長崎への原爆投下を語り継ぐ「たった72年前のこと」 cha_chan 2017.06.08 10 14,384 3 噴き上げる巨大なきのこ雲。 なにが起きたのか。 人びとはどうなってしまったのか。 雲の下の真実を知ってください。 ー忘れないでください。 ー伝えてください。 (長崎原爆資料館より) ・・・ 1945年8月9日午前11時02分。人類史上2回目の原子爆弾が長崎に投下されました。 原
火災警報(誤報)から気づいたこと akaheru 2022.02.18 4 2,048 0 ある日の夜のことです。 眠っていると、けたたましい音が家の中に響きました。 「火事です、火事です。○階で火災が発生しました」という警報でした。 慌てて飛び起きて玄関の外に出てみると、同じマンションに住む多くの人が外に出て様子を伺っていました。 警報で指定してい
市の歴史を知るためのパンフレット orangeoor18 2020.12.17 1 1,549 3 先日図書館である観光用パンフレットを見かけました。発行したてなのか、他のものよりも上に積まれた状態。思わず手に取りました。 よく見るとそれは、「平和を考える-戦争の歴史をたどるMAP」と書かれていました。富士市内における戦時中の地下壕、戦没者の慰霊碑、長崎にあ
自閉っ子の自主避難所生活訓練 pamapama 2020.07.27 3 4,287 2 娘が昨年初めて経験した学校での「宿泊学習」は、災害などで自宅に戻れない時、学校に泊まる訓練。家族以外の人と、布団やベッドではない環境で寝る避難所生活の練習でもあります。 しかし今年は新型コロナウイルスの影響で学校行事が軒並み中止になってしまい、この宿泊学習
【復興支援ツアー2019レポート】 三陸鉄道リアス線誕生を祝う旅 by akaheru akaheru 2019.08.21 6 11,015 0 毎年参加させていただいてる復興支援ツアー。 今回は三陸鉄道リアス線の誕生を祝うべく、岩手県の久慈駅から盛駅までを全線乗車し、道中語り部さんのお話などを聞いてまいりました。 また、これまで訪れたことのなかった岩手県洋野町や、青森県の震災伝承施設にも足を運び震災
【復興支援ツアー2019レポート】被災地の「今」と「魅力」を伝える旅 by cha_chan cha_chan 2019.11.24 4 53,042 0 今回は4回目の東北への復興支援ツアーです。 前回のツアーでは、東日本大震災大震災で被災した気仙沼市を中心に周りました。 現地の方たちのお話から、あんなに大きな地震や津波、火災があったにもかかわらず、東日本大震災をプラスに受け止める人たちに、7年という短い時間で
祖父の戦争 〈後編〉 baikinman 2019.08.28 8 3,994 7 大正3年生まれの祖父は、第二次世界大戦で日本兵として戦地に赴いたそうです。 今回は漂流後に日本の軍艦に助けられて、台湾に上陸した後のお話です。 祖父の戦争 〈前編〉 by baikinman 空襲が・・・ 台湾に上陸して日本軍で生活している際は、お昼時に度々空襲があったそう
【復興支援ツアー2018レポート】復興に向き合う人との出会いや、自然の魅力を感じる旅 byバイキンマン baikinman 2019.01.10 6 12,338 0 東日本大震災から7年。 震災についての事前学習で、過去訪れた場所について写真を見ながら子供たちと話をしました。 息子は2017年に行った田老の防潮堤の破壊が心に残っているそうです。 息子は、「あんなにしっかり作っているのに、津波が防潮堤を壊しているのを見て、怖いと
【復興支援ツアー2018レポート】震災から7年…被災地を知る旅 by cha_chan cha_chan 2018.12.13 6 10,102 0 今回は3回目の東北への復興支援ツアーです。 実は旅行に行く前日に、知人に震災講話を聞きに行くことを伝えると、こんなことを言われました。 「まだ過去なの?過去を知ったところで何も変わらないよ。」 「困っている人はたくさんいるんだよ。話を聞くのも大事だけど、だった
人生初の疲労骨折(ランニング) cha_chan 2018.10.11 6 7,144 7 10月14日に「東北・みやぎ復興マラソン2018」が開催されます。 トップページ | 東北・みやぎ復興マラソン2018 私も完走を目指して日々練習に取り組んでいましたが、ランニング中に疲労骨折をしてしまったため、マラソンに参加できなくなってしまいました。とても残念です。今
そうだ、八ヶ岳に行こう! cha_chan 2018.09.13 5 2,245 4 夏休みに家族で八ヶ岳に行ってきました。 八ヶ岳と言っても、今回は俳優の柳生博さんでおなじみの八ヶ岳倶楽部の雑木林で行われる「林ツアー」が目当てです。子供向けのツアーは定期的に行われているそうで、8月のお盆期間の他、10月は焼き芋をやったり、1月も予定があるそう
【復興支援ツアー2017】 命の大切さに気づく旅レポート byバイキンマン baikinman 2018.03.04 3 14,523 0 真冬に東北・・・。 想像を絶する気候なのではないかと、不安になりつつ準備しました。 【準備したもの】 ・スノーブーツ ・ダウンジャケット ・ネックウォーマー ・ニット帽 ・手袋 ・ヒートテックシャツ ・カイロ 雪道対策で、念のため4WDの車に予約もしなおしました。 さあ
【復興支援ツアー2017レポート】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.12.10 6 19,827 2 今回は前回に続き、2回目の東北への復興支援ツアー。 私の住む静岡県では、地震はいつ来てもおかしくないと言われています。自宅は内陸にあり地震による津波は到達しないと予想される地域です。ただし沿岸部に家族で遊びに出かけることもあるので、津波対策は必要です。 東日
Jアラートの疑問とシェルターを持つという考え方 jina 2017.10.24 6 4,297 0 8月29日と9月15日に北朝鮮はミサイルを発射し、Jアラートによる警報が発令された。 発射されたミサイルは大陸間弾道ミサイル、ICBM(intercontinental ballistic missile)といい、大陸間を超長距離で飛翔して目標に向かい着弾させ攻撃するミサイルだ。 Jアラートは「全国瞬時
「あいりちゃん」がつなぐ"人"と"思い"の出会い 石巻2日間 ~ちゃっこいメッセージ~ jina 2017.09.26 7 12,559 0 日和幼稚園の送迎バスの事件。東日本大震災で尊い命が奪われた事件です。 今回、ご縁がつながり、亡くなった園児のお母様とその支援者様にお会いできることになりました。 日和幼稚園バス 津波の悲劇・石巻 わたしたちは、それぞれの思いを胸に宮城県石巻市に向かいます。 リ
九州北部豪雨災害の爪痕 ~がんばるったい九州、小さかメッセージ~ jina 2017.08.29 8 3,449 0 豪雨災害を風化させない 平成29年7月5日と7月6日の集中豪雨により、多くの方が犠牲となりました。 現在、九州北部の死者は36名、甚大な被害に遭った福岡県朝倉市では未だ5名もの方々が行方不明となっています。 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。またご遺
大船渡に桜咲く。何事もなく無事にとの祈りとともに hometown_of 2017.04.21 1 1,525 0 大船渡の高台にある加茂神社にて。 薄い雲間から差し込む光を受けて、花開いたばかりの満開の桜が輝く。 幾重にも重なる桜の花の間からは、大船渡湾が見下ろせる。 眼下の世界ではまちづくりが急ピッチ。新たに誕生する中心市街地キャッセン大船渡のオープンは4月29日。静かに
これが津波? iRyota25 2016.12.25 4 2,123 0 もしかしたらこれも津波の余波なのだろうか。11月22日の津波警報が解除された後、予定を変更して気仙沼に向かう途中、沿岸の町で海が盛り上がるような景色を何度も目にした。 宮城県沿岸部に津波警報が発令されたのは、地震発生からほぼ2時間が経過した午前8時過ぎのこと。仙
津波警報発令。その時わたしはどう行動したか iRyota25 2016.12.24 2 6,692 0 その朝、わたしは仙台市の隣の多賀城市にいた。前の日に鹿島神宮で「どうかこれ以上、地震や天災で人々が苦しみませんように」と願をかけた後、歌枕として有名な「末の松山」の写真を撮影するために、多賀城で夜明けを待っていた。 三十六歌仙の一人清原元輔が詠んだ「契りき
もう地震はイヤだと鹿島神宮に祈ること iRyota25 2016.12.11 3 1,963 0 鹿島神宮に参拝しに行ってきた。といって、剣術が上手くなるようにといった願掛けに行ったのではない。 鹿島神宮の奥宮のさらに奥には、古くから知られる秘石がある。「要石」。この石に地震が起きないように、もしも起きたとしても大きな被害を引き起こさないように祈願する
津波警報発令、多賀城市高崎町の状況 iRyota25 2016.11.22 5 2,179 0 6時前の地震で一時的に退避している多賀城市の高台、高崎町の状況。 8時前には小中高校生が普段と変わらぬ様子で投稿していく姿が見られた。多賀城市が避難勧告を出したのは、子どもたちが登校した後。仙台港で80センチの津波が観測された直後、宮城県の津波注意報が津波警報
11月22日、津波警報 iRyota25 2016.11.22 9 1,984 3 22日早朝、6時前、多賀城の末の松山の撮影中に大きな長い揺れ。とっさに車に走る。ほどなく市の防災無線。「すぐに逃げてください。周りの人に声を掛けて避難してください。率先して避難してください」 土地勘のない場所での大きな揺れ。どこに逃げたらいいのか分からない。自
久しぶりのサン・アンドレス公園 iRyota25 2016.11.15 4 3,323 0 大船渡の魚市場近くにあるサン・アンドレス公園。異国情緒が感じられるネーミングは1611年にスペインの探検隊が大船渡を訪れたことにちなむという。タワーが印象的なこの公園は東日本大震災の津波をもろに受けたものの、タワーは生き残った。大船渡の町の変化を見渡すことがで
加茂神社の津波警報塔 iRyota25 2016.11.08 2 1,899 0 大船渡駅前の時計塔が仮置きされた公民館前の公園から数100メートルしか離れていない加茂神社の境内からは、新しくつくられていく町がよく見える。津波に襲われた平地に突き出す半島のような高台にあるから、かさ上げされた新しい市街地や、先行してオープンしたショッピング
大船渡の時計塔との再会 iRyota25 2016.11.08 3 2,305 0 大船渡の町を見下ろす高台にある公園でそのオブジェと再会した。オブジェとは大船渡の時計塔。かつて大船渡駅前の商店街にあったものだ。 被災した後もかなり長い間、被災した時刻を示したまま、時計塔はその独特の姿で大船渡の町に立っていた。姿が見えなくなったのはかさ上