【熊本地震点景】東北の教訓は生かされているか[ハード面] iRyota25 2016.06.14 2 3,353 0 東北沿岸部の被災地で、いまもよく目にするのがH型鋼のベースに取り付けられた仮設のガードレール。ところが熊本地震の被災地益城町では、最初の地震から1週間程で、足の長いポールを使ったガードレールの新設が進められていた。 [熊本大地震]緊急度の高い復旧は比較的迅速
11回目のこの日 akaheru 2022.03.11 2 2,878 0 あの震災から11年。 犠牲となられた方々に対し哀悼の意を表し、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。 今年も子供達が思いを込めて数字に色を付けてくれました。 子供達と共に、自分たちができることをもっともっと考えていきたいと思います。
唯一予見できる事故原発の近未来【雑固体廃棄物焼却設備】 fnp1monitor 2016.03.24 2 5,806 0 「雑固体廃棄物焼却設備」という名前だけ聞くと、小さな焼却炉のような設備を想像してしまうかもしれない。3月18日午前9時29分に本格運転が始まったこの施設は、「汚染水」に続いて事故原発が抱える問題を示すものでもある。 まずその規模の大きさだ。福島第一原発構内北寄り
道の駅「そうま」の震災伝承コーナー iRyota25 2016.12.10 2 2,284 0 相馬野馬追で有名な福島県相馬市。国道6号線沿いの道の駅そうまには、東日本大震災の被災物を含む資料が展示された震災伝承コーナーがある。 入口を入ってまず圧倒されるのがこれ。ぱっと見ただけでは何なのかよく分からないが、とにかくデカい。 キャプションに「伸縮継手」
日本原子力発電東海第二原発で汚染水漏れ iRyota25 2016.06.03 2 5,384 0 日本原子力発電(原電)が、東海第二原発の建屋内で汚染水の漏洩があったことを6月2日発表した。マスコミ各社がこのニュースを取り上げているが、原電が文書で発表した内容との違いがあるので比較してみる。 日本原子力発電のリリース 原電のホームページに文書として発表され
北九州↔東北。つなぐ思い yumenoshippo01 2016.03.09 2 1,670 0 北九州市小倉北区で本場仙台牛タン炭火焼専門店としてがんばってる「仙臺屋」さんが、こんなお知らせをシェア。 北九州市民の憩いの場、紫川に設えられた水上ステージで「紫川大歌声喫茶」が今年もオープン。昨年も3月11日に開催されたこの催し、市民たちによる復興応援ソング
明日を目指すお店リポート 「石巻絆の駅・レジリエンスバー」 iRyota25 2012.12.12 2 2,888 0 石巻絆の駅・レジリエンスバーからはじまる被災地の旅 正式オープン後はじめて夜のレジリエンスバーに行ってきました。お目当てはFacebookで写真を見て、何としても食べたーい!と思っていた「うにクリームの生パスタ」。 つくってくれるのはもちろん石巻日日新聞社長で、夜は
作業員や警備の警察官が頼りの商店街 hometown_of 2017.03.25 2 1,068 0 楢葉町の町役場前に仮設商店街が開店していた。 もしかしたら少し前にはオープンしていたのかもしれない。でも、営業しているのを見たのは今回が初めてだった。 楢葉町の町役場近くの高台で半壊していた住宅はとうのむかしに撤去され、ホールボディカウンターを搭載した被爆線
神戸市役所で見つけた岩手日報の号外 iRyota25 2016.03.25 2 2,238 0 神戸市役所4号館1階にある防災展示室。大きなガラスには、KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U」のロゴマーク。中には防災に関するさまざまな情報やグッズが展示されている、とても役立つスペースですが、入口に置かれたテーブルの上に岩手日報の号外を発見! 号外の日付は201
山菜の季節になると思い出す理不尽なこと hometown_of 2017.04.21 2 2,500 0 ようやく東北にも春が来て、花の便りとともに聞かれるのが山菜の話。もうそろそろばっけ(ふきのとう)は終わりだが、次はここみだ、わらびだ、しどけ(モミジガサ)だ、そしてタケノコだと地元のお茶っこでも盛んに話題になっている。 そんなある日、岩手県が発行している広
【東北の風の道】(6号)さよなら三月、また来て四月 hometown_of 2017.04.14 2 1,631 0 3月に入ると気が早い人たちはもう春だ、春だと語り合うようになった。伊豆の河津桜のニュースを見た人が、「高田にも河津桜があるのよ」と教えてくれた。「下和野の浄土寺の境内よ」というので何度か探してみたのだが見つからない。 それもそのはず、教えてくれた人は、「早く
海外からのトモダチ作戦継続中! Rinoue125R 2012.04.19 2 1,529 1 被災地と世界がつながることで見えて来る「復活」 「被災地の中高生をアメリカでのサマーキャンプに!」というニュースをご紹介しましたが、海外からの「トモダチ作戦」は、現在もさまざまなカタチで継続されています。 震災から1年を経て、大きな問題になっているのが、子供
広野イオンでスキップ♪ hometown_of 2017.03.25 2 1,343 0 昨年オープンした広野のイオンに立ち寄ったら、パパと手をつないで駐車場からスキップしてお店に入っていく姿が目に入った。春の日差しを浴びたその景色はとても鮮やかなものだった。 開店当初から、広野町にイオンができたのことは地域の人たちの間では大きな話題だった。「
陸前高田の新しい町への動きを目の当たりにできる場所 iRyota25 2016.12.16 2 2,172 0 「一本松は恥を知れ」「一本松なんか見たことないもんね」と少々過激な言葉で、「もっと陸前高田の本当のいまを見てほしい」と伝えた人たちが推薦してくれた陸前高田のビューポイント。ひとつは高田の町の背後に聳える氷上山。さすがに標高874メートルの山に登るのは大変だと
楽しげな閉店セール hometown_of 2017.04.14 2 2,570 0 陸前高田未来商店街にある手芸用品のスタイルさんで閉店セールが始まった時の様子。 営業不振で商売を終えることになった店舗のセールとは、ずいぶん雰囲気が違って見える。「SALE」の小旗なんてまるで万国旗みたいな飾り付け。店頭には閉店のよろこびが溢れ出ていた。 それも
「どこがどう変わった?」2016年末の富岡町 iRyota25 2016.12.23 2 4,598 0 北から南まで、事故原発のすぐ近くを通って通り抜けできるようになった国道6号線。南相馬方面から南下していわき市に向かう途中、帰還困難区域を抜けた先の富岡町南部を歩いた。 歩道橋に括り付けられた「富岡は負けん!」という横断幕は、これまで何度も付け替えられて来たも
陸前高田の「みんなの家」かさ上げ工事で移転へ iRyota25 2016.07.15 2 4,812 0 陸前高田市高田町大石31番地。陸前高田の町が見渡せる高台にみんなの家はある。みんなの家は震災後の避難所生活の中で生まれたコミュニティに、伊東豊雄氏、乾久美子氏、平田晃久氏、藤本壮介氏の4人の建築家と陸前高田出身の写真家畠山直哉氏らが中心となって造った10坪ほど
【復興支援ツアー2016】 「復興」の意味を考えた旅 cha_chan 2017.03.24 2 2,010 0 「復興」という言葉を聞いたとき、どんなイメージを持ちますか? 私は今回、初めて東北の被災地を訪れ、「復興」のイメージが大きく変わりました。 東日本大震災以降、テレビや新聞で度々目にする「復興」というキーワード。私が「復興」という言葉に抱いていたイメージは、大
釜石市鵜住居の駅の場所はどこ? iRyota25 2017.02.24 2 2,527 0 釜石市の北、鵜住居地区で進む災害復旧工事。鵜住居といえば、小中学校の生徒が助け合って津波被害を逃れた土地として知られる。近年では同じ近隣で被災して亡くなられた方も少なからずいたことから呼称に修正が必要と言われるようになってはいるものの、「釜石の奇跡」として
戻ってこない上鹿折駅 hometown_of 2017.04.14 2 2,580 0 線路は雑草に覆われて、続く先を見通すことができない。 ここは津波の被害を受けた場所ではない。気仙沼から陸前高田方面に山越えするJR大船渡線の途中駅「上鹿折駅」。気仙沼と陸前高田、そして大船渡の低地での津波被害が大きかったため、鉄路としての復旧を断念してBRTのバ
防災ポーチで『0次』の備え cha_chan 2021.10.26 2 6,264 0 一般的に、自然災害に備えは、0次、1次、2次の3段階に分けて準備することが推奨されています。 【0次】 ・家の耐震基準を満たす(1981年6月以前の旧基準の建物) ・家具を固定する ・防災ポーチを携帯する ・生き残るためのものと、外出先から自宅や避難所に辿りつくために必
「想定外」という言葉の変遷 iRyota25 2012.03.23 2 2,287 0 地震予知の敗北宣言から原発事故の免罪符へ 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生して以降、「想定外」という言葉を何度も繰り返し見たり聞いたりしてきました。 大震災と原発事故に関連して「想定外」という言葉がどのような経緯で使われるようになってきたのか、ニュ
雲の上への集団移転 iRyota25 2016.07.15 2 1,904 0 陸前高田市の沿岸西部に位置する長部は漁業を中心とする集落だった。津波に大きな被害を受けた集落の背後の山の上に、長部の新しい町の建設が進んでいる。 山を切り開いて造成された土地はいま住宅の建築ラッシュ。新築工事が進められる各区画には色とりどりのハウスメーカー
桜満開の大船渡 hometown_of 2017.04.21 2 1,387 0 1本だけ満開という状態が続いていた大船渡「桜の開花宣言標準木」が、三陸鉄道の線路側にあると知ってから、三鉄と桜のツーショットを狙っていたのだが、なかなかいいタイミングで三鉄が走って来てくれない。「時刻表を見て列車の時間に合わせてここに来ればもれなく撮れる」