今回は4回目の東北への復興支援ツアーです。
前回のツアーでは、東日本大震災大震災で被災した気仙沼市を中心に周りました。
現地の方たちのお話から、あんなに大きな地震や津波、火災があったにもかかわらず、東日本大震災をプラスに受け止める人たちに、7年という短い時間で前に歩き出している強い姿を見ることができました。また気仙沼大島では、亀山登山を行い気仙沼の自然と景色の美しさを見ることができました。
今回のツアーでは、そんな魅力ある気仙沼の前回のツアーで周りきれなかった場所を訪れ、あらためて気仙沼の魅力をお伝えいたします。
また今年4月に、気仙沼と気仙沼大島を結ぶ、気仙沼大島大橋が開通しました。念願の橋開通で、気仙沼大島の人々の生活がどう変わったのかも、前回のツアーと同じ語り部さんからお話を伺ってきました。
ツアーの後半には、岩手県の中でも特に甚大な津波被害を受けた陸前高田市を訪れました。陸前高田では語り部ガイドをお願いしました。震災から8年が経過した陸前高田の今を、現地の方から直接伺うことができました。
さらに今回は、行く先々で川柳を詠みながら旅をしました。現地で五感をフル活用して詠んだ川柳とともに現地の魅力をお届けします。
日程
2019年11月2日(土)~2019年11月4日(月)
参加メンバー
自分:宇宙大好き。妄想癖あります。
妻 :花と猫が大好物。
息子:キノコとタケノコ大好き7歳児。
娘 :フワフワ系の5歳児。
1日目(11月2日)
一ノ関駅に無事到着。ここからはレンタカーを借りて気仙沼に向かいます。
キャリーケースを山車のようにワイワイと運ぶ子供たち。長旅から解放されて、ちょっとしたお祭り状態です。途中、歩いていたおばあちゃんに、「元気だね~」と声をかけられていました。
それにしても、あちらこちらのお店に目移りして全く進みません(山車より遅い・・・)。GoogleMapによると駅から4分で到着するはずのレンタカー店ですが、30分以上もかかってしまいました(汗)
早速30分ほど予定がオーバーしてしまったため、ゆっくり昼食をとる時間がありませんでした。とりあえず駅近くのコンビニでご飯を買い、移動しながら昼食となりました。
この後、娘が山道で「お腹いたい、トイレいきたい」と非常事態宣言を発令するというトラブルに見舞われましたが、何とか目的地の気仙沼に到着することができました。
気仙沼市の被害状況
人的被害 :1,357人(内訳:直接死1,034人、関連死109人、行方不明者214人)
住宅被災棟数 :15,815棟(平成26年3月31日現在)
被災世帯数 :9,500世帯(平成23年4月27日現在・推計)
平成30年12月31日現在
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」は2019年3月10日に開館したばかりの、東日本大震災を伝える施設です。旧気仙沼向洋高校の校舎として利用されていた建物に震災伝承館を加えた一連の施設です。
今回はこちらの施設の語り部ガイドの予約をしました。
語り部ガイドの前に、まずは伝承館で東日本大震災時の気仙沼の様子を、映像とパネルで見ることができます。大津波が気仙沼湾に押し寄せ、波に押し戻される大型漁船の映像が特に印象的でした。こんな速度の津波にのまれてしまったら、と思うと本当に恐ろしいです・・・。
映像が終わったところで、語り部さんと合流し館内を案内していただきました。
---------------------- 旧校舎 1F
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