【箱根山テラス】今年のアイスコーヒーは氷もコーヒーです yumenoshippo01 2016.06.12 2 1,726 0 よく晴れた日の午後は箱根山テラスへ。鮮やかな初夏の緑がまぶしいテラス席でパソコンを開いてもいいし、読書を楽しんでもいい。友人と語り合うのもまたいい。 注文したアイスコーヒーをテラスまで運んで来てくれたスタッフのお兄さんが言った。 「今年は初めてですか?」 1年
鉄人の目に涙はない iRyota25 2016.06.05 4 8,075 0 阪神淡路大震災で大きな被害のあった神戸市・新長田の駅近くに、鉄人28号のモニュメントがある。復興を目指す神戸のシンボルとして建てられたものだ。 新長田に登場した鉄人28号の勇姿 それにしても、この存在感はすごい。圧倒的だ。そして驚かされるのは、どんな角度から見て
神戸から東北へ。希望の灯の元になった灯り iRyota25 2016.03.15 7 2,683 0 神戸市役所の隣、東遊園地に設置された灯火。 この灯火から、陸前高田、いわき、大槌など、東日本大震災の被災地に明かりが分灯されてきた、その灯火。 阪神淡路大震災から7,728日、東北の震災から1,830日。 灯火は何を見つめる? 1・17 希望の灯り 1995年1月17日午前5時46分
[東日本大震災]5年3カ月の月命日 iRyota25 2016.06.11 2 1,782 0 キャンドルを灯しました。 自分が今日も生きていて、ご飯を食べたり友人と話したり、新しい友人に出会えたりすることができた幸せを感謝します。 東北の被災地の町の多くでは災害復興公営住宅の建設が急ピッチで進められています。陸前高田では9階建て2棟の巨大な集合住宅の引
【復興支援ツアー2015】《リポート》防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2016.02.05 2 8,319 0 1日目(1月9日) 新幹線で一関へ、一関からは大船渡線で気仙沼へ。1日目のアテンドをお願いしたHさんと合流。陸前高田の知り合いたちがソウルフードだと言う「みつわ飯店」さんで遅めの昼食。 みつわ飯店さんは陸前高田の町の真ん中にあった中華料理店。美味しいのはもとより
【復興支援ツアー2015】震災5年を見る。そして何があっても生き抜く力を身につける旅 byさぶろうた saburouta 2015.11.08 5 3,511 2 東北復興支援ツアーは今回で3回目のエントリーになります。 震災後、最初に東北を訪れたのは震災から2年たった2013年のことでした。テレビやネットで見ていたものとは違い、実状を目にして驚愕しました。 2回目は震災から3年が過ぎた2014年。4日間で宮城・岩手を見て回りまし
三陸の珍味・アワビの肝に良く合う陸前高田のお醤油 iRyota25 2014.01.28 2 4,337 0 「としる」といっても三陸沿岸に暮らす人以外にはなじみがないかもしれない。としるというのはアワビの肝。アワビの貝は平べったいがれっきとした巻貝。刺身や蒸し物、ステーキなどとして食べられる肉(脚)の部分の奥に、サザエの肝にもちょっと似た内蔵の部分が付いている。
大槌町の高台に立つ希望の灯り iRyota25 2016.01.21 2 3,274 0 この場所からは大槌の町を一望できる。「ひょっこりひょうたん島」こと蓬莱島も見渡せる。大槌町の希望の灯りはこの高台に灯されている。 大槌町に希望の灯りが届けられたのは震災から1年8カ月となる2012年11月11日。震災直後から大槌町を支援してきた敦賀みなとライオンズク
戦争の足音の中にあった昭和三陸津波 iRyota25 2016.02.26 3 7,982 0 1933(昭和8)年3月3日午前2時31分――。 その時刻、三陸一帯はうっすら小雪に覆われ、氷点下10度前後の厳しい寒さのなかで寝静まっていた。そこに突如として襲ってきた震度5の強震であった。 「人々は夢もなかばに驚いて起き出て、あるいは陰惨の空を仰いで、あるいは海を臨ん
冬です。雪っこの季節です yumenoshippo01 2015.12.31 4 1,865 0 新幹線から乗り継いだ気仙沼行き最終列車のベンチシート。どう見ても2人しか座れないようなスペースに、会社員風の男性3人がぎゅうぎゅう詰めで仲良く座ったのを微笑ましく思っていたら、やおら「雪っこ」を取り出して乾杯して飲み始めた。「冬はやっぱりこれだよね」なんて話
いわきで見つけた「希望の灯り」♡つなぐ旅 yumenoshippo01 2015.12.11 2 2,744 0 いわき市美術館やいわき市役所のすぐ近く、いわき芸術文化交流館「いわきアリオス」の前(平中央公園)に「希望の灯り」を見つけました。 陸前高田の希望の灯りとよく似たスタイルから、一目見てそれとわかりました。 陸前高田の希望の灯りは、阪神淡路大震災で被災した人たち
渋~い玉乃湯に秘められたジパングの栄光 yumenoshippo01 2015.11.04 3 1,715 0 階段の渡り廊下を下っていくと、そこには、東北の淡い緑の木々に覆われた小さな浴室があるのです。 浴室の入り口に、こんな暖簾が掛けらているのも東北の味わいです。しずかなしずかな山のいで湯。入浴客もまばらだけれど、知らない人同士が、浴室に入る時には「お邪魔します
【復興支援ツアー2015】防災・減災につなげる東北旅行レポート by sKenji sKenji 2016.02.14 3 8,014 2 今回の東北旅行のテーマは「防災・減災」です。東日本大震災の被害を受けた地域の現在を見たり、震災を体験された方の話などを通じて、自分自身の防災意識の向上、そして次に来るであろう自然災害の被害軽減に役立てたいという意識で見て回ってきました。 1日目 いざ、東北へ
【2016年春のさくら】伊豆の山懐にいだかれて咲く花[函南町] izunoshippo200000 2016.04.12 1 2,354 0 車窓から見える桜があまりに美しかったので途中下車。 熱海から長い長い丹那トンネルを抜けたJR函南駅。駅舎から出ると、今ぞさかりと咲き誇る満開の桜が出迎えてくれた。 今年は桜の開花の後に寒い日が続いた「おかげ」で、先週・今週と2週続けて週末の桜を楽しむことができ
【復興支援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅レポート by akaheru akaheru 2015.12.25 5 8,047 0 ◯ツアー目的 昨年も東北を訪れましたが、今回は震災から自分の身、家族の身を守るために、普段から震災に対してどういった心構えを持っておくべきなのかなど、より深く学べるように意識してまわりました。 ○日程 2015年12月5日(土)~2015年12月8日(火) 〇参加メンバー 自
【遺構と記憶】国道45号線沿いに残された高田松原の被災松 iRyota25 2016.01.28 1 2,362 0 震災遺構としての保存が本決まりになっているかつての道の駅「Tapic45」(陸前高田市)。その敷地の片隅に被災した松の根や幹が並べられている。 決して捨て置かれているわけではない。なぜならちゃんと説明パネルも設置されているから(コンパネにカラープリントを貼り付けた
3月11日、〈東北復興支援社内イベント2016〉を実施しました ~前編~ sKenji 2016.03.16 2 2,530 0 東日本大震災の発生から5年となる先日3月11日、犠牲になられた方々への追悼と震災の風化防止、次に来る災害への備えを目的として、勤務先の会社で社員全員参加のもと「東北復興支援社内イベント」を行いました。今日はその内容を共有させていただきます。 東北復興支援社内イ
【遺構と記憶】小さな震災遺構を探して iRyota25 2016.02.17 1 2,577 0 少し前のことですが、大川小学校の校舎保存をめぐる意見交換会が行われたそうです。遺族の人たちによる小さな命の意味を考える会のホームページから一部を引用させていただきます。 12月13日に、校舎保存についての意見交換会が行われました。 校舎を保存するかどうかは、校舎
【復興支援ツアー2015】防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,142 2 「枕元にね、いざって時のためのものをまとめて置いておくんだよ」とか、「たくさん備蓄はあったはずなんだが、津波で流された役場にストックしていたから役に立たなかった」とか、伊豆から来ましたと告げると「南海トラフで大地震が起きたら2分で津波が来るっていうじゃない
御蔵山から見た山田の町並み iRyota25 2016.02.03 2 3,843 0 御蔵山(おぐらやま)は年貢米を貯蔵する蔵のあった場所だという。岩手県山田町の港から西へ200メートルほどの場所にある小高い丘だ。この地に年貢米を貯蔵する蔵があったことは江戸時代初期の古い記録にも残されているそうだ。 丘に上ると正面に山田湾が一望できる。もちろん
【復興支援ツアー2015】息子へ。神戸からの手紙「一杯のコーヒーの温かさをさがす旅」 iRyota25 2016.04.11 3 8,553 0 1杯のコーヒーの温かさ。それはコーヒーだけの温かさではなかった 神戸を目指したのは、東日本大震災から2年となる日、「がんばろう!石巻」の看板で行なわれた慰霊行事で出会った人たちのことが忘れられなかったから。 3月11日の光景。「がんばろう!石巻」追悼の集い 「コー
うごく七夕2015総集編「すべての人にゆめを」 iRyota25 2015.08.28 3 7,273 0 陸前高田の夏祭り「うごく七夕」。祭りから時間がたっても、胸の中にお囃子の音が鳴り続け、天へとのびる笹の葉が目に浮かびます。あの太鼓、あの笛、あの叫び。 あ、ごめんなさい。胸がいっぱいで、なにをどうお話しすればいいのかわからない。せめて写真と動画を紹介したペ
【復興応援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅 by akaheru akaheru 2015.11.10 2 2,968 6 昨年もエントリーさせていただいた復興応援ツアー。 前回は私、妻、長男の3名で東北を訪れましたが、今年は6月に生まれた長女、そしてばあばの計5名で参加します。昨年も訪れたところ、昨年は時間をかけて見ることができなかったところを時間の許す限り回りたいと考えておりま
陸前高田の木村屋さんが教えてくれた「100年」の復興 iRyota25 2013.10.15 2 5,511 0 今日と明日。数カ月後、数年後、そして100年後をつなぐもの 前から不思議で仕方なかったんですが、町に旅行で来てくれるお客さんたちが、みんな言ってくれるんです。「陸前高田っていいよね」って。どこがいいのか、自分たちにはよく分からないんだけど、けっこう皆さんそう言
【復興支援ツアー2015】 3世代で行く東北旅行 byバイキンマン baikinman 2015.11.10 2 2,658 2 企画内容 「次世代へつなぐ防災減災の学び」を目的に、義母から実母にチェンジして、2回めの東北旅行へ。 2014年に訪れた際とは変わり、陸前高田の巨大ベルトコンベヤーが役目を終えて解体されていくということ。 訪れたいところが多くかなり詰め込みスケジュールですが、写真