南海大震災記録写真帖(3) iRyota25 2015.02.20 1 14,112 0 いよいよ「南海大震災記録写真帖」の第三回目。今回は23ページ以降34ページまでの記事部分をご紹介します。記事の内容は記録、経験者の実話、過去の震災との比較、そして復興に向けての意見と多岐にわたります。記事部分をテキストとして転記するとともに、記事ページの写真を
大槌町旧役場庁舎のいま iRyota25 2014.03.10 2 2,634 0 津波到来時間で止まった時計は数多い。大槌町旧役場庁舎の時計は、午後3時25分ごろを指していた時計の針まで破壊された。 大槌町の旧役場庁舎は、解体するか震災遺構として残すかで議論を呼んだ建物のひとつだった。見たくないと解体を主張する遺族と、津波の記憶を後世に伝え
体内時計のしくみ uematsu 2012.03.23 1 2,839 0 ●人体に体内時計がある理由 人体に体内時計が存在するのはなぜでしょう。それは各臓器を適切な時刻に活動させるための機能だと考えられています。人は朝、目が覚めると起き出して体を動かします。そして一日3回食事をします。毎日、決まった時刻に筋肉や、消化管、肝臓などを
あの日、双葉町であったこと「福島の現状」 iRyota25 2014.05.16 2 2,188 0 ●第5回 あの日、双葉町であったこと「あって良かった持ち出し品」 帰宅困難区域では自分の家に入ると「不法侵入」 現在、双葉町、大熊町、そして富岡町の一部が、帰宅困難区域っていうことになっています。5年間は帰れませんよという状態になっています。 不思議なのは、自分
【宮沢賢治と歩く】注文の多い料理店 yumenoshippo01 2015.06.26 4 2,979 0 岩手県のとある町の東の方にある里山を歩いている時のことでした。そこは結構な坂道を上っていった先で、その頃はもう日も暮れかけて、辺りにはざわざわと枯れ草の音がしていました。山道のところどころには「クマに注意」という札も立てられておりましたので、内心ちょっとビ
おしゃれな箱根山テラス yumenoshippo01 2015.05.15 5 4,463 0 陸前高田市の高台から、海と森を見おろす素敵な宿泊・滞在施設「箱根山テラス」に行ってきました。昨年のオープン直後から、そのモダンでおしゃれな佇まいをメディアで目にする機会が多かったから、近いうちに必ずと、心に期していた場所です。 建物の面積に匹敵するほどの広
旅の川柳【其の八】 yazikitaman 2015.07.02 2 1,494 0 頑張れなでしこ! 明日(日本時間は7日)から、サッカー女子代表の世界大会が開催します! 今大会の舞台はカナダです。ぜひ連覇を目指して頑張ってほしいですね♪ さてここで一句。 カナダ行き 狙うはひとつ 世界一 初戦の相手はスイスです。(日本時間 6月9日11:00@バンクーバ
息子へ。東北からの手紙(2014年2月22日) iRyota25 2014.02.26 3 2,061 0 ウィークデーの火曜日、金曜日に引き続き、土日も静岡県小山町須走地区の除雪ボランティアに参加してきた。 とにかくもう、 土日のボランティアでチームを組んだメンツのすごかったことといったら! 亘理で活動しているロシナンテス関係者のDoさんは、いまでも毎月、旧警戒区
東北、この一枚。(12) 一瞬の双葉駅 iRyota25 2013.10.17 3 2,686 0 あっ、あの看板はここにあったのか! 「原子力 明るい未来のエネルギー」。 裏面には「原子力正しい理解で豊かな暮らし」と記されている。 旧警戒区域をめぐるバスツアーで、立ち入りが規制されている双葉町に入った。駅近くの仮設トイレでのトイレ休憩というごく短い時間だっ
竜巻災害に対しての備えについて sKenji 2015.09.08 1 3,202 2 今月6日の夜、千葉市で竜巻とみられる突風により、ケガや建物の破損などの被害が発生しました。竜巻による被害は米国など海外での出来事で、日本では無縁に近い災害だと思っていたのですが、ここ3、4年、以前よりも竜巻による被害を伝えるニュースを目にするようになったと感
【遺構と記憶】がれきがなくなるとは? 2013年12月30日の大槌町 iRyota25 2014.01.22 2 4,142 0 2013年の年末、岩手県大槌町に行った。約1年2カ月ぶりだった。 上の写真は津波に持って行かれた住宅の跡地。まだ新しそうなコンクリート基礎の天端に、上屋を固定していたはずのボルトだけが残されている。(ここにはどんな家が建っていて、どんな人たちが暮らしていたのだろ
あれから1000日、東北の空の色 iRyota25 2013.12.05 2 2,059 0 あの日から1000日の時間がたちました。 香川県出身、現住所宮城県石巻市の写真家・平井慶祐(ケースケ)さんは言います。 あれから1000日。 悲しみを減らすことは出来ないけれど、喜びを増やすことは出来たかなぁ? 右手と左手を、胸の前で合わせる時間を1分。 これから喜びを
これぞホントの「いいね貯金」 iRyota25 2013.11.29 3 1,973 0 毎朝。そう、毎朝の日課なんだ。大船渡駅前だった場所の時計台の写真とか、大船渡湾のなめらかな海面が日の出直前の光に揺れる様子とか。 ずっと続いて行く毎日を力に おはようございます(^o^) 今日の大船渡の空は… から始まる数行が、何百キロか離れている場所をつなげてくれ
【海外旅行記13】おとぎの街ローテンブルクへ! yazikitaman 2015.07.03 1 1,582 0 ロマンチック街道のハイライトといえば、やっぱりローテンブルク! まるで絵本の世界に入り込んだような可愛らしい建物が並びます。 いよいよ街の中へ!あの先がおとぎの街♪ 中に入るや否や、可愛らしい家々が 立ち並びます。 散歩中に見つけたレストランに。 地元のフランケ
夏の終わりの Cafe はまぐり堂 iRyota25 2013.09.26 5 2,389 0 時間がゆっくり流れていく。 夏の終わり、ランチタイムを少し過ぎた頃。 お店にはお客さんがまだたくさんいて、あちこちでお喋りの花が咲いていた。 やっと歩けるようになったくらいの女の子がふたり、 隣の席に坐った女性の方へ、よちよち歩いたり、ばたんとこけて、はいはい
小名浜のおすすめ施設 ~いわき・ら・ら・ミュウ~ sKenji 2013.08.25 4 2,431 0 福島県いわき市小名浜にある「いわき・ら・ら・ミュウ」に行ってきました。 いわき・ら・ら・ミュウは、魚屋、お土産物屋、飲食店などが入っている集合施設です。特徴的なのは、観光遊覧船がすぐ脇の岸壁から発着している点、子供用の屋内型あそび場「わんぱくひろば みゅう
大川小学校前から長面方面へ。震災前の町の車載ビデオから見える町の風景 iRyota25 2015.02.19 3 4,676 0 海辺の地を行く「石巻市・長面」2014年12月30日 というぽたるページに追記した部分を改めてご紹介します。 海辺の地を行く「石巻市・長面」2014年12月30日 美しい松原、長い砂浜、そしてそこにあった生活が失われた長面。震災から4年近くが経過した2014年の年末の風景です。
山登りのススメ Vol.8 ~沼津アルプス~ sKenji 2013.12.03 2 5,111 0 毎朝、家から駅に向かう途中に見える山並みがある。「沼津アルプス」だ。 沼津アルプスは、静岡県沼津市に連なる山で、地元の登山愛好会が登山道を整備して名づけたという。沼津市内にある香貫山から大平山までの山を沼津アルプスといい、大平山から大嵐山、茶臼山までを奥沼
1号機原子炉格納容器内でのロボット調査の経緯 fnp1monitor 2015.04.14 2 2,519 0 4月10日のニュースでは、東京電力が投入した格納容器の内部を調査するためのロボットが動かせなくなったという話だった。その後13日には、動かなくなったロボットの回収を断念したというニュースが流された。 およそ10数メートル進んだところでby NHK ロボットは長さ60セン
富岡町は花の町 iRyota25 2013.06.28 5 2,584 1 原発から約10キロ。今年の3月にようやく警戒区域が解除された富岡町には、 いまもなお震災の爪痕と、原発事故の影響が色濃く残る。 そんな富岡町に初めて入った。 人の姿をほとんど見かけることのない町の中に、色とりどりの花が咲き乱れていた。 富岡駅近くの住宅前に咲いて
陸前高田・見晴台からのパノラマ写真 iRyota25 2015.01.21 2 2,376 0 巨大ベルトコンベアが町を縦横に走る陸前高田。2015年1月2日、見晴台にのぼってパノラマ写真を撮影した。 長く伸びる仮設の階段。見晴台は階段状のピラミッドのようにも思える。高さは20mくらいありそうだ。 階段をのぼっていくにつれて、巨大ベルトコンベアの末端部分が迫っ
スリランカ旅行記 Vol.2 ~ベンツをヒッチハイク (その2)~ sKenji 2013.07.10 3 1,803 0 恩返し シルヴァ(※)は、車を自動車修理屋の前に停めると、僕にも一緒に来るように促して店の中に入って行った。 彼の後に続いて入る。 店には、2、3人の若い男性スタッフがおり、部屋の一番奥の椅子に、一人の中年男性が腰を掛けていた。どうやら、この人が店のオーナーのよう
原発ディベート iRyota25 2013.10.17 1 2,229 0 僕は原発再起動に反対で、できるだけ早くすべての原発を廃炉にした方がいいと考えてきた。原発事故という現実を目の当たりにしてしまった現代の人間が、10万年後の未来(つまり、西暦102013年。1世代を仮に30年くらいとすると3000世代も先の子孫の時代だ)に負担を強いるとい
原発から10km。富岡町のいま iRyota25 2013.06.28 5 9,656 0 JR常磐線富岡駅。 たんまりと水がたまった「立入り禁止」の標識。 印刷した紙をパウチしたものらしいが、 虎ロープに括り付けるための小さな穴から入ってきたのだろうか。 原発事故から2年余り、警戒区域に指定され続けていた時間の重さを感じる。 月の下交差点から駅方向へ
ガレキと呼ばないで(2013年6月4日・岩手県大船渡市越喜来) iRyota25 2013.06.13 2 2,622 0 岩手県大船渡市から国道45号を北上。三陸道路と呼ばれる自動車専用道路区間が終わって、坂を下ったあたりから海沿いへ。 地名は越喜来。「おきらい」と読む。吉浜村、越喜来村、綾里村が合併して気仙郡三陸町になった後、2001年に大船渡市に編入された海辺の町だ。 45号から海