2015年3月11日。東日本大震災から4年が経過するこの日、亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、震災を風化させてはいけない、東日本大震災を教訓として次に来る災害に対して備えなければいけないという想いから、勤務先の会社で東北の復興などについて考える「東北復興支援社内イベント」を全社員参加のもと行いました。今日はその様子をさらに多くの方とシェアしたいと思います。
東北復興支援社内イベントの概要
イベントは13時から16時まで社内で行われた後、17時過ぎから場所をオフィス近くの和食屋に移して20時まで行われました。
社内では地震発生時の黙とうのほかに絵本の朗読会、5~7名ずつのグループに分かれて「東北の今と復興」や「防災」についてのグループディスカッションを実施しました。
オフィス近くの和食屋では、食事をしながら防災対策についてのディスカッションを行いました。
グループディスカッションについて
ディスカッションは4つのグループに分かれて、それぞれ次のテーマについて話し合いをしました。
・ 防災対策について考える
・ 原発事故と食の安全
・ 東北の復興プランを考える
・ 東北復興のキーは子供
最初の45分間は「ディスカッションタイム」として、グループごとにそれぞれのテーマを話し合いました。その後、「シェアタイム」として、話し合った内容をグループごとに発表して、全員で内容をシェアしました。
各グループのディスカッションタイムとシェアタイムでの意見、発表内容は次の通りです。
絵本「ひまわりのおか」の朗読会
地震発生時刻の14:46、震災で犠牲になった方々のご冥福を祈り、東北の方向に向かって1分間の黙とうを捧げました。
その後、絵本「ひまわりのおか」の朗読会が行われました。
防災対策ディスカッションについて
「グループディスカッション」と「絵本の朗読会」が行われた後、会社近くの和食屋に移動して、防災対策についてのディスカッションをしました。
イベントを終えて
独りで東北のことや防災対策について考えることはあっても、それらを大勢で共有することはほとんどありませんでした。多くの人と一緒に話すことで改めて東北で起こったことを思い返す機会になりました。また、防災対策でも独りでは考えもしなかったことを知ったり、気づくこともありました。独身の私にとって、子供に視点をあてた防災対策は、全くと言っていいほど考えられておらず盲点でした。
4年前の大震災は決して忘れることはできないし、忘れてはいけないことです。震災で亡くなった方や今も苦しんでいる方がいること。過去の災害からの教訓を活かすこと。3月11日。大勢の人と一緒に考え、改めて心に刻み直した日です。
紹介:sKenji
最終更新:
jina
推してるようにみえるのですね。ですが推してはいません。
「頑張れ日本」の掲載順序を決めるアルゴリズムはよくわかりませんが、3.11あの日から現在まで日本のさまざまな企業様、団体様では行事として、3.11について考えたり情報をシェアする時間をとっているのではないでしょうか。
当社では、ICTの力で他社様では実現できないような復興支援を目指しています。その実現に必要なのは一緒に働く仲間の思いです。
いくら技術があってもそこに思いのある仲間が集まらなくては実現が難
しいからです。
ICTの力を持つ会社として、私たちだからできる復興支援その実現に向けて、戦略的にイベントをしたり、どのタブにどのような記事がどんな順に並べられるかという計算もできますが、今は意図的にはやっていません。
社員のひとりでも多くの人が、イベントを通じてなにかを思い、自分なりのスタートをきることを期待しています。
iRyota25
「頑張れ日本」というタブで社内イベントを推すのはなぜ?