~ 昨日のお言葉 2012年5月9日 ~
「とにかく人がそばにいることが、被災地には重要だ」
竜巻が大きな被害を及ぼしたつくば市・北条地区で、「恩返しがしたい」と東日本大震災の被災地から駆けつけた人がいた。お言葉の主は、宮城県山元町の「普門寺」住職、坂野文俊(ぶんしゅん)さん。
産経新聞≪竜巻被害 宮城の住職、ボランティアで「恩返し」≫(2012年5月9日)が伝えた。
坂野さんの寺は津波で大きな被害を受けた。その時のボランティアの中に筑波大学の野球部員たちがいたことを思い出し、「居てもたってもいられず駆け付けた」(同)という。
「とにかく人がそばにいることが、被災地には重要だ。少しでも役に立ち、恩返しがしたい」
坂野さんはがれきの撤去のほか、被災者の立場から悩みを聞く機会を持ちたいと語っていると、記事は伝えた。
◇関連記事:「竜巻被害 宮城の住職が恩返し」産経新聞(2012年5月9日)
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popotaru
支え合う姿、行動力、見習いたいです。
Rinoue125R
居てもたってもいられず、というところが素晴らしいと思います。この方自身、被災されているのに。
すぐに駆けつけることができる「体力」をつけなければ。