防災用品を考える ~後編~ sKenji 2013.11.25 1 3,677 0 「防災用品を考える ~後編~」では、前編でリストアップした防災用品の一部をピックアップしてより詳細に書きたいと思います。 防災用品を考える ~前編~ 一次避難防災用品について 一次避難防災用品は、避難するときに持っていく最低限必要なものです。デイパック1つに極
9月1日は防災の日 sKenji 2014.09.01 1 1,839 0 今日は防災の日。甚大な被害をもたらした1959年の伊勢湾台風がきっかけとなり、関東大震災の発生日である9月1日が防災の日として定められました。地震、台風、津波などの災害について認識を深め、備えることにより、災害の未然防止と軽減を目的としています。 世界で最も自然
【防災】土砂災害について sKenji 2014.09.04 1 4,063 0 8月、9月は台風シーズンです。特に今年の9月は台風が多く発生する可能性もあります。 気象庁が公表している過去60年以上のデータを見ると、例年、台風の発生数最多の月は8月であることが多いです。 しかし、今年8月に発生した台風の数はわずか1個です。過去のデータを見ても1
息子へ。被災地からの手紙「あざ笑うかのような災害のパターン」 iRyota25 2016.05.31 1 2,046 0 熊本で最初に震度7の地震が起きてから10日後、介護施設の避難所で出会ったおばあさんがこんな話をしてくれた。 家がどうなっているのか分からない不安 「最初の地震が起きたのは、手術で入院していた病院から退院したばかりの時だったんですよ。もう怖くて怖くて、すぐに避難
消火器の使い方、ご存知ですか? sKenji 2014.11.13 1 2,536 0 先日、火災予防について調べていると、消火器の使い方などについて全くと言っていいほど知らないことに気付きました。 「道具は使ってこそ慣れる」と思います。とは言え、消火器は試しに使ってみることが大変難しい器具かと思います。せめて、使用方法や使用上の注意点を知っ
【書籍】 放射能・地震・津波 正しく怖がる100知識_河田 恵昭、小出 裕章他 cha_chan 2018.08.20 1 1,582 0 imidas特別編集 完全版 放射能 地震 津波 正しく怖がる100知識 | 河田 恵昭小出 裕章坂本 廣子 |本 | 通販 | Amazon こちらの書籍は東日本大震災発生後の2011年7月に監修されたものです。 以前、放射能の専門家によるセミナーで、放射線を正しく知り、正しく怖がろう
夜間に行う防災訓練のすすめ sKenji 2015.06.17 1 2,133 0 今月12日、宮城県仙台市で夜間における初の防災訓練が実施されました。 県内で死者27人が出た昭和53年の宮城県沖地震から37年となった「県民防災の日」の12日、県総合防災訓練が行われ、大規模災害に備え関係機関が連携強化を図った。同地震で大きな被害を受けた仙台
防災用品を考える ~前編~ sKenji 2013.11.25 1 3,321 0 2011年3月11日14時46分。東日本大震災発生。 私は当時、新宿の高層ビルの地下で仕事をしていた。今だかつて経験したことのない長く大きな揺れが続いた。ただごとではないとニュースを見るまでもなく察した。震源地はどこだろう。気になった。ニュースで震源が宮城県沖だったこ
避難訓練のあり方について考える sKenji 2015.06.18 1 2,457 0 昨日、仙台市で夜間の防災訓練が実施されたことをぽたるページでご紹介しました。 【ぽたるページ】夜間に行う防災訓練のすすめBy sKenjiぽたる 災害時の避難訓練は、幼稚園で初めて参加してからもうかれこれ何十回となく経験してきました。しかし、その全てが明るい日中に行
【宮城県津波対策ガイドライン】津波の避難場所について ~後編~ sKenji 2014.03.24 1 2,890 0 今年1月、宮城県が津波対策ガイドラインを改正しています。ガイドラインには、津波から避難する上で、宮城県だけに限定されない、有用な情報が書かれています。 これまでも、津波の避難場所について調べてきましたが、今回は、宮城県の新しい津波対策ガイドラインから、津波の
救命講習受講レポート ~後編・救命処置~ sKenji 2013.11.29 1 8,110 0 「救命講習受講レポート ~前編~」では、「応急手当」について書きました。後編は「救命処置」について書きます。 救命講習受講レポート ~前編・応急手当~ 救命処置とは 「救命処置」とは、心臓や呼吸が停止したり、気道に異物が詰まるなど、命を失う危険性が高い人を救う
救命講習受講レポート ~前編・応急手当~ sKenji 2013.11.28 1 4,841 0 2年前の夏の終わりのことだった。週末、私は東京・奥多摩の川へインフレータブル式のカヌーを持っていき、川下りをしていた。 その日は天気も良く、絶好のカヌー日和だった。途中、トラブルもなく出発から2時間ほどでゴール地点の広い河原に着いた。 上陸地点の付近では、数人
列車に乗っている時に津波警報が出されたら iRyota25 2016.09.28 1 1,821 0 東京から来たボランティアさんが、東北の被災地で開催された手芸のワークショップでこんな挨拶をした。 「東京の方ではもう東北は復興したんでしょ、って感じです。テレビでも3月11日の前に特集が組まれるだけなんですよ。だから、私たちが実情を伝えると皆さん一様に驚かれる
【津波対策】東日本大震災以降、見直されている「築山」 sKenji 2015.03.20 1 3,181 0 高台への避難は、津波防災の基本であり最も有効な対策です。しかし、必ずしも近くに高い場所があるとは限りません。そのような所に設けられているのが「津波避難タワー」や「津波避難ビル」など、人工的に造られた高台です。 東日本大震災以降、これら以外に築山(つきやま)
【防災】必見!GISを活用したハザードマップ sKenji 2014.04.09 1 5,876 0 GISを活用したハザードマップについて 「防災GIS」ってご存知ですか? GISを防災に活用したものです。GISとは、地図と位置情報を属性として持つ様々なデータを統合的に扱った情報システムのことで、国土交通省・国土地理院の公式WEBサイトでは次のように説明しています。 地理
台風災害について ~後編・台風災害への備え~ sKenji 2013.11.18 1 2,278 0 前編では、台風の基礎知識について書きました。後編では、台風災害への備えを中心に調べてみたいと思います。 台風災害について ~前編・台風の基礎知識~ 台風による災害 台風がもたらす災害の種類は多い上、被害規模も計り知れません。1959年(昭和34年)の伊勢湾台風では、
御嶽山の噴火から1カ月が経過するにあたり sKenji 2014.10.27 1 2,823 0 長野・岐阜の県境にある御嶽山が噴火して今日で1カ月が経ちました。噴火から今日まで当時の状況を伝える証言が数多く報じられてきました。1カ月の時が経ち、御嶽山の噴火について生存者の方の証言を元に改めて考えてみたいと思います。 生死を別ける極限下のもとで 火山災害と
震災マニュアル ~ 震災に遭ったら(1戸建住宅 台所で調理中) iRyota25 2012.12.27 1 4,723 0 地震や津波などの自然災害は人間の力で防ぐことはできません。また地震を予知することもできません。しかし、自然災害が発生した時に、どうやって身を守るのかを、事前に考え準備しておくことで、被害を食い止めることは不可能ではないはずです。 考えられる危険 ・調理器
地震の揺れの大きさは震度だけではわからない。住宅選びは地盤も重要 sKenji 2016.06.28 1 2,225 0 熊本地震の揺れと地盤の関係を調査している産業技術総合研究所と新潟大学の研究グループによると、火山灰が積もった軟弱な地盤では、 場所により地震の揺れが1.5倍前後大きくなった可能性があることがわかったそうです。 熊本地震 火山灰の軟弱地盤で揺れ1.5倍に増幅か/熊本
土砂災害が急増する6月。これから秋にかけては、特に大雨に対する警戒が必要な季節 sKenji 2016.06.21 1 2,316 1 昨日から降った記録的な大雨により熊本県では土砂災害が発生、4名の方が亡くなり、1名の方が心肺停止状態で発見、そして1名の方が行方不明になっていることが報じられています。まず何よりも犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 今回の大雨では多くの方が
【防災】食料の備蓄方法について考えてみました! sKenji 2014.03.27 1 3,184 0 防災対策として重要な非常食の備蓄。しかし、気づかないうちに賞味期限が切れていたなんてことはないでしょうか? 今回は、食料の備蓄方法について考えてみました。 ローリングストック法について 非常食の備蓄方法に、ローリングストック法というものがあります。様々なメデ
【防災】冬到来、雪崩に備える sKenji 2014.12.08 1 2,450 0 季節も12月に入り、いよいよ本格的な冬を迎えます。毎年冬になると雪崩(なだれ)災害により命が失われています。雪崩が最も発生する月は1、2月と言われています。雪崩は人が住む集落や道路などで多く発生しており、その危険性は雪山を登る登山家など、一部の人だけにあるので
【復興支援ツアー2018】震災から7年…被災地を知る旅 by cha_chan cha_chan 2018.06.28 1 6,534 0 前回の復興支援ツアーでは福島第一原発20km圏内に足を運びました。避難指示が解除されているにも関わらず放射線量がまだ高くとても人が住める状態ではない現状を目の当たりにしました。 それからしばらくして、同じ被災地にある女川原発が避難住民を受け入れ、備蓄などを配っ
南海トラフ巨大地震への備え ~その2~ sKenji 2014.03.14 1 3,284 0 南海トラフ巨大地震が発生した場合、最悪のケースでは、約32万人以上の犠牲者が出ることが想定されています。しかし、最大限の防災対策を行った場合には、6万1千人に減らすことができるとも言われています。 防災・減災に最も大切なものは、「一人一人の災害への備え」。「南
3.11 子どもの防災意識 cha_chan 2024.03.14 1 2,531 0 東日本大震災から13年が経ちました。 ここ静岡県でも大きな揺れを観測しましたが、今年12歳になる長男はこの地震を体験していません。 これまで何度か被災地を訪れ、語り部さんからお話を聞き、震災の爪痕を見てきた長男ですが、実際にその揺れを経験したわけではありません。