【東北の風の道】戦災と震災(第4号) iRyota25 2016.08.06 5 5,372 2 夏祭りの準備が進められる大船渡市。東北では8月7日の月遅れの七夕を中心に、各地でお祭りが行われるが、今年は日曜日にあたるため、祭りの日程がこの土日に集中している。大船渡市盛の市街にあるショッピングセンター「サンリア」のホールにも七夕の笹飾りが登場。夏祭りに向
東北の味と「ひと」に大阪で出会う、の巻 iRyota25 2016.03.15 5 2,063 0 大阪は難波の大阪タカシマヤで「大東北展」が開催されると聞いて、最終日の3月14日に行ってきた。平日(月曜日)なのにかなりの人出。最終日ということもあって売り切れ品も続出。岩手県のソウルフードのひとつ、「盛岡、福田パンのコッペパン」は売り切れ状態… 大阪タカシマ
石巻の再開発が相次いで白紙撤回になったひとつの背景 iRyota25 2015.09.18 5 3,148 0 石巻市の中心市街地で再開発計画の白紙撤回が相次いだ。JR石巻駅方面から新たな人の流れをつくることが期待されていた北上川に近いエリアの再開発計画が頓挫した時には、地権者のみならず町の多くの人から失望の言葉が漏れた。 なぜなら、計画が撤回されたのは20数人の地権者
いまだけの風景「がんばろう!石巻」のど根性ひまわり iRyota25 2015.08.19 2 2,333 0 石巻「川開き祭り」の日の「がんばろう!石巻」看板です。看板のまわりに咲き乱れているひまわりは「ど根性ひまわり五世」。 震災からちょうど1カ月後、津波に負けない強い心を町の人達に届けたいとの願いから掲げられた「がんばろう!石巻」看板。その傍らに、偶然流れついて
ブルーインパルスのハートが花開いた川開き祭り iRyota25 2015.08.04 5 1,448 0 2015年の石巻川開き祭り、日差しが肌をローストする猛暑日クラスの昼下がり、金華山の蛇(龍)踊りやお祭りのパレードを見に集まった大観衆が、数少ない日陰を求めていた頃、会場上空をジェット練習機T4が2機駆け抜けた。すかさず会場全体に響き渡るアナウンス。いまやブルー
海辺の地をゆく「石巻市・雲雀野町」2015年8月2日 iRyota25 2015.08.03 3 2,488 0 2015年の「石巻・川開き祭り」の翌朝(あの日から数えて1,606日目)、門脇・南浜地区の海岸線沿い、雲雀野町の浜辺にには砂地に巨大な鋼管が並んでいた。 鋼管は砂に垂直に埋められて、互いにジョイントで繋がれているのだけれど、真横から見るとモアイ像が並んで海を見つめて
モノクロ時代の川開きまで楽しめる石巻日日新聞のサービス iRyota25 2015.07.31 1 996 0 個人提供写真もあるということで写真を直接リンクできないのですが、とってもなつかし〜い「川開き祭り」の写真が見られます。いちばん町に活気があったモノクロ写真の時代から、大迫力の水上花火、ブルーインパルスの展示飛行、震災の年以降の祭りの様子まで。復活に向けて、
いよいよ「川開き祭り」ひまわりみたいに咲きほこって♪ iRyota25 2015.07.29 1 1,797 0 夏の石巻は街中がひまわりの花でいっぱいです。 App絵本で日本中の涙をさそったヒマちゃんの子供たちも 「ヒマちゃんの気持ち」支援プロジェクト写真素材のimagenavi 津波に負けない魂で、暴風にだって耐える「がんばろう!石巻」のど根性ひまわりも ホームgannbarouishinomak
【沖縄返還って何だったのだろう】ちょーでー(きょうだい)たちの43年 iRyota25 2015.05.15 4 1,759 0 超個人的印象で申し訳ないのだが、沖縄が返還されて43年となった5月15日、鮮明に思い出されるのは2年前の石巻で繰り広げられたエイサーだ。 東日本大震災で大きな被害を受けた石巻にボランティアとしてやってきて、定住する決心をすることになった沖縄出身のヒロムさん(ヒロ
復活!石巻名物「揚げチーズたい焼き」 iRyota25 2014.08.14 3 10,527 0 またしても電器屋さんの佐藤さんのお薦め。石巻駅からゆっくり歩いて徒歩5分の立町ふれあい商店街に新店舗がオープン。新店といっても元々石巻では知らない人のいないほど(50歳以下限定)の名店「大成苑」。 「石巻に来たらこれを食べなきゃ」「これ大好き!」と電器屋さんも
東北には「ひまわり」がよく似合う iRyota25 2014.08.01 2 2,505 0 いまから3年前、廃墟のようになった町に小さな双葉が芽を出した。ガレキと呼ばれる被災物に覆われ、町はまだくすんだモノトーンの世界だった頃のことだ。津波に襲われた後、晴れた日には塩が浮き上がるような固い地面から芽生えた若葉に、たくさんの人たちが心を撃たれたとい
石巻「川開き祭り」開催です♪ iRyota25 2014.07.31 3 2,964 2 本当は石巻にお城を築きたかった、とも言われる伊達政宗公が川村孫兵衛翁に命じて北上川の開削と石巻港を拓いたことを祈念して行われる、石巻最大のお祭り「川開き」。震災後4回目となる今年も7月31日・8月1日の日程でいよいよスタートしました! 写真は去年の川開き祭りの様
銀河鉄道の夜と銀座の夜 iRyota25 2014.07.11 3 1,844 2 息子へ。東北からの手紙(2014年7月5日) 6月半ばの夜以来、ほぼ連夜参加している人もいるらしい。父さんは今年2回さ。伊豆から電車に乗って東京の銀座へ。新幹線が発達したこんにちでは、仙台あたりの人が東京に来るのと大して変わらないくらいの、ちょっとした小旅行。 だ
復興バー@銀座「出張日和キッチン」 iRyota25 2014.07.10 3 2,277 0 石巻の1stベースとして誕生した日和キッチン 帰りの新幹線の中でランチパック(夜なのにランチとはこれいかに!)をカバンから出したら、牡鹿半島の鹿がそっとこっちを見つめていた。 今年で2回目となる復興バー銀座。石巻の復興バーが石巻のお祭り川開きに先立って、東京銀座
石巻STAND UP WEEK 2014、はじまるよ~ iRyota25 2014.07.04 4 2,438 0 精霊流しが川面をうめる。花火があがる。町が人で満ちていく 昼間はパレードだ。金華山からはありがたい蛇踊りもやってくる 震災の後にこころがつながった沖縄のエイサーもやってくる 川開きは石巻の夏祭り。古くからの商売の町で、人々が手作りしてきた夏祭り 今年も7月31日
海がそれでも好きだから 再び。 himachan986 2014.03.07 3 1,571 0 「海がそれでも好きだから」わたしが口癖のように言っている言葉にピアノを弾く友人は曲を付けてくれた。 海が好き 海から吹く風の匂いが好き 朝、夕 聞こえる網地島ラインの汽笛の音が好き そんな町で育った そんな町が大好きだった ある時期「海が好き」という言葉を言えな
リアスの海辺から(書評) iRyota25 2013.11.14 0 1,949 0 著者は気仙沼市舞根(もうね)湾を拠点とする養殖漁師でエッセイスト、「NPO法人 森は海の恋人」代表で、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授でもある。海を甦らせるためには、山から川、海に至る環境の再生が不可欠と信じ、気仙沼大川の上流、県境を越えた岩手県
ボランティアに参加したら、蛤浜の夢が自分の中に入ってきた iRyota25 2013.10.03 1 3,477 0 渡波から万石橋を渡り鮎川浜へ向かう県道の上り坂を走っていく。風越トンネルを抜けて約600m。右に分岐して海岸へ下る道に入る。下り終えたらそこが蛤浜。石巻の駅前から車で約30分。牡鹿半島でいちばん小さな浜。まるで秘密の隠れ家のような浜だ。 きれいな海が魅力なのは勿
息子へ。東北からの手紙(2013年8月29日) iRyota25 2013.09.18 2 2,035 0 夏休みも最終盤! 石巻市門脇(かどのわき)の「がんばろう!石巻」の看板で また会ってしまった。 「がんばろう!石巻」の看板を設置した黒澤さんに。看板が設置されたあの場所で。 石巻の知り合いの中には、「せめて電話くらいしてから来なさい」とニコニコ笑顔でたしなめて
息子へ。東北の「夏休みの友」 iRyota25 2013.08.29 3 3,002 0 久之浜・浜風商店街の駄菓子屋さん、あかもの屋さんの店頭に、たくさんの小学生たちの姿があった。まさに「引きも切らずやってくる」ってそんな感じ。 「夏休みだから?」と尋ねると、 「いえもう夏休みは終わりました」と律儀な言葉が返ってきた。 そっか、夏休みの宿題も終
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月11日)―その2 iRyota25 2013.08.20 3 2,718 0 宮城県石巻市黄金浜、灼熱のこどぱにー・ちびひろ 今日の第2弾は自慢話に聞こえるかも。でも、とっても嬉しかったから報告する。 雄勝花物語の花壇から女川経由で石巻に向かった。国道398号「ブルーライン」は、御前浜(おんまえはま)を過ぎたあたりから片側交互通行が何か所
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月11日) iRyota25 2013.08.16 2 1,953 0 南三陸から灼熱猛暑の石巻へ ほぼ1週間前にも石巻にいたんだから断言できる。 川開きまで、まるで梅雨寒のように、もう初秋になったかのように、寒かった石巻に、 夏が来た。 南三陸から北上川沿いを走り、大川小学校に立ち寄った頃には、クルマの中にいても汗が噴き出すよう
日和アートセンターで出会った「20歳の時間」 iRyota25 2013.08.08 3 3,915 0 川開き祭りの翌日、日和アートセンターで展覧会が始まった。展覧会の名称は、 「5人の時間展 意識のながれ」。 仙台市の宮城野高校美術科出身の現役美大生5人が、20歳を迎えるのを機会に石巻に集まり、過ごしてきた時間と変化していく意識をテーマに制作した作品を展示するグ
息子へ。被災地からの手紙(2013年7月31日) iRyota25 2013.08.08 3 2,651 0 夜行バスがとれなくて、新幹線&ミヤコーバスで石巻入り。 うなるような轟音を立ててジェット機が駅上空をバンクしながらフライパスしたのは、 バスが駅に到着したのとほぼ同時だった。 「ブルーインパルスだ!」 嫌いじゃないが、とくにファンというわけでもない。でも、空を
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月1日) iRyota25 2013.08.08 3 3,303 0 宮城県石巻市「川開き祭り」2日目 川開き本番の朝、未明まで雨が残った。激しく降った時間もあった。 天気が心配で目が覚めて、街に出てみると、七夕飾りが落ちている場所もあった。 空を見上げる。雲がゆっくり流れている。切れ間から薄日も差してきた。 そして、花火のフィ