釜石市・鵜住居(うのすまい)2014年の元日 iRyota25 2014.01.28 1 2,029 0 国道45号線を釜石の市街地から北に向かうと、両石という集落を過ぎ、曲がりくねった山道を越え、鵜住居という地区にやってくる。平地に入ってしばらく行くと国道は左にカーブ。そこには信号があって、直進できる道が残されている。直進方向が青信号だったのに導かれて真っ直ぐ
東北羊「手紡ぎ」ワークショップ この冬も開催! iRyota25 2014.01.24 2 1,480 0 手紡ぎ作家・吉田麻子さんのワークショップがこの冬も開催されます。 昨年の寒ーい季節、ギャラリーに設置した特注の大きなコタツにみんなで入って、おしゃべりしたりお茶したりしながら毛糸をつくったあの日々。まるで昨日のことのよう。 ご近所の編み物名人が毛糸紡ぎにチャ
東北の芸能IV 国立劇場で開催。大曲浜の獅子舞も iRyota25 2014.01.24 2 2,304 0 復興支援の一環として国立劇場で開催されてきた「東北の芸能」。各地に伝えられてきた郷土色豊かな芸能を東京で公演してきましたが、今回はその4回目。東松島市・大曲浜の獅子舞や、石巻市・牡鹿牧山の法印神楽、山田町の大浦さんさ踊りなど、被災地の文化・芸能をまとめて観
つつじ野 第8回「夢」 onagawa986 2014.01.16 8 2,576 2 皆さんは毎日夢をみますか? 私は必ず毎日みます。白黒の夢を見る方もいるそうですね。私の夢は必ずカラー映像なので聞いて驚きました。 夢を見る仕組みは、体が休んでいる状態なのに頭が覚醒している状態のとき、その日にあった出来事を頭が整理しているからとも言われていま
渡辺謙さんのダボス会議スピーチを改めて読んでみる iRyota25 2014.01.23 4 1,705 0 2012年1月25日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会で、日本の俳優として初めてスピーチした渡辺謙さん。世界から寄せられた東日本大震災への支援への感謝と、価値観の再創造、原子力から再生エネルギーへの転換を訴えた。 国内では、東京新聞が全文を、デ
東日本大震災・復興支援リポート 被災地・田老への小さな旅(2) iRyota25 2012.10.31 2 2,945 0 世界一と言われたスーパー防潮堤が物語ること 明治の三陸地震は(1896年)では約15メートル、昭和三陸地震(1933年)では約10メートルの大津波による壊滅的被害を受けた岩手県宮古市田老地区(旧田老町)。津波への対策として半世紀もの時間をかけて築かれたのが「万里の長城
つつじ野 第7回「性格真逆夫婦」 onagawa986 2014.01.09 7 2,964 5 先日、主人から唐突に「なんで俺と結婚したの?」と質問され、しばし沈黙。黙り込むな~! と突っ込みを入れられつつ出てきた答えは、「性格が真逆だから?かな」 私は新しいこと興味のあることは何でもやってみたい。初対面の方とも気軽に話せる。外へ出るの大好き。楽天家で
あたらしい石巻・体感リポート「花の芽をつなぐ運動」から壁画を眺めて街歩き iRyota25 2012.12.26 3 8,277 0 「花の芽をつなぐ活動」から石巻の街なかへ。壁画をめぐる散歩旅 震災後の石巻は壁画であふれています。もともと石ノ森萬画館へのルート沿いに、石ノ森マンガの登場人物のオブジェがたくさん設置されていて、石巻を訪れる人たちを楽しませてくれてきましたが、いまでは石巻の
イベント情報☆東北の年末&お正月 iRyota25 2013.12.25 1 11,946 0 今年の年末年始のイベント情報を、東北の被災地を中心にお届けします。情報や写真、掲載順も含めて随時更新していきますのでお楽しみに! 南三陸町・歌津伊里前福幸商店街の竹灯篭! 南三陸・歌津伊里前(いさとまえ)福幸商店街前で、幻想的かつ迫力満点の竹灯篭が灯されてい
期間限定の竹灯篭、ようこそ歌津伊里前福幸商店街へ iRyota25 2014.01.07 3 2,207 0 昼間は気がつかなかったのですが、日がすっかり暮れた帰り道、商店街前のイベントスペースが光に包まれていてびっくり。 お正月の夜のキーンと冷たい空気の中に、竹灯篭の温かい灯りがあふれていました。 ここは宮城県南三陸・歌津地区。商店街の名前は―― 伊里前(いさとまえ
復興商店街でつなぐ旅、しめきり間近! 連休は東北へ iRyota25 2014.01.10 1 2,494 0 そうだ! 「この連休は」東北、行こう!! 東北各地でがんばる復興商店街のスタンプと高速道路のSAやPAのスタンプ、道の駅のスタンプを押して豪華賞品がもらえるスタンプラリー「復興商店街でつなぐ旅」の締め切りが目前に! 駆け込み参加、大歓迎!! このスタンプラリーをご
復興・再生・新生「2013年のことば」高木優美さん iRyota25 2013.01.09 3 2,221 0 ボランティア的な活動をしている期間が長く続いて、自分のことがおろそかになっていました。2012年には神職として神社に就職し、元々の自分の仕事に戻りました。 生かされているだけではなく、生きなきゃいけない。 これまでの活動の中で、人生の大先輩と言える多くの方々と接
東日本大震災・復興支援リポート 「沈下した浜で進められる護岸工事」 iRyota25 2012.11.12 1 1,897 0 2012年10月24日の南三陸町泊浜 南三陸町(歌津)泊浜でも漁港の工事が急ピッチで進められている。 工事の中心は防波堤のかさ上げ。既存の護岸の上に船着き場と荷下ろし場を増設して、波を被らないようにする工事だ。 真新しい護岸の先には、新たな護岸を延長していく工事が行
復興・再生・新生「2013年のことば」谷平安一さん iRyota25 2013.01.09 0 2,361 0 来年は本格的に放射能のないコメ作りを。 自分たちの活動や、つくるコメの安全性おいしさをお客さんに伝えていくことも課題になる。 谷平安一さん(福島県いわき市大久)農業 久之浜地区は海の町。西隣の大久地区は農業の豊かな実りに恵まれた山の町。おいしいお米の産地とし
復興・再生・新生「2013年のことば」からすや食堂さん iRyota25 2013.01.09 1 1,814 0 来年って言ったって、なーんにも変わってないのよ。これまでと同じように毎日こうしてやっていくだけ。 からすや食堂さん(いわき市久之浜) 久之浜の浜風商店街を訪ねるたびに、いつも変わらぬ笑顔で迎えてくれる、からすや食堂の遠藤さんご夫妻。店内の壁にはたくさんの有名
復興・再生・新生「2013年のことば」勝邦義さん iRyota25 2013.01.09 1 1,972 0 来年に向けてのひとことは、「さらに巻き込む」としたいです。 昨年のフェーズとは変わって、 さらに多くの人や団体、知恵、才能を巻き込みながら、プロジェクトを実行していくことが求められていることを実感しています。 2月にオープンする石巻のファンサイト「巻.com」にも
復興・再生・新生「2013年のことば」平井慶祐さん iRyota25 2013.01.09 2 1,725 0 いっこいっこ形にしていくこと。たいせつにしたい。 平井慶祐さん(宮城県石巻市)写真家 「どうしたら笑顔がうれしくなるような写真が撮れるんですか? 」。 狐崎浜の海の上、イケメン漁師カンノさんの船に揺られながら尋ねたときのことが忘れられない。「ただ、ふつうにその
復興・再生・新生「2013年のことば」白土武さん iRyota25 2013.01.09 1 2,699 0 1kgあたり4~5Bq(ベクレル)まで計れる装置で検出できない、ほぼ安全なコメをつくれたからといって、「だから、これでいい」というわけではありません。来年も限りなく「ゼロ」に近づける努力を続けなければ。 生産者として、安全でおいしいコメをつくります。 白土武さん(
復興・再生・新生「2013年のことば」石田志寿恵さん iRyota25 2013.01.09 2 1,798 0 「急がなくていい」、「ゆっくりでいい」と私は言ってるんだよ。 まだ何も進んでいない。始まってもいないくらいだよ。みんな早く家を建てるなりして早く仮設を出たいと思っているけど、 たとえお金があったって材料と人が足りない。だって女川で大工組合の人、たった10人しか
東日本大震災・復興支援リポート 「女川の漁業に新たな動き」 iRyota25 2012.12.12 1 2,550 0 [プロローグ] あまりにも大きすぎる被害を受けた宮城県牡鹿郡女川町。震災前にはサンマの水揚げ高で日本一を争う常連だった漁港は、漁船が接岸できないほど破壊された。震災から1年9カ月が経過した現在、高級処置的な復旧で大型サンマ船が複数隻水揚げできるようにはなったが
復興・再生・新生「2013年のことば」石井良和さん iRyota25 2013.01.09 1 1,785 0 来年ですか?2012年と何も変わりませんね。 いままでどおりに商売を続けさせていただきます。 石井良和さん(福島県いわき市久之浜・浜風商店街)石井魚店 昨年末に浜風商店街を訪ねた際、石井さんはいつもと同じように表情豊かな笑顔、ていねいな話し方で、しかし短くきっぱ
つつじ野 第6回「女川への思い」 onagawa986 2014.01.02 7 2,874 0 「オレの心は女川にある」 息子の口から出た言葉です。 女川から石巻に転校して出来たお友達のお母さんが「息子さんこう言ってたんだよ」とこっそり教えてくれたのです。驚きました。 震災当時まだ一年生だった息子は、帰りの会が行われる教室で激震に遭いました。 「机の下に
復興・再生・新生「2013年のことば」近江弘一さん iRyota25 2013.01.09 0 2,380 0 2013年は、しくみやソフトに投資していく年。 もちろん「変化する力」で。2012年はハードへ投資してきた。次はソフト。コバルトーレ女川もそう。地域が未来に向かって変化し続けていくために、 人にソフトに投資していく。 近江弘一さん(宮城県石巻市)石巻日日新聞社代表取
復興・再生・新生「2013年のことば」佐藤秀博さん iRyota25 2013.01.09 3 1,891 0 クリーニング。そう今年も大掃除だっぺ。 こまごまとしたこと、ふと思ってしまうこと、 ふっ切れるとかふっ切れないとかいうこと。何も変わっていません。 まずはクリーニング。掃除から。ボランティアの人たちもご一緒に、クリーニングからはじめましょう! 佐藤秀博さん(宮
つつじ野 第5回「震災体験-4」 onagawa986 2013.12.26 4 3,044 0 家族を助けに女川へ行くには車が必要でした。歩くのもやっとの祖父母と2歳の末っ子がいたからです。震災2日後の早朝、桃生の避難所から意を決してヒッチハイク。運良く停まってくれた1台目の車が、実家近くまで行くと快く乗せてくれました。 実家へ駈け込むと、驚いた父が「女