石巻から島に行こう!
■行き先:田代島、網地島(宮城県石巻市)
■乗る船
【網地島ライン】・・・ブルーライナー、みゅう、マーメイド
■経 路
JR石巻駅 ⇒ 石巻港 ⇒ 田代島(大泊、仁斗田) ⇒ 網地島(網地、長渡) ⇒ 鮎川港
※JR石巻駅へのアクセスは仙台方面より仙石線の利用が便利です。
※2013年現在、東日本大震災の影響で一部区間、代行バスによる運転となっています。
■料金目安(仙台~石巻~田代島~網地島、往復)
・約7,000円(石巻駅~石巻港にてタクシーを利用した場合)
※石巻駅~石巻港間は路線バスもあります。時刻表要確認。
※島めぐりの場合はフリークーポン(3000円)が便利です。
無理のないモデルプラン
●その1.まず宿泊先を確保しましょう!
田代島、網地島観光において最優先したいのが宿の確保です!
それぞれの島にはいくつか民宿があるものの、漁師との兼業が多く、都合が合わなければ宿泊できない可能性もあります。震災以後は特にそういった事情が強いそうです。
【平日の宿泊】や【一人旅】の場合は、早めの問い合わせをオススメします!
●その2.仙台へ!
東北の玄関口・仙台を目指します!
東北新幹線への代表駅ですから、アクセスはかなり容易ですね!
仙台空港から電車で最速17分という近さも魅力です。
近年は高速バスやLCCなど格安路線も整ってきているのが嬉しいところ。
●その3.仙台から石巻方面へ
仙台から石巻方面を目指しましょう!
・電車で速やかに移動するなら仙石線
・街並みを眺めつつのんびり移動するなら高速バス(宮城交通)
・自由に動きたいなら自動車(石巻港に無料駐車場あり)
が、それぞれ便利です。
※2013年現在、東日本大震災の影響で一部区間、代行バスによる運転となっています。
●その5.網地島ラインで田代島、網地島へ!
網地島ラインの一部の船には漫画イラストがデザインされていたりします。
これは石巻市における、漫画による町おこしの一環として行っているもの。
石巻市では、漫画界の巨匠・石ノ森章太郎が宮城県出身ということにちなみ、「石巻マンガランド基本構想」を策定しています。市内の離島である田代島には、「マンガアイランド」として、島のシンボルである猫を描いたアウトドア施設が置かれています。
コバルトブルーの海を渡って、海の幸とネコの島へ
港から石巻湾を南へ1時間。
リアス式海岸の入り口である牡鹿半島を背に、田代島、網地島が浮かんでいます。まだまだ震災の爪痕も残っていますが、ウニ、アワビといった海産物、島内に多く見かけるネコなどが注目を集め、少しずつ活気を取り戻そうとしている印象です
網地島の海が“日本のマイアミ・ビーチ”と呼ばれるように、このあたりの海は、天気が良ければ東北地方でありながら澄んだコバルトブルーに見えることも。海景色を楽しみながらのんびりした船旅をどうぞ。
(ただし!海が荒れるとかなりキツイので酔い止めの携帯を!)
石巻港・網地島ライン
ここから田代島、網地島へ!
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