懐かしの曲から学べること akaheru 2022.11.18 0 5,409 0 最近、こどもたちに昔の曲を聞かせているのですが、その反応が面白いです。 「100円玉一つで自販機で飲み物買えるの?(今もあるにはあるけどね・・・)」とか「ポケベルって何?」とか、子どもたちから突っ込まれることで、そうか知らないよねと気づかせてくれることがあって
【シリーズ・この人に聞く!第190回】歌人 俵万智さん kodonara 2021.11.05 0 5,996 0 デビュー作である歌集『サラダ記念日』は280万部のベストセラー。代表的な短歌【『この味がいいね』と 君が言ったから七月六日はサラダ記念日】では何気ない日常を短歌にし、身近な視点から感情の機微を伝えた。デビュー作から33年経ち、昨年出版した歌集「未来のサイズ」で歌
なぜかよく聞く「息子のために雪かき」という話 hometown_of 2018.02.28 0 1,033 0 昼になっても雪が降り続け、何度も雪かきをして腰を痛めたという話を聞いて、とある山沿いの町の仮設住宅の雪かきを手伝った。 「今日一日で5回はやったな」自治会長さんは腰に手を当てながらそう言った。 だけど日が落ちてからも雪は降り続ける。駐車場の平面と駐車場から団
【振り返り・仮設住宅】7年という時のながさ hometown_of 2018.02.28 0 2,414 0 書いていいのか止めるべきか。でも書くことにした。 誰が7年という時間をあがなえるのか かれこれ3週間前のこと、陸前高田市でかつては二番目に大規模だった仮設住宅の集会所でお茶っこしていた時のこと。顔見知りの人たちばかりで、のんびりおしゃべりしていたのだが、珍しく
ショッピングセンター 1階浸水高さ2.8m iRyota25 2016.06.17 0 3,955 0 駐車場に面した正面入り口からショッピングセンターの中に入ると、ケーキ屋さんの隣にある階段にはこんな表示がある。 「この階段は津波警報時、屋上まで避難できます」 その上には「最大の津波高さ【2.8M】」との表示。 店内を歩くと、津波到達高さを示す表示が何カ所かに掲
【復興支援ツアー2015】ツアーから帰ったleoleoさんの息子さんがみんなに語ったこと iRyota25 2016.03.01 0 1,627 0 小さなお子さんを連れての家族旅行です。復興支援のこころを胸に防災について学ぼうといったって、きっと大変だろうなと思ってしまいます。 岩沼市のホテルに積もった雪、閖上港の朝市での海鮮バーベキュー、まるで公園のような千年希望の丘でのAR体験、仙台空港での飛行機と
息子へ。東北からの手紙(2016年2月11日)何もないけど何かがある iRyota25 2016.03.01 0 2,408 0 2月11日、東京・湯島で開催されたロシナンテスのイベントで、じわんと響くことばを聞いた。念のために解説しておくと、ロシナンテスはアフリカのスーダンでの医療支援活動を行っているNGO/NPOで、東北でも仮設住宅の高齢者の健康を応援する活動などを続けてきた。いまロシナン
【シリーズ・この人に聞く!第118回】「教育という病」著者 内田良さん kodonara 2015.11.06 0 2,574 0 学校生活で子どもや教師が出遭うさまざまなリスクについて調査研究、啓発活動を行う。著書「教育という病」は運動会で披露される巨大化した組み体操をはじめ、「子どものため」を掲げ美談に潜む問題点を指摘する。今、教育現場で何が起こっているのか?事故件数など細かな裏付
『君死にたまふことなかれ』の時代の空気 iRyota25 2015.10.29 0 3,033 0 5年生の国語の教材「水兵の母」の元となった「感心な母」が教科書に取り上げられた明治37年(1904年)、与謝野晶子の詩「君死にたまふことなかれ」が発表されたことは前の記事に記しました。晶子の詩は、まるで当時から女性が、母親として反戦を訴えることが容易だったかのよ
【シリーズ・この人に聞く!第117回】阪神タイガース背番号36番 一二三慎太さん kodonara 2015.10.09 0 5,038 0 今夏の高校野球全国大会で45年ぶり優勝した東海大相模高出身。5年前の甲子園決勝戦でピッチャーとして活躍した一二三選手は、卒業後ドラフト指名で阪神タイガースに入団。現在は野手に転向し一軍を目指すプロ5年目。今夏の甲子園で活躍した後輩へ贈るメッセージ、夢を掴むまで
戦争と人間。この質疑は必見「地元の警察の報告によれば、子供や女性達も手首を縛られ、目隠しをされた状態で殺害されていた」 Kazannonekko452 2015.08.26 0 2,030 0 公共放送NHKが放送しない参議院特別委員会。YouTubeの国会審議中継を見て涙が溢れた。国会中継でこんな話を聞くなんて。子供たちにぜひ見せたい動画だ。 生活の党と山本太郎となかまたち、山本太郎共同代表による2015年8月25日の質問。戦争が人間性への犯罪であり、今後日本の
【シリーズ・この人に聞く!第113回】7本指のピアニスト 西川悟平さん kodonara 2015.06.05 0 8,458 0 ピアニストとして前途有望視されていながら、ジストニアという原因不明の病に突如冒され…。絶望の淵から這い上がり、「7本指のピアニスト」として再び脚光を浴び、4月には自叙伝も刊行されました。感動的なフレーズがいくつも飛び出してきた今回のインタビュー。6月はライブ&
【シリーズ・この人に聞く!第110回】「子どもは体を温めると頭がよくなる」著者 医学博士 川嶋朗さん kodonara 2015.03.06 0 2,845 0 体温を上げるだけで、脳と心が元気になる!こんなユニークで、毎日の生活に取り入れやすい提唱をされているのが今回ご登場頂く川嶋先生です。大人でも体を温めるのは健康になる近道。でも、子どもにとってはもっと効果が目に見えるいいことばかりがあるようです。自然治癒力を
【シリーズ・この人に聞く!第109回】弁護士 山口真由さん kodonara 2015.02.06 0 10,993 0 東京大学法学部に現役合格。大学3年生で司法試験に一発合格。大学4年生で国家公務員1種試験に一発合格。さらに在学時代すべての成績で「優」を修め「東大総長賞」を受賞し首席で卒業。財務省で2年勤務後、弁護士に転身し、現在はTV番組出演もこなす超多忙な日々。なぜこんなに
息子へ。東北からの手紙(2014年9月1日) iRyota25 2014.09.05 0 1,681 0 9月1日は関東大震災が起こった日。いまから91年も昔のことだけど、当時の雑誌を国立国会図書館のアーカイブで読んでいたら、まるでつい最近の、下手したら自分だってボランティアに行ったかもしれないくらい最近のことのように思えてきた。雑誌を作った記者たちが、自分の知り
【シリーズ・この人に聞く!第103回】中途聴覚障害を強みにした ユニバーサルデザインコンサルタント 松森果林さん kodonara 2014.08.07 0 4,812 0 10代で失聴された中途聴覚障害者として、「音のない世界と音のある世界をつなぎたい!」とユニバーサルデザイン(UD)の道を志す。生活用品から公共施設、情報のUD化まで幅広く手がけるのは、だれもが暮らしやすい社会の実現を目指してのこと。「ユニバーサルデザインで世界を
[7月11日という日]小倉黒人米兵集団脱走事件の日 Rinoue125R 2014.07.24 0 3,327 0 歴史の中の7月11日 ▼1854年 ペリー艦隊が琉球に来航し琉米修好条約を締結 1853年、ペリーは浦賀に来航する前に琉球の那覇に立ち寄っていた。その後、小笠原経由で浦賀に向かい、大統領の親書を幕府に渡したのち、ペリーは那覇を再訪。施設利用や燃料端の貯蔵などの要求を突き
息子へ。東北からの手紙(2014年6月2日) iRyota25 2014.06.12 0 1,500 0 お金の話をしよう。 お店で何かを買った時に、代金として払うお金のことだ。代金というくらいだから、言うまでもなく、買った物と引き換えにお金を払うわけだ。 100円の物を買えば100円払う。(税金のことは、話が複雑になるので触れないことにしよう) 1万円出してもいいと思
人と人はいつか出会うのだ iRyota25 2014.04.17 0 1,521 1 息子へ。東北からの手紙(2014年4月16日)後篇 ●前篇「国とか県はなぜ学校を作ったのですか?」 岡田昌人先生の素敵すぎる授業オリエンテーション「世界史A」 クニはどうして教育するのか? 「世界史A」最初の授業のテーマはこれだった。しかしこの命題、生徒の立場から見れば
【シリーズ・この人に聞く!第97回】中学受験ビジネスの実態に迫るジャーナリスト 横田増生さん kodonara 2014.02.07 0 3,716 0 過熱する一方、ポジティブな情報は溢れていても肝心なところは不明のまま。一体、金銭的・心理的・時間的な負担はどのくらいのものか?を徹底的に取材、分析された新刊「中学受験」(岩波新書)。著者の横田さんは自らも小学生を育てる父親であり、これまでアマゾンやユニクロ
[1月28日という日]戦後の悲劇、女王丸事件の日 Rinoue125R 2014.01.27 0 3,709 0 1912年1月28日、白瀬中尉が南極「大和雪原」を命名 南極点到達を目指していた陸軍輜重兵中尉で、それまでに千島での過酷な越冬探検を行っていた白瀬矗(のぶ)が、南緯80度5分・西経165度37分の地点一帯を「大和雪原(やまとゆきはら)」と命名。日本の領土と宣言した。(先占
那須野公美さんの連載コラム iRyota25 2013.12.19 0 4,966 0 9回にわたる連載がついにラストを迎えました。たくさんの方がたから応援の声をいただきました。ありがとうございます。石巻で新たな生活をスタートさせた那須野さんたち。この先に、どんな未来を描いているのでしょう。 はじけるような那須野さんの笑顔の後ろには、辛い現実も
息子へ。東北からの手紙(2013年11月30日) iRyota25 2013.12.09 0 2,624 0 今日の手紙は東北ではなく東京から。 このところ、東北で活動する人たちが東京など被災地外の場所で「報告会」を開くことが多い。10月からの2カ月間で、こども∞感ぱにー(こどぱにー)、ロシナンテスといった、親しくしてもらっている団体の報告会が3回。来週には大船渡の新沼
リアスの海辺から(書評) iRyota25 2013.11.14 0 2,010 0 著者は気仙沼市舞根(もうね)湾を拠点とする養殖漁師でエッセイスト、「NPO法人 森は海の恋人」代表で、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授でもある。海を甦らせるためには、山から川、海に至る環境の再生が不可欠と信じ、気仙沼大川の上流、県境を越えた岩手県
原発ホワイトアウト(書評) iRyota25 2013.10.21 0 2,193 0 やや長めの引用だが…。 「とにかく、ホッカイロ貼ったり、小便でもかけたりして、温めてみようよー」 原子力事業本部長は相変わらず落語のような口調だ。危機に直面して究極のジョークを吐く、007のジェームズ・ボンドでも気取っているのか。しかし、団子鼻に鼻毛を伸ばし