陸前高田から神戸に帰ってきた「まけないぞう」 hometown_of 2017.05.29 2 1,635 0 東日本大震災の支援のため、神戸市から陸前高田市、大船渡市、釜石市などに伝えられた「まけないぞう」。 手作り作品をプレゼントし合うことで、仲間づくりをすすめるアイテムに生まれかわって、神戸市で開催中の「ママの腕比べ展」に帰ってきた。 会場では陸前高田や大船渡、
絆の「つるし雛」バスツアー iRyota25 2017.02.28 7 2,711 0 「2月26日午前9時、陸前高田市役所前で待ち合わせね」と、遠野のつるし雛を観に行くツアーに誘ってもらった。やってきたマイクロバスに乗り込むと、以前に仮設住宅でのイベントで会った懐かしい顔がたくさんだった。 バスに乗り込んで、皆さんのおしゃべりを聞きながらようや
神戸→気仙沼「絵ふうとう」に込められた中学生たちの思い iRyota25 2016.09.16 3 2,041 0 気仙沼の海の観光スポット「海の市」。魚市場に隣接し、たくさんの海の幸の物販やシャークミュージアムがある施設の一角に、神戸市の中学生たちが気仙沼に寄せた絵ふうとうが展示されている。 絵ふうとうとは、「封筒に絵を描き、切手を工夫して貼ったりする手紙遊びでイギリ
【遺構と記憶】メリケン波止場の震災遺構【神戸】 iRyota25 2016.04.07 3 5,337 0 元町駅から海に向かって歩いて行くと、ポートタワーや海洋博物館、ホテルオークラが立ち並ぶ、いかにもいかにも神戸らしいメリケンパークまでは徒歩10分ほど。寒い冬の夕方でも家族連れや恋人たちが散歩するこのエリアの一角に、不思議な景色が広がっている。 地割れで陥没し
息子へ。被災地からの手紙「あざ笑うかのような災害のパターン」 iRyota25 2016.05.31 1 2,046 0 熊本で最初に震度7の地震が起きてから10日後、介護施設の避難所で出会ったおばあさんがこんな話をしてくれた。 家がどうなっているのか分からない不安 「最初の地震が起きたのは、手術で入院していた病院から退院したばかりの時だったんですよ。もう怖くて怖くて、すぐに避難
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 6,159 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
鉄人の目に涙はない iRyota25 2016.06.05 4 8,072 0 阪神淡路大震災で大きな被害のあった神戸市・新長田の駅近くに、鉄人28号のモニュメントがある。復興を目指す神戸のシンボルとして建てられたものだ。 新長田に登場した鉄人28号の勇姿 それにしても、この存在感はすごい。圧倒的だ。そして驚かされるのは、どんな角度から見て
【遺構と記憶】神戸の壁のベンチ iRyota25 2016.06.03 1 3,440 0 現代アートなのかと思ったら、それは震災遺構だった。 設置されているのは、神戸市中央区の海辺に震災後に新たに作られた街、HAT神戸にある「人と防災未来センター」の前。プレートにはこう記されている。 「神戸の壁」ベンチ 1927年に建てられた新長田・若松市場の防火壁が阪
[東日本大震災]5年3カ月の月命日 iRyota25 2016.06.11 2 1,781 0 キャンドルを灯しました。 自分が今日も生きていて、ご飯を食べたり友人と話したり、新しい友人に出会えたりすることができた幸せを感謝します。 東北の被災地の町の多くでは災害復興公営住宅の建設が急ピッチで進められています。陸前高田では9階建て2棟の巨大な集合住宅の引
【阪神淡路大震災20年】♪傷ついた神戸を 元の姿に戻そう iRyota25 2015.01.17 2 1,469 0 「しあわせ運べるように」をシェアします。 「しあわせ運べるように」 FLIGHTLEVEL280 Uploaded on Apr 62011 作詞・作曲 臼井 真 歌 : 神戸市立港島小学校 阪神・淡路大震災からの復興を願って作られたすばらしい曲です。 Cooley High Harmony~しあわせ運べるように~PV 20
【熊本地震点景】物資として送られてきたもの iRyota25 2016.05.11 2 3,256 0 最初の地震から1週間。益城町にボランティアセンターが開設された当日、比較的物資が届いているように見えた避難所で足りていないのは、箱ティッシュだけではなかった。届けられても使ってもらえなかった救援物資もあったのだ。 【熊本地震点景】箱ティッシュがあっという間に
【熊本地震点景】熊本県庁 iRyota25 2016.04.27 3 2,071 0 熊本県の健康福祉政策課のある県庁行政新館は、物資集積のため1階入口が閉鎖されていた。本館の受付で、途中階の渡り廊下を通って本館から新館に行けると丁寧に教えてもらった。 [熊本大地震]堂々たる県庁舎の中で見たのは しかし、その渡り廊下は地震のために段差ができて
ボランティアに参加するときの「心得」 iRyota25 2016.04.15 7 2,170 0 神戸市新長田の大正筋商店街の震災ミュージアムに展示されたパネルから、ボランティア活動に参加する際の心得を紹介します。服装や活動のルールといった事柄よりももっと基本的で大切な心得についての指摘です。 現地に入ってみると、テレビなどで伝えられる状況とは状況が違
救援物資を送る時の「当たり前」 iRyota25 2016.04.07 6 3,348 0 日本ではいつどこでどんな大災害が発生するか分かりません。災害が発生した時、全国から送られてくる救援物資は被災地の人たちの支えとなる大切なもの。東日本大震災でも、阪神淡路大震災でも、被災地の方からは「ありがとう」の声が今でも聞かれます。 しかし、中には困った
神戸から東北へ。希望の灯の元になった灯り iRyota25 2016.03.15 7 2,682 0 神戸市役所の隣、東遊園地に設置された灯火。 この灯火から、陸前高田、いわき、大槌など、東日本大震災の被災地に明かりが分灯されてきた、その灯火。 阪神淡路大震災から7,728日、東北の震災から1,830日。 灯火は何を見つめる? 1・17 希望の灯り 1995年1月17日午前5時46分
【備えとう?】暮らしの中で実践できる災害への備え iRyota25 2016.04.13 6 7,669 0 「SONAE TOU」と書いて「備えとう?」と読むらしい。ここは神戸市役所4号館、神戸市危機管理センター1階の展示スペース。防災関連のグッズや情報が手にとれるカタチで展示されている。その展示内容は分かりやすくて、詳しくて、しかも網羅的。 写真でご覧いただくだけでも防災
亡くなった人たちの無念を追体験する場所。人と防災未来センター【神戸市】 iRyota25 2016.03.16 6 6,198 0 震災後の神戸の新しい都心として灘・摩耶エリアの海辺に建設されたHAT神戸。HATとは「Happy Active Town」の略で、公募で決められた名称なのだという。大規模複合商業施設や広々とした海辺の公園、震災被災者を対象としたURの住宅や大型マンション、WHOやJICAのビル、震災後移
神戸市役所で見つけた岩手日報の号外 iRyota25 2016.03.25 2 2,393 0 神戸市役所4号館1階にある防災展示室。大きなガラスには、KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U」のロゴマーク。中には防災に関するさまざまな情報やグッズが展示されている、とても役立つスペースですが、入口に置かれたテーブルの上に岩手日報の号外を発見! 号外の日付は201
阪神淡路大震災から20年 sKenji 2015.01.17 2 1,770 0 1995年1月17日、朝起きてつけたテレビで阪神・淡路地方を巨大地震が襲ったことを知ったあの日から今日でちょうど20年。震災で6,434人の方が亡くなり、3名がいまだ行方不明となっている。今日1月17日。もう一度あの大地震について思い返したい。 当時、戦後最悪の自然災害であ
【阪神淡路大震災】20年後のアンケート sKenji 2015.01.17 1 1,634 0 阪神淡路大震災から長い時間が経過し、正直なところ自分のなかで少なからず風化してしまっているのは否定できない。 しかし、NHKが行ったアンケート調査によると、被災された多くの方が現在も不安を抱えているとのことである。アンケートは阪神淡路大震災から20年が経つのにあ