なみえ焼きそば、B-1グランプリ優勝! 目指せ国民1億人! iRyota25 2013.11.11 2 2,628 0 ご当地グルメによる町おこしの祭典「B-1グランプリ」。11月9日・10日の2日間、愛知県豊川市で開催された第8回目大会で、浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)がついに念願のゴールドグランプリを受賞しました! 浪江焼麺太国のホームページ。月ごとの活動計画や焼そば体操
久之浜(いわき市)の試験操業、第2回目は「あの魚」も iRyota25 2013.11.08 1 2,816 0 久之浜にヤナギガレイが帰ってくる 第1回目の試験操業からおよそ2週間。なかなか次の出漁の知らせが入ってこなかったのは、台風の影響だったようだ。(ちょっと安心) 福島民報など複数の地元メディアが伝えた。 いわきで2回目の試験操業 1日市場で競り いわき市漁協と小名
新沼暁之さんを推す(11月28日更新) iRyota25 2013.11.07 5 7,410 1 やっぱりグラウンドもソーラーだ! 大船渡にベースを置きながらも、東北沿岸部はもとより全国各地を駆けて、災害復旧や遺骨・遺品の捜索、そして街灯のない被災地でのソーラー照明設置といった活動を続ける熱い人、新沼暁之さん。 11月、震災でグラウンドには仮設住宅が建設さ
め組&こどぱにー 活動報告会in東京 iRyota25 2013.11.07 2 2,300 0 かっちゃんのこの写真1枚で、ほぼ言い尽くせてるかな。 すっごく充実したひと時でした。 「め組JAPAN(MAKE THE HEAVEN)」と「こども∞感ぱにー(愛称:こどぱにー)」による合同活動報告会 in 東京が開催されました。場所は杉並区永福にある浄土宗のお寺、本應寺さん。 活動
霞が関のあそこでうたう歌 iRyota25 2013.11.07 3 2,054 0 「四当五落って言葉、聞いたことあるでしょ。でもね、今は三当四落なんだって」 初対面のくまさんは脱原発テントのテント前で、いきなりそんな話を始めるのだ。 ――睡眠時間5時間の受験生は落ちて、4時間睡眠で頑張んなきゃ合格できないって話ですよね。今じゃ3時間睡眠ってこ
よっしゃー! 東北楽天、王手や! iRyota25 2013.10.31 2 1,599 0 あの男があんな顔をするなんて その瞬間、ベンチの中で星野監督が叫んだ。 「よっしゃー」 無音のテレビの画面から、星野監督の叫びが読み取れた。 すかさず背後にいた佐藤ピッチングコーチの手を握る。 試合の指揮をとっていた人にとっても、この勝ちを勝ち取った理由など分
時間制限付きの遊び場 iRyota25 2013.10.31 3 2,451 0 東京新聞に佐藤直子という記者がいる。被災地のこと、沖縄のこと、女性問題などで、読者の胸をまっすぐ打つような記事を書く記者だ。 彼女が福島のこどもたちの遊びの環境についての論説記事を書いていた。 タイトルは短く直截に「泥んこ遊びをする権利」。 泥んこ遊びをする
いくらの季節。鮭がのぼる川 iRyota25 2013.10.31 4 3,199 0 フェイスブックを見ていると、やたらめったらイクラの写真が並ぶ。みんな東北の友人たちの書き込みだ。イベントに参加したこども達を送った帰りに南三陸にUターン。お目当ては…っていう記事に添えられていたり、晩御飯は特製イクラ丼!うまい!なんていうストレートな自慢話だ
リアス・アーク美術館にある「被災物」と震災のリアリティ iRyota25 2013.10.31 5 3,263 0 「ノアの方舟」から名付けられた美術館で、会期が定められていない展覧会が続けられている。会場に足を踏み入れると、「モノ」と「言葉」が絡まり合った記憶の森が目の前に広がる。森は見た目の広さからは想像できないほど深く、そこここに物語の果実があふれている。たとえば
深夜の津波注意報 iRyota25 2013.10.28 3 1,936 0 10月26日午前2時10分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生。 宮城県、福島県、栃木県、茨城県で震度4の揺れを記録するとともに、 東北地方から千葉県にかけての太平洋沿岸に津波注意報が発令された。 石巻日日新聞は、石巻市中心部にある標高約60mの日和山に避難した人たちの
東北楽天応援! 勝利への道 iRyota25 2013.10.27 3 1,465 0 ピッチャー、則本昂大(のりもと たかひろ)。 引き絞った弓が放たれるような彼の投球は、勝敗を越えて日本中に響き渡った。 8回2失点10奪三振。数字よりもそれ以上のものを、日本シリーズでルーキーが開幕投手として投じるのが60年以上ぶりだとか何であるとかいうことをす
大船渡駅前の時計塔 iRyota25 2013.10.24 1 2,405 0 3時24分。津波が町に到達した時間で時計は止まっている。 時計塔がいまも立ち続けているのは岩手県大船渡市の沿岸部、大船渡駅前。 港からは200mも離れていない。 駅の東側を南北に走る県道230号線。大船渡駅と盛駅、ふたつの市街地を結ぶ線路に沿って走る道。国道と並行する
バニラスプーンの物語 iRyota25 2013.10.24 1 2,258 0 アイスクリームのスプーンってどうしてあんな形をしているんだろう。 喫茶店でアルバイトしていた時、ふと疑問に思った。 ティースプーンやコーヒースプーン、ヒメフォークなどなどたくさんをトーションで拭きながら先輩に聞いてみると、 「器を舐めなくてもいいように」 と単
[空気の研究]飯島耕一の死 iRyota25 2013.10.23 3 2,146 0 ひとりの詩人が死んだ。というか、亡くなっていた。 「戦後を代表する詩人の一人である飯島耕一さんが、今月14日、呼吸器不全のため東京都内の病院で亡くなった。83歳だった」 というような記事を読んで、何十年も前に古本屋の100円コーナーで買った現代詩文庫の表紙を思い出
いわき市小久地区、実りへの時間 iRyota25 2013.10.22 2 3,385 0 こんにちは。いつもの田んぼ、いわき市小久の佐藤さんの田んぼにお邪魔しています。 と言いながら、現地を訪れたのは8月下旬。今ではすでに稲刈りも終わって出荷作業も進んでいるとのこと。なので、そうとうにタイミングを逸した報告になってしまうのですが、佐藤さんたち「安
原発ホワイトアウト(書評) iRyota25 2013.10.21 0 2,193 0 やや長めの引用だが…。 「とにかく、ホッカイロ貼ったり、小便でもかけたりして、温めてみようよー」 原子力事業本部長は相変わらず落語のような口調だ。危機に直面して究極のジョークを吐く、007のジェームズ・ボンドでも気取っているのか。しかし、団子鼻に鼻毛を伸ばし
久之浜で震災後初の試験操業(今日のニュースから) iRyota25 2013.10.18 1 3,648 0 いわき市沖の漁場で、東日本大震災後初めて試験的な漁が行われたとのニュースが各紙で伝えられました。 魚や貝などの放射線量を調べるサンプリング調査の測定値が低かった福島県北部の沖合では、昨年から試験操業が行われていますが、いわき市沖での漁は2年7カ月ぶりとのこと
東北、この一枚。(12) 一瞬の双葉駅 iRyota25 2013.10.17 3 2,664 0 あっ、あの看板はここにあったのか! 「原子力 明るい未来のエネルギー」。 裏面には「原子力正しい理解で豊かな暮らし」と記されている。 旧警戒区域をめぐるバスツアーで、立ち入りが規制されている双葉町に入った。駅近くの仮設トイレでのトイレ休憩というごく短い時間だっ
東北、この一枚。(11) JR仙石線、復旧への足音 iRyota25 2013.10.17 2 2,039 0 いまだに線路が砂に埋もれた仙石線の野蒜駅を過ぎてクルマを走らせていくと、鳴瀬川を上流側に左折した少し先で、タワーのようなものを何本も建てている工事現場が遠くに見えた。 写真では広がり感が伝わらないが、一級河川鳴瀬川の河口にほど近く。一面に農地が広がっている
原発ディベート iRyota25 2013.10.17 1 2,212 0 僕は原発再起動に反対で、できるだけ早くすべての原発を廃炉にした方がいいと考えてきた。原発事故という現実を目の当たりにしてしまった現代の人間が、10万年後の未来(つまり、西暦102013年。1世代を仮に30年くらいとすると3000世代も先の子孫の時代だ)に負担を強いるとい
意識を原発に向けてくれるアート iRyota25 2013.10.16 0 1,595 0 いきなり引用で恐縮ですが、 展示室に入ってすぐのスペースに設置された宮本の「福島第一原発神社」は、 「会津・漆の芸術祭」などにも出品された2012年の作品。福島第一原子力発電所の4つの建屋の模型をそれぞれ和風の屋根で覆ったものだ。この驚くべき表現はパロディーや単
陸前高田の木村屋さんが教えてくれた「100年」の復興 iRyota25 2013.10.15 2 5,509 0 今日と明日。数カ月後、数年後、そして100年後をつなぐもの 前から不思議で仕方なかったんですが、町に旅行で来てくれるお客さんたちが、みんな言ってくれるんです。「陸前高田っていいよね」って。どこがいいのか、自分たちにはよく分からないんだけど、けっこう皆さんそう言
東北の友人たちが言うことには。その13「仮設を出たら自分たちの問題」 iRyota25 2013.10.08 2 1,529 0 東北の港町の、仮設商店街の文具店にて。 そこはたしかに文具店なのだけれど、スペースの半分くらいは雑誌や単行本が置かれていて、文具店兼書店といった感じだった。 文具と本が置かれているとなれば、学校帰りの少年少女がお客さんとしてやってくるのかな、と思ってレジのと
ボランティアに参加したら、蛤浜の夢が自分の中に入ってきた iRyota25 2013.10.03 1 3,632 0 渡波から万石橋を渡り鮎川浜へ向かう県道の上り坂を走っていく。風越トンネルを抜けて約600m。右に分岐して海岸へ下る道に入る。下り終えたらそこが蛤浜。石巻の駅前から車で約30分。牡鹿半島でいちばん小さな浜。まるで秘密の隠れ家のような浜だ。 きれいな海が魅力なのは勿
東北の電器屋さんに教わったニッポン百年の計のカギ iRyota25 2013.10.03 5 2,399 0 むかしむかし、日本の家にはコンセントがありませんでした。 電気が家庭にやってきた当時、電気の使い道は電球の明かりなので、電気料金の契約も一軒のお家に一灯というのが一般的だったからです。お家の家電は電灯ひとつ。だからコンセントなんて存在しない。 でも、そのうち