東日本大震災・復興支援リポート「雄勝硯の伝統を守る工人・遠藤市雄さん」 iRyota25 2013.01.24 7 4,497 2 工房も道具も津波で流されて、硯を彫るノミも廃業した人から譲ってもらった (2012年11月24日) 遠藤市雄さん。東日本大震災で町の中心部が壊滅する被害を受けた石巻市雄勝町で、伝統工芸品「雄勝硯(おがつすずり)」を手掛ける工人(職人)さんです。 2012年11月24日、石巻
東日本大震災・復興支援リポート「600年の歴史。雄勝硯の伝統を守り続けていくために」 iRyota25 2013.02.26 4 5,519 1 工房は意外な場所にあった。 津波で大きな被害を受けた後、解体に向けての片付け作業が進む石巻市雄勝総合支所1階の奥、ボイラー室と小さく表示された鉄のドアの先だ。 硯の工房として以外、常駐する人もない廃墟の一室で、ボイラーの代わりに大きなストーブと工作機械が唸り
明日を目指すお店リポート「雄勝硯の伝統継承を応援しよう!」 iRyota25 2013.02.26 3 2,347 1 雄勝石(玄昌石)を使った食器が人気です! 600年の伝統を誇り、世界的にも評価の高い雄勝硯。震災前には国内生産の約9割を占める産地でした。伝統工芸品として指定されているのみならず、グッドデザイン賞受賞歴もある雄勝硯の漆黒の風合いが、食器としても人気を集めていま
明日を目指すお店リポート:石巻「雄勝硯(おがつすずり)生産販売協同組合」 iRyota25 2013.01.23 4 4,079 0 石巻市雄勝町は日本一の硯(すずり)の産地。その歴史は古く、およそ600年前の室町時代から続くといわれています。雄勝硯を有名にしたのは、仙台藩の伊達正宗。牡鹿半島に鹿狩り訪れた際に献上された硯を正宗はいたく賞賛し、硯の生産を保護・奨励したとされます。と、ここま
海辺の地をゆく「石巻市・雄勝」2013年1月30日 iRyota25 2013.02.08 2 6,129 4 2013年1月30日(692日目)の石巻市雄勝町呉壺地区~雄勝地区 東日本大震災の巨大津波からもうすぐ2年。震災後しばらくの間は、陸地に乗り上げた漁船をたくさん目にしました。それは津波被害の大きさを物語る光景でした。1年目を過ぎた頃から、陸に上がった船の多くが片付けら
あえて「棄民」について考える iRyota25 2015.06.18 3 5,487 0 棄民。非常にイヤな言葉である。しかし、この棄民というものを正当化しようとしているとしか考えられないことが、今の世の中いろいろなところで推進されている。 放射能汚染地域への「帰還」の閣議決定 6月17日の報道で、市町村全域の避難解除として初となる楢葉町の避難支持
100通りのがんばろう! kozaitsu 2015.03.06 3 2,544 0 GWの日和山にて 昨年のゴールデンウィークに石巻から雄勝を巡る旅で見かけた風景を紹介します。 石巻について最初に訪れた日和山。 多くの花見客でにぎわう日和山を鮮やかなピンク色の八重桜が彩っていました。 私の住んでいる伊豆では八重桜の色はもっと淡い感じでこれほど濃
東日本大震災・復興支援リポート「石巻・雄勝町船越浜の怒りと笑顔」 iRyota25 2013.01.24 3 2,800 0 取材後記ならぬ「編集前記」を最初に書いておかなければならない。中里さんに最初に会ったとき、取材を断られた。「何も話すことはありませんから」と。次の日もう一度お会いしたら、「作業しながらしゃべるのを聞くっていうのなら断る理由はないですよ」と一応の承諾をもらえ
復興を目指すお店リポート(石巻・雄勝のホタテ) iRyota25 2012.11.05 6 2,854 0 雄勝の海が育んだ甘くて旨いホタテ(宮城県石巻市雄勝町・光洋さん) 出会いは仙台市の中心部、勾当台公園で開催された「海の幸・山の幸 うまいもの復興市」だった。 雄勝の仮設商店街からやってきた「南三陸うまいもの屋 光洋」さんのブースで炭火で焼かれていたホタテ。貝殻
東日本大震災・復興支援リポート 「雄勝硯の伝統を継承していく若い力」 iRyota25 2013.03.01 2 3,381 1 雄勝硯の伝統を受け継ぎ、町の再生を目指す、雄勝硯生産販売協同組合のお二人に話を聞きました。 1人目は小木曽誠さん。硯づくりの工人を目指す若手です。2人目は高橋頼雄さん。雄勝石の工芸アーティストであり、かつ組合の事業を引っ張るスタッフであり、さらに町の復活を目
「がんばろう!石巻」灯びが教えてくれること iRyota25 2015.01.16 4 3,227 0 大晦日の朝、「がんばろう!石巻」のかんばんに行った。もしかしたら会えるかもしれないなと、少し期待をもちつつ門脇地区に入る。 期待したとおり、その人はいた。震災前まではこの場所で店舗を構え、震災から1カ月後の2011年4月11日に「がんばろう!石巻」のかんばんを作り
南青山のギャルリーワッツで石巻の手しごと展♪ iRyota25 2014.09.19 3 2,588 0 土曜日までですよ~♪ 南青山のギャルリーワッツさんで「石巻のてしごと展」開催中です。てしごと展は石巻の参加型ポータルサイト「巻.com」スタッフのSさんがギャラリー関係者と知り合いだったことから企画が立ち上がり、たくさんの人たちの「それだ!」という思いが集まって
はじめの一歩!東北追い風おこし隊二人旅 by Kozaitsu kozaitsu 2014.05.20 4 6,222 5 あれから3年もたってしました。 その間周りの人がぞくぞくと東北にボランティアに行く中、腰が重い私は何ができるか?と悶々としながら、日々の忙しさに流され気が付いたらもう3年。そんな私がとあるチャンスから東北に行くことになり、いまからできることを友人を巻き込み二
大きな被害を受けた土地だからこそ、こどもたちに最高の環境を! iRyota25 2014.04.10 7 1,856 0 紺青の海。深い緑。そして青いあおい空を流れて行く輪郭のしっかりした白い雲。 平成の大合併で石巻市となった雄勝町。震災で大きな痛手を受けた町で熱いプロジェクトが走り続けている。 たとえば、リアス式海岸の雄勝の海岸線を走って行くと、ヘアピンカーブの真向かいに美し
被災された方は読まないで下さい iRyota25 2014.07.25 5 1,573 2 ごめんなさい。津波の話です。震災を経験された方は読まないで下さい。 あの日の夜、テレビやラジオが「壊滅」という言葉と結びつけて報じていた町。「女川町とは連絡が取れていません」――。被災した町の最新状況を伝えるアナウンサーが、数十分おきに同じ言葉を繰り返してい
復興支援ツアー2014レポート【まとめ】 iRyota25 2014.07.25 4 2,208 0 いよいよ夏休み♪ この初夏に東北を旅した人たち7人のリポートをまとめました。 今年の夏休みはご家族で東北旅行、いかがですか♪ 復興支援ツアー2014レポート 【ぽたるページ】復興支援ツアー2014レポート ~笑顔が素敵な人たちに出会えた旅~By leoleo 初めての東北旅行に遂に
[10月28日という日]濃尾地震・宝永地震が起きた日 Rinoue125R 2014.10.28 3 8,857 0 1891年10月28日、これまで日本で記録された最大の直下型地震「濃尾地震」が発生 地震には大きく分けて、プレートの境界で発生する地震と、プレートの中の断層が動いて発生する直下型地震があるとされています。直下型地震ではプレート境界型地震に比べて解放されるエネルギー
復興支援ツアー2014レポート ~三陸海岸を巡る旅~ by akaheru akaheru 2014.06.13 7 8,658 2 1日目 5月31日(土) 家族で行く東北めぐり1日目。いよいよ出発です! 新幹線で仙台へ向かいます。 1歳4か月の息子にとって新幹線は初めての体験。比較的いい子にしてくれて(すぐに寝てくれて)無事お昼前に仙台に到着。ホテルに大きな荷物を先に預け、コボスタ宮城STADIUMへ
さぶろうたが見た東北【その1】 ~復興支援ツアー2014 saburouta 2014.06.18 8 3,901 2 訪れた先々で貴重なお話をいろいろ聞かせていただきました。自分なりにいろいろ感じることができました。詳細は後日、別ページに書きたいと思います。 6月7日、いよいよさぶろうたの復興支援ツアー2014が始まりました! 今年の東北地方は例年よりも、1週間も早く梅雨入りした
東北には「ひまわり」がよく似合う iRyota25 2014.08.01 2 2,592 0 いまから3年前、廃墟のようになった町に小さな双葉が芽を出した。ガレキと呼ばれる被災物に覆われ、町はまだくすんだモノトーンの世界だった頃のことだ。津波に襲われた後、晴れた日には塩が浮き上がるような固い地面から芽生えた若葉に、たくさんの人たちが心を撃たれたとい
東北の声を今朝あらためて抱きしめる iRyota25 2014.03.12 6 9,957 0 今朝、電車でとなりに座っていた男子高校生が、スマホを見詰めながら泣き出した。 同じ気持ちだったのかもしれない。今日は3月12日。 東北の声を今朝あらためて抱きしめた。 (この日、こころに響いた言葉を、引用して紹介させていただきます) 井上良太 永沢康一さん(大船渡
復興支援ツアー2014 ~支援だけじゃない!自分にできること~ by kozaitsu kozaitsu 2014.04.21 6 2,495 4 企画内容 ぽたる復興支援で伝えられている現地ですが 悲しいことばかりでなく心強い話やいい話が多くいつも楽しみに読んでいます。 震災から早3年。 「何か出来ることはないだろうか」と思いながら、 具体的な行動になかなかうつせない私でしたが、 重すぎる腰を上げて行動に
初めての姉妹会は東北で! jina 2014.06.01 6 7,326 1 かねてからの夢だった三姉妹だけで行く女旅。東北も被災地も初めての姉と妹に、美しい東北、人と人がつながる東北、そして東日本大震災の爪あとを自分の目で見てそして感じて、これから私たちにできること、そして子供たちに伝えていくべきことを一緒に考えたい。 長女 くっ
復興支援ツアー2014 ~ボランティア体験と知人訪問の父子旅~ by iRyota25 iRyota25 2014.04.21 6 3,250 6 以前から息子に紹介したいと思っていた人たちを訪ねる東北の旅。のんびり(ちょっぴり弾丸で)父子で走ります。旅先での出会いはもちろん食事や買い物、お店の人たちとの語らいを通して、忘れられがちな古き良き○○も探してきます。 概要 日程:4月25日夜出発~4月29日帰着 参
ツールド東北2013レポート kimkaz 2013.11.07 6 6,116 0 ツールド東北とは? 「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」とは、東日本大震災の復興支援および、 震災の記憶を未来に残していくことを目的に、宮城・三陸エリア(石巻市、女川町 、南三陸町)を舞台にしたサイクリングイベントです。 コース グランフォンド:約160キロ メ