日系人の歴史が学べる施設(2) orangeoor18 2023.01.12 3 9,079 0 祖父について調べるうちにそもそも日系人とは?などの疑問が浮かんだことで、見学した海外移住資料館。館内は無料で見学可能。設立20周年を記念して今年の4月にリニューアルされました。 海外移住資料館 前回から引き続き、次に向かったのはハワイやアメリカ本土など海外への
天旗写真集 hometown_of 2018.03.31 1 4,729 0 連凧が舞い上がっていく空に浮かぶ雲。まるで吸い込まれるように上っていく凧を見ていると、この日、このとき空に浮かんだその雲が特別なものに思えてくる。 今年は3月11日に行われた天旗(気仙天旗 仙風会「天旗祈願祭」)。被災した大地と空とを2025枚の連凧でつないだ様子
防災ワークショップ「新聞紙でスリッパをつくる」 hometown_of 2018.01.30 3 4,202 0 阪神淡路大震災から23年。1月17日に、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙のスリッパのつくり方。 使うのは新聞紙1ページ。紙のカレー皿のときと同様に、見開きを1ページ分にしてつくった方が丈夫になる。 折り方は簡単。折る回
防災ワークショップ「ポリ袋でカレーをつくる」 hometown_of 2018.01.31 2 7,286 0 阪神淡路大震災が発生した1月17日、神戸と東北をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらったカレーライスのつくり方。 カレーライスは炊き出しの定番だが、今回のカレーはポリエチレン袋を使って湯煎してつくる。ポリ袋を使うことで5つも6つもメリットがあ
防災ワークショップ「新聞紙でカレー皿をつくる」 hometown_of 2018.01.30 4 5,706 0 1月17日、阪神淡路大震災から23年となった日、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙の食器のつくり方。 講師の新沼先生が声を大にして言っていたのは、「5回折るだけ」。 「折り方そのものを覚えるのでなく、5回折ればお皿ができ
大船渡と神戸をつなぐ歌 hometown_of 2018.01.17 3 2,701 0 1月17日は阪神淡路大震災が発生した日。23年前のその日、神戸の町は激震と大火に見舞われた。 2017年初夏、被災した大船渡市にようやくオープンした複合商業施設キャッセンで、神戸と東北の被災地をつなぐイベントが開催された。イベントの名前は「Action7~神戸から東北へ~
つきぬける hometown_of 2018.01.17 3 2,056 0 神戸でとあるイベントに参加した。アートというものの本源にふれたように感じられるイベントだった。その夜、アーティストさんや大学の先生たちと会食。その席も愉快なものだったが、翌日、ふたたびイベント会場にて。 「あの後、四人でカラオケ行ったやけど、Bちゃんがどうも
新長田駅前の緊急避難場所サイン hometown_of 2018.01.17 3 4,160 0 阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の新長田駅前広場に、避難場所を示すサインが掲示されている。すっきりしたデザイン。一見して誰にでも分かりやすい優れた看板だと直感したのだが、よくよく見てみると案外わかりにくいものだった。 サインボードは大きなもの
【シリーズ・この人に聞く!第137回】作詞家 もりちよこさん kodonara 2017.06.09 5 7,469 0 アニメ、キッズソング、J-POP、K-POP、CMソング&とジャンルを超えて活躍中のもりちよこさん。一度聴くとフレーズが耳から離れず、口ずさめる歌ばかり。子どもたちはいちはやく覚え、多くのヒットソングを生み出してきました。言葉の森を紡いできた幼少期を振り返り、これまで
陸前高田から神戸に帰ってきた「まけないぞう」 hometown_of 2017.05.29 2 1,537 0 東日本大震災の支援のため、神戸市から陸前高田市、大船渡市、釜石市などに伝えられた「まけないぞう」。 手作り作品をプレゼントし合うことで、仲間づくりをすすめるアイテムに生まれかわって、神戸市で開催中の「ママの腕比べ展」に帰ってきた。 会場では陸前高田や大船渡、
マンション内の「あいさつ」について考える akaheru 2017.05.05 6 1,315 0 昨年2016年11月4日に神戸新聞に掲載された、マンション内で挨拶をしないことがルール化されたことについて、管理組合役員が「理解に苦しむ」と嘆く投稿が話題になりました。 小学生のお子様を持つ親御さんから「知らない人に挨拶されたら逃げるように教えているので、マンショ
7年目の大学生ボランティア hometown_of 2017.04.14 0 1,366 0 3月下旬、朝のラジオ体操に若い顔がたくさんあった。ボランティアにやってきた神戸大学の学生たちだ。 春休みを利用してやってきた彼らのグループ名は、少し長いが「神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト 陸前高田班 第39次派遣」。39回目というボランティア活動の回数に
熊本地震から1年「つながっている絆」 hometown_of 2017.04.14 1 1,457 0 2月に岩手県遠野市で開催されたひな祭り会場には、熊本県菊池市からのお客さんを歓迎する看板が掲げられていた。遠野には菊池姓が多いことから(人口の約4分の1も菊池さんいるのだとか!)交流が始まり、1998年に友好都市になった。 東日本大震災のとき遠野市は、甚大な被害を
だって孫っこが… hometown_of 2017.04.11 4 1,136 0 最近では震災当時の話を聞くことは少なくなった。何度も繰り返し同じ話をしてきたから、当時の話をしたからといってどうにもならないから、あまり思い出したくないから…。理由はいくつもあるだろう。震災後しばらくは、わたしのように外から来た人に震災の話をしてくれる人が
6年目の卒園式 hometown_of 2017.03.29 3 1,221 0 神戸からのお客さんが言うのである。旅先では必ずスーパーマーケットに立ち寄ることにしていると。地元スーパーのマイヤを案内した後、イオンスーパーセンターにも行って産直コーナーの棚にリンゴがたくさん並んでいるのを見て回っていると顔見知りの人。 「緒川さん!」と声
「なんかええわ〜」と言わしめるバイク軍団 hometown_of 2017.03.29 5 1,826 0 神戸からのお客さんの到着は朝の6時過ぎ。夜行バスで陸前高田までやってきたからだ。そんな早朝にやってる店もなく、イベントが始まるまでの間、被災した町の様子を見て回ることに。 震災遺構として残される道の駅タピック45の駐車場に入ると、ずらりとバイクが並んでいた。そ
絆の「つるし雛」バスツアー iRyota25 2017.02.28 7 2,541 0 「2月26日午前9時、陸前高田市役所前で待ち合わせね」と、遠野のつるし雛を観に行くツアーに誘ってもらった。やってきたマイクロバスに乗り込むと、以前に仮設住宅でのイベントで会った懐かしい顔がたくさんだった。 バスに乗り込んで、皆さんのおしゃべりを聞きながらようや
一本松に「恥を知れ」と言い放つこころ iRyota25 2016.12.16 3 1,947 0 陸前高田といえば「奇跡の一本松」が有名だが、陸前高田市やその周辺に暮らす人たちの中には、実は一本松はをそれほどプラス評価していない人も少なくない。 とりあえず一本松で 来年2017年の春に中心市街地の一部オープンを控え、陸前高田ではさまざまな場所で将来の町づくり
リニューアルした神戸・新長田の鉄人28号 iRyota25 2016.12.10 2 1,675 0 神戸市新長田のシンボル、鉄人28号がリニューアルして再登場。 新長田の鉄人モニュメントは2009年に誕生したが、完成後7年間で塗装の傷みが目立つようになったため、今年10月から約1カ月をかけてお色直ししたのだとか。 再塗装に当たって、ボディカラーは原作に近いコバルトブ
まちはどうなる、どうつくる(陸前高田発) iRyota25 2016.12.10 2 1,368 0 夜の神戸で「まちびらきのためにはまずひと起こし、むしろひと起こしがあって初めてまちびらき」と意気投合した彼と、数日後、陸前高田で再会した。 再会したのは陸前高田で活動する主だったNPO団体が主催し、これから新しくつくられていく町にどうしたら「にぎわい」をもたら
「お隣」のコミュニティホールで毎朝行われるラジオ体操 iRyota25 2016.12.10 3 1,774 0 この夏から入居が始まった陸前高田の県営栃ケ沢アパート。県内最大の災害公営住宅だ。先日、入居している男性宅を初めて訪ねた。 男の一人住まいとは思えぬほど広々とした室内は、考えてみれば「物がない」ということの裏返しだったのかもしれない。それがその人の人となりに
【シリーズ・この人に聞く!第131回】バレエダンサー 福岡雄大さん kodonara 2016.12.09 2 5,490 0 小顔で手足が長くしなやかな動作。福岡雄大さんは新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして舞台に華を添えるイケメンのバレエダンサー。12月恒例のクリスマス公演「シンデレラ」で王子様役として登場されます。19歳で文化庁在外研修員としてチューリッヒバレエ団に入団し、ソリ
気仙沼のカツオを仮設住宅自生の穂ジソと iRyota25 2016.09.24 6 1,984 0 大島行きフェリーのお土産は、海の市で買ったカツオ。観光名所の魚市場には観光客用特別価格の所も少なくないが、気仙沼の海の市場はとてもリーズナブル。購入したカツオのサクはなんと一人前100円ほど。 地元で活動しているボランティア団体の事務所に持っていったら、その団
神戸→気仙沼「絵ふうとう」に込められた中学生たちの思い iRyota25 2016.09.16 3 1,970 0 気仙沼の海の観光スポット「海の市」。魚市場に隣接し、たくさんの海の幸の物販やシャークミュージアムがある施設の一角に、神戸市の中学生たちが気仙沼に寄せた絵ふうとうが展示されている。 絵ふうとうとは、「封筒に絵を描き、切手を工夫して貼ったりする手紙遊びでイギリ
おかえりなさい故郷へ iRyota25 2016.08.26 4 2,472 0 お盆が過ぎればもう秋、と言われるが、東北では「もうすぐ寒くなる」のが毎年のお決まり。しかし今年は七夕祭りの後も、お盆休みが終わっても残暑が続いている。お盆で里帰りしたひとたちの思いが、真夏日続きの町なかにいまでも残っているかのようだ。 お盆前、大船渡や陸前