海辺の地をゆく 「石巻市・南浜」2012年11月21日 iRyota25 2013.01.17 2 3,349 0 2012年11月21日(622日目)の宮城県石巻市・南浜 見たところ、ただ美しいばかりの砂浜だが、ここは宮城県石巻市。被災地のシンボルのひとつとしてたびたび紹介される門脇小学校から歩いて行ける浜辺。写真の角度から180度振り返ると、日和大橋が旧北上川を越えて湊地区へ続く
海辺の地をゆく「石巻市・雲雀野町」2015年8月2日 iRyota25 2015.08.03 3 2,487 0 2015年の「石巻・川開き祭り」の翌朝(あの日から数えて1,606日目)、門脇・南浜地区の海岸線沿い、雲雀野町の浜辺にには砂地に巨大な鋼管が並んでいた。 鋼管は砂に垂直に埋められて、互いにジョイントで繋がれているのだけれど、真横から見るとモアイ像が並んで海を見つめて
1個60円の和菓子「 ちゃきん 」。食べに行こう! 石巻へ iRyota25 2012.12.13 4 9,105 0 ち ゃ き ん の ひ み つ 石巻のサトウさんと町なかで歩き話ししていた時のこと。 「そういえば“ ちゃきん ”って知ってるかな? 石巻焼きソバよりもさらにローカルな、この地域独特のお菓子なんだけどね」と、唐突にその情報は告げられたのであった。「見た目は京都銘菓の生八
東日本大震災・復興支援リポート「雪の石巻に咲いた真夏のひまわり」 iRyota25 2013.01.30 6 4,696 5 め組JAPAN「南浜ひまわりプロジェクト」写真展(2013年1月25日~1月27日) 添えられたコメントがぐっとくるのです。写真は会場で展示パネルを撮影させていただいたものです 「久しぶり!元気だった?」 「本当にお世話になったわね。いまどうしているの?」「あの時はありがと
あたらしい石巻・復興支援リポート「石ノ森萬画館、再開への時間」 iRyota25 2012.12.20 4 2,857 0 [プロローグ] 東日本大震災で甚大な被害を受けてから1年8カ月。被災地の大型文化施設としては初めて、石巻市の石ノ森萬画館が再開しました。がれきとヘドロに埋め尽くされた状況から、萬画館が再開へ向けて前進を始めるきっかけとなった出来事を紹介します。想像を絶するよう
あたらしい石巻・復興支援リポート「ちばふみ枝展 くすんだベール」 iRyota25 2012.12.11 4 3,577 0 ちばふみ枝さんは石巻出身の現代アート作家。MDFという人工の木材を素材に、可愛くて、でも奥が深い彫刻作品をつくっている。 彫刻と言っても、ちばさんがつくる作品はレリーフ(浮き彫り)だ。ふつうなら表面を見るだけだが、ちばさんの作品は裏側からも楽しめる。レリーフだ
東日本大震災・復興支援リポート 「被災地に広がる不思議な光景」 iRyota25 2012.12.03 2 1,857 0 ピラミッドのような山は何のため?(2012年11月21日) 新北上大橋の近く、針岡というあたりの田んぼで、こんな光景を目にした。 石巻市雄勝町から大川小学校の方へ向かう国道398号線。坂道を下っていくと小さなピラミッドのような土の山が無数に並ぶ。いくつあるのか数えるこ
東日本大震災・復興支援リポート 「大川小学校・失われた場所」 iRyota25 2012.11.28 3 2,778 0 ここに来て、胸に刺さるトゲ(2012年11月19日) 石巻市立大川小学校は、北上川のほとり、新北上大橋の南にある。橋への交差点からは歩いて3分もかかりません。 平日、休日を問わず、多くの人が大川小学校を訪れます。 真っ平らな更地になった場所に、大川小学校の建物だけが残
息子へ。被災地からのメール(2012年11月23日) iRyota25 2012.11.27 2 1,589 0 2012年11月20日~23日 ◆ 11月20日・石巻の夜 ~ 11月21日・雄勝町 ~ 11月22日・福島県本宮市 ~ 11月23日・石巻&女川町 で、黒ずくめの彼と父さんが次に行ったのは、すぐお隣のアートギャラリー。それも震災後に新しく解説されたギャラリーで、そこはただ単に絵を飾ったり販
速報!石ノ森萬画館ReOPEN!(2012年11月17日) iRyota25 2012.11.17 3 6,738 1 震災から1年8カ月。石巻の町おこしの拠点が再オープン ついに“マンガの町・石巻”の象徴、石ノ森萬画館がリ・オープン。セレモニーには漫画家・石ノ森章太郎が生み出したヒーローたちも駆けつけた。一歩前に立つのは石巻のローカルヒーロー「シージェッター海斗」(石ノ森氏の
東日本大震災・復興支援リポート 「心の瓦礫はまだまだ残ったままなんだ」 iRyota25 2012.11.05 5 2,872 0 復活は見えない。それでも雄勝で“海の仕事”に戻る 大津波の後の町の様子を見たことがある人なら、雄勝という地名を聞いただけで胸が締め付けられるような気持ちになるかもしれない。それほど被害は大きかった。海沿いの住宅も公共施設もほとんどが壊滅した。津波被害の後の雄
堤防が造られる前の川辺の景色【石巻】 iRyota25 2016.03.25 3 2,479 0 石巻市を流れる旧北上川のほとりに、物見ヤグラのようなものができていた。 場所は旧北上川の中洲、中瀬と市街地の南にある日和山の中間あたり。ほんとに川のすぐ近くの空き地の中。 近づいてみると、立て看板が「登ってみよう」と誘っている。 お言葉に甘えて登ってみると、
大阪タカシマヤで「大東北展」開催中! yumenoshippo01 2016.03.09 3 1,877 0 女川の名店「おかせい」さんがこんなコメントをFBに。 まいどありがとうございます‼ 精一杯がんばってまいりますので 応援の程よろしくお願いいたします‼ お近くにお越しの際は是非 お立ち寄りくださいませ。 精一杯がんばるってどこで? とよく見てみたら大阪タカシマヤで「
【これは見るべき】東日本旅行お役立ちサイト 石巻~雄勝編 kozaitsu 2014.05.22 4 4,751 4 旅行に絶好のシーズンになりました。 今年は復興支援もかねて東日本への旅行に行かれる方が多いようです。 そこで東日本へ旅行に行かれる方に役立つ情報サイトをまとめました。 ご当地グルメ情報や定番から穴場までの観光スポット等数々の魅力を誇る東日本。 食べて、買って、
はじめの一歩!東北追い風おこし隊二人旅 by Kozaitsu kozaitsu 2014.05.20 4 5,902 5 あれから3年もたってしました。 その間周りの人がぞくぞくと東北にボランティアに行く中、腰が重い私は何ができるか?と悶々としながら、日々の忙しさに流され気が付いたらもう3年。そんな私がとあるチャンスから東北に行くことになり、いまからできることを友人を巻き込み二
東日本大震災・復興支援リポート 「女川の漁業に新たな動き」 iRyota25 2012.12.12 1 2,470 0 [プロローグ] あまりにも大きすぎる被害を受けた宮城県牡鹿郡女川町。震災前にはサンマの水揚げ高で日本一を争う常連だった漁港は、漁船が接岸できないほど破壊された。震災から1年9カ月が経過した現在、高級処置的な復旧で大型サンマ船が複数隻水揚げできるようにはなったが
復興・再生・新生「2013年のことば」近江弘一さん iRyota25 2013.01.09 0 2,229 0 2013年は、しくみやソフトに投資していく年。 もちろん「変化する力」で。2012年はハードへ投資してきた。次はソフト。コバルトーレ女川もそう。地域が未来に向かって変化し続けていくために、 人にソフトに投資していく。 近江弘一さん(宮城県石巻市)石巻日日新聞社代表取
ツールド東北2013レポート kimkaz 2013.11.07 6 5,797 0 ツールド東北とは? 「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」とは、東日本大震災の復興支援および、 震災の記憶を未来に残していくことを目的に、宮城・三陸エリア(石巻市、女川町 、南三陸町)を舞台にしたサイクリングイベントです。 コース グランフォンド:約160キロ メ
漁業復活への道 石巻市大須 「家は流されたが船は残った」 iRyota25 2013.01.16 4 3,425 2 [プロローグ] 昼下がりの漁港。地震で地盤沈下した岸壁に集うのはウミネコばかり。そこに軽トラックが1台やってくる。車から降りてきたのは、ウェーダー(胴付長靴)を着た漁師の小松利久さん。震災後の海のこと、漁のこと、これからのことなど話してくれた。最初はぽつりぽつ
田代島、網地島への行きかた tanoshimasan 2013.04.26 0 3,770 0 石巻から島に行こう! ■行き先:田代島、網地島(宮城県石巻市) ■乗る船 【網地島ライン】・・・ブルーライナー、みゅう、マーメイド ■経 路 JR石巻駅 ⇒ 石巻港 ⇒ 田代島(大泊、仁斗田) ⇒ 網地島(網地、長渡) ⇒ 鮎川港 ※JR石巻駅へのアクセスは仙台方面より仙石線の利用
東日本大震災・復興支援リポート「北上川沿いに残った大川小学校」 ockn1006 2013.04.16 1 2,955 0 北上川に架かる北上大橋から少し歩くと、円形の洒落た建物が見えてきます。空が広く、澄んだ空気と緑に囲まれた、とても良い立地に見えました。 3月11日、児童・職員121名のうち、84名が死亡または行方不明となった大川小学校。震災直後にやってきた大津波に対する児童・職員
人それぞれの「復興支援」 pamapama 2013.03.11 7 3,521 1 東北地方を巨大な地震と津波が襲ったあの日から、今日でまる2年が経ちました。 大学の同級生が石巻市に単身赴任しています。震災の翌日から何度か電話をしてみましたが、全然つながりませんでした。そうなるとなんだか電話をするのが怖くなってしまい、一方的に「大丈夫だよな
復興を目指すお店リポート 「津波被災地に生まれた“ 海 ”という名のカフェ」 iRyota25 2012.12.12 4 4,717 0 [プロローグ]住民の約5分の1にあたる97人もの犠牲者が出たという石巻市渡波(わたのは)地区。 かつては民家や水産加工場が軒を連ねていた場所は、いまでは一面の更地。ぽつりぽつりと残っているのは「全撤去」とか暗号のような数字(たぶん解体の手順や、境界線を保護するた
あたらしい石巻・体感リポート「日和アートセンター」 iRyota25 2012.12.25 4 2,890 0 ▲「復興支援トップ」に戻る Interview : 日和アートセンター・立石沙織さん 「きっかけは復興支援活動ということではあったけれど、石巻を被災地としてだけでみるのではなく、できるだけ『本来の石巻』を探しだして見つめたいと思っています」 キュレーター兼コーディネータ
あたらしい石巻・体感リポート「ISHINOMAKI2.0」 iRyota25 2012.12.28 2 1,836 0 ▲「復興支援ベース」に戻る [プロローグ]石巻の街なかを歩いていると、いろいろな場所で「石」のマークを目にする。建物の壁やガラス窓にステッカーのように張られていたり、街ゆく人が手にしているブックレットに描かれていたり、Tシャツに大きくデザインされていたり。しか