【復興支援ツアー2015】バイキンマンさんが見つけた大切なこと iRyota25 2016.02.26 3 1,855 0 海から200mほどしか離れていない戸倉小学校(南三陸町)は、5年前の大津波で校舎がまるごと海に呑み込まれてしまいました。小学校の屋上は避難場所に指定されていたそうです。それでも児童は無事でした。お隣にあった保育所のこどもたちも無事でした。そのわけは――。 今回の復
今の女川の復興工事を物語るもの sKenji 2016.02.19 4 2,402 0 今月上旬、宮城県の女川町に行ってきました。以前、町の郊外までは行ったことがあったものの、駅周辺の中心部を訪れるのは今回が初めてです。 女川には南三陸町から雄勝町を経由して入りました。しかし、町に着いた時はすでに夜。あたりは真っ暗で様子がよくわかりません。と
【復興支援ツアー2015】防災・減災につなげる東北旅行レポート by sKenji sKenji 2016.02.14 3 7,644 2 今回の東北旅行のテーマは「防災・減災」です。東日本大震災の被害を受けた地域の現在を見たり、震災を体験された方の話などを通じて、自分自身の防災意識の向上、そして次に来るであろう自然災害の被害軽減に役立てたいという意識で見て回ってきました。 1日目 いざ、東北へ
【復興支援ツアー2015】《リポート》防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2016.02.05 2 7,723 0 1日目(1月9日) 新幹線で一関へ、一関からは大船渡線で気仙沼へ。1日目のアテンドをお願いしたHさんと合流。陸前高田の知り合いたちがソウルフードだと言う「みつわ飯店」さんで遅めの昼食。 みつわ飯店さんは陸前高田の町の真ん中にあった中華料理店。美味しいのはもとより
【復興支援ツアー2015】防災のこころをもう一度確かめる旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,027 2 「枕元にね、いざって時のためのものをまとめて置いておくんだよ」とか、「たくさん備蓄はあったはずなんだが、津波で流された役場にストックしていたから役に立たなかった」とか、伊豆から来ましたと告げると「南海トラフで大地震が起きたら2分で津波が来るっていうじゃない
ホテル観洋の窓辺の椅子から見える風景 iRyota25 2016.01.29 3 2,908 0 南三陸の美しい海に面したホテル観洋。エントランスから続く長いロビーを歩いていった先に、何脚かの椅子が並べられている。目の前には紺碧の志津川湾。 漁場が広がる豊かな海の向こうには、赤茶色の土が山のように盛り上げられた志津川の町。この椅子は、復興が進むふるさと
【復興支援ツアー2015】防災を学び伝える旅 by kozaitsu kozaitsu 2015.11.11 1 2,442 2 あれから早5年。復興についての報道もめっきり減り現地の状況も入りにくくなりました。 1年半前に石巻訪れた、女川、雄勝の復興状況はどうなっているのか?facebookなどでチェックしていますが現地の情報は数少なく、実際の復興はどうなのか非常に気になっています。 さて今回
伊里前福幸商店街が移転してグランドオープンへ iRyota25 2016.01.28 1 1,781 0 宮城県南三陸町歌津にある伊里前(いさとまえ)福幸商店街にかさ上げ工事の土の山が迫っていた。仮設商店街の屋根よりもはるかに高い、大きな大きな土の山。商店街はどうなってしまうんだろうと思ってたら、知り合いの建築士さんに偶然出会った。 「久しぶりです!」と声を掛
気仙沼駅「ドラゴン神社」お守りのご利益 yumenoshippo01 2016.01.27 1 4,447 0 センター試験の真っ最中、JR気仙沼駅に合格祈願の神社が登場! 前日のテレビニュースでは、JR山形駅で駅員さんたちが手作りの合格守りを配布したと伝えてましたが、気仙沼駅もやるぅ~~♪ 改札口の隣に設置されたお社に「ドラゴン神社」とあるのは、走る路線が「ドラゴンレー
息子へ。東北からの手紙(2016年1月17日)敢えて「風化は悪いことではない」 iRyota25 2016.01.17 1 2,103 0 年末に訪ねた女川の新しい商店街で、ダンボルギーニの今野さんと話している時に彼が語った言葉が刺さった。 「震災とか被災地という言葉がアピールできる力が低下してきている。これからは、もっと別な何かが必要だ」 これはつまり、震災の記憶とか教訓といったものが、域外の
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅レポート by leoleo leoleo 2016.01.15 5 6,411 0 今年は東北への旅行を介して、我が家の防災意識を高めるために被災した現地でどのような防災への取り組みが行われているかを自分たちの目で実際に確かめることを目的として出発しました。 一日目 一日目はまず自宅からタクシーで駅に向かいました。久しぶりの旅行で家族みんな
【復興支援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅レポート by akaheru akaheru 2015.12.25 5 7,644 0 ◯ツアー目的 昨年も東北を訪れましたが、今回は震災から自分の身、家族の身を守るために、普段から震災に対してどういった心構えを持っておくべきなのかなど、より深く学べるように意識してまわりました。 ○日程 2015年12月5日(土)~2015年12月8日(火) 〇参加メンバー 自
【復興支援ツアー2015】 3世代で行く東北旅行レポート byバイキンマン baikinman 2015.12.16 5 8,967 0 出発前 今回は「次世代へつなぐ防災減災の学び」という目的で旅を計画しました。 事前に子どもたちには震災の絵本を読み聞かせて、災害について一緒に学ぶことにしました。 はしれ、上へ! つなみてんでんこ 2011年3月11日。 東日本大震災のあの日襲ってきた大津波をみんなでい
【復興応援ツアー2015】3世代で行く、防災学びの旅 by akaheru akaheru 2015.11.10 2 2,860 6 昨年もエントリーさせていただいた復興応援ツアー。 前回は私、妻、長男の3名で東北を訪れましたが、今年は6月に生まれた長女、そしてばあばの計5名で参加します。昨年も訪れたところ、昨年は時間をかけて見ることができなかったところを時間の許す限り回りたいと考えておりま
【復興支援ツアー2015】 3世代で行く東北旅行 byバイキンマン baikinman 2015.11.10 2 2,528 2 企画内容 「次世代へつなぐ防災減災の学び」を目的に、義母から実母にチェンジして、2回めの東北旅行へ。 2014年に訪れた際とは変わり、陸前高田の巨大ベルトコンベヤーが役目を終えて解体されていくということ。 訪れたいところが多くかなり詰め込みスケジュールですが、写真
【復興支援ツアー2015】防災・減災につなげる東北旅行 by sKenji sKenji 2015.11.11 0 2,070 2 昨年に引き続き今年も実施される「復興支援ツアー」。昨年は東北の復興に少しでもつながってほしいという思いから東北の魅力を探しに行きました。今年は東北旅行を通して、次に来ることが予想される大災害の被害を少しでも減らすことにつながるものを見つけたいと思います。
【復興支援ツアー2015】我が家の防災強化を学ぶ旅 by leoleo leoleo 2015.11.11 3 2,436 2 前回東北へ旅行に行ってから早1年半、前回は震災の恐ろしさとその被害から復興している今の東北をこの目で見るという目的で東北を訪れました。 今年はいつ自分達の身の回りで起こるかわからない災害に対して、自分たちが備えられることや、知識として知っておくことで少しでも
大槌町の震災遺構の明日は? iRyota25 2015.10.23 1 2,080 0 町全体でかさ上げ工事が進められて、自分がどこにいるのか、どの道を走っているのかも分からない2015年秋の大槌町。ショッピングセンター・マストがある国道の交差点を東に向かうと、やがて大槌川沿いの道と交差するだろうという当てずっぽうの直感で町に入る。ナビなど意味を
新しい復興ツーリズム「もっと自然に東北へ」 iRyota25 2015.09.01 5 2,095 0 8月29日土曜日の日経新聞が夕刊トップで宮城の復興ツーリズムを特集していたので、概要をご紹介。 記事で紹介されたのは「南三陸町観光協会」による津波避難や避難所生活を体験する防災キャンプ、「名取市環境物産協会」が進めるメガネ型ウェアラブル端末で震災後と現在の被災
開通目指して工事が進む三陸縦貫自動車道 yumenoshippo01 2015.09.18 2 2,142 0 陸前高田の竹駒、ひまわりハウスのあたりを走っていると、コンビニの向こうに大きな橋の工事現場が見えてきます。昨年3月に大船渡方面から陸前高田まで開通した三陸縦貫自動車道(三陸道)の続きの部分です。3年後をめどに気仙沼方面につながる予定で工事が急ピッチで進められ
夏の海 津波が来たらどう逃げる? iRyota25 2015.07.23 5 2,918 0 海の日も過ぎ、日本の広い範囲で梅雨も明け、まだ明けていない東北地方でも真夏のような暑さが連日続く。夏といえば海! でもビーチで地震に見舞われたらどうするか? 問題:この坂道を上っている人の足元の標高は? 熱海のビーチから駅がある高台へ向かう細い路地。国道沿い
久之浜「水風戦」の会場はかさ上げ現場! iRyota25 2015.07.24 2 2,144 0 水風船じゃありません。水風「戦」。2チームに分かれてコートの中を走り回って相手に水風船をぶつけあう。残った人数が多い方が勝ち。もちろん相手を全員アウトにしたら大勝利。ゴールに置いたシャチの浮き輪をゲットしても勝ち! コートはわーわーキャーキャー歓声がうず巻き
「津波てんでんこ」に見る明治三陸地震の蹉跌 iRyota25 2015.06.15 4 2,743 0 繰り返されてはならないことが繰り返された。 東日本大震災の折り、陸前高田の病院に入院していた山下文男さんは、押し寄せる津波の中をスタッフらに抱え上げられるようにして、上階に逃れ命を落とさずにすんだ。しかし、「津波てんでんこ」の著者であり、津波の惨状を訴え続
旅行サイトに掲載されたチリ地震の教訓 iRyota25 2015.05.25 0 1,454 0 5月24日は1960年にチリ地震津波が日本に到達した日です。これまで記録された地震として最大のマグニチュード9.5の巨大地震が引き起こした大津波は、22時間半をかけて日本沿岸に到達しました。 1960年のチリ地震津波は現在の私たちにとってどんな意味をもっているのか、海外旅
[東日本大震災]チリ地震のせいで… iRyota25 2015.05.22 3 3,030 0 東日本大震災で巨大津波に襲われる以前には、東北地方の各地に「チリ地震津波」の到達点や浸水高さを示す看板が数多く設置されていました。JR女川駅には駅舎前の階段部分に、津波の高さがペンキで塗り分けられていたそうです。 今日、チリ地震津波の危険を知らしていた看板を