行って、会って、話をする。「自分たちだからこそ」の支援はきっとある。(2011年10月18日) iRyota25 2013.01.21 0 2,349 0 2011年3月11日。東日本大震災のニュースを目にした人の多くが思ったはずだ。自分にできることは何だろう?震災の3週間後に被災地に入った“お笑い福祉士”めんぼーくんこと河合孝彦さんの思いも同じだった。「自分だからこそできる形で被災者のお手伝いがしたい」。そんな思いを
いろいろな思いを昇華させて被災地に咲くカラフルなペイントの花(2011年11月13日) iRyota25 2013.01.21 0 2,162 0 震災前の町を知らない人にとって、そこは建物が失われた廃墟にしか見えないかもしれない。しかし、長年その町で暮らしてきた人の目には、見えないはずの「元の町並み」がしっかり見えている。廃墟の上の空間に、これから作っていくもっと豊かでもっと幸せな町の姿を、たし
地域がばらばらになる仮設住宅への入居。切実に 求められているのは、新しいコミュニティの立ち上げ(2011年11月18日) iRyota25 2013.01.21 0 2,516 0 「子どもたちは何人帰って来ているの?」女川町新田地区の仮設住宅の駐車場で、炊き出しの焼き肉丼を作っていたら、背後の仮設の窓が開いて元気な女性の声が響いた。仮設住宅の集会場だと思い込んでいた建物は女川町の福祉仮設住宅(仮設グループホーム)で、声の主は町か
がんばろうと思うのだけれど、将来を考えると不安の方が先に立ってしまう。(2011年11月18日) iRyota25 2013.01.21 0 1,874 0 推定20メートル以上の津波に襲われ、壊滅的といえるほどの被害を受けた宮城県牡鹿郡女川町。被災した多くの人々を福祉関連の仕事を通してサポートするY・Hさんが、被災地で暮らす人々の苦悩を語ってくれた。生きているからこその苦しさと希望。被災地で聞いた現実をお伝えする
待ちに待った養殖再開の門出の日、お金のことを尋ねると、漁師の木村さんはカッと笑った(2011年11月18日) iRyota25 2013.01.21 0 1,751 0 女川町の中心部から牡鹿半島を金華山に向けて車を走らせること15分ほど。風光明媚な五部浦湾の入り江でギンザケ養殖を営む漁師の木村茂さんに出会った。養殖を再開するためには大きな資金が必要だ。再開しても出荷するまで収入はない。それでも茂さんは言い切る。「自分の
世界の人々に伝えたい。 混乱の被災地に貼り出された「6枚の壁新聞」の意義(2012年2月16日) iRyota25 2013.01.21 0 2,249 0 石巻日日新聞が東日本大震災の翌日から6日間にわたって発行し続けた手書きの壁新聞は、海外のメディアからも注目され、震災直後の4月にはアメリカ・ワシントンDCの報道博物館「ニュージアム」に収蔵・展示されました。残りの現物も「震災を風化させない活動」の一環として
ローカルベーカリー ~父島とパン屋の風景~【旅レポ】 tanoshimasan 2013.01.18 0 3,244 0 ふんわりほわっと膨らんだパン。それを思いっきり頬張ると、ふっくらした生地からパンの香りがふわっと漏れる。この香りがまた次のひと口を誘う。そうこうしているうちにあっという間に食べ終わると、ふとまた我に返る。あーそうそう、今小笠原だったんだ。 ローカルベーカリ
復興・再生・新生「2013年のことば」近江弘一さん iRyota25 2013.01.09 0 2,245 0 2013年は、しくみやソフトに投資していく年。 もちろん「変化する力」で。2012年はハードへ投資してきた。次はソフト。コバルトーレ女川もそう。地域が未来に向かって変化し続けていくために、 人にソフトに投資していく。 近江弘一さん(宮城県石巻市)石巻日日新聞社代表取
復興・再生・新生「2013年のことば」谷平安一さん iRyota25 2013.01.09 0 2,217 0 来年は本格的に放射能のないコメ作りを。 自分たちの活動や、つくるコメの安全性おいしさをお客さんに伝えていくことも課題になる。 谷平安一さん(福島県いわき市大久)農業 久之浜地区は海の町。西隣の大久地区は農業の豊かな実りに恵まれた山の町。おいしいお米の産地とし
世界自然遺産の島々 ~その2.アジア諸国編~ tanoshimasan 2013.01.08 0 2,145 0 世界自然遺産をご存知でしょうか。ユネスコが登録する世界自然遺産は国際的な自然保護団体である国際自然保護連合(IUCN)によって評価されます。なんだか難しそうな話ですが、人々にとって何物にも代えがたい貴重な自然が、世界自然遺産として守られているのです。 この
【シリーズ・この人に聞く!第84回】沖縄の魅力を映像におとしこむ 映画「カラカラ」プロデューサー 宮平貴子さん kodonara 2013.01.07 0 5,656 0 映画「カラカラ」(1月公開)は独自な空気感をもつ、あたたかな気持ちになる作品。特に人生の岐路に立ち、自分の人生を振り返る時期に差し掛かった誰もが心の奥の何かを、静かに感じられるストーリーです。沖縄在住の映画プロデューサー宮平貴子さんへ今回取り組まれた作品紹
船浮集落 - その2.陸の孤島で音楽祭「船浮音祭り」【旅レポ】 tanoshimasan 2012.12.27 0 1,655 0 ←その1.「無形の価値」溢れる船浮 陸の孤島で音楽祭「船浮音祭り」 ちいさな集落にたくさんの人が集まった。 4月下旬のこの日はGWの1週前にも関わらず、多くの観光客で賑わっていた。あとで新聞で確認すると、東京や大阪といった遠方からのファンも駆けつけていたそうだ。
島々と年末年始(近畿、中国、瀬戸内海編) tanoshimasan 2012.12.25 0 2,036 0 いよいよ年末年始、今年も残すところあとわずかです。この時期になると、地元でゆっくり羽を伸ばそうと考える人もいれば、どこか遠出をして越年なんて人もいますね。 全国の島々でも、年末年始は帰省や観光客で活気が増します。中には島特有の行事が催される島もあり、ひと味
【シリーズ・この人に聞く!第83回】世界に発信するマリンバ奏者 SINSKEさん kodonara 2012.12.07 0 3,792 0 ピアノやヴァイオリンは馴染み深いものですがマリンバのおもしろさはひときわ。他の楽器とコラボしても単体であっても奥深い豊かな音色を奏でます。その打楽器をパワフルに演奏するSINSKEさん。ステージではフリルのシャツをたなびかせ「マリンバ界のプリンス」として注目の的
【島×働く】仕事を創る。口永良部島「へきんこの会」 tanoshimasan 2012.12.04 0 2,421 0 「一般社団法人へきんこの会」 口永良部島の公営牧場150人の島に対して広々とした牧場です。 鹿児島県・口永良部島をご存知でしょうか。ひょうたんのような形をした小さな火山島です。島は、世界遺産としても有名な屋久島の北西12kmの方向に位置しており、本土からでも、1日1
息子へ。被災地からのメール(2012年11月30日) iRyota25 2012.12.03 0 1,740 0 ◆ 11月30日 最終日の石巻 2週間の出張の最終日は、狐崎浜の漁師さんの船に乗せてもらって、ダイビング調査に同行した。まるで映画に出てくる秘密のプライベートビーチのような浜辺(ただし浜には瓦礫がまだ残っているけれど)や、カキ養殖のイカダなど、なかなかお目にかかれ
息子へ。被災地からのメール(2012年11月29日) iRyota25 2012.12.03 0 1,505 0 石巻駅からそう遠くない中心商店街のとある小さな路地。厚い扉を開いて階段を登りつめると、そこは隠れ家のような別世界がありました。広くはないが落ち着いた雰囲気の店内から、「いらっしゃいませ。お越しいただいてありがとう」と奥さんの声。お店の空気と一体になったよう
【プチニュース】バングラディシュの電動リキシャ uematsu 2012.11.29 0 1,919 0 バングラディシュの庶民的な移動手段は『リキシャ』と呼ばれる人力のタクシーです。搭乗できる客はせいぜい大人2人でスピードは自転車並み。リキシャの運転手は週7日間、1日最低12時間は働き、1日の稼ぎは150~200タカ(約200~300円)ほど。過酷なまでに肉体を酷使するリキシ
鼻呼吸していますか? sumire 2012.11.28 0 1,559 0 以前、息育 足育で人生を美しく加圧トレーニング、あいうべ体操(口呼吸改善)など、なるべく薬を使わない治療を目指す福岡のみらいクリニックの院長先生にお聞きした話なのですが、口呼吸を鼻呼吸に変えると病気が治ったという話があるそうです。口呼吸は、咽頭リンパ組織の
息子へ。被災地からのメール(2012年11月27日) iRyota25 2012.11.28 0 1,636 0 ◆ 11月27日・陸前高田のまちなみ 今日は陸前高田で午後から取材の予定。午前中、気仙沼の街中を歩きながら、漁船の船乗りさんとカツオ漁やカジキの突きんぼ漁の話をしていたら、はらりと風に乗って白いものが舞った。船乗りさんと顔を見合わせちゃったよ。 初雪。 これから、
息子へ。被災地からのメール(2012年11月26日) iRyota25 2012.11.28 0 1,519 0 ◆ 11月26日・気仙沼の再会 40メートルを超える津波遡上高を記録した大船渡市三陸町綾里(おおふなとし・さんりくちょう・りょうり)の漁港や小学校、そして海水浴場を見て回った後、気仙沼に戻って一泊。夜やることがあったので以前お会いした人を訪ねて、気仙沼南町界隈を走
【ニッポンしまじま ゆるキャラ図鑑】 あつもん (礼文島) tanoshimasan 2012.11.27 0 2,350 0 【名 前】あつもん 【生息地】礼文島(礼文町)【種 類】レブンアツモリソウの妖精 【性 別】 ?【誕生日】 ? 【血液型】 ?【身 長】 ? 【体 重】 ? 【職 業】礼文島のPR【性 格】優しくて穏やか 【好 物】 ?【趣 味】 ? 【テーマ】 ? ゆるく穏やか!謎多き妖精「あ
息子へ。被災地からのメール(2012年11月25日) iRyota25 2012.11.27 0 1,541 0 ◆ 2012年11月25日 石巻の中にある奇跡の石巻 理知的で、スマートな「2.0」の彼の話を聞いた後、もちろん手土産として持って行ったお菓子「ちゃきん」はおいていったよ。でも、全部おいていったから、自分自身は味わっていない。「あれま!これじゃ記事書けないじゃん」と思っ
息子へ。被災地からのメール(2012年11月24日) iRyota25 2012.11.27 0 1,444 0 2012年11月24日 ◆ 石巻のきれいな夕日の日差し中で でも、そんな重たい気持ちを経験をする中で、黒ずくめの先輩の姿が鮮やかに感じられてきたんだ。不思議なこと、おかしなことかもしれない。自分の中で感じていることを誰かに分かってもらいたい、共有したい、なんでもいいか
奥様運び世界選手権 【世界おもしろ大会】 uematsu 2012.11.22 0 2,612 0 北ヨーロッパのフィンランドでは『奥様運び世界選手権』という奇妙なスポーツ大会があります。全長253.5mのレース場が用意されており、夫が奥様を担いで走って誰が一番早いのかを競うという不思議なスポーツです。1997年から15年連続で開催されている伝統ある大会で、2005年