東北の友人たちが言うことには。その9「南海トラフ巨大地震」 iRyota25 2013.05.29 5 2,063 1 中央防災会議の作業部会が取りまとめた「南海トラフ巨大地震」対策の最終報告書が公開された。 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 内閣府のページからダウンロードして全文を読むことができる。 あれっ? と疑問に思う点がいくつかあった。 まだ実際に聞いたわけ
今週末、南三陸町で「牡蠣まつり福興市」が開催されます! sKenji 2014.02.21 2 2,051 0 第32回志津川湾春つげ牡蠣(かき)まつり福興市 今週末の2月23日、南三陸町の仮設商店街「南三陸さんさん商店街」隣の特設会場で「志津川湾春つげ牡蠣まつり福興市」が行われます。 南三陸町の復興市は、震災直後の2011年4月29日、30日に第一回が開催され、その後、毎月の最終日
南三陸の町中に登場した「きりこ」 iRyota25 2012.11.06 0 2,049 0 復興への決意を記す南三陸のきりこボード 南三陸町の防災庁舎近くの街並み跡に、こんなボードが掲示されている。建物がなくなった土地で、元あったお店や住んでいた人の記憶と決意が、東の海の方に向かって表明されている。 南三陸に伝わる切り紙細工「きりこ」を模して作られ
息子へ。被災地からの手紙(2013年3月21日) iRyota25 2013.03.21 0 2,027 0 2013年3月21日 世界中の人に伝えたいこと 知り合いが海外で震災についてのワークショップに参加することになって、被災した地域の人たちの感情や気持ちを表現する言葉をたくさん教えてと頼まれた。「その時、どんな状況で、どんなことを思ったのか」を共有するのが目的だとい
【復興支援ツアー2015】防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,027 2 「枕元にね、いざって時のためのものをまとめて置いておくんだよ」とか、「たくさん備蓄はあったはずなんだが、津波で流された役場にストックしていたから役に立たなかった」とか、伊豆から来ましたと告げると「南海トラフで大地震が起きたら2分で津波が来るっていうじゃない
東北、この一枚。(1)南三陸・志津川のタコ iRyota25 2013.07.22 2 2,006 0 昔は西の明石、東の志津川って言われてね。ここで獲れるタコはほとんどが東京に直送だったのさ。それがあの津波の後、タコが獲れなくなった――。 南三陸に入ると、いろいろな場所でタコのオブジェを目にする。有名な仮設商店街「さんさん商店街」だってタコだらけ。顔出し看板
東北地方、熊本旅行のモデルプランを考えました akaheru 2016.11.30 4 2,000 0 東日本大震災後、定期的に東北地方に旅行でお邪魔させていただいております。 「一番の支援は現地に訪れること」と心に言い聞かせて向かうものの、毎年我々の方が現地の方によくしていただき、お世話になりまくって帰ってくるという展開で、いつも癒やされて帰ってきます。 ◯
長須賀ビーチクリーン「この笑顔のために」 iRyota25 2016.07.15 5 1,968 0 震災の2年後、2013年夏にオープンした長須賀つながりビーチ。4年目となる今年も、地元の夏の海を安全に楽しむための準備が進められている。 2013年のつながりビーチオープンの日、浜辺には子どもたちの笑顔が溢れていた。重機を使わなければ間に合わないほどハードなビーチク
息子へ。東北からの手紙(2016年3月18日)「二杯目のお茶の温かさ」【神戸・新長田】 iRyota25 2016.03.25 5 1,963 0 神戸・新長田、大正筋のアーケード街を歩いていて「南三陸さんさん商店街」の青いのぼり旗を見つけた。いや本当は、コーヒーの温かさを探してこの商店街を何往復も歩き回っていたのに、ほぼまる2日、気づかずにいた。さんさん商店街のロゴマークに見慣れていたせいか、何度も
息子へ。東北からの手紙(2014年2月22日) iRyota25 2014.02.26 3 1,962 0 ウィークデーの火曜日、金曜日に引き続き、土日も静岡県小山町須走地区の除雪ボランティアに参加してきた。 とにかくもう、 土日のボランティアでチームを組んだメンツのすごかったことといったら! 亘理で活動しているロシナンテス関係者のDoさんは、いまでも毎月、旧警戒区
(お知らせ)【東北の風の道】3号「おかえりを言いたい」は日曜日に発行 iRyota25 2016.07.29 4 1,960 0 夏祭りの季節です。東北各地で祭りの準備が進められています。 3大祭り、4大祭りと言われるお祭りには何万人もの観光客も訪れて、東北が一年で一番賑わう季節です。 たとえ、たくさんの観光客が訪れることはなくても、それぞれの地域に伝えられてきたお祭りには、都会に暮らす
息子へ。被災地からの手紙(2013年8月11日) iRyota25 2013.08.16 2 1,957 0 南三陸から灼熱猛暑の石巻へ ほぼ1週間前にも石巻にいたんだから断言できる。 川開きまで、まるで梅雨寒のように、もう初秋になったかのように、寒かった石巻に、 夏が来た。 南三陸から北上川沿いを走り、大川小学校に立ち寄った頃には、クルマの中にいても汗が噴き出すよう
一本松に「恥を知れ」と言い放つこころ iRyota25 2016.12.16 3 1,955 0 陸前高田といえば「奇跡の一本松」が有名だが、陸前高田市やその周辺に暮らす人たちの中には、実は一本松はをそれほどプラス評価していない人も少なくない。 とりあえず一本松で 来年2017年の春に中心市街地の一部オープンを控え、陸前高田ではさまざまな場所で将来の町づくり
息子へ。被災地からの手紙「あざ笑うかのような災害のパターン」 iRyota25 2016.05.31 1 1,922 0 熊本で最初に震度7の地震が起きてから10日後、介護施設の避難所で出会ったおばあさんがこんな話をしてくれた。 家がどうなっているのか分からない不安 「最初の地震が起きたのは、手術で入院していた病院から退院したばかりの時だったんですよ。もう怖くて怖くて、すぐに避難
こどもたちが再生したビーチが海岸堤防で消える危機 iRyota25 2014.04.22 2 1,904 0 地元の海で泳ぎたい! こどもたちのシンプルな想いから始まった南三陸町長須賀海岸のビーチ再生。まったくの素人だけど、こどもたちの想いの実現のために何とかしたいと集まった有志たちと、震災を体験したこどもたち。掘っても掘っても砂の奥から出続ける被災物。めげそうに
みんなが気になる南三陸のあのビーチ、今年もオープンへ! iRyota25 2014.06.20 3 1,856 0 今年も7月20日のオープンを予定。そのためには、ビーチクリーンのマンパワーが必要なんです! 震災前は白い砂浜が広がる美しいビーチ。でも震災後はさまざまな物が砂浜の上といわず、砂の中にまで入り込み、海水浴場としての復活は不可能と思われていた南三陸長須賀の浜辺。ビ
【復興支援ツアー2015】バイキンマンさんが見つけた大切なこと iRyota25 2016.02.26 3 1,855 0 海から200mほどしか離れていない戸倉小学校(南三陸町)は、5年前の大津波で校舎がまるごと海に呑み込まれてしまいました。小学校の屋上は避難場所に指定されていたそうです。それでも児童は無事でした。お隣にあった保育所のこどもたちも無事でした。そのわけは――。 今回の復
銀河鉄道の夜と銀座の夜 iRyota25 2014.07.11 3 1,851 2 息子へ。東北からの手紙(2014年7月5日) 6月半ばの夜以来、ほぼ連夜参加している人もいるらしい。父さんは今年2回さ。伊豆から電車に乗って東京の銀座へ。新幹線が発達したこんにちでは、仙台あたりの人が東京に来るのと大して変わらないくらいの、ちょっとした小旅行。 だ
東北、5年目。「初めて東北に来たって人が沢山いる。とても良いことだ」 iRyota25 2015.03.17 7 1,840 0 【拡散希望】 勝又三成さんのことばを3月16日のFacebookから引用させていただきます。 グッときますよ。 初めて東北に来たって人が沢山いる。とても良い事だ。 今日も被災地南三陸を案内。 【百聞は一見に如かず】 4年経ち初めて知る被災地の現状。 涙を浮かべてた。 さんさん
津波注意報が継続する中、東北で震度4の地震 iRyota25 2014.04.03 2 1,832 0 「地震怖っ。」「容赦ない…津波注意報に続き地震って」「早朝から津波注意報、朝には岩手で地震。もう落ち着いてほしい」 久慈市で40cmの津波が観測、上昇中など、東北各地で津波が観測されている最中の4月3日午前8時26分ごろ、岩手県と宮城県で震度4を記録する地震が発生。
ガレキと呼ばないで(誰かが落とし穴に落ちないように) iRyota25 2013.06.06 3 1,832 0 シロツメクサがいっぱい咲いている陸前高田の町なかで、不思議なもの見つけた。 これなーんだ? たぶん一升瓶のケースの壊れたものなんだけど、どうしてこんなところに入っちゃったのか。それが問題なんだ。 下の写真のように見れば、分かりやすいかな。 そう。歩道に開いた穴
東日本大震災・復興支援リポート 「沈下した浜で進められる護岸工事」 iRyota25 2012.11.12 1 1,821 0 2012年10月24日の南三陸町泊浜 南三陸町(歌津)泊浜でも漁港の工事が急ピッチで進められている。 工事の中心は防波堤のかさ上げ。既存の護岸の上に船着き場と荷下ろし場を増設して、波を被らないようにする工事だ。 真新しい護岸の先には、新たな護岸を延長していく工事が行
モアイ像の視線の先に hometown_of 2017.03.17 3 1,815 0 南三陸のモアイ像が何かを見つめている。 モアイ像はチリ地震をきっかけに生まれた南三陸とチリ国の友好から、東日本大震災後に贈られたもの。これまでは、仮設のさんさん商店街をじっと見つめてきた。 そう、モアイ像が見つめているのは、かつてさんさん商店街があった場所。
海が見える地域の方が津波犠牲者率は「低い」 iRyota25 2014.06.27 4 1,810 0 やはり、という調査データが河北新報に掲載された。海の様子が見える地区と見えない地区で津波の人的被害にどんな違いがあったのか。谷下雅義中央大教授の研究グループの調査結果では、海の見える地区の方が居住者に占める津波犠牲者の割合が低かったという。 宮城県南三陸町
行方不明者捜索。息子の父親として何ができるだろうか Rinoue125R 2014.04.25 2 1,789 0 宮城県名取市閖上では、現在も40人が行方不明になっている。本格的なかさ上げ工事が始まる前に、行方不明者の捜索をお願いしたいと、家族が行方不明になっている5人が宮城県庁を訪ね嘆願した。 名取市閖上の不明者家族、県に捜索を求める「嘆願書」(宮城14/04/22) ニュースの