岩手県最大規模の災害公営住宅オープンへ iRyota25 2016.07.08 6 3,717 0 このごろ陸前高田では、「栃ヶ沢にできる新しい公営住宅に入居するのよ」という嬉しそうな言葉が仮設住宅などで時々聞かれる。近々入居が始まる予定の「災害公営住宅(陸前高田市栃ヶ沢地区)」は、9階建て2棟合計戸数301戸の大きな復興住宅。その建物は見上げるばかり。壮観
サプライズ大成功!!! onagawa986 2014.06.13 6 3,272 0 みなとまちセラミカ工房のタイルに愛を込めて… 本日、うれしいプレゼントが届きました。女川のタイルです。思いがけずほんとにうれしかった。。。しかもうれしいお手紙が、、思わず泣いてしまいました。ふんばろうを通じてお付き合いが始まりました。初めは押入れ整理の毛糸を
【お囃子の練習スタート】祭りの音色がこの町の空に響く iRyota25 2016.07.27 6 2,435 0 町に太鼓が鳴り響く。夏日の落ちた空に鳴り響く。陸前高田の夏祭り「うごく七夕」。いよいよお囃子の練習がはじまった。 予定の開始時刻に先立って、6時前から鳴り出した太鼓。それが呼び太鼓となって、夕暮れの町から若者たちが集まってくる。 練習の最初は中学生を中心に小
繰り返される言葉「被災地の内と外」 iRyota25 2015.03.10 5 1,133 2 原子力発電所の爆発音が南相馬市まで響き渡ったあの日、放射能から逃れるためワゴン車で関東地方を目指したという福島出身の知人から、こんな話を聞いた。 白河市を過ぎて栃木県に入ったとたん、あたりがぱっと明るくなった。お店にも民家にも明かりがついていて、街灯や看板
忘れない311。④ takayuki0311 2014.03.06 5 1,418 0 忘れない311。④ . . . 2013.7.4の記事の再シェアです。 . . 今も忘れてないよ。 . ちゃんと忘れてないよ。。 . . . 復興するという事と 無かった事にする。 という事は別。。 . . . こんな一つも 忘れちゃなんねぇんだ。 . . 絶対ぇ 忘れちゃなんねぇんだ。。 . . . 大好きな
夏の終わりの Cafe はまぐり堂 iRyota25 2013.09.26 5 2,308 0 時間がゆっくり流れていく。 夏の終わり、ランチタイムを少し過ぎた頃。 お店にはお客さんがまだたくさんいて、あちこちでお喋りの花が咲いていた。 やっと歩けるようになったくらいの女の子がふたり、 隣の席に坐った女性の方へ、よちよち歩いたり、ばたんとこけて、はいはい
息子へ。東北からの手紙(2014年11月23日)再訪・浜風商店街 iRyota25 2014.11.28 5 2,320 0 訪ねるといつも「いらっしゃ~い」「お帰り~」とうれしい声をかけてもらえる浜風商店街(福島県・いわき市)。残念ながら同行できなかった君の代わりに、からすや食堂さんでしっかりカツカレーを食べて来たよ。 食堂の奥さんやご主人はもちろん覚えていて「次はまた来てね」
被災された方は読まないで下さい iRyota25 2014.07.25 5 1,501 2 ごめんなさい。津波の話です。震災を経験された方は読まないで下さい。 あの日の夜、テレビやラジオが「壊滅」という言葉と結びつけて報じていた町。「女川町とは連絡が取れていません」――。被災した町の最新状況を伝えるアナウンサーが、数十分おきに同じ言葉を繰り返してい
陸前高田では初開催「いわて復興住宅祭」 iRyota25 2016.07.15 5 1,869 0 被災した人たちの住宅再建を支援する岩手県の事業「いわて復興住宅祭」が陸前高田市では初めて開催された。 会場には県内のハウスメーカー(全国展開している企業も含む)や電力などエネルギー関連企業のブースが並び、個別の相談に応じていた。 林業に力を入れている岩手県な
長須賀ビーチクリーン「この笑顔のために」 iRyota25 2016.07.15 5 1,952 0 震災の2年後、2013年夏にオープンした長須賀つながりビーチ。4年目となる今年も、地元の夏の海を安全に楽しむための準備が進められている。 2013年のつながりビーチオープンの日、浜辺には子どもたちの笑顔が溢れていた。重機を使わなければ間に合わないほどハードなビーチク
息子へ。東北からの手紙(2016年3月18日)「二杯目のお茶の温かさ」【神戸・新長田】 iRyota25 2016.03.25 5 1,947 0 神戸・新長田、大正筋のアーケード街を歩いていて「南三陸さんさん商店街」の青いのぼり旗を見つけた。いや本当は、コーヒーの温かさを探してこの商店街を何往復も歩き回っていたのに、ほぼまる2日、気づかずにいた。さんさん商店街のロゴマークに見慣れていたせいか、何度も
女川中学女子バスケ、全国大会初戦に勝利! iRyota25 2013.08.23 5 2,809 0 【速報】女川58-47府中第九(浜松アリーナ2013年8月23日) 試合開始直後はボールが手に着かなかった。 高くて強い相手にシュートが阻まれる。リバウンドが取れない。 一時はダブルスコアに離された。 苦しい展開に、応援席の父兄から「しっかりやれー」と怒声のような激励が
繰り返される言葉「忘れることなんかできねえんだ」 iRyota25 2015.03.10 5 993 2 時々、どうかした拍子に耳に飛び込んでくる言葉がある。これもそのひとつです。 「あんたたちはさ、3月11日を忘れないって言ってくれるんだけど、自分には忘れたくても、忘れることなんかできねえんだよ。」 その言葉は、ふとした瞬間にとつぜんやってくる。これまで何度、い
久之浜「浜の夏祭り」8月11日開催! yumenoshippo01 2016.07.25 5 2,773 0 震災の年の夏、変わり果てた久之浜の町なかで打ち上げ花火が復活してから5年。形を変えながらも毎年続けられてきたお祭りが今年も開催されます。 久之浜・大久地区「浜の夏祭り」実行委員会代表の吉田さんに話を聞きました。 「今年の夏祭りは久之浜の漁港でやることになった
東北からも雪害被災地に向かうボランティアたち iRyota25 2014.02.20 5 1,939 0 80歳を越すお年寄りが「こんなの経験したことない」と語るほどの今回の雪害。小山町須走地区に雪かきボランティアに入った2月18日、東北からはこんな情報が伝えられました。 石巻市牡鹿半島 山梨県豪雪災害で災害ボランティアセンターが立ち上がりました。 2.18午前に連絡が有
東北の電器屋さんに教わったニッポン百年の計のカギ iRyota25 2013.10.03 5 2,327 0 むかしむかし、日本の家にはコンセントがありませんでした。 電気が家庭にやってきた当時、電気の使い道は電球の明かりなので、電気料金の契約も一軒のお家に一灯というのが一般的だったからです。お家の家電は電灯ひとつ。だからコンセントなんて存在しない。 でも、そのうち
富岡町は花の町 iRyota25 2013.06.28 5 2,490 1 原発から約10キロ。今年の3月にようやく警戒区域が解除された富岡町には、 いまもなお震災の爪痕と、原発事故の影響が色濃く残る。 そんな富岡町に初めて入った。 人の姿をほとんど見かけることのない町の中に、色とりどりの花が咲き乱れていた。 富岡駅近くの住宅前に咲いて
桜の名所「夜の森」と富岡町の桜の映像 iRyota25 2015.04.17 5 2,545 0 東北で一番美しい桜並木と呼ばれる夜の森の桜と、富岡町内各地の桜の模様を町役場の方が撮影した動画がアップされています。 4月9日に撮影を行った町内各所の桜を動画でお届けします。 動画をご覧いただき、富岡町の風景を思い出していただければと思います。 福島県富岡町
大川小学校に新しいイルミネーション iRyota25 2014.01.07 5 9,122 3 手に寄せられた思い。手を形づくったたくさんの手 2014年1月2日、大川小学校に新しいイルミネーションが灯された。 新沼暁之さんたち「311Karats。」の始動。 テーマは「手」。 今回デザインを任されたのは、つきやまちかさん。 長崎からやって来て、女新沼などと呼ばれながら
ヘルメット着用のビーチ「よみがえれ白砂青松」 iRyota25 2016.08.06 5 2,485 0 青い海と白い砂浜が陸前高田に戻ってきた。 「なつかしいわ〜」 寄せてくる波と戯れるように浜辺を行き来しながら写真の女性はつぶやいた。 「サンダルで来ればよかったわ」 8月6日午前、陸前高田の防潮堤工事現場で開催された住民のための見学会での一こま。 ヘルメット着用
海辺の地をゆく「大船渡市越喜来・崎浜」 2013年6月4日 iRyota25 2013.06.13 5 2,574 1 2013年6月4日(817日目)の岩手県大船渡市越喜来・崎浜漁港 大船渡の中心部からクルマで30分ほど。越喜来(おきらい)湾に面した崎浜は、三陸らしい漁師町。定置網によるサバやイカ、ホタテやワカメの養殖、さらに釣り船でも知られた港だった。 崎浜の防潮堤は壊されずに残っ
いわき久之浜「梅月」さんのかしわ餅 iRyota25 2014.12.08 5 2,247 0 しまった! あんまり美味しいもんだから写真を撮る前に全部食べちゃった!! ここはいわき市久之浜。駅の近くの「菓匠 梅月」さん。朝7時半からというかなり早い開店時間ながら、お店が開くやいなやお客さんがやってくる人気店。多くの人のお目当ては、かしわの葉に包まれた大
こどもたちと未来を。石巻・女川⇒伊豆ツアー iRyota25 2013.04.05 5 1,905 1 「冷てー!」 「でも、おもしろーい!」 桜は満開だけど、曇り空でちょっと肌寒かった3月30日の静岡県・伊豆。狩野川の水の中にこどもたちの声が響いた。 カヤックに乗って川の中州へ上陸したり、ライフジャケットを着て急流の中を流されたり、水を掛け合ったりして楽しんだの
新しい復興ツーリズム「もっと自然に東北へ」 iRyota25 2015.09.01 5 2,079 0 8月29日土曜日の日経新聞が夕刊トップで宮城の復興ツーリズムを特集していたので、概要をご紹介。 記事で紹介されたのは「南三陸町観光協会」による津波避難や避難所生活を体験する防災キャンプ、「名取市環境物産協会」が進めるメガネ型ウェアラブル端末で震災後と現在の被災
震災から3年。ようやく養殖ホヤの水揚げ再開! iRyota25 2014.03.19 5 1,708 1 3年という時間の長さを改めて思う。 被災した人々にとって3年は区切りでも何でもない。きっとただの通過点。 ただ、この水産物に関わる人たちにとっては間違いなくうれしい区切りの3年だろう。 女川町で震災後に種付けを行った養殖ホヤを水揚げ(宮城14/03/04) 震災直後の荒れ