「ここに故郷あり」。高木優美さんの300日(2012年1月20日) iRyota25 2013.01.21 2 16,583 0 20代の青年である。神職である。福島県いわき市久ノ浜町諏訪神社の禰宜である。北いわき再生発展プロジェクトチームの会長である。地元ボランティアのまとめ役である。復興を目指すイベントの仕掛け役でもある。そのくせ、昔は田舎は面倒な場所だと思っていたとさらりと言
東日本大震災・復興支援リポート「いつか本当のおさかながとれるまで・・」 iRyota25 2012.11.07 1 2,228 0 手のぬくもりを伝える【onagawa fish】 手に握るとほんのりと木のぬくもりが伝わってくるキーホルダー。女川の人たちが、1つひとつ手作業で丁寧に仕上げた【onagawa fish】です。 レザー部分のおさかなマークから始まる焼印は、「おさかなドットおながわ」と読むそうです。お
東日本大震災・復興支援リポート 「草の生えた瓦礫の山」 iRyota25 2012.11.09 1 2,061 0 いわき市から太平洋沿いに国道6号線で北上すれば、南相馬市までは2時間ほど。それが原発事故で立ち入りできない部分があるせいで、大きく内陸部を迂回しなければならない。いわきから郡山へ。郡山から国道4号を本宮、二本松と北上して、福島市に入ったあたりから川俣町、飯舘
手書きの壁新聞に書きつづられたのは、「地域に生きる」という迷わぬ思いだった(2012年2月16日) iRyota25 2013.01.21 1 3,554 0 東北地方太平洋沖地震以降、日本中のどこで大地震が発生しても不思議でない状況が続いていると言われます。地震と津波による停電、印刷機の水没、そして社 員の被災といった苦しい状況の中、宮城県石巻エリアの地域新聞「石巻日日新聞」は、手書きの壁新聞を発行し続けまし
東日本大震災・復興支援リポート 東北「屋台村・横丁」道中 tanoshimasan 2012.11.08 1 4,285 0 復興屋台村 気仙沼横丁(宮城県気仙沼市) 東北地方を取材中のとある夜の話。気仙沼の港の近くにある『復興屋台村 気仙沼横丁』で食事をとることになった。三陸の中でも津波による被害が特に顕著に感じられた気仙沼。しかし、無数の提灯と紅白ののぼりに彩られ、20数店舗が立
人生あと50年。こんなことでは終われないでしょ!(2012年1月20日) iRyota25 2013.01.21 1 2,386 0 北いわき再生発展プロジェクトチーム代表・高木優美(まさはる)さんの話を伺っていると、町が大きな被害を受けたにも関わらず、前向きで、聞いている自分の胸の中がどんどん明るくなっていくのを感じます。こういう人柄だからこそ、逆境にめげることなくコミュニティの復興を
いまはまだ被災者と支援者という立場だけれど(2012年1月20日) iRyota25 2013.01.21 1 2,274 0 被災地の子供たちの思いを込めて2,000発の花火を打ち上げた「奉奠祭(ほうてんさい)」。解体予定の住宅の壁面にペンキで色とりどりの花を描いた「ガレキに花を咲かせましょう」など、久之浜発のイベントには、テレビや新聞、雑誌などで全国に向けて発信されたものが少なくあ
この土地で電気関係の仕事をしているんだから 放射能の知識はあった。でも、 娘の切実な訴えに負けて、一度は静岡へ避難した(2012年1月21日) iRyota25 2013.01.21 1 2,195 0 静岡県浜松市に避難している川里女久美(かわさとめぐみ)さんは、爆発した福島第一原発から逃れるため、両親を南相馬に残して避難した状況を「まるで戦争みたいだった」と語りました。一旦は福島にとどまると決めたものの、家族を守るために一緒に避難することにした完戸富
現在の日本列島の揺れがわかる「防災地震Web」 iRyota25 2012.07.04 3 2,235 0 7月3日午前11時31分、東京湾を震源地とするマグニチュード5.4の地震が発生しました。被害につながるような地震ではありませんでしたが、千葉県、神奈川県、静岡県の一部で震度4、福島県から山梨県までの広い範囲で震度3の揺れが観測された地震でした。ガタガタというP波の振動
気仙沼大島 - 復興に前向き!東北一のリゾート「みどりの真珠」(宮城) shima 2012.07.24 2 6,816 0 「快水浴場」も見逃せない 正式には「大島」という名前ですが、国内の島々に大島と名のつく島は多いため、「気仙沼大島」と呼ばれることの方が多いかも知れません。気仙沼大島です。 気仙沼湾内にある、東北地方では最大級の有人島。訪れる観光客も多く、東北地方ではもっとも
関東大震災のわだち iRyota25 2012.04.13 6 2,210 0 88年前の大震災の後に、こんな言葉がありました 1923年、大正12年9月1日11時58分32秒、相模トラフ付近を震源域とするM7.9の大地震が発生しました。大正関東地震(関東大震災)です。 地震発生から11日後の9月12日、次のような言葉が語られました。 9月1日の激震は突然の出来事
10万年という時間のリアル Rinoue125R 2012.05.03 3 1,681 0 地底深くで放射性廃棄物が眠る、10万年という時間 これから夏に向けて美しさをましていく天の川、銀河系は私たちの太陽系が含まれる銀河です。その直径は差し渡し10万光年。光の速さで走っていって10万年かかる距離。 ちなみに宇宙戦艦ヤマトがコスモクリーナーを求めて飛んで
復興支援リポート・復興なんてならねえんじゃないか。今からが地獄の始まりだぞ。 Rinoue125R 2012.05.23 3 2,020 0 復興なんてならねえんじゃないか。今からが地獄の始まりだぞ。 震災から1年。津波被害を受けた町の景色には、ここ半年近くほとんど変化はありませんが、それでも人の心は大きく変わっています。行政のこと、政治のこと、マスコミのこと。進まぬ復旧・復興に被災地には苛立ちが
女川の84歳みつぎさんの言葉。「今回のことがあったから、日本も光ると思う」 iRyota25 2012.05.22 3 2,140 0 今回のことがあったから、日本も光ると思うんです 女川町こころとからだとくらしの相談センター専門員・阿部弘子さんの活動の場のひとつ、新田地区仮設団地にある仮設グループホームにもう一人の阿部さんが暮らしています。阿部みつぎさん、84歳。弘子さんとは旧知の仲という
復興支援リポート•日本原子力学会のシンポジウムで見えてきたこと Rinoue125R 2012.06.05 2 1,778 0 日本原子力学会が、JR福島駅すぐ近くのコラッセふくしまで、2012年5月26日(土曜日)に開催した『東京電力福島第一原子力発電所の今は?今後は?-』は、原子力利用を推進してきた専門家たちの当学会による、福島県で初めてのシンポジウムだった。 東京電力社員による事故と今
東日本大震災・復興支援リポート 「少しずつやっていくしかない」それは限りなく前向きな言葉 iRyota25 2012.05.21 2 2,566 0 女川港から山に向かってクルマを走らせること10分ほど。山あいの集落にふたつの仮設住宅の団地が営まれています。清水地区120余世帯、新田地区約100世帯。それに同エリアで在宅の方、福祉施設である仮設グループホーム。あわせて250世帯以上の人々のくらしの窓口として活動し
復興支援リポート・消費者の顔を見て、食べてもらって、話をすることで、将来への道が拓けて行く Rinoue125R 2012.05.25 2 2,440 0 サンマ、ギンザケ、カレイ、サバ、イワシ、タコ、イカ。女川の海は豊かな海だ。魚種が豊富で、味はどれも一級品。しかも震災後も魚そのものはよく獲れる。しかし、漁港や水産加工施設の被害が大き過ぎて、せっかく獲れた魚を思うように水揚げできない日々も続いている。風評被
「想定外」という言葉の変遷 iRyota25 2012.03.23 2 2,388 0 地震予知の敗北宣言から原発事故の免罪符へ 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生して以降、「想定外」という言葉を何度も繰り返し見たり聞いたりしてきました。 大震災と原発事故に関連して「想定外」という言葉がどのような経緯で使われるようになってきたのか、ニュ
かつて地震が起きた現場「破砕帯」 Rinoue125R 2012.04.26 1 2,914 0 最近よく聞く「破砕帯」って何? 活断層が動く時には、とんでもない力が掛かる。だから、断層のがずれ動く面の岩盤は破壊されて岩屑になる。活断層の境目にサンドイッチされたグジャグジャに砕かれた石や岩の層が破砕帯と呼ばれるもの。 破砕帯の厚さや長さはさまざまだが、そ
昨日の名言「これでみんなノッていける」 Rinoue125R 2012.04.18 1 1,339 0 ~ 昨日の名言 2012年4月18日 ~ 「勝ててホンマによかった。これでみんな次もノッていけると思う」 「たかが144分の1」の1勝だけど、開幕10試合でたったの2勝、しかも本拠地西武ドームで勝ち星ゼロ(その上、前日は0-13の滅茶苦茶な負けっぷり)のライオンズにとって、4月17
あっという間の解体 hometown_of 2017.04.14 0 1,339 0 3月も末近くになって、お茶の小谷園さんの旧仮設店舗に解体用の仮囲いが設置されたと思ったら、31日には建物の解体が始まっていた。 用事を済ませて解体現場に戻ってみたら、もうほとんど跡形もない状態。 年度末ということが関係しているのかどうか分からないが、驚くほど急
7年目の大学生ボランティア hometown_of 2017.04.14 0 1,463 0 3月下旬、朝のラジオ体操に若い顔がたくさんあった。ボランティアにやってきた神戸大学の学生たちだ。 春休みを利用してやってきた彼らのグループ名は、少し長いが「神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト 陸前高田班 第39次派遣」。39回目というボランティア活動の回数に
「希望」という名の橋の解体工事 iRyota25 2016.07.23 0 2,607 0 高台の山を切り崩して宅地などの新しい町の基盤を造りつつ、切り出した土を津波被害にあった低地に運び出してかさ上げ工事を進める。10年かかる規模の工事を3年ほどに短縮することができた陸前高田の巨大ベルトコンベア。昨年その運行が終了して以来解体作業が進められてきた
2016年3月9日 今日の東電プレスリリース fnp1monitor 2016.03.09 0 5,178 0 3月9日(水曜日)に公開された「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」。前日からの変化や変更点から、事故原発がおかれている状況を考えます。 福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月9日 【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイ
2016年3月8日 今日の東電プレスリリース fnp1monitor 2016.03.08 0 5,453 0 3月8日(火曜日)に公開された「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」。前日からの変化や変更点から、事故原発がおかれている状況を考えます。 福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月8日 【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイ