【東北の風の道】戦災と震災(第4号) iRyota25 2016.08.06 5 5,405 2 夏祭りの準備が進められる大船渡市。東北では8月7日の月遅れの七夕を中心に、各地でお祭りが行われるが、今年は日曜日にあたるため、祭りの日程がこの土日に集中している。大船渡市盛の市街にあるショッピングセンター「サンリア」のホールにも七夕の笹飾りが登場。夏祭りに向
陸前高田では初開催「いわて復興住宅祭」 iRyota25 2016.07.15 5 1,878 0 被災した人たちの住宅再建を支援する岩手県の事業「いわて復興住宅祭」が陸前高田市では初めて開催された。 会場には県内のハウスメーカー(全国展開している企業も含む)や電力などエネルギー関連企業のブースが並び、個別の相談に応じていた。 林業に力を入れている岩手県な
【遺構と記憶】メリケン波止場の震災遺構【神戸】 iRyota25 2016.04.07 3 5,217 0 元町駅から海に向かって歩いて行くと、ポートタワーや海洋博物館、ホテルオークラが立ち並ぶ、いかにもいかにも神戸らしいメリケンパークまでは徒歩10分ほど。寒い冬の夕方でも家族連れや恋人たちが散歩するこのエリアの一角に、不思議な景色が広がっている。 地割れで陥没し
息子へ。被災地からの手紙「あざ笑うかのような災害のパターン」 iRyota25 2016.05.31 1 1,922 0 熊本で最初に震度7の地震が起きてから10日後、介護施設の避難所で出会ったおばあさんがこんな話をしてくれた。 家がどうなっているのか分からない不安 「最初の地震が起きたのは、手術で入院していた病院から退院したばかりの時だったんですよ。もう怖くて怖くて、すぐに避難
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 5,699 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
鉄人の目に涙はない iRyota25 2016.06.05 4 7,584 0 阪神淡路大震災で大きな被害のあった神戸市・新長田の駅近くに、鉄人28号のモニュメントがある。復興を目指す神戸のシンボルとして建てられたものだ。 新長田に登場した鉄人28号の勇姿 それにしても、この存在感はすごい。圧倒的だ。そして驚かされるのは、どんな角度から見て
【遺構と記憶】神戸の壁のベンチ iRyota25 2016.06.03 1 3,298 0 現代アートなのかと思ったら、それは震災遺構だった。 設置されているのは、神戸市中央区の海辺に震災後に新たに作られた街、HAT神戸にある「人と防災未来センター」の前。プレートにはこう記されている。 「神戸の壁」ベンチ 1927年に建てられた新長田・若松市場の防火壁が阪
【復興支援ツアー2015】息子へ。神戸からの手紙「一杯のコーヒーの温かさをさがす旅」 iRyota25 2016.04.11 3 8,043 0 1杯のコーヒーの温かさ。それはコーヒーだけの温かさではなかった 神戸を目指したのは、東日本大震災から2年となる日、「がんばろう!石巻」の看板で行なわれた慰霊行事で出会った人たちのことが忘れられなかったから。 3月11日の光景。「がんばろう!石巻」追悼の集い 「コー
【阪神淡路大震災20年】♪傷ついた神戸を 元の姿に戻そう iRyota25 2015.01.17 2 1,394 0 「しあわせ運べるように」をシェアします。 「しあわせ運べるように」 FLIGHTLEVEL280 Uploaded on Apr 62011 作詞・作曲 臼井 真 歌 : 神戸市立港島小学校 阪神・淡路大震災からの復興を願って作られたすばらしい曲です。 Cooley High Harmony~しあわせ運べるように~PV 20
ヒロシマからの道「原爆ドームへの道」 iRyota25 2016.05.11 5 8,636 0 2016年5月10日、アメリカのバラク・オバマ大統領が、現職のアメリカ大統領として初めて被爆地ヒロシマを訪れることになったというニュースが世界を駆け巡りました。 ニュースでは「広島平和公園を訪問」と伝えられるだけで、具体的な訪問スケジュールは明らかにされていません
【熊本地震点景】物資として送られてきたもの iRyota25 2016.05.11 2 3,114 0 最初の地震から1週間。益城町にボランティアセンターが開設された当日、比較的物資が届いているように見えた避難所で足りていないのは、箱ティッシュだけではなかった。届けられても使ってもらえなかった救援物資もあったのだ。 【熊本地震点景】箱ティッシュがあっという間に
3.11 みせましょう野球の底力を doraemon 2015.03.11 3 2,745 0 2011年3月11日、東北地方で未曾有の大震災が起きた。 その年のプロ野球も震災の影響を受け、一時は開幕も危ぶまれた。 あれから4年がたった。当時を振り返ってみる。 野球なんてやっていていいのかという葛藤 選手たちはこんな時に野球なんてやってていいのかと何度も自問自答
【シリーズ・この人に聞く!第107回】イクメン料理研究家 コウケンテツさん kodonara 2014.12.05 3 5,967 0 育児・家事を手伝うのではなく、妻とシェアする「イクメン」のシンボル。コウケンテツさんはまさに理想の夫であり父親像。朗らかな笑顔で、爽やかに、手際良くおいしそうな料理をうみだす姿は幅広い世代から羨望の的です。幼少期から青年期、そして料理の世界へ入るまでを紐解
【熊本地震点景】全国から駆けつける車両 iRyota25 2016.04.27 2 3,154 0 熊本に向かう九州自動車道のサービスエリアでも、熊本市内でも、全国から駆けつけた緊急車両を見かける。 上の写真は4月21日早朝(6時過ぎ頃)、熊本県庁近くのコンビニの駐車場で見かけた東京都の水道緊急車両。 [熊本大地震]熊本を目指すクルマのナンバー これまで見かけ
【シリーズ・この人に聞く!第7回】教育者 義家弘介さんが伝える、「挫折から学べること」 kodonara 2006.08.04 0 7,726 0 「全国のさまざまな問題を抱えた生徒に、広く門戸を開いている北星学園余市高等学校。そこで教鞭をとっていた当時2003年4月に、過去15年間のドキュメンタリー番組『ヤンキー母校へ帰る~超不良が母校の熱血教師に!日本一泣ける卒業式まで…』がオンエアされ、ヤンキー先生との
【シリーズ・この人に聞く!第94回】よりよく生きられる環境を考える バース・セラピスト 志村季世恵さん kodonara 2013.11.08 1 7,632 0 バース・セラピストとして、多くの妊産婦の心のケアをはじめ、末期がん患者に寄り添い、ただ死を待つのではなく、最後まで何かを生み出そうと、そのお手伝いを務めてこられた志村さん。一方で東京都渋谷区に常設の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」代表理事、「こども環境会議
【シリーズ・この人に聞く!第49回】パラリンピック競泳金メダリスト 成田 真由美さん kodonara 2010.02.05 0 3,722 0 アトランタ、シドニー、アテネ、北京と4大会連続してパラリンピックに出場し、合計15個の金メダルを獲得。そのうち13個は世界新記録。その圧倒的な強さから「水の女王」と呼ばれる成田真由美さん。中学生の頃、横断性脊髄炎のため下半身が麻痺したものの、泳ぐこととの出会い
【シリーズ・この人に聞く!第17回】こどもクッキングの第一人者 料理研究家 坂本廣子さん kodonara 2007.06.08 0 4,287 0 「食育」について語る専門家のなかでも、自分で口にする食べ物のこだわりだけでなく、子どもたちに料理を通じて体験の場を提供しています。子どもの力を信じて本格的な料理を体験させる独自方法は大好評で、サカモトキッチンスタジオでの講座は毎回満員御礼。超ご多忙でありな
余震・本震・前震「…たった一秒先が予知出来ない人間の限界…」 iRyota25 2016.04.16 3 2,021 0 14日の地震は「平成28年熊本地震」と命名された。しかし、16日未明にさらに大きな地震が発生。気象庁は14日の地震を、「今回の地震の前震だった」と会見で述べた。 別府-島原断層帯と呼ばれる活断層が、九州中部を東西に横切るように広がっている。これは日本列島西部を横切る
ボランティアに参加するときの「心得」 iRyota25 2016.04.15 7 2,103 0 神戸市新長田の大正筋商店街の震災ミュージアムに展示されたパネルから、ボランティア活動に参加する際の心得を紹介します。服装や活動のルールといった事柄よりももっと基本的で大切な心得についての指摘です。 現地に入ってみると、テレビなどで伝えられる状況とは状況が違
救援物資を送る時の「当たり前」 iRyota25 2016.04.07 6 3,263 0 日本ではいつどこでどんな大災害が発生するか分かりません。災害が発生した時、全国から送られてくる救援物資は被災地の人たちの支えとなる大切なもの。東日本大震災でも、阪神淡路大震災でも、被災地の方からは「ありがとう」の声が今でも聞かれます。 しかし、中には困った
神戸から東北へ。希望の灯の元になった灯り iRyota25 2016.03.15 7 2,576 0 神戸市役所の隣、東遊園地に設置された灯火。 この灯火から、陸前高田、いわき、大槌など、東日本大震災の被災地に明かりが分灯されてきた、その灯火。 阪神淡路大震災から7,728日、東北の震災から1,830日。 灯火は何を見つめる? 1・17 希望の灯り 1995年1月17日午前5時46分
【備えとう?】暮らしの中で実践できる災害への備え iRyota25 2016.04.13 6 7,312 0 「SONAE TOU」と書いて「備えとう?」と読むらしい。ここは神戸市役所4号館、神戸市危機管理センター1階の展示スペース。防災関連のグッズや情報が手にとれるカタチで展示されている。その展示内容は分かりやすくて、詳しくて、しかも網羅的。 写真でご覧いただくだけでも防災
息子へ。被災地からの手紙(2013年3月11日) iRyota25 2013.03.15 1 1,981 0 2013年3月11日 宮城県石巻市 寒風の中、手向けられた水。サービスしてもらった長田区の熱いコーヒー。 激しい風の音がようやくおさまった頃、日の出を迎えた石巻の町はうっすらと白く雪化粧していた。前日ビーチクリーン活動をしていた時の暑さからは信じられないくらいだ。
つながっていく石巻。新台湾壁画隊とコラボ制作 iRyota25 2013.06.12 4 2,794 0 可愛いあんよが入っていく、ここはどこ? ここは石巻の中瀬。旧北上川に浮かぶ島。石ノ森萬画館のすぐ南。 「新台湾壁画隊」との額が掲げられた、壁じゅうがアートでできた屋根のない小屋。 晴れた空に映える、色鮮やかな台湾アート。 とにかく中に入ってみましょう。 立て看