明日を目指すお店リポート「商店街には駄菓子屋さんがなければね」あかもの屋さん iRyota25 2013.04.04 4 3,584 2 久之浜第一小学校の校庭に、震災の後いち早くオープンした仮設商店街「浜風商店街」があります。小学校の南、グラウンド側の入り口を入って左手、プレハブ店舗の一番手前に位置するのが「あかもの屋」さん。久之浜の町でずっと昔から人気を集めてきた駄菓子屋さんです。 小学
いわきの美味しいお米「食べくらべセット」登場♪ yumenoshippo01 2015.04.15 4 3,437 0 いわき市久之浜の浜風商店街で人気の、美味しいお米の2合パック。3種類のお米を食べ比べできるセット販売がスタートしました。 お米の種類は定番のコシヒカリ、もちもちっとした食感と味で人気急上昇のミルキークィーン、そして福島県が15年の時間をかけて開発した天のつぶ。
復興・再生・新生「2013年のことば」 iRyota25 2013.01.08 2 3,337 2 ▲「復興支援トップ」に戻る 勝 邦義さん(宮城県石巻市)さらに巻き込む。 近江弘一さん(宮城県石巻市) ソフトに投資していく年。 からすや食堂さん(いわき市久之浜)今までと同じように毎日を。 ≫関連記事 ≫関連記事 ≫関連記事 佐藤三栄さん(いわき市小久) 今年は「ゼ
麦踏みをお手伝いした麦ごはんを食す幸せ iRyota25 2016.01.06 1 3,259 0 今日は福島で育ったおいしい大麦のお話です。 「麦踏み、やってみないかい」と福島県いわき市で農業を営む佐藤三栄さんから誘われたのは2014年12月頃のこと。麦踏みという言葉は辛うじて知ってはいました。「麦は人に踏みつけられ、痛めつけられて、それでも立派に育つんだ」
復興支援ツアー2014 ~ボランティア体験と知人訪問の父子旅~ by iRyota25 iRyota25 2014.04.21 6 3,250 6 以前から息子に紹介したいと思っていた人たちを訪ねる東北の旅。のんびり(ちょっぴり弾丸で)父子で走ります。旅先での出会いはもちろん食事や買い物、お店の人たちとの語らいを通して、忘れられがちな古き良き○○も探してきます。 概要 日程:4月25日夜出発~4月29日帰着 参
東北に ふくらむ桜 春がくる iRyota25 2016.03.04 5 3,245 0 東北、久之浜に花の春が近づいている。(2月27日撮影の写真から) 朝の光を浴びて輝くように咲いた河津桜。2014年3月に植樹した直後から咲いてくれた桜の木に、今年も薄紅色の花びらが開き始めた。伊豆の地から東北に引っ越して3度目の開花だ。久之浜の人たちに可愛がられてい
いくらの季節。鮭がのぼる川 iRyota25 2013.10.31 4 3,199 0 フェイスブックを見ていると、やたらめったらイクラの写真が並ぶ。みんな東北の友人たちの書き込みだ。イベントに参加したこども達を送った帰りに南三陸にUターン。お目当ては…っていう記事に添えられていたり、晩御飯は特製イクラ丼!うまい!なんていうストレートな自慢話だ
息子へ。東北の「夏休みの友」 iRyota25 2013.08.29 3 3,144 0 久之浜・浜風商店街の駄菓子屋さん、あかもの屋さんの店頭に、たくさんの小学生たちの姿があった。まさに「引きも切らずやってくる」ってそんな感じ。 「夏休みだから?」と尋ねると、 「いえもう夏休みは終わりました」と律儀な言葉が返ってきた。 そっか、夏休みの宿題も終
放射能に負けないコメ作り 2013「始動」 iRyota25 2013.02.28 1 3,135 2 おいしいお米はどうやって作られるか? 答えは八十八の手間をかけること。(なぜなら「米」という字を分解すると「八」と「十」と「八」になるから)たとえば、まだ寒い冬の田んぼ。昨年の稲刈り後の稲わらや稲の株が残された田んぼでは、すでに来年の準備が始まっています。
海辺の地をゆく「いわき市薄磯・豊間」 2013年6月22日 iRyota25 2013.07.09 3 3,107 0 2013年6月22日(834日目)の福島県いわき市薄磯・豊間 塩屋埼灯台。 美空ひばりファンならきっと訪れたことがあるだろう。「みだれ髪」の歌が流れるスピーカー内蔵の歌碑や、永遠のひばり像が建てられた観光スポット。木下惠介監督の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の記念碑もあ
3.11。言葉のちから iRyota25 2014.03.11 3 2,948 0 新沼暁之さん。魂の言葉 だけど 彼等の主人達は 迎えにはきません。。 来たくても… 撫でてあげたくても… お疲れ様…したくても… してあげられねぇんだ。 二度と… 大船渡に住み、かつては暴走族やらなにやら、そうとうのやんちゃをやってきて、新宿から故郷に帰ってきて飲食店を
放射能に負けないコメ作り 2013「田植え」 iRyota25 2013.06.21 3 2,920 0 いわき市久之浜の西に広がる田園地帯。小久集落の佐藤三栄さんの田んぼ。もう何度も通ったつもりだったが、実際に田んぼにイネが植えられているのを見たのは始めただった。 しかも、ぜひとも田植えをお手伝いしたいと思っていた田んぼなのだが、田植えは数週間前に終わってい
久之浜「浜の夏祭り」8月11日開催! yumenoshippo01 2016.07.25 5 2,898 0 震災の年の夏、変わり果てた久之浜の町なかで打ち上げ花火が復活してから5年。形を変えながらも毎年続けられてきたお祭りが今年も開催されます。 久之浜・大久地区「浜の夏祭り」実行委員会代表の吉田さんに話を聞きました。 「今年の夏祭りは久之浜の漁港でやることになった
『神輿は今年も海へゆく』久之浜 三嶋神社の夏祭り iRyota25 2015.07.30 3 2,859 0 とにかく勇壮な祭りです。山道を越えてきたお神輿は海へ。海中で大きく何度も躍動した後、再び山を越えて神社へ。 しかし神社の前には猿田彦之命や祭りの年寄り役が待ち構えていて、すぐには神社に入れてもらえません。お神輿は何度も行ったり来たり。方々から水が掛けられて―
いわき市からのショートステイ。田植え体験へようこそ! iRyota25 2013.07.02 5 2,857 0 6月22日からの土日を使って、伊豆の国市にこども達がやってきました。 いわき市の久之浜第一小学校から。 今回のショートステイは、福島から静岡に避難している県外生活者をサポートしている「はままつ東北交流館」の佐藤大さんと、伊豆を拠点に被災地支援を続ける「伊豆どろ
ガレキと呼ばないで(あの電柱との再会) iRyota25 2013.06.14 3 2,834 0 クローバーが咲き乱れる陸前高田の町なかで、あの電柱と再会した。 初めて会った4月には、周囲は寒々しい景色が広がっていたが、シロツメクサが白い花を咲かせているだけで印象が少し違って見える。 2カ月ほどの間で変化したことといえば、日中ならそろそろ半袖でも過ごせるか
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月23日) iRyota25 2013.07.02 3 2,816 0 2013年6月23日 福島県いわき市久之浜→静岡県伊豆の国市 震災で負った被害が、そのまま2年以上放置されていた富岡町から、楢葉町、いわき市の久之浜、薄磯海岸、豊浜とまわって帰った翌日の朝――。 父さんは、久之浜からやってきた小学生たちが乗るバスに手を振って、お見送りし
久之浜(いわき市)の試験操業、第2回目は「あの魚」も iRyota25 2013.11.08 1 2,816 0 久之浜にヤナギガレイが帰ってくる 第1回目の試験操業からおよそ2週間。なかなか次の出漁の知らせが入ってこなかったのは、台風の影響だったようだ。(ちょっと安心) 福島民報など複数の地元メディアが伝えた。 いわきで2回目の試験操業 1日市場で競り いわき市漁協と小名
今日届く新聞にもまた iRyota25 2015.02.20 3 2,806 0 今朝もまた新聞が届く。インクのにおいの残る新聞を開くと、目に入ってくるのは震災の記事、進まぬ復興、そして原発の事。ページをめくっても、どのページを見ても関連する言葉が並んでいる。昨日の新聞もそう。たぶん明日の新聞も明後日の新聞もそうだろう。 いつもお世話に
放射能に負けないコメ作り 第5回 iRyota25 2012.12.14 4 2,778 0 福島県いわき市北東部。福島第一原子力発電所から直線距離で30kmを少し越えるこの地域には、原発事故の直後からコメ作りの再生に取り組んできた人たちがいる。距離が近いにも関わらず空間線量は比較的低い。しかし農地にホットスポットがあるのは事実。原発事故の実害と風評被
震災記録写真・富岡町から南へ ~その1(楢葉町)~ sKenji 2013.07.03 3 2,751 0 福島県双葉郡富岡町から海岸沿いに車で南下して、楢葉町、いわき市久之浜・薄磯・豊間を写真取材する。 広大な草地の所々に壊れた車が放置されたままの光景と家の基礎だけが無残に残る被災地。 海岸線の開けた土地という、通常なら人が住んでいるはずの立地にも関わらず、家屋
東日本大震災・復興支援リポート 津波の跡に残る建物 tanoshimasan 2012.11.12 1 2,744 0 岩手県陸前高田市 とある企業の社屋だけが残ったが、周辺は跡形もない。 被災地には、 「一見津波を耐えたように見える建物」 がいくつか残っていました。 東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 宮城県気仙沼市 甚大な被害となった気仙沼において、
久之浜の復興は「夢物語」なんかではないのです。(2012年1月20日) iRyota25 2013.01.21 3 2,712 0 北いわき再生発展プロジェクトチーム代表・高木優美(まさはる)さんの第一印象は物静かで穏やかな人。しかし、淡々と語る彼の言葉を聞いていると、彼がまぎれもなく「戦っている」ことが伝わってきます。「福島=危険」という先入観を払拭するために。原発から約30キロと
明日を目指すお店リポート:久之浜「浜風商店街・はたや」 iRyota25 2013.01.23 3 2,706 1 浜風商店街の食品スーパー「はたや」遠藤利勝さんの603日 (2012年11月3日) 地震の前日、3月10日に妻がいわき市平の病院に入院していたんです。本当は行く予定はなかったんですが、珍しく診察券を忘れたというので届けに行って、その帰り道、平の町を車で走っているときに地
鎮守の森の復活へ ~いわき市久之浜見渡神社~ iRyota25 2014.06.06 3 2,692 0 海に向かって坂道を下って行くと小さな集落があった。まるで夢の中のような光景。 夢のようなという言葉の意味のひとつは悪い夢だ。 集落があった場所には大きな消波ブロックが転がっている。ブロックは傷だらけだ。 「集落」という言葉をそのまま呑み込んではならないと思う