震災の日に思う「できること」 ockn1006 2013.03.11 4 1,855 0 東日本大震災から今日で丸2年が経ちました。 私事ですが、当時は営業職として九州で仕事をしており、震災当日も佐賀の営業先にて販売応援を行っていました。14時46分、今なお想像を絶する地震が東北地方を襲ったときでさえ、黙々と仕事をこなしていたと思います。日本中がまさ
津波から生還したキヨ子さんが、生きる力を取り戻した理由 iRyota25 2013.03.08 4 2,160 2 福島県いわき市久之浜町・シューズショップさいとうの斉藤キヨ子さん まずは、じっくりお顔を見てください。震災の後、少し足が弱くなったんだけど、杖をついた姿なんて見られたくないから、キヨ子さんは娘さんが運転してくれる車から、しっかり歩いてお店に向かうそうです。
息子へ。被災地からの手紙(2013年7月15日) iRyota25 2013.07.16 1 1,646 0 宮城県亘理郡亘理町・宮城県名取市閖上 亘理町の民家を一軒借り受けて、活動の基地としているNPO法人ロシナンテス。その名前はドンキホーテの愛馬の名にちなんでいる。この会を立ち上げたのは九州のある高校のラグビー部出身の人たち。部は違うが、父さんと同じ高校の人たちだ
ガレキと呼ばないで(楢葉町木戸周辺の変化) iRyota25 2013.07.05 1 2,484 0 2013年6月22日、2カ月ぶりに楢葉町に入った。 最初に木戸駅周辺に来たのは今年の3月7日、次は4月19日。 ガレキと呼ばれるのを拒んでいた被災した物やクルマ、そしてあの貨車はどうなっているのだろうか。 伸びる夏草のほか、恐ろしいほど変わらない光景 想像していたことだが
こころのつぶやき Vol.2 ー震災当時を振り返って sKenji 2013.07.08 1 1,759 0 東日本大震災から時間が経ち、記憶の風化が進みつつあると思われる今、震災当時のこと忘れないためにも、そして、記録として残すことの必要性からも自分自身の震災当日のことを改めて振り返ってみようと思う。 地震発生時 2011.3.11。地震発生時、新宿にあるビルの地下1階で仕
震災記録映像 ー富岡町1(月の下交差点→富岡駅) sKenji 2013.07.03 1 2,019 0 福島県双葉郡富岡町の「月の下交差点」から「JR富岡駅」までの区間の動画を撮りました。 富岡町は福島第一原発から約10㎞に位置し、2013年3月に警戒区域が解除された町です。まだ、震災直後のような状況が残ったままです。 富岡町(月の下交差点→富岡駅) 撮影日:2013年6月22
震災記録写真・富岡町から南へ ~その3(薄磯)~ sKenji 2013.07.05 1 1,776 0 薄磯地区2013.6.22) 福島県いわき市久之浜から車で薄磯地区へ向かう。 途中、夏井川河口で大規模な防潮堤復旧工事が行われていた。夏井川河口は、希少な渡り鳥・コアジサシの営巣地があり、福島県内で確認されている営巣地はここだけであった。また、福島県はウミガメ産卵地
東日本大震災・復興支援リポート「清水仮設のおばちゃんが作る温かい手芸品」 iRyota25 2013.01.31 5 3,355 0 なかなかキレイでしょ。女川町の清水地区仮設団地に住む石田志寿恵さんが、3本の糸を合わせて編み上げた小物入れ。ひとつ5時間くらいかけて丁寧に仕上げた手作り品です。石田さんと仲間たちは、浴衣を利用したシャツやパジャマ、着物を使ったのれんやカーテンなどさまざまな手
震災記録写真・富岡町から南へ ~その4(豊間)~ sKenji 2013.07.05 1 1,459 0 豊間(2013.6.22) 福島県いわき市薄磯から南へ2キロも行かない場所に豊間はある。 まず目に入ってきたのは、きめが細かさそうな美しいビーチ。海ではサーファーが気持ちよさそうに波乗りをしていた。 しかし、陸に目をやると、残された家の基礎と大きな土嚢があちこちにある
「被災地・女川」観光ガイド(2013年2月) iRyota25 2013.02.13 3 10,452 2 再起に向けて立ち上がった人たちを応援しに「女川」へ行きましょう! 見る・食べる・買う・泊まる・アクセス・モデルプラン・安全情報 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けた女川町。沿岸部は高台にある町立病院(女川町地域医療センター)を除い
息子へ。被災地からの手紙(2013年4月17日) iRyota25 2013.04.18 2 1,852 0 2013年4月17日 宮城県気仙沼市リアス・アーク美術館 気仙沼港の岸壁では、オイルフェンスのようなものが張られて(たぶん地上から汚れが海に流れ出さないようにしているのだろう)、埠頭の工事が進んでいた。その手前には工事の進展を待っている被災した岸壁。 港の岸壁って、
[東日本大震災] 募金箱・店頭募金 iRyota25 2013.04.11 2 2,543 0 コンビニエンスストアやスーパー、デパート、ファミリーレストランなど全国の各種店舗でも店頭募金を行っています。 タワーレコード「義援金募金」 タワーレコード店頭、イベント会場などに募金箱を設置し、義援金募金を実施しています。お客様よりお預けいただいた義援金は、
東日本大震災・復興支援リポート「バス代行。JR仙石線のいまと明日」 iRyota25 2013.02.15 3 6,987 1 津波被災地域を代行バスで結ぶJR仙石線の旅(2013年1月27日/震災から689日目) 仙台と石巻を結ぶJR仙石線。東日本大震災の津波被害で総延長50.2kmのうち約12kmが現在も不通のままです。しかも不通区間が仙石線の中間に当たるため、列車の運行は仙台駅~高城町駅間の折り返し
海辺の地をゆく「石巻市・鮎川」2012年11月21日 iRyota25 2013.02.25 3 2,939 2 2012年11月21日(震災から622日目)の宮城県石巻市・鮎川漁港 宮城県の沿岸部で、太平洋に向かって突き出している半島が牡鹿半島です。その先端には奈良時代の昔から人々の信仰を集めてきた金華山が浮かんでいます。リアス式海岸の豊かな海はカキやホタテ、ホヤなどの養殖場は
海辺の地をゆく「石巻市・佐須浜」2013年2月1日 iRyota25 2013.02.14 3 5,411 1 2013年2月1日(694日目)の石巻市渡波漁港・佐須浜 今回はこれまでで初めて、地元に詳しい方に海辺の地を案内していただきました。 案内人は竹内久古さん、古里裕美さんのお二人。訪ねた場所は石巻市佐須浜。万石浦の入り口に当たる渡波港の西側に位置する海辺の集落です。上
放射能に負けないコメ作り 「測定時間と安心の関係」 iRyota25 2013.06.12 1 2,325 0 放射能に負けないコメ作り 第6回の記事について、東北イノベーターの新妻康晴さんからメールをいただきました。 とてもありがたいご指摘でしたので、紹介させていただきます。 新妻さんのご指摘は、出荷するお米の全袋検査での計測時間について。元の記事の注釈の中で、 統計
明日を目指すお店リポート「それでいいんです」人が集まる場所、てんぐやさん iRyota25 2013.04.04 2 2,266 0 配達から戻ってくる途中、店の近くまで来たところでカミさんが「津波が来てる」って騒ぎ出してて。店に飛び込むなり、家族を車に乗せて急いで逃げました。 高台にある中学校へ向かったんですが、踏切の遮断機が下りてて通れない。自分は消防団員なんで、交通整理して遮断機を
東日本大震災・復興支援リポート「被災地で聞いたゆうれいの話」 iRyota25 2013.01.27 4 3,678 10 復興屋台村気仙沼横丁の大漁丸さんでのこと。 「ところで今日はどこに泊まるの?」 と尋ねられてホテルの名前を答えたところ、 「あら、よかったわね。××ホテルは出るのよね」 出るって何がと尋ねると、 「ゆ・う・れ・い。有名なのよ。見たって人はみんな同じ場所、同じ時間
海辺の地をゆく「楢葉町・山田浜周辺」2013年3月7日 iRyota25 2013.03.27 2 3,220 1 2013年3月7日(震災から728日目)の福島県双葉郡楢葉町。山田浜から山田岡の周辺 かつてゲートがあった場所、Jヴィレッジ。サッカーの聖地は原発事故から日本を守る最前線になりました。警戒区域が縮小された今も、Jヴィレッジ周辺には緊張感が張りつめています。(警察車両や
明日を目指すお店リポート「雄勝硯の伝統継承を応援しよう!」 iRyota25 2013.02.26 3 2,347 1 雄勝石(玄昌石)を使った食器が人気です! 600年の伝統を誇り、世界的にも評価の高い雄勝硯。震災前には国内生産の約9割を占める産地でした。伝統工芸品として指定されているのみならず、グッドデザイン賞受賞歴もある雄勝硯の漆黒の風合いが、食器としても人気を集めていま
「被災地の支援」募集! iRyota25 2013.02.28 3 2,087 1 動けば変わる! つながれば動き出す! こんにちは、東北担当の井上です。これまでたくさんの人にお会いして、さまざまなお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。でもいろいろなお話を伺いながら、記事にするだけじゃ足りないことに気づきました。 あの大震災か
3月11日の光景。「がんばろう!石巻」追悼の集い iRyota25 2013.03.18 2 4,991 1 東日本大震災から2年。 3月11日。 あの日から731日。 見渡す限り建物が消えた門脇の町を、冷たい風が吹き抜けていきます。震災で亡くなられた方は、震災関連死も含めると1万8185人。いまもなお2668人が行方不明のままです。 いまから731日前のあの日。ここは、押し寄せる津波
こどもたちと未来を。「ひたかみ水の里」新井偉夫(ひでお)さん iRyota25 2013.03.19 2 4,663 1 大河・北上川のほとりで、カヌーによる自然体験活動を続ける新井偉夫(ひでお)さんに偶然出会った。 新井さんは震災の後も、こどもたちを中心に、水辺に親しむ活動を続けているという。偶然お会いできたのはラッキーと言うほかない。カッコよさは噂どおり。明日の石巻に光を
明日を目指すお店リポート:石巻「雄勝硯(おがつすずり)生産販売協同組合」 iRyota25 2013.01.23 4 4,079 0 石巻市雄勝町は日本一の硯(すずり)の産地。その歴史は古く、およそ600年前の室町時代から続くといわれています。雄勝硯を有名にしたのは、仙台藩の伊達正宗。牡鹿半島に鹿狩り訪れた際に献上された硯を正宗はいたく賞賛し、硯の生産を保護・奨励したとされます。と、ここま
新しい石巻を実感 「石巻に住んで活動する竹内久古さん・古里裕美さん」(前篇) iRyota25 2013.02.14 3 3,984 3 今回の取材のお題は「石巻に住みついて活動しようと思ったきっかけを教えてください」。 登場してくれた竹内久古さん・古里裕美さんのお二人は、NPO法人「On The Road」のボランティアスタッフとして石巻に入り、団体としての活動を終了された後も個人としてそのまま石巻に住