 1,620 0 何もしないでいると、だんだんそのことから気持ちが離れていく。自分に何ができるだろうかと問いかけて、何もできないやと心の中で小さくつぶやくと、そのことに対する意識がだんだん薄らいでいく。そして、同時に自分自身までもが希薄になっていくような気がする。 東北のこ
家族で作る「雄勝石モノづくりキット」 cha_chan 2017.04.01 4 2,431 0 家族と一緒に作った「雄勝石モノづくりキット」が完成しました!4歳の息子も手伝ってくれました。みんなで東北に行った時のことを話しながら楽しく制作できました。 ちなみに手前にあるのが復興支援ツアーに参加したとき、我が家へのお土産用に購入して作った花器。 こちらの
はまってかだって高田のプチツアー hometown_of 2017.04.19 4 1,738 0 出発地点の陸前高田市コミュニティホール前には20人近い人が集まっていた。今日は町歩きのプチウォーク。晴れているのにぱらっと小雨がぱらつく、変化しやすい春らしい空模様だったが、「大丈夫だぁべ」といざ出発。 「もし歩けなくなったら、キクチさんが背負ってくれるって
息子へ。東北からの手紙(2013年11月11日)この11日という日に iRyota25 2014.11.11 3 1,627 0 自己表現という言葉のウソ だれが言い始めた言葉なのか、絵を描いたり、歌をうたったり、ダンスをしたりすることを自己表現という人が多い。自分も、何も考えずにそう思ったりしていたけどね。 でもそれは絶対に違うと、確信を持って最近は思うようになった。たぶん、自己表現
雄勝石ものづくりキットで「鉢植え」づくり♪ akaheru 2017.04.02 3 2,035 0 宮城県石巻の雄勝町は硯の産地として有名。 その原料として使用される雄勝石をふんだんに使用したものづくりキットで鉢植えを製作しました! 雄勝石を積み上げながら接着剤でくっつけていくというシンプルな作業なので子供でも楽しめます。 息子とわいわい言いながらのんびり
息子へ。東北からの手紙(2014年8月15日) iRyota25 2014.08.15 4 1,701 0 会社の夏季休暇を使って東北に行って、知り合いの人たちと話したことをいくつか。 かさ上げ工事が始まった町で かさ上げ工事が始まって、その準備のためにこれまで残っていたコンクリート基礎が撤去されて、整地されていく津波被害地を前にして、 「やっと始まったよね。町が
息子へ。東北からの手紙(2013年10月23日)中越地震から10年 iRyota25 2014.10.24 2 2,204 0 中越地震から10年。ネットでは「亡くなられた68人の方のご冥福を祈ります」というコメントがたくさん発信されていた。 宮城県石巻市にある「がんばろう!石巻」看板の黒澤さんは、この日、次の短いコメントを上げた。 「石巻でもあっという間に10年がたつのかな。」 震災から
息子へ。東北からの手紙(2014年9月11日) iRyota25 2014.09.11 2 1,794 0 上空を何機ものヘリコプターが飛ぶ。水に浸かった町には独特のにおいが立ち込めている。通勤するためには膝より深い水の中を歩かなければならない。冠水した商店街では泥水に汚れた店の掃除が始まる。集中豪雨被害を受けた石巻市は、震災3年半となる9月11日の朝を「あの日」を
息子へ。東北からの手紙(2014年12月21日)すべてのひとに、心をこめて、Merry Christmas! iRyota25 2014.12.25 1 2,021 0 急に思い立って出掛けた先は岩手県の大船渡市。「サンタが町にやってくる!~岩手★おおふなと★大作戦~」の手伝いに行ってきた。 東北の被災地でのクリスマスイベントについては、少々複雑な思い出がある。それは、上から目線のとてもイヤな言い方なのだけど、「与えるだけの
息子へ。東北からの手紙(2014年8月7日) iRyota25 2014.08.07 2 1,953 1 今日8月7日は陸前高田の七夕祭り。高田町では動く七夕、気仙町ではけんか七夕が美しくも勇壮な姿で町を練り回る。この祭りが人々を魅了してやまない理由のほんの一端に、触れさせてもらったことがある。 なつかしい顔との再会の場だった町の祭り 去年の夏、祭りの準備をしてい
【シリーズ・この人に聞く!第136回】「習い事狂騒曲」著者 育児・教育ジャーナリスト おおたとしまささん kodonara 2017.05.08 1 4,445 0 「習い事」は何のためにするのか。どうやって選べばいいのか。子どもの能力を最大限に伸ばす何かと出会えるよう親は願っています。発想力、思考力、表現力を求められる時代、何が最善なのか?を紐解いた一冊「習い事狂騒曲」著者、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささ
【復興支援ツアー2016年度レポート】目指せ「津波伝承 女川復幸男」優勝!石巻・女川の旅 akaheru 2017.03.24 3 7,038 0 2017年3月17日から2泊3日で復興支援ツアーに行ってまいりました! 今回の目的は下記です。 ・女川、石巻を中心に回り、震災発生から6年が経過した今、現地がどのように変化しているかを実際に見て回る。 ・旅先で食事、買い物をすることで、少しでも現地に貢献する。 ・3月18
息子へ。東北からの手紙(2014年5月6日) iRyota25 2014.05.30 3 2,177 0 寄り添う、という言葉を安易に使うことなどできない 春も終盤に近づいたある日、ひとつの記事に出会った。そこには記者として彼女が陸前高田で経験したというこんな言葉が綴られていた。 私は「娘さん」という言葉も、「市民会館」という単語も口に出すことが、どうしてもでき
息子へ。東北からの手紙(2014年6月24日) iRyota25 2014.06.24 2 2,079 1 津波を生き延びた庭木をレスキューできないか 「町ではかさ上げの工事が始まっているでしょ。そうするとね、敷地の中に残って立っていた木は撤去されてしまうんです」 お前さんを先に帰したゴールデンウィークの東北旅行の後半、いわき市久之浜で懇意にさせていただいている神