今日届く新聞にもまた iRyota25 2015.02.20 3 2,806 0 今朝もまた新聞が届く。インクのにおいの残る新聞を開くと、目に入ってくるのは震災の記事、進まぬ復興、そして原発の事。ページをめくっても、どのページを見ても関連する言葉が並んでいる。昨日の新聞もそう。たぶん明日の新聞も明後日の新聞もそうだろう。 いつもお世話に
信頼回復ないままサブドレン水を海に捨てるつもりか? fnp1monitor 2015.04.01 2 1,927 1 東京電力は3月31日付で「福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果」という報道配布資料をリリースした。これまでにない新しいリリースだ。資料はペラ1枚。次の内容だ。 福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果|東京電力 平成
【朗報!】5月30日 仙石線再開&仙石東北ライン開業♪ yumenoshippo01 2015.05.28 1 3,553 0 待ちに待った日がもうすぐやってきます。石巻の地域新聞「石巻日日新聞」にも大きく記事&広告が掲載されていました! 新たに仙石東北ラインも登場 いよいよ今週末5月30日(土曜日)、JR仙石線が全線運転再開。代行バスの乗り換えなしで仙台から石巻まで乗車できるようになり
福島原発「港湾外」でベータ核種が検出されたが… fnp1monitor 2015.03.30 2 1,943 2 放射能の測定結果で見かける「ND」はゼロという意味ではない。「not detected」、未検出ということだ。検出限界値まで計ってみたが検出されなかったというわけだから当然ながら、放射能はその限界値より低いことを意味している。 福島第一原発には港があって、その港湾内と港
宇宙線を利用した原子炉透視調査で、核燃料のメルトスルーが確認される fnp1monitor 2015.03.20 2 3,038 0 原子炉内燃料デブリ検知技術の開発1号機測定結果速報|東京電力 平成27年3月19日 核燃料がメルトスルーしていると考えられる1号機~3号機では、原子炉まわりの放射線量が高すぎて、人間の目視による調査が不可能な状態が続いており、ロボットによる探索調査も困難を極めている
大槌タイムスリップ iRyota25 2015.06.05 1 1,794 0 かさ上げ工事が進む岩手県大槌町。町なかではほとんどの建物が撤去され、さらに工事のために道路が付け替えられているので、自分がどこを走っているのか分からなくなるほど。ところが、 タイムスリップというか、デジャヴというべきか。 港近くの一角に、時間の流れが停まった
「がんばろう!石巻」灯びが教えてくれること iRyota25 2015.01.16 4 3,227 0 大晦日の朝、「がんばろう!石巻」のかんばんに行った。もしかしたら会えるかもしれないなと、少し期待をもちつつ門脇地区に入る。 期待したとおり、その人はいた。震災前まではこの場所で店舗を構え、震災から1カ月後の2011年4月11日に「がんばろう!石巻」のかんばんを作り
陸前高田のベルトコンベアは「希望のかけ橋」 iRyota25 2015.01.21 3 7,904 1 みんなの家から遠望した陸前高田の巨大ベルトコンベア。近くから見ると本当に巨大。 JR大船渡線のBRT「奇跡の一本松」バス停や、一本松への駐車場「一本松茶屋」のすぐ近く、迫ってくるようにそびえ、手足のように長い長いベルトコンベアを伸ばしている。 一本松茶屋は巨大な
女川駅は3月21日に、仙石線は5月30日に開通! iRyota25 2015.02.13 3 2,095 1 もはやニュースと言えないくらい前の話題ですが、宮城県の石巻周辺エリアで不通の状態が続いてきた石巻線の浦宿~女川間、仙石線の高城町~陸前小野間が、それぞれ今春開通します! 3月21日、石巻線が女川までの運転を再開 石巻線は東北本線の小牛田から、気仙沼線に連絡する
【遺構と記憶】気仙沼に打ち上げた大型漁船 iRyota25 2014.12.26 4 8,496 0 その船を最初に見た時の衝撃を忘れない。気仙沼の港沿いから鹿折駅方面へのカーブを左に曲がってほどなく、その船が見えてきた。津波被害を受けた建物の片づけが進み、残されたコンクリートの基礎くらいしか町の痕跡が分からない荒涼とした風景。コスモスと、あとはたぶん塩害
5月まで延長しても告示限界未満まで処理できる汚染水は66%止まり fnp1monitor 2015.03.17 2 2,188 0 東京電力は3月16日、第19回廃炉・汚染水対策現地調整会議の資料を抜粋して発表した。内容は事故原発の敷地内に林立する大量のタンクに蓄えられた汚染水処理。汚染水の処理は平成26年度中に完了する予定だったが、3月12日時点で27%(厳しい見方をすれば41%)が処理されていな
震災当日の夜、真っ暗な新聞社で近江さんが考え抜いた「やるべきこと」 iRyota25 2015.01.08 3 13,141 0 2011年3月12日、震災の翌日の石巻の町に手書きの壁新聞が貼り出された。壁新聞を作ったのは石巻日日新聞。本来、印刷した新聞を発行する会社がなぜ壁新聞を貼り出したのか。壁新聞は震災後の町に何を語りかけたのか。 震災から1年が経過しようとしていた2012年2月、静岡県で開
海辺の地を行く「石巻市・長面」2014年12月30日 iRyota25 2015.01.30 3 3,409 0 ここがどこだか分かりますか?土嚢が積み上げられた路肩の向こうはすぐ海です。海なのに枯れた木が立っています。水門のような施設の一部が海面から突き出ています。 撮影したのは2014年の12月30日。北上川の河口の南側、長面(ながつら)という地域です。行政区画としては石
【大震災を自分事に】3月17日の壁新聞「町に灯り広がる」 iRyota25 2015.03.17 2 1,779 0 平成23年3月17日(木) 石巻日日新聞「号外」 街に灯り広がる 電気復旧1万戸超す 希望が見えてきた! 避難所にも通電開始 スイッチを点ければ電気が灯る。そんな当たり前が石巻で復旧し始めたのは、東北電力石巻営業所が作業を再開した15日から。作業員の人たちにも被災された
[炉心溶融]融け落ちた燃料デブリの検知に向けて、第一歩! fnp1monitor 2015.02.10 3 1,771 0 2月9日、東京電力の「写真・動画集」ページに「福島第一原子力発電所 原子炉内燃料デブリ検知技術の開発について(1号機)」というページが追加された。 福島第一原子力発電所原子炉内燃料デブリ検知技術の開発について(1号機)|東京電力 平成27年2月9日 しかし、写真を見
酔仙酒造が震災を越えて繋いでいくもの iRyota25 2015.01.27 3 3,598 0 陸前高田・大石の虎舞の打ち上げ後、御下がり物として頂いたお酒。「遠慮しなくていいのよ、なかなか手に入らないお酒なんだからもらっておかなきゃ」と奨められたので調べてみると、「初酒槽(はつふね)」は年末年始に期間限定、ほとんどが地元で販売されるお酒。出荷数はた
ロシナンテス東北事業部の大嶋さんが国連防災世界会議でスピーチ iRyota25 2015.03.17 2 1,711 0 スーダンと東北で健康と平和のために活動するロシナンテスの大嶋一馬さんが、14日から仙台で開催されている国連防災世界会議パブリックフォーラムで、スピーチされたそうです。ロシナンテス東北のフェイスブックページから引用させていただきます。 本日、国連防災世界会議パ
【大震災を自分事に】3月14日の壁新聞「全国から物資供給」 iRyota25 2015.03.16 2 1,731 0 平成23年3月14日(月) 石巻日日新聞「号外」 全国から物資供給 安否確認 大震災と大津波から3回目の夜が明けた3月14日、今日も石巻日日新聞の見出しを引用させてもらいます。現物は石巻市の絆の駅「石巻ニューゼ」で是非ご覧ください。 今日の壁新聞の主な内容は、全国から救
【阪神淡路大震災20年】1995年の被災地リポート(2) iRyota25 2015.01.16 3 5,243 0 前編を記したのは去年のことだった。文末には「記事を追加して再送します」と記している。それから1年。阪神・淡路大震災から20年。今年はメディアも大々的に取り上げる予定らしい。テレビや新聞ではすでに特集がスタートしているところもある。大手サイトでも特別仕様のペー
東日本大震災から4年。伝えることの大切さ sKenji 2015.03.11 2 1,749 0 東日本大震災が発生してから、今日で4年が経ちます。 3月11日が近づくにつれて、この一年間ほとんど見かけなくなっていた震災に関係するニュースや特集などの番組が増えてきたように思います。それらのテレビ番組を見ていてハッとすることがたびたびあります。 原発事故による
『絵本で知る』- 子供たちに語り継ぎたい震災のこと ichirota 2015.03.06 2 2,162 0 あの震災から4年という月日が経ちました。 現在も避難生活をされている方は24万人にものぼるといわれています。 東日本大震災で最も多く犠牲を出してしまった要因は津波によるもので、 震災以前は地震という災害で警戒するべきことは、 家屋の倒壊や火災に備えることだと教え
東北の復興と震災遺構について sKenji 2015.03.02 2 2,634 2 もうすぐで3月11日。復興に向けて動いている東北で、震災遺構の解体か保存かで意見が分かれているという話を聞きます。以下、先月23日付の河北新報の記事です。 宮城県は1月、東日本大震災の教訓を伝える遺構として保存の是非が焦点となっている南三陸町防災対策庁舎について
原発事故による風評被害について 51mister 2015.03.04 2 2,268 0 そもそも風評被害の根っこは何? はじめに、風評被害とはどういう状態のことを指すのかを簡単に定義します。この場合の「風評」とは、噂やデマなど事実に基づかない情報です。「被害」は、こうした情報により、消費者に「不買」や「買い控え」の現象が起き、また海外からは「
復興への砦「みんなの家」から見た陸前高田 iRyota25 2015.01.20 3 3,423 0 かさ上げ工事が進められる陸前高田。中心地近くの小さな高台に「みんなの家」がたっている。津波の塩害を受けた地元の材木を使ってつくられた、まるで林のような、あるいはまるで砦のようなその姿が印象的だ。 みんなの家は、建築家の伊東豊雄さんを筆頭に、乾久美子さん、藤
巨大防潮堤建設の是非 51mister 2015.03.05 2 1,958 0 絶対の安全などないと解っている中で、何を取って、何を捨てるか 海に囲まれた美しい島、日本。 古くから、魚を食文化の中心においてきました。 日本人と海との関わりは、到底切っても切れないものなのです。 海に生かされ、海とともに暮らしてきた長い民族の歴史が、そこには