息子へ。被災地からの手紙(2013年8月26日) iRyota25 2013.08.27 3 1,969 0 安全な米作りの会、父さん的には「放射能に負けない米作り」というタイトルで伝えてきたいわき市北部での稲作。 出張の前に電話して、「もうブンゲツはもとより、シュッスイも終わってしまったから、山場をいくつも越えた時になってしまっていてごめんなさい」と伝えると、 「
息子へ。被災地からのメール(2013年1月31日) iRyota25 2013.02.01 2 1,969 1 2013年1月31日 宮城県女川町・石巻市 「口はね、食べるためだけにあるんじゃないの。しっかりしゃべらないと」 女川町の清水仮設住宅に住んでいる石田志寿恵さんが雑談の中でそんな言葉を語った。取材した話をページにレイアウトして、文章の内容や写真について相談しにおじゃ
息子へ。東北からの手紙(2013年8月30日) iRyota25 2013.09.10 3 1,963 0 石巻市・蛤浜のCAFEはまぐり堂で 牡鹿半島の付け根にある小さな「浜」、蛤浜(はまぐり)で杉林の枝打ちボランティアに参加した後、おしゃれなCAFE・はまぐり堂で美味しいお昼ごはんをいただいた(もちろん自費ですよ)。 その経験自体とても貴重なものだった。もう少し詳しく
車での津波避難について sKenji 2014.01.23 2 1,963 0 1月16日、宮城県の津波対策ガイドラインが見直しが承認されました。改正ポイントの一つは、自動車による津波避難の一部容認です。 現行のガイドラインは「原則徒歩での避難」となっています。現行のガイドライン以前は「車での避難は原則禁止」となっていましたが、歩行が困難
息子へ。東北からの手紙(2016年6月10日)吉浜のおじさんとの5分間 iRyota25 2016.06.13 3 1,962 0 「お兄さん、どこから来たの?」岩手県大船渡市三陸町吉浜で碑文の写真を撮っていたら、軽トラックに乗ったおじさんから声を掛けられた。 静岡の伊豆と応えると、「伊豆かあ、なつかしいなあ。昔からの友達が伊東に住んでてな、何回か行ったことがあるよ。百メートルくらい走
体験から学ぶ Part7 ~秋の稲刈り体験~ cha_chan 2020.11.17 4 1,961 2 昨年に引き続き、自然農でお米を作っている長男の友人から稲刈りのお誘いを受け、また家族4人でお米の収穫をお手伝いに行ってきました! 体験から学ぶ Part4 ~古代の稲刈りを再現しよう!~ by cha_chan 昔ながらの収穫法 昨年は稲刈り体験では、稲をカマ(長男は黒曜石)で
息子へ。東北からの手紙(2014年8月7日) iRyota25 2014.08.07 2 1,953 1 今日8月7日は陸前高田の七夕祭り。高田町では動く七夕、気仙町ではけんか七夕が美しくも勇壮な姿で町を練り回る。この祭りが人々を魅了してやまない理由のほんの一端に、触れさせてもらったことがある。 なつかしい顔との再会の場だった町の祭り 去年の夏、祭りの準備をしてい
息子へ。被災地からのメール(2013年2月3日) iRyota25 2013.02.03 2 1,952 1 2013年2月3日 宮城県女川町・石巻市 約1週間の東北から帰って来て、今日はちょっとだけお金の話をしよう。 女川で事業を新たにおこした人が、地元の方を雇おうとパート募集のチラシをポスティングしていた頃のお話。 「応募してくれた人たちの仮設住宅にお邪魔すると、どちら
世界遺産候補、韮山反射炉を見てきました♪ sKenji 2015.06.22 1 1,945 0 今月28日から世界遺産委員会がドイツのボンで開催されます。この会議では先日、ユネスコの諮問機関イコモスが世界遺産への登録を勧告した日本の「明治日本の産業革命遺産」について、最終的な審議が行われます。 「明治日本の産業革命遺産」は19世紀後半~20世紀初め、西洋の
高みへみちびく街路樹は hometown_of 2018.05.15 2 1,939 0 カーネーションが供えられていたスズラン通りは、陸前高田で建設中のシンボルロードの原型にあたる。シンボルロードは、かつてキャピタルホテル1000がたっていた高田松原付近から、川原川という小河川に沿うように北の山の方に向かってほぼ真っすぐに伸びる道。津波からの避難
息子へ。東北からの手紙(2015年9月20日)自分に突き付けられた「風化」 iRyota25 2015.09.24 3 1,938 0 9月20日の日曜日、陸前高田市の海沿いの高台にある仮設住宅に行くと、集会所はチリ中部沖地震の津波注意報と土曜日未明の大雨警報の話題で持ちきりだった。津波注意報や大雨警報が解除されて1日以上たっているのにだ。 「津波注意報は解除されるまで長かったねえ」 「まる1日
東北の復興のキーは「子供」だと思う akaheru 2015.03.06 3 1,919 0 去年の5月末から6月頭にかけて、宮城→岩手→青森の順に、家族で巡った。 その時感じたことは、「想像以上に子供を見かけない」ということ。 当時1歳だった息子は、町ですれ違うほぼすべての人に声をやさしく声をかけてもらいご満悦。最初は、「東北の人は皆あたたかいなあ」
息子へ。東北からの手紙(2015年11月22日)ぴょんと跳ぶ理由 iRyota25 2015.12.04 3 1,917 0 JRいわき駅に到着するとインパクト満点の顔ハメ看板がお出迎えしてくれる。 いわきを代表する観光施設「スパリゾートハワイアンズ」のダンサーたちの顔ハメパネルだ。「ハダカのおもてなし」というコピーもさることながら、あでやかなフラの女性は顔ハメ部分だけで、ムキムキ
銀河鉄道の夜と銀座の夜 iRyota25 2014.07.11 3 1,912 2 息子へ。東北からの手紙(2014年7月5日) 6月半ばの夜以来、ほぼ連夜参加している人もいるらしい。父さんは今年2回さ。伊豆から電車に乗って東京の銀座へ。新幹線が発達したこんにちでは、仙台あたりの人が東京に来るのと大して変わらないくらいの、ちょっとした小旅行。 だ
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月2日) iRyota25 2013.06.11 1 1,899 0 2013年6月2日 宮城県石巻市 関東地方では、汗ばむくらいの陽気らしいけど、こちらはすっきり爽やかなお天気だ。というより、昼間でも少し肌寒くて、長袖の上着を持ってこなかったことを後悔しているくらい。 北東方向からの風、やませが入ってきているとのことで、最高気温で
息子へ。被災地からの手紙(2013年7月17日)その1 iRyota25 2013.07.23 1 1,898 0 2013年7月17日、曇り。(石巻市狐崎浜) ◎本日曇天なれど、引き続き驚くべき一日なり! 東松島市の宿舎を出発したのは午前2時。 牡鹿半島の真ん中あたりにある狐崎浜への道すがら、何頭もの鹿に出会ったよ。カーブを曲がったとたん、光る目が4つ。ヘッドライトに照らされて、
息子へ。被災地からの手紙(2013年7月16日) iRyota25 2013.07.19 1 1,897 0 2013年7月16日、晴れ。(宮城県仙台市→七ヶ浜町→東松島市) ◎「驚くべき一日」インクレディブル! あったこと、感じたことのみ記す。 本当は昨日会ったロシナンテスの人たちと一杯やりたいと、熱望に似た思いを募らせつつ、仙台に宿をとった次の朝は早かった。 ホテルでの朝食
スリランカ旅行記 Vol.2 ~ベンツをヒッチハイク (その3)~ sKenji 2013.07.11 5 1,893 0 シルヴァ(※)と共に店を後にする。 宿に帰ろうかと思っていたが、シルヴァが家族を紹介するからうちに来いと言う。 海外で知り合った人の家に遊びに行く際に、一番気になるのは安全面だった。その人が信頼できる人間かどうか。中には、睡眠薬を飲ましてお金を盗んだり、別の場
美術館へ行こう! 後編 baikinman 2018.08.01 7 1,887 8 小学3年生の息子。 3歳の時に美術館に連れて行って大騒ぎしてから、一切連れていきませんでした。 もうそろそろ再チャレンジしたいと思っていたところ、ちょうどよく息子の興味のありそうな展覧会が!! 展覧会の詳細 | 佐野美術館 Sano Art Museum 猫が大好きな息子に「ネコ
いまは仕事はあるけれど――。 完戸さんが危惧する数年先の南相馬(2012年1月21日) iRyota25 2014.01.30 1 1,885 0 2012年1月、南相馬にお住いの完戸富吉(ししどとみよし)さんに伺った話を改めて掲載します。 完戸さんは南相馬市で電気関係の設備工事の会社を経営しています。娘さん2人はそれぞれ近くに嫁ぎ、息子さんはヨーロッパに音楽留学中。2011年3月11日の地震と津波に伴う原発事故で
いよいよ「川開き祭り」ひまわりみたいに咲きほこって♪ iRyota25 2015.07.29 1 1,882 0 夏の石巻は街中がひまわりの花でいっぱいです。 App絵本で日本中の涙をさそったヒマちゃんの子供たちも 「ヒマちゃんの気持ち」支援プロジェクト写真素材のimagenavi 津波に負けない魂で、暴風にだって耐える「がんばろう!石巻」のど根性ひまわりも ホームgannbarouishinomak
体験から学ぶ Part9 ~ブラックバス釣り体験~ cha_chan 2020.12.15 3 1,866 2 幼少期から自然が大好きな息子。 春のたけのこ掘りと山菜摘みから始まり、夏はセミ採り、秋はきのこ狩りに栗拾いと冬以外のシーズンのほとんどを山で過ごしてきました。 そんな息子が今度は釣りに興味を持ち始めました。海釣りのYouTube動画を見て、リールを巻いて大物を釣り
息子へ。被災地からの手紙(2013年6月4日) iRyota25 2013.06.13 3 1,863 0 2013年6月2日 岩手県大船渡市越喜来 あれからもうすぐ2年と3か月だ。 津波の悲惨さを伝えるような写真記事はどうしたものだろう。 「もうそろそろ。」 撮ってきた写真をモニタに並べながら、そう思った。でも違うぞと思い直した。 ひとつの出来事をすぐに思い出した。最初に被
行方不明者捜索。息子の父親として何ができるだろうか Rinoue125R 2014.04.25 2 1,857 0 宮城県名取市閖上では、現在も40人が行方不明になっている。本格的なかさ上げ工事が始まる前に、行方不明者の捜索をお願いしたいと、家族が行方不明になっている5人が宮城県庁を訪ね嘆願した。 名取市閖上の不明者家族、県に捜索を求める「嘆願書」(宮城14/04/22) ニュースの
息子へ。被災地からの手紙(2013年4月17日) iRyota25 2013.04.18 2 1,852 0 2013年4月17日 宮城県気仙沼市リアス・アーク美術館 気仙沼港の岸壁では、オイルフェンスのようなものが張られて(たぶん地上から汚れが海に流れ出さないようにしているのだろう)、埠頭の工事が進んでいた。その手前には工事の進展を待っている被災した岸壁。 港の岸壁って、