【復興支援ツアー2015】 3世代で行く東北旅行レポート byバイキンマン baikinman 2015.12.16 5 9,582 0 出発前 今回は「次世代へつなぐ防災減災の学び」という目的で旅を計画しました。 事前に子どもたちには震災の絵本を読み聞かせて、災害について一緒に学ぶことにしました。 はしれ、上へ! つなみてんでんこ 2011年3月11日。 東日本大震災のあの日襲ってきた大津波をみんなでい
河津を訪れたならば必見!河津来宮神社の「オオクスノキ」 sKenji 2016.02.24 3 1,610 0 静岡県・河津町に日本有数のクスの巨木があるというので、先日河津桜を見に行った際に訪れてみました。 オオクスノキは伊豆急行線の河津駅から歩いて15分ほどの所にある河津来宮神社の境内に生えています。河津来宮神社は別名、杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社とも呼ば
ヒロシマからの道「厚紙を入れた中学生の靴」 iRyota25 2016.01.11 4 4,871 0 説明パネルに記された一言が、亡くなられた佐々木一彦さんの人となりを彷彿させてくれます。多くの言葉はいりません。 中学生の靴 佐々木綾子氏寄贈 爆心地から900m 雑魚場町(現在の国泰寺町) 県立広島第一中学校1年生の佐々木一彦さん(当時12歳)は、建物疎開作業の待機中
【世界一周の旅・アフリカ編 Vol.21】ナミビアの首都で迷いに迷ったナミブ砂漠ツアー sKenji 2016.02.17 3 2,184 0 南アフリカのケープタウンで3泊した後、国際長距離バスでナミビアの首都、ウィントフックへ向いました。 ナミビアと言えばナミブ砂漠です。世界最古といわれるこの砂漠は約8000万年前に作られたと言われており、世界で一番美しい砂漠と称える人もいます。その色は赤に近いオレ
【アブ・シンベル神殿】おぉ~と感動して、じんわり感じた世界遺産の素晴らしさ yazi 2016.03.25 2 1,904 0 その大きさにただただ感動。しかもこの巨大な神殿が移設されたものだという事実に重ねて感動。ナイル川に巨大ダムが建設されることで水没の危機にさらされていたアブ・シンベル神殿。sKenjiさんが目の当たりにしたのは、世界的な文化遺産を後世に残すため、分割・移設された姿
ヒロシマからの道「火の球」 iRyota25 2016.01.29 3 5,986 0 これまで何回かに渡って紹介してきた原爆被害者の遺品が並ぶ展示の中央には、被爆した直後の町を復元したジオラマ模型が展示されています。展示の名称は「破壊された広島市街地の模型パノラマ」。 原爆によってなぎ倒され、焼け野原にされた町の中央に浮かぶ赤い玉は、原爆の
息子へ。被災地からの手紙「あざ笑うかのような災害のパターン」 iRyota25 2016.05.31 1 2,046 0 熊本で最初に震度7の地震が起きてから10日後、介護施設の避難所で出会ったおばあさんがこんな話をしてくれた。 家がどうなっているのか分からない不安 「最初の地震が起きたのは、手術で入院していた病院から退院したばかりの時だったんですよ。もう怖くて怖くて、すぐに避難
想像以上の大きさ!石巻の津波避難タワー iRyota25 2015.12.31 5 3,379 0 想像以上に大きい。石巻市が整備を進めている津波避難タワー。その第1号として市東部の渡波地区に2015年3月に完成した「大宮町津波避難タワー」は高さ約13メートルの鉄骨造。冬期の気温に考慮して、高さ10メートルの位置に約120平方メートルの居室も設けられている。 津波避難
第五福竜丸展示館に収められた「ものがたり」 iRyota25 2016.03.01 2 6,560 0 東京新木場駅から徒歩で約15分。スポーツ施設やマリーナ、植物園などが設置された夢の島公園の一角に第五福竜丸展示館はたっている。ミクロネシアの住居のようにも、あるいは船を逆さまにして伏せたようにも見える存在感のある建物だ。外壁は鋼板張りで、表面の赤錆の微妙な色
気仙沼の土ぼこり。新たなまちづくりに続く道 iRyota25 2016.01.11 5 1,723 0 かさ上げ工事で道が変わって、付け替えの臨時の迂回路だらけの気仙沼中心部。通れるルートも減って渋滞が増えた。市場から南気仙沼方面へは、かさ上げ工事現場の中を大きく回り道。大船渡線が走っていたガードをくぐって、浜街道の方へ、と思って走っていると「あれっ?」 何
3月11日、〈東北復興支援社内イベント2016〉を実施しました ~前編~ sKenji 2016.03.16 2 2,530 0 東日本大震災の発生から5年となる先日3月11日、犠牲になられた方々への追悼と震災の風化防止、次に来る災害への備えを目的として、勤務先の会社で社員全員参加のもと「東北復興支援社内イベント」を行いました。今日はその内容を共有させていただきます。 東北復興支援社内イ
中学生たちが建てた「女川いのちの石碑」を歩く iRyota25 2016.01.15 3 11,401 0 東日本大震災で大きな被害を受けた女川町の中学生たちが、自分たちの手で1000年後の人々のいのちを守るために始めた「いのちの石碑プロジェクト」。津波到達点よりも高い場所での石碑建立が進められている。建立のための資金は生徒たちが自らが始めた「100円募金」を知っ後全
【ルクソール】古代都市テーベで過ごした濃密な時間 yazi 2016.03.24 2 1,656 0 「なんだか理由は分からないけど、この場所いいなあ」。旅をしているとそんなふうに感じる瞬間ってありますよね。sKenjiさんにとってエジプトの古代都市テーベはそんな場所のひとつ。巨大な柱が立ち並ぶ神殿の中、何を思うでもなく考えるでもなく、1時間以上も「ぼーっとして
【サナア旧市街】地球の裏側で素朴な疑問。どうしてこの街は美しいのだろう…… yazi 2016.03.22 2 1,733 0 世界遺産にも指定されているアラビアンナイトの街。そう言い切ってしまえばそれだけかもしれません。でもこの街にはもっと奥深い魅力があります。街並みの写真を見るだけで伝わってくるものがあります。sKenjiは言います。「この街には住まう人たちの人柄、人の良さがあらわれ
息子へ。東北からの手紙(2015年12月20日)幸せになるために生まれてきた iRyota25 2015.12.22 6 2,243 0 いちばん海に近い蔭磯橋の架け替え工事が始まっている。 もともと蔭磯橋が架かる河口あたりは、山と海からの砂が堆積して天井川みたいになっていて、北町から橋へ向かう道はゆるやかな上り傾斜だった。つまり橋の方が町より高かった。だもんだから、蔭磯橋が津波に呑み込まれ
大川小学校の新しいイルミネーションの前でキャンドル iRyota25 2016.01.11 5 1,496 0 音のない世界に鐘の音が響く。4年10カ月の夜、大川小学校へ。 こどもたちに楽しんでもらうために設置されたツリーのイルミネーションが、あたらしいデザインのものになっていた。 昨年までのハートの形をした手から、つばさへ。 ハートが広がって羽ばたくようにとの有志たちの
6月は「土砂災害防止月間」です! yazi 2016.05.30 1 1,663 0 土砂災害防止月間 梅雨に入り、雨量が多くなる6月は、土砂災害が増える月です。そのため、毎年6月を「土砂災害防止月間」として、災害の防止と被害軽減のための様々な取り組みが実施されています。 国土の約7割を山が占める日本には、いたるところに土砂災害の危険性が潜んで
『水曜日のダウンタウン』ホームランが打てなくてもプロ野球選手になれる!子どもたちに夢を与えるいい企画 doraemon 2016.02.28 2 5,666 0 毎回どうでもいいようなネタを芸人が持ち込みそれを検証する『水曜日のダウンタウン』。お笑い好きの私は毎回思いっきり笑わしてもらっています^^ 今回の2時間スペシャルのネタの中の1つに 『人生で1度もホームランを打ったことないプロ野球選手などいない説を検証』という検
【妄想世界一周 Vol.1】もし、2周目を行くならば…… sKenji 2016.05.26 1 1,507 0 もう、11年以上前のことです。旅行が好きだった私は、かねてから憧れていた世界一周の旅に出ました。 約1年2ヶ月ほどかけて南米、アフリカ、中東、ヨーロッパ、アジアなどを旅行したのです。この旅行で行ってみたいと思っていた場所は概ね訪れた”つもり"でいました。 しかし、
女川の名店「金華楼」が夕刊トップに! yumenoshippo01 2016.03.09 2 2,392 0 女川駅前の新しい商店街「シーパルピア女川」に行った時、知り合いから見せてもらった出店予定マップに金華楼の文字を見つけた時はうれしかった。駅前から港に向かうプロムナードを下っていった場所に、その名店が帰って来ます。 東京新聞:被災の食堂、海辺に帰る 看板と丼6
歴史を変えた「二・二六事件」から80年 Rinoue125R 2016.02.24 2 4,939 0 事件勃発 1936(昭和11)年、2月26日未明、陸軍歩兵大一連隊、歩兵大三連隊から合計1,500名に上る兵士たちが、数十年ぶりといわれる大雪の中、日本の政治の心臓部とも言える永田町、赤坂、半蔵門、麹町一帯へ向けて出動した。兵を率いたのは青年将校と呼ばれる陸軍の尉官(下
ホテル観洋の窓辺の椅子から見える風景 iRyota25 2016.01.29 3 3,092 0 南三陸の美しい海に面したホテル観洋。エントランスから続く長いロビーを歩いていった先に、何脚かの椅子が並べられている。目の前には紺碧の志津川湾。 漁場が広がる豊かな海の向こうには、赤茶色の土が山のように盛り上げられた志津川の町。この椅子は、復興が進むふるさと
誰もが受けておきたい「破傷風の予防接種」 sKenji 2016.05.11 1 2,336 0 感染症を防ぐのに有効な予防接種。毎年冬になると、多くの方がインフルエンザワクチンを接種していますが、他にも受けておきたいものがあります。「破傷風」です。 熊本県の公式WEBサイトで、平成28年熊本地震のボランティア作業に参加される方に対して接種を推奨しているペー
北九州↔東北。つなぐ思い yumenoshippo01 2016.03.09 2 1,740 0 北九州市小倉北区で本場仙台牛タン炭火焼専門店としてがんばってる「仙臺屋」さんが、こんなお知らせをシェア。 北九州市民の憩いの場、紫川に設えられた水上ステージで「紫川大歌声喫茶」が今年もオープン。昨年も3月11日に開催されたこの催し、市民たちによる復興応援ソング
香山リカさんに賛成!「保育園落ちたの私だ」 Kazannonekko452 2016.03.09 2 1,728 1 精神科医の香山リカさんが毎日新聞に寄せた一文がすてきだ。 「保育園落ちたの私だ」 それは実際に保育園に落ちた人の怒りだと思っていたが、それだけではないらしい。 香山さんがいうように、「人ごとではない、私のことだ」と問題をとらえて声をあげていく日本になっていく