今日11月5日は「津波防災の日」です! sKenji 2015.11.05 1 1,307 0 今日11月5日は「津波防災の日」です。防災の教材として広く知られている「稲むらの火」の話のモデルとなった安政南海地震の発生日に因み、東日本大震災が発生した年の6月に定められました。 特集 津波防災の日‐内閣府防災情報のページ ご存知の方も多いかもしれませんが「稲む
救えた可能性もあった東日本大震災の災害死について sKenji 2015.09.25 0 1,292 0 先日、東北のブロック紙・河北新報で東日本大震災で救えた可能性が高かった災害死について報じられていました。震災発生から4年半が過ぎ、記憶が薄れていた時に改めて報じられたこの記事をご紹介すると共に備えについて考えてみたいと思います。 震災で救えた「災害死」少なく
人と人が関わることって(1) 嫌いなヤツを助けるか? iRyota25 2016.01.31 0 1,281 0 土曜日の朝のテレビを見ていて、数年前のイベントでのやり取りを思い出した。 きっかけとなったテレビはNHKの「東北発未来塾」。震災後ずっと傾聴活動を続ける金田諦應(かねたたいおう)さん、宮城県栗原市通大寺の住職さんが、若者たちと傾聴ボランティアを立ち上げる内容だ
伊豆半島について学ぶ orangeoor18 2021.02.04 6 1,272 3 コロナ感染が広がる前にはよく訪れていた修善寺。妻が勤めていた場所から車ですぐ行ける観光地ということでよく案内をしてくれたということが理由です。 コースは毎回ほぼ決まっており、まず修禅寺を拝観し、足湯に入り、桂橋を経由して竹林の小径。そのあとは様々なお店を見
一本松へ向かう人たち hometown_of 2017.03.17 3 1,267 0 3月11日の一本松茶屋は駐車場はほぼ一杯。たくさんの人がここから一本松を目指した。 明くる12日。日曜日ということもあってこの日も一本松に向かう人は多かった。 松の根本のまわりには、ひっきりなしに人がやってきて、松を見上げる。写真を撮る。 遠くからカメラを構える人
WILDLIFE in TOHOKU「キツネの落とし物」 hometown_of 2018.05.09 1 1,247 0 夕方も夕方、もう黄昏どきになった頃、この辺りではよくキツネの姿を見かけた。2年くらい前のことだ。その頃にはまだこの辺りの宅地造成は進んでいなくて、無造作な盛り土のハゲ山が連なる暮れがかった世界を、すたすたと走り去っていくキツネの姿は、さみしくもあり、また野
スティンギティンギ…… iRyota25 2016.03.11 4 1,247 0 とあるきっかけでアルベルトと友達になった。20代後半の頃のことだった。アルベルトは中部地方にある大手電子機器メーカーの技術者として働いていたインドネシア人。ちょっと小柄で、澄み切った瞳をしたイケメンくんで、私より3つくらい年下だった。 初めてアルベルトと会った
旅人の目と地元の現実 iRyota25 2015.09.05 2 1,228 0 陸前高田の友人に資料を送ってもらいたくて電話で話していた時のこと。ちょっと急ぎでほしい資料だったから、「コンビニとかのポストじゃなくて、本局から送ってもらえないかな」と頼んで、ふと考えた。 陸前高田の郵便局の本局、というか「陸前高田郵便局」ってどこなんだろ
【今日のお言葉】東京電力「情報提供に不十分な点がありおわびしたい」 Rinoue125R 2012.07.10 0 1,226 0 ~ 今日のお言葉 2012年7月10日 ~ 東京電力「情報提供に不十分な点がありおわびしたい」 国会事故調が提出を求めていた「未公開の写真」の存在を東京電力が認めました。「国会事故調 参考資料」66ページには、次の記載があります。 当委員会の調査の過程で、廃棄物集中処理建
6年目の卒園式 hometown_of 2017.03.29 3 1,222 0 神戸からのお客さんが言うのである。旅先では必ずスーパーマーケットに立ち寄ることにしていると。地元スーパーのマイヤを案内した後、イオンスーパーセンターにも行って産直コーナーの棚にリンゴがたくさん並んでいるのを見て回っていると顔見知りの人。 「緒川さん!」と声
3月11日の光景。雪化粧した朝の石巻 iRyota25 2013.03.18 1 1,219 0 前日から夜明けまで吹き荒れた暴風がようやく鎮まりかけた早朝、窓の外にはうっすらと雪化粧した石巻の町がありました。 あたたかいおもてなしが魅力のカフェ「YUUGEN」さんも、いまは雪に包まれています。 雪は積もったというより、強い風によって敷石の隙間やアスファルトの
3月17日の予定変更【復興支援ツアー】 hometown_of 2017.03.30 3 1,211 0 JR女川駅前から海に向かう通り沿いの商店街には、雨の日も雪の日も多くの人が集まって来る。第二期工事で新規開店したお店も含め、かつて女川にあった有名店のほとんどすべてが駅前に集まっているかのようにも思えるほど。 しかし、震災後にオープンして、町の中心地でかさ上
3.11 あれから7年。。。 baikinman 2018.03.11 1 1,209 0 テレビから流れる津波の映像を見ていた息子。 こっそり涙をぬぐっていました。 震災時1歳だった彼が、今は3.11に何があったか理解する年齢に。 これからも自分たちのできることで、応援し続けます。
わたしに「できること ICAN」は、きっとある。 iRyota25 2014.04.23 1 1,202 0 今日は、社内回覧でまわってきた或るNPOをご紹介。 International Children's Action Network ――。略してICAN(アイキャン)。 【わたしに「できることICAN」は、きっとある。】 このネーミングには、思わずぽたるページの「なるほど!」ボタンを押したくなりました。(いいフ
生きているということ hometown_of 2017.04.11 1 1,198 0 ここに写っているの、たぶん私なのよ。 陸前高田のコミュニティホールのエントランスで行われた津波写真展で、避難所となった体育館の写真を指差しながらAさんは話し始めた。数えきれないほどの人がいる体育館の写真の片隅。Aさんとはとても判らない小さな人影を指差しながら
10年 思いを灯りに orangeoor18 2021.03.11 1 1,196 0 犠牲になられた方々のご冥福を祈り、キャンドルに火を灯します。 東日本大震災から10年経ちますが、節目・区切りなどなく、これまでもこれからも大切な日であり続けるという思いです。 これまで、様々な人から震災の話を聴いて感じたのは、東日本大震災と一括りに語ることは困
スズラン通りのカーネーション hometown_of 2018.05.14 3 1,187 0 母の日の夕暮れ、黄昏の蒼い空気の中で花束が風に震えていた。 かさ上げと宅地造成と住宅建設、そして道路工事が同時進行する陸前高田市。市街地のすべてを覆うほどの大規模な埋め立てによって、いまや津波前のグラウンドレベルはほとんどなくなってしまったが、以前のメイン
津波で流れたおひな様のこと、知りませんでした hometown_of 2018.03.04 0 1,145 0 3月3日はお雛様。全国的にもそうだが、東北でもこの日に合わせてたくさんの雛飾りイベントが開かれる。古今雛や享保雛など江戸時代から旧家に伝えられてきた貴重な雛人形、そしてつるし雛の展示の数々。岩手県南部では遠野、千厩、花巻、石鳥谷などが有名だが、今年は2月末か
だって孫っこが… hometown_of 2017.04.11 4 1,138 0 最近では震災当時の話を聞くことは少なくなった。何度も繰り返し同じ話をしてきたから、当時の話をしたからといってどうにもならないから、あまり思い出したくないから…。理由はいくつもあるだろう。震災後しばらくは、わたしのように外から来た人に震災の話をしてくれる人が
昨日のお言葉「とにかく人がそばにいることが、被災地には重要だ」 Rinoue125R 2012.05.09 1 1,108 2 ~ 昨日のお言葉 2012年5月9日 ~ 「とにかく人がそばにいることが、被災地には重要だ」 竜巻が大きな被害を及ぼしたつくば市・北条地区で、「恩返しがしたい」と東日本大震災の被災地から駆けつけた人がいた。お言葉の主は、宮城県山元町の「普門寺」住職、坂野文俊(ぶんし
繰り返される言葉「テレビでやるのはこの日ぐらい」 iRyota25 2015.03.11 2 991 0 3月11日14時46分、きっと日本中でたくさんの人たちが目を閉じて、あの日のことを思うでしょう。どんな様子が思い浮かびますか? 4年前の3月11日、地震の揺れは6分間以上も続いたということです。立っていることができない烈しい揺れが続いた6分は、地震を経験した人にはもっと
さみしいイルミネーション hometown_of 2018.03.12 2 989 0 大船渡のまちなかに漁船のイルミネーションが登場した。 被災した大船渡の沿岸部には、壁としか言いようのない高い防潮堤が築かれた。海辺近くの低い場所からは海が見えにくくなった。だから、海を忘れないようにという思いから、漁船のイルミネーションが設置されたのだとい
3月10日、少年野球の声が聞こえる hometown_of 2018.03.10 2 981 0 小学校の敷地に新しい市役所が建てられることになったので、小学校のグラウンドはずいぶん離れた仮設グラウンドに引っ越した。 津波で被災した小学校だから、この場所に市役所を建てることには反対の意見も多かったのだが、それでもやっぱり津波に浸かった場所に市役所ができ
しばらく見ることができなかった海 hometown_of 2017.04.11 3 976 0 のんきなことに、ここに来ると「きれいな海」とつぶやいてしまう。ここは高田高校仮設。津波で失われた校舎よりも高台にあった第2グラウンドにつくられた仮設団地。6年前の3月11日、たくさんの人が避難してきた場所。町が津波に吞み込まれていくのをなすすべもなく見るよりほ
ほんの小さな配慮 iRyota25 2015.09.11 1 971 0 9月10日、77年ぶりとも言われる豪雨災害の現場から、さまざまな情報、中にはレスキューを求める情報が飛び交っていた昼下がり、仲間がFacebookに書き込んだ。 場違いかもしれないけれど書く、と断言するような前書き付きで。 最初に読んだ時、その人がなぜそこまでキツいこと